長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

スポーツコミッション with 長野市 

この日(29日)、「一般財団法人 日本スポーツコミッション(以下/スポーツコミッション)」の木田 悟理事長と丸田藤子評議員が 荻原健司長野市長を表敬訪問し「スポーツコミッション」における相互連携について意見を交わしました。

 

 

 

と いうのも、スポーツコミッションと長野市は 浅からぬ関係性を有しているのです。

 

(これまでも本ブログで度々触れていますが)「スポーツコミッション」とは、スポーツを「まちづくり」や「地域の活性化」の有為な手段として捉え、スポーツの有する多様な機能(社会的効果)を まちづくりや地域の活性化など様々な面に活かしてゆこうという考え方(理論)です。

「一般財団法人日本スポーツコミッション」は、スポーツにおける かかる社会的効果の調査・研究、あるいは関連活動を行うことを目的に 2009年に設立し現在に至っています。

他方 長野市は、1998年に「冬季五輪長野大会」2002年に「スペシャルオリンピックス」を開催、大会運営には多くのボランティアが参加し 大会運営の立役者となった経緯があります。

かかる長野冬季五輪の際に、ボランティアコーディネーターとして中心的役割を果たした丸田藤子さん(評議員)は その多様な経験を踏まえ、スポーツならびにスポーツボランティアは 人を育て地域を活性化させることを提唱、その考え方は後のスポーツコミッションの理論と共通するものでありました。

爾来 木田理事長と丸田さん(後に評議員に就任)は、これからの発展的な地域づくりには「スポーツのもつ社会的効果」の発揚が不可欠であるとの共通認識の下、そのためには行政機構において スポーツ部門が旧態依然の体制下、教育委員会の「体育」の概念のままに留め置かれていることに限界があること、そのうえで スポーツの社会的効果の発揚のためには、スポーツ部門を市長部局に移管したうえで独立した所管とし 新たな視点でスポーツならびにそこから派生する多様な行政事業を展開すべきことを論じてまいりました。

 

 

 

 

丸田氏の下でスポーツコミッション研修会に参加した私も この理論に甚(いた)く共感し、そこで 私の立場においては、議会の場で再三に亘り 長野市においても(スポーツコミッション理論に基づき)スポーツ部門を市長部局へ移管することが重要かつ不可欠であることを提唱、さらに かねてより長野冬季五輪で丸田さんと協力関係にあった樋口 博副市長(当時)がスポーツコミッション理論に理解を深められ、都内で開催したスポーツコミッション研修会に参加(講演)されたり 長野市役所で日大の小島元総長を招いて職員を対象にした研修を行ない造詣を深めるなどしたことから、長野市においてもスポーツコミッション理論は徐々に浸透してきました。

その結果 長野市は、平成27年度組織改編の際 それまで教育委員会にあった体育課(と文化芸術推進課)を廃止し、市長部局の中に 文化・芸術やスポーツの振興に取り組む「文化・スポーツ振興部」を設置するに至ったのであります。

これは まさに「スポーツコミッション」理論の浸透が成した、長野市の大きな機構改革であり、それは 長野市のスポーツに対する認識を発展的に変えるエポックとなったものでありました。

 

そのうえで 長野市においては、スポーツアスリートで長野オリンピック金メダリストの荻原健司氏が市長に就任したことや、さらに6月議会で承認された 2人目の副市長人事おいて、かつて国のスポーツ庁創設時に「スポーツ産業振興」を担当した経産省出身の松山大貴氏が(副市長に)就任することになったことから、市のトップリーダーがスポーツの社会的効果を主導することが期待されること、また長野市においては「第三次長野市スポーツ推進計画」の実行 ならびに「ホームタウンNAGANOまちづくり推進ビジョン」の策定が進めらるなど、長野市においてもスポーツ部門を活かした地域活性化に大きな期待が寄せらることになったことから、これからは「スポーツコミッション」と長野市が連携を深めてゆくことこそが、持続的な地域活性化に資することになろうと考えられるところです。

折しも 今般策定された「第三次長野市スポーツ推進計画」は、スポーツを通じて地域活性化を図ろうとするものであり、それは「スポーツコミッション」の理論と かなりの面で共通するものがあります。

 

[参考]第三次長野市スポーツ推進計画

        ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/748826.pdf

 

 

 

将来に向け多様化の進む社会情勢の中、各自治体における活性化策の推進は不可欠であり、それに向けた「スポーツ」の果たす役割は その多面性をもって重要視されることになっています。

