長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

久しぶりの中野市訪問

 2月27日夕方、久しぶりに、長野市の北、中野市に行って参りました。 中野市にて師匠である篠原孝衆議院議員中高後援会による恒例の国政報告会が盛大に開催され、今回の国政報告会には、TVでもお馴染みの、原口一博衆議院議員をお招きし、ご講演をいただきました。 長野駅~中野市の会場までの送迎を篠原代議士とともに担当させていただき、車中では報告会の講演とはまた違う貴重な話ををお聞きすることができました。  また、元TBS記者の杉尾秀哉さんもお越しになり、参議院議員北澤俊美先生がご自身の思いを含めながら杉尾さんをご紹介され、杉尾さんのご講演もあり、これまた心に響くお話しお聞きすることができました。  大分、春らしくなってまいりましたが、夏の政治決戦に向け、投票年齢の引き下げ等もあり、大変注目される、また、今後の日本における選挙の在り方が問われることになると思います。それぞれの候補予定者により考え等を直接聞く、ことが、有権者の投票行動に大きな影響を与えるものだと考えます。そうした機会があれば、一度、会場に足を運んでみたり、例えば、街頭などで見かけたら、少し歩を緩めて耳を傾けていただければ、と思います。  

3月定例会が始まりました!

 本日(2/25)、長野市議会3月定例会が始まりました。今議会では平成28年度予算の審議が行われます。 新年度の主な施策として三つの柱を掲げ、予算は、「人口減少の克服による『長野市創生』元年」とし、一般会計予算額は1,553億2,000万円が計上されました。    一つ目の柱として、「移住・交流の促進」で平成27年度に引き続き、企業誘致・移住推進員の配置、長野市空き家バンク事業、中山間地域空き家回収補助金等の施策を実行し、Uターン希望者を含め、若者に対する情報発信を行っていくというものであります。移住して起業を行おうとする方々に対し「移住促進支援金」を新たに創設するなどして、移住・定住の取り組みを強化する、としております。 また、「人と文化の交流」の観点から、5月開館予定の長野市芸術館を中心に長野市の文化芸術の新たな拠点とし、5/8こけら落とし公演を皮切りに、数々の文化芸術鑑賞機会を提供していくことも盛り込まれております。 現在放映中の「真田丸」に合わせて、真田家ゆかりの地である松代町にての真田大博覧会を通し「行ってみたい」、「また来たい」と思ってもらえるよう取り組んでいるところであります。    二つ目の柱として「少子・健康長寿対策の推進」で、母子保健コーディネーターを配置し、妊娠期から子育て期に至るまでの母子の心身をケアや育児のサポートに関する様々なニーズに対応し、総合的な相談支援を提供する「子育て世代包括支援センター」機能(ながの版ネワボラ)の整備、病児・病後児保育事業の拡大、「放課後子ども総合プラン」の市内全小学校区での実施等で子育て世代への支援策が目を引くところであります。併せて、少子化対策の一環として、結婚支援事業の積極的な推進を図る為に「マリッジサポート課」の新設、介護保険事業の地域支援事業を充実させ、地域での支え合い体制づくりを推進し、健康長寿のまち“ながの”を目指すとしております。    三つ目の柱として「魅力ある地域づくり」では農林業の振興として、果樹栽培における新品種の栽培技術導入支援、「ワイン用ぶどう」、「そば」といった地域特性を活かした農産物の生産振興を引き続き支援するとともに、めん羊振興等への取り組みを進めていくということです。 他にも、様々な施策が掲げられておりますが、平成28年度は、「長野市版総合戦略」が始まり、更に、第5次長野市総合計画の策定など、5年、10年の長野市が進むべく道を探り出す重要な時期、過渡期となります。私も、この3月議会では、こうしたことを踏まえ、一般質問にて登壇する予定です。とにかく、しっかり議会に臨んでいきます。

3月定例会が始まりました

平成28年2月25日、長野市議会3月定例会が始まりました。28年度予算を中心に審議する議会で、27日間の会期で開催されます。

平成28年度の予算は、1553億2千万円で、重点3施策に280億円が充てられています。議会・委員会で慎重審議してまいります。

改革ネット所属議員の質問は、3月2日13:00から塩入学議員が代表質問を行い、3月3日13:50頃から布目裕喜雄議員・4日13:45頃から望月義寿議員・7日11:30頃から倉野立人議員・7日14:20頃から鈴木洋一議員がそれぞれ個人質問を行います。新しい議場での初めての議会ですので、ぜひ、傍聴にお越しください。

