長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

6月議会議了!

 平成29年度 長野市議会6月定例会(6月議会)では、1億7800万余りを追加する一般会計補正予算、条例改正案など16議案が提出され、原案通り可決となり議了となりました。  可決された一般会計補正予算案では、長野オリンピック・パラリンピック20周年記念事業として4100億余りが充てられることになります。中でも、「20周年記念式典&スペシャルコンサート」事業に1300万余り、「アイスホッケー・アイスレッジホッケー国際試合」事業に1500万余り、他に、小中学校の教材用DVD制作、配布、オリンピック・パラリンピックへの理解学習実施の事業として140万余、とオリンピック開催都市ながのとして平昌オリンピック、2020年東京オリンピックの機運醸成を図っていくものであります。  条例改正案では、長野市小島田地籍にある「八幡原史跡公園」の公園名を、全国的にみても知名度が高いことから「川中島古戦場史跡公園」に変更する長野市都市公園条例の一部を改正する案が提出され全会一致で可決となりました。長野市南部の玄関口である長野インターに近い立地という観光拠点として、更なる地域活性化にもつながることを期待します。  そして、私が所属する建設企業委員会にて議論が続いている案件の「長野駅周辺第二土地区画整理事業」があります。この事業のこれまでの歩みは実に長く、 •昭和39年 9月 長野駅善光寺口及び東口の再開発整備基本構想が持ち上がる。 •平成 4年 3月 長野駅周辺第二土地区画整理事業基本計画作成承認 •平成 5年 9月 同事業の事業計画決定(知事認可・市決定) を経て、これまで様々な要因から4回の計画変更を行いながら事業が進められてきました。ここに来て、施工期間が2年延長の平成32年度までとする5回目の事業計画変更が行われることとなりました。(変更の概要は下記資料を参照) 平成29年5月末日の段階で、仮換地指定96.1%、建物移転97.5%、公共施設整備89.9%と、あと一歩のところですが、これまでの経緯を考えれば一日も早い完成を期待したいところです。 <変更の概要>         第4回変更(現計画)  第5回変更(変更後) 施工期間  平成5年度~30年度  平成5年度~32年度 事業費    803億円         799億円  国の交付金がここ数年、長野市からの要望額を下回っており十分な事業費が確保できていないことに加え、直接施工を予定している建物移転の法手続き、移転後の公共施設整備等の施工期間を考慮し、2年間延長をするものです。  また、公共施設整備の見直し、過年度実績の反映や経済情勢に応じた残事業の再積算により総事業費を4億円減額となります。 <資金計画(支出)>        第4回変更(現計画)  第5回変更(変更後) 増減 公共施設 整備費      203億円      196億円      ▲7億円 移転移設 補償費      529億円      535億円        6億円 その他工事費・ 事務費等     71億円       68億円       ▲3億円 合 計       803億円      799億円      ▲4億円  駅前広場ぺデストリアンデッキ等の整備内容の見直しにより公共施設整備費が減少となりますが、労務単価や資材費等の高騰、消費税率引き上げにより補償費が増、想定した石炭ガラ等の産業廃棄物処理量の精査による整地費が減少となります。 また、平成 5年12月に工事着手した山王栗田線JRアンダー箇所(駅南幹線アンダーパス)ですが、現在、工事が進められており、こちらの方も一日も早い完成が望まれております。  いずれにしましても、平成5年度からという長期間にわたる土地区画整理事業ですので、多くの市民の利便性が向上し、事業の効果を実感できるものに仕上げていかなければなりません。

望月義寿議員が個人質問を行いました

望月義寿政調会長が個人質問を行いました。

内容は、

(1) 財政規律と土木要望への対応について

(2) アーチェリー場の整備について

(3) ゲートボール場の芝生化について

(4) 篠ノ井駅西口再開発の進捗状況について

(5) 放課後子ども総合プランの有料化と「一緒に遊ぶ機会の提供」について

(6) 就学援助費の事前支給について

です。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=60&category_id=3&inquiry_id=1997

 

松木茂盛議員が個人質問を行いました

松木茂盛代表が個人質問を行いました。

内容は、

(1) 加藤市長の施政方針について

(2) 2027年第82回国民体育大会・第27回全国障害者スポーツ大会長野県大会の開催について

(3) 長野市の人口減少対策について

(4) 放課後子ども総合プラン有料化と今後の対応について

(5) 耕作放棄地解消と増税対策について

(6) スパイラルの今後について

(7) JR中央西線の高速化について

です。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=60&category_id=3&inquiry_id=1997

 

平成29年6月定例会が開会しました

6月9日、平成29年6月定例会が開会しました。

市長提出議案等29件等を審査し、個人質問は、松木茂盛代表・望月義寿政調会長・鈴木洋一政調会長代行の3名が行います。

多くの重要案件の中で、会派で特に注目しているのは、議案第68号の旧第一庁舎跡地の整備です。詳しくは、改めてご報告いたします。

6月議会開会!