長野市においても、市の魅力創出のひとつとして「スポーツの社会的効果」の発揚は重要であり、そのためにも「スポーツコミッション」と長野市が手を携え ひいては市民生活の充実・向上に寄与することが重ねて期待されるところです。

つきましては、長野市ならびにスポーツコミッションにおいては、今後も連携を深めながら、冒頭に述べた「スポーツの有する多様な機能(社会的効果)を活用したまちづくりや地域の活性化」に資するよう共に活動(事業)展開してゆくことで一致したところであります。

 

 

 

 

 

 

 

◆長野市コロナ報告

6月30(木)、長野市内で新たなコロナ陽性感染者の発生が報告されています。

 

6/30(木) 長野市におけるコロナ感染症の発生(12人/市18105~18116例・他に1名が東京都で届出)について

                            [PDFファイル]

                 ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/750874.pdf

 

長野市が「マリッジサポートデスク」設置 ~地域の地道な婚活支援事業を礎に~

長野市が、県と連携し 新たな婚活(結婚相談)事業を緒に就けています。

その報告を受けた際には、かつて(私たちが)市に推進を求めた 地域の地道な婚活支援事業に思いをいたしたものでありました。

 

今回 長野市がスタートさせたのが、県が基幹となる『ながの結婚支援ネットワーク』において 自治体など関係機関が運営する「ながの婚活マッチングシステム」への登録を手伝う「長野市マリッジサポートデスク」です。

 

 

長野県においては、長野市などの自治体や社会福祉協議会などが募集(登録)した方々を対象に AIなどを活用した「マッチング」を行ない、最終的に成婚をめざすとしています。

 

 

 

このマッチングシステムへの登録に向け「長野市マリッジサポートデスク」が、登録に必要な本人確認の手続きや 情報の入力などを手伝うものです。

 

 

 

 

長野市の人口は、平成12年の38.8万人をピークに 令和2年では37.2万人と減少傾向にあり、国立社会保障・人口問題研究所による将来推計人口に準拠すると 令和42年には27万人を割り込むとされ、本格的な人口減少局面に突入しています。

このような状況下、長野市では少子化対策として「長野市子ども・子育て支援事業計画(R2~6年度)」を策定し「妊娠・出産包括支援事業(ながの版ネウボラ)」の実施など、主に子育て支援に重点を置いた施策を行なってきました。

少子化問題については、人口減少問題の他 未婚率の上昇・晩婚化に伴う出産年齢の上昇・男性の家事育児への未参画など、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることから それらを踏まえたうえでキメ細かい施策を行なうことが重要です。

のため長野市では 平成26年度から「結婚支援事業」に取り組み、結婚・妊娠・出産・子育て等の切れ目ない支援を行なっています。

長野市が平成30年に実施した「結婚などに関する市民意識アンケート」では、独身者のうち 結婚に前向きな者が7割を超える一方、実際に交際している者は21.8%と低く、さらに「積極的に婚活をしていない」と答えた者が80%にも上りました。

これらの結果から、市内の独身者は「結婚に対して前向きであるものの、積極的に結婚に向けた取り組みはしていない」という傾向が浮き彫りとなり、また 独身である理由として「異性と知り合う機会がない」または「理想の相手にまだめぐり会わない」という回答が全体の1/4を占めていることから、長野市は 結婚を希望する者に対し、婚活に必要な知識の習得など 結婚に向けた「自分磨き」の場としての各種セミナーを開催すると共に、結婚機運の醸成を図るため 結婚を希望する若者を応援する市民ボランティア(ふれ愛ながの婚活「夢先案内人」)の養成に取り組み、市内の結婚を希望する人や それを支援する方々に対し必要な情報提供などを実施しています。

そのうえで今回、県が 各界各層を交えた婚活事業に乗り出したことから、長野市としてもこの事業を積極的にサポートし、一人でも多くの成婚者(カップル)が誕生するよう努(務)めているところです。

今回の このマッチング事業は、SNS世代の方々にとっては対応(登録)し易いシステムと思いますので、多くの人に登録してもらい 佳き出会いの場となることを期待するばかりです。

 

[参考 1]長野県の取り組み

   ↓

結婚マッチングシステムについて|ながの結婚支援ネットワーク

 

[参考 2]長野市の取り組み

   ↓

ながの結婚マッチングシステム「NAGANO ai MATCH」で婚活を応援します! - 長野市ホームページ

 

 

ところで、かかる前衛的な事業(婚活支援)ですが、その陰(かげ)には、地域で脈々と継続的に行なわれてきた(きている)取組みを忘れてはならないと、それを知る者の一人として強く認識するところです。