2月25日より3月定例会が始まります

 2月も後半に入りました。今月25日より、長野市議会3月定例会が開会となります。新庁舎内の新議場での初議会となる今回も、一般質問での登壇の機会を与えていただく予定です。現在、質問原稿を執筆中ですが、やはり、時間配分が中々難しく、構成で頭を悩ませております。 いずれにしても、平成28年度予算の審議、長野市版総合戦略、連携中枢都市圏構想、長野県保健所と長野市保健所の共同設置などなど、将来に向けての課題は山積しております。私もしっかりこの予算議会に臨んでまいります。 (会派控室にて、鈴木用デスクから見える長野市の風景はこんな感じです)

初めての後援会新年会

 本日(2/14)、後援会新年会を開催させていただきました。2月とは思えないほどの気候で、丁度、お出かけには良い時間での開催でしたが、大勢の皆様にご参集いただきました。  私も議員活動開始から4か月余りが経過し、その責任の重さを感じながら過ごしておりますが、ご参集の方々からはたくさんの叱咤激励を賜った次第です。市政報告も兼ねた新年会でしたが、概ね次の通り報告させていただきました。 1.政務活動費とは  兵庫県議会の号泣お騒がせ元議員、大阪堺市の美人すぎる市議など、改めてその使途について問題提起されている政務活動費ですが、長野市議会では次のような仕組みとなっております。 地方自治法(昭和22年法律第67号)第100条第14項から第16項までの規定に基づき長野市議会議員の調査研究その他の活動に資するため、必要な経費の一部として会派に交付される。(長野市政務活動の交付に関する条例及び長野市政務活動の交付に関する条例規則等に則り会派に交付される) (1)政務活動とは  ①会派(議員)が市政に関する調査研究に資するための研究会、研修会の開催及び他団体の開催への参加等 ②会派(議員)が市政に関する課題等について、調査研究のために必要な先進地調査、又は現地調査等とされております。 (2)交付概要  月額8万5千円 ×会派所属議員数 (3)実費弁償の原則  政務活動費に充てることができる範囲の内容に要した費用の実費に充当が原則。 (4)政務活動費での支出が認められない経費  ①交際費的な経費 ②寄附、贈答的な経費(他団体への寄付、協賛金、政経セミナー会券代)③政党活動的な経費(党費、党大会参加費など)④個人活動的な経費(選挙活動、後援会活動の経経費)⑤飲食費 ⑥その他(同窓会、趣味の会、傷害保険など) 2.12月定例会では(今日までに委員会関係については「活動報告13号拡大版」参照)  既に私の活動報告特別号(新年号)でもご報告させていただきましたが、次の3項目について質問させていただきました。  ①タイムライン(事前防災行動計画)について  ⇒改めて、ハードについても質問をしたいと考えております。 (資料1)  ②公共交通(地域交通網の整備)について ⇒地域公共交通網形成計画と再編実施計画を策定し、新年度(28年度)から計画策定に入る予定、全体像を考慮しながら、エリアごとの公共交通網を考えいく、という答弁から、しっかり注視し、地域公共交通網形成計画と再編実施計画の骨格が見えてきた段階で改めて質問していきます。  ③限定隣接学校選択制度(小規模校維持の観点から)について ⇒検討しなければならない課題もあるが、導入可能との答弁から、しっかり注視し、進捗をみながら改めて質問していきます。 (資料2) 3.3月定例会では 質問の機会を与えていただく予定で、現在、原稿を鋭意作成中です。 (新年会では概要のみ報告させていただきましたが、ブログでは議会での質問終了後に掲載します) 篠原孝衆院議員、埋橋茂人県議、そして、元TBS専門記者室長の杉尾秀哉さんにもお越しいただきました。 中高の先輩である㈱西澤製作所代表取締役の西澤章先輩に乾杯の音頭を取っていただきました。 とにかく、皆様のご期待にしっかり応えられるよう、頑張ります!

建国記念日の今日は

 2月11日、建国記念日の今日は、久しぶりに、いくつかの催しに出掛けてみました。 まずは、篠ノ井駅前通りで行われた「春よ来い!フェスタ」の中の”オレンジだるまでパルセイロ応援!ですが、私もミニダルマ絵付け体験をさせていただきました。普段見慣れているダルマも、いざ、自分で絵付けとなると中々難しいものです。子どもさん達も大勢、それぞれのダルマに絵付けをされており、こうした思いがきっとパルセイロに伝わっていくのではないでしょうか。  その足で、今度は松代へ。高校の後輩で画家の鶴田智也さん(TOMOYAARTS)が寺町商家で個展を開いているということで鑑賞してきました。「真田丸」の登場人物をモチーフにした『握れば拳、開けば掌』とうことでしたが、家族や子どもたちへの想いが込められた作品はホント素晴らしかったです。 今月発行予定の高校同窓会報に寄稿をいただきましたが、実際に、生の絵画を見ることができ。その世界観に引き込まれる感覚を覚えました。この個展は今月まで14日まで松代町寺町商家で開催中です。  そんなこんなで、以前勤めていた会社で同期入社のIクンが(私と同様に退職後、自分の道を切り開いた)経営する店がリニューアルオープンということで顔を出してきました。元気な姿と、まだまだ、これからだよ!という熱気が伝わり、改めて元気をもらいました。  確か、昨年は行けなかった灯明まつりにも行ってまいりました。仲見世に居る友人から、ある観光客から「長野駅周辺での灯明まつりへの宣伝、アピールが足りない」と言われたそうです。せっかく壮大な善光寺さんがライトアップされ、更に、そのオーラが満ち溢れるのだから、確かに、市外県外からのお客さんの玄関口の長野駅でも大きくアピールしてもいいのかもしれません。  久しぶりに、大きく時間に追われることなく過ごせた今日は様々な世界観を感じることができた一日となりました。