 平成29年度長野市議会6月定例会が6/9~26まで18日間の会期で始まっております。 平成29年度一般会計補正予算1億7,826万円を追加する議案、小島田地域にある「八幡原史跡公園」の名称を「川中島古戦場史跡公園」へと名称変更する条例の改正案など16の議案と、3つの承認案件、9つの報告案件が上程されております。  新年度に入り、早3か月が経過する中で今年度からスタートした長野市の最上位計画である第5次総合計画の進捗、人口減少社会への対応等、様々な議論が繰り広げられると思います。しっかり、臨んで参ります。 <6月定例会にて登壇します!>  3月定例会に引き続き、一般質問を行います。  日時 : 6月16日(金)        13:45頃~ (答弁含め約40分)  場所 : 長野市第一庁舎8F議場  <質問項目>    1.長野市財政における現状と課題について    2.農業経営の安定化と新たな担い手の確保、新規就農者支援について    3.長野市嘱託・臨時・パート職員の公務災害について  ご都合の就く方は、議場にお越しいただければ幸いです。

辰巳新道改良促進期成同盟会総会が開催されました

6月6日、県道清野篠ノ井停車場線(辰巳新道)改良促進期成同盟会総会が開催されました。辰巳新道は、通明小学校区で最も危険な通学路ですが、70年以上、一部を除いて改良がされず、子ども達を始めとする通勤・通学の方々が危険にさらされてきました。

期成同盟会ができたことにより、ようやく県が改良を進めることになり、昨年度予算で測量、今年度予算で詳細設計を行うところにこぎつけました。しかしながら、県の単独事業であるため、予算の関係で御幣川五差路から旧国道までの3割分を整備するのに8年以上かかる見込みです。

子ども達の安全のため、志半ばで逝去された須坂前会長の思いに報いるためにも、一日も早い拡幅と歩道の設置を、関係する皆さんと一致団結して取り組んでいく決意を新たにしました。

5月31日の雹による被害は

 昨日、地元更北地区内の真島地域の一部にて、5月31日夜に降った雹(ひょう)による農業被害について何軒かの農家さんを回って、現状をみさせていただきながらお話しを伺いました。雹は激しい上昇気流を持つ積乱雲内で生成され、そのため雷とともに起こることが多い、ということですが、確かに、31日の夜はあちこちで雷が発生しており、私も車中から激しい雨とともにピカピカ光るものを目にしておりました。  そんな翌日夜に、ある方より、リンゴが雹の被害を受けている、酷いところは9割以上が傷が入ってしまった、との話を伺い現地をじっくり回らさせていただきました。実際に、お話をお聞きしていると、「60年間ここでリンゴを作っているが、こんなのは初めてだ」、「来年のこともあるので、いくら傷が入ってしまったといえでも、収穫時期まで通常の作業を行わなければならない」、「こういった状況で、今年はリンゴづくりのモチベーションが上がらない」等、かなり困惑されておりました。また、今回の雹は局地的であったようで、同じ地域の別の場所で作業中の農家さんに畑の中で話しを伺うと、雹による被害は全くなく、同じ地域で発生した、ことをご存知ないようでした。  また、リンゴの他に、桃、ぶどうにも影響が出ており、作業中のぶどう農家さんにも状態をみさせていただきながら、お花しを伺った次第です。  6/2付けの信濃毎日新聞によれば、県が発表した速報値では、県下5市町村、179haに被害が及び、被害額は7500万との報道です。これからこの数字が上がっていくことが予想されます。  農業は天候であったり、不慮の災害等により大きく農業経営に影響します。こうした地球温暖化、異常気象による様々な災害が毎年発生している昨今です。真島地域の大きな魅力であり特色である果樹ですので、最終的な被害がより少なくなることを願っております。