と いうのも、今 長野市で盛んに行なわれている婚活支援事業のルーツ(手本)は、なにいう私の住む地域での地道な取り組みが礎(いしずえ)になっていると言っても過言ではないのです。

遡(さかのぼ)ること平成26年、長野市は少子化対策を初め 子育てから結婚に至る課題を一元的に担う「こども未来部」を新たに設置しました。

その際、同部に婚活に取り組む「マリッジマッチング」の部署を初めて開設することになったのですが、その際 私の方から、地域で継続的に行なわれている「結婚相談事業」を参考にするようにと、就任間もない女性部長(M部長)に具申したのです。

地域における結婚相談事業は、当時 地区社会福祉協議会が主体となり、地区内から「結婚相談員」なる人材を選出、その方々が イイ意味でのお節介(せっかい)おじいちゃん・おばあちゃんとなり、ときに親代わりとして男女を引き合わせてくださいます。

そこには 発足当初から厳格な個人情報保護の体制・当事者の心情に寄り添った 思いやりのある丁寧な対応が徹底されており、相談に来た当事者やご家族は いずれも感謝と信頼の心を寄せながら相談しておられるのです。

私の勧めで 結婚相談員が集った会議に出席されたM新部長は、結婚相談員さんの(前掲の)適切な対応を直(じか)に聞き、この精神(意識)を (当時)新たに取り組むマリッジマッチング事業の基本姿勢として活かしてゆきたい旨を表明されていたことを 今でも鮮明に覚えております。

 

あれから長い年月が経過し、時代の趨勢(すうせい)と共に 例えば この結婚相談事業も〝マッチングアプリ〟なる最新鋭のアイテムを駆使することになりましたが、その通底にある〝当事者を思いやる精神(意識)〟は何ら変わることなく、いや IT化が進むからこそ「人の心」に配慮し、利用者の頼りになるツールとして活用されることを期待するところです。

 

 

意外なところに食中毒リスクが =飲みかけの飲料に注意を=

時節は6月の終盤…に差しかかったと思ったら、列島はいきなりの猛暑に見舞われることとなってしまいました。

私の暮らす長野市も然(しか)り、暑くなり始めたと思った矢先に いきなりの夏日→猛暑日へと気温は急上昇、戸外の寒暖計表示は いつの間にか35℃を示していました。

 

 

 

こうなってくると、私たちは 気温上昇に伴う健康被害について警戒しなければならなくなります。

先ずは熱中症対策。

こまめに水分を摂ると同時に、特に室内においては 適切にクーラーを使うなどして、体温の上昇や 脱水の状態に陥らないよう注意が必要になっています。

極端な話し、わが国においては 寒さによって生命を奪われる事態は少ないですが、今や「暑さ」によって生命に危険が及ぼされること(事案)は少なからず発生していますので、自らに我慢を強いることなく 水分補給や(暑さからの)回避行動を取ることを私の立場からもお勧めいたすところであります。

 

ところで、暑さ(や湿気)による弊害として顕著なのが「食中毒」でしょう。

加工済みの食品などを冷蔵庫に入れ忘れたり 保存方法を誤るなどして、いつの間にか料理が傷(いた)んでしまい 腹痛などの原因になることは既に伝えられており、このことについては 接客を伴う飲食業関係から家庭の台所に至るまで、注意喚起がされているところです。

他方、いわば 意外なところにも食中毒リスクがあることが伝えられており、私も含めた気をつけねば…と思わされています。

それは「ペットボトル等の〝飲みかけ飲料〟」です。

 

 

 

現代社会における「ペットボトル飲料」は、手軽に水分補給ができるアイテム?として 今や社会に遍在しており、自宅の冷蔵庫やコンビニ・自動販売機等で いつでもどこでも(夏は)冷たく冷えたドリンクを口にできるものです。

ところが、この便利で快適な「ペットボトル飲料」ですが、その飲み方について、ボトルに直接口を付ける〝直(じか)飲み〟が、なにいう食中毒リスクにつながるというのです。

その要因は「口の中の細菌」とのこと。

ご案内のとおり、口腔内(唾液)には様々な細菌が存在していることが知られていますが、ペットボトル飲料を直飲みする際、口を継ぐ度に この細菌がペットボトル内に〝逆流〟してしまうのだとか。

で、一定程度飲んだ後 (飲み切れなかった)飲料を置きっ放しにするケースがありますが、それを常温以上のところで放置すると ペットボトル内で細菌が増殖してしまい、時間が経った後で もう一度(飲みかけ)飲料を飲んだとき、それが食中毒の原因となってしまうそうなのです。

このペットボトル内の細菌は、一見的には判別できないため 時間経過後に「もったいない」といって飲んでしまう際、状況によっては「お腹(なか)痛い…」の原因になってしまうことも。

細菌が繁殖しやすいのは、気温30℃前後と言われているので、まさにこれからの時期は特に注意が必要だそうです。

それ(食中毒)を防ぐには、(ペットボトルに)直接口をつけないで コップなどに移して飲むこと・封を切った飲料は早めに飲み切ること・残った場合には冷蔵庫に保存するなどが良策とされています。

 

お腹(なか)が痛くなるのは〝自分持ち〟です。

忙しい日常ではありますが、そういう面でも「健康管理」に気をつけたいものです。

 

 

参院選 個人演説会「3つのお願い」

この日(26日) 私の住む川中島地区で、公示した参議院議員選挙に立候補している「杉尾ひでや」候補の個人演説会が行なわれ、多くの方々が参集されました。

 

 

 

 

今回の参院選は、世界的には ウクライナ情勢や各地の異常気象等による食糧・燃料不足(不安定供給)や 対立構図などに伴う情勢不安、国内的には コロナ禍の傷が癒(い)えない中での社会経済の復興の重要性 しかしながら定まり切らない政治状況への対応、格差や貧困の連鎖の中でのあまねく国民の生活環境の向上など、多くの課題が横たわる中 誰に国政を託すべきか、誰がこの厳しい状況に耐え得る存在であるかを見極める 非常に大切な選挙であると申せます。

私自身はリベラルな考えを有するものであり、政治の〝一強状態〟に危機感を覚え そこには適切な「ブレーキ役」の存在が不可欠であると思っています。

自分が身を置く長野市議会においても、最大会派が議会で跋扈(ばっこ)することに異を唱える中で かつて在籍した最大会派を飛び出し、(長野市議会においても)議会におけるチェック&バランスの役割を果たすべく活動を重ねている者の一人です。

そのような「議会の役割」に立ち、私は今回も 立憲民主党公認の「杉尾ひでや」候補を応援する立場で動いています。

もとより(前掲の)世界的な世情不安の大きな要因となっているウクライナ情勢、しかしながら現政権ならびに右寄りの勢力は この期に乗じて日本の防衛費増額による軍備増強・専守防衛を逸脱し先制攻撃を踏まえた自衛隊の〝軍化〟へと舵を切ろうとしており、このことはどうしても防いでゆかなければなりません。

また 食糧や燃料など 生活に欠かせない物資の供給不安や円安傾向などにより社会経済は困窮の度合いを増しており、これに対するバラマキ政策にも限界があることから、わが国の将来を如何(いか)に成すべきかの議論を更に深めてゆくことが求められています。

そのような中で迎えた参議院議員選挙。

私たちは、このような厳しい〝待ったなし〟の状況下で 誰にその議論を付託すべきか、今回の立候補者の中から選択しなければなりません。

その故をもって、政党間の対立の構図を差し引き全体を見渡したうえでの いわば〝消去法〟に基づく選択の中でも「杉尾ひでや」候補が適任ではないかと思い及んでいるところです。

 

 

 

 

従前にも触れましたが、ややもすると参院選は 政策論争を蚊帳の外においたまま〝人気投票〟と化してしまったり 具体的な議論も無いままに推移してしまうところがありますが、ここはひとつ冷静に状況を見定め、貴重な一票を行使するべきと強く認識するものの一人です。

 

 

この日の集会、言っては何ですが 比較的年齢層が高い中、地区内に住む若い女性の方(Aさん)が 杉尾ひでや候補の必勝を期して「激励のことば」を述べてくださいました。

 

 

 

 

そのタイトルは「杉尾ひでやさんへ 3つのお願い」です。

ご主人と一緒に2人の子育てをしながら 自らも働きながら家庭を支えるAさんは、日々の暮らしの中で思うことを「3つのお願い」に込めて表現してくださいました。

 

 

 

 

「お願い その1」今の物価高騰を何とかしてください。

海外のウクライナ情勢などに伴う 小麦製品やさまざまな食料品・生活用品の値上げは確実に家計を圧迫しています。特に食料品の値上げは 家計のエンゲル係数を上げる一方で困っています。

また、クルマが必需の長野においては ガソリンなどの燃料値上げも深刻です。せめて 今の高値のうちだけでも 価格抑制