産業創生・長寿社会のまちづくり等について先進地視察を行いました

2月2日~4日にかけて、先進地視察を行いました。少子高齢化対策、定住人口減少対策のため、今回は産業創生・特産品開発・高齢者が過ごしやすいまちづくりに的を絞って視察しました。

岡崎市では、中小企業の新商品開発や経営相談、情報発信等について総合的できめ細かいサポートを行い成功している「OKa-Biz」を視察しました。また、リノベーションによるまちづくりについても併せて説明を受けました。

藤枝市では、農商工連携・6次産業化推進事業を視察し、地元産の農産物を素材に開発された17の事例につき説明を受けました。

柏市では、在宅医療の普及と生きがい就労、住宅整備についてと、大学や民間企業と連携した産業創生やまちづくりについて説明を受けました。

定住人口減少を食い止めるには、地元に就労の場があることは必須であり、安心して暮らせる環境も欠かせません。それぞれの取り組みを長野市に活かせるよう更に調査・研究してまいります。

改革ながの市民ネットの管外視察にて

 2月2日~2月4日、2泊3日で、会派『改革ながの市民ネット』の管外視察をしております。 愛知県岡崎市、静岡県藤枝市、そして本日夜、最終視察場所である千葉県柏市を訪れています。 (藤枝市議会議場にて)  本日(2/3)に視察先の藤枝市は平成23年より、エコノミックガーデニング(EG)を取り入れており、各分野にてこの概念を取り入れた施策を実行中です。私もこのEGについては、昨年の選挙時にも語らせていただいたこともあり、注目をしていたところであります。 そんな中で、今回、EGの概念に基づき藤枝市にて取り組まれている、農商工連携・6次産業化の取り組みについて学ばせていただきました。  平成23年8月より取り組んでおり、現在も試行錯誤を繰り返しながら、その精神である産業振興を目的にご苦労されている話もお聞きすることができました。事業を推進するうちに、本来の目的を見失う事例もあるようで、やはり産業振興は一筋縄ではいかない部分も多いということだと思います。しかしながら、このEGは地域における産業振興を、企業誘致だけに頼るのではなく、地域の中小企業が成長することにより地域経済活性化を目指し、そのために行政や商工会議所、銀行などが連携しながら地元の中小企業が活動しやすく成長できるようなビジネス環境をつくる施策です。働けるまち、そして、暮らしたいまちをつくるためには地域経済活性化の成功事例を参考にしながら長野市においてもこれまでの踏襲ではなく、長野市の産業構造の分析をしっかり行いながら施策を練る必要があると考えます。今月末より長野市議会3月定例会が始まりますが、この産業政策について私もしっかり取り組んでいきたいと思います。

日常活動と夏に向けて

 早いもので2月に入りました。1月は新年会等各種の会合が重なり、また、特別委員会視察など、中々ハードな日々でした。そんな中でも、定期的な活動をさせていただいておりますが、真島地区のKさんから地域の話を伺う機会をいただきました。このKさん、現在96歳ですが、毎朝の散歩を欠かさず、更に凄いのは、頭の回転が速い、御歳を感じさせない地域の大先輩であります。 Kさんより、地域の舗装事情についてお話をいただき、一部については、県道であったため、懇意の埋橋茂人県議とともに県建設事務所に現状確認へ。更に、私道と市道の境目での道路の凹凸について等、地域を広く見渡してみると生活に支障を来す(凹凸で自転車運転中に転倒するなど)事象がたくさんあります。すぐに改修とはいかないかもしれませんが、しっかり地域密着の議員として、時には、国や県のそれぞれの議員と力を合わせて、しっかり働きかけを行わなければなりません。  国・県・市という中で、今夏の参院選に向けて意思表示をされている杉尾秀哉さんの話をお聞きしました。現在58歳、非常に大きな決断するに至った内容の話は感動的なものでした。やはり、百聞は一見に如かず、で実際に話を直接聞いてみると、その思いをしっかり受けとめることができると思います。あと、半年、一人でも多くの人に杉尾さんの話を直接聞いていただき、その人となり、思いを感じ取っていただければと感じた次第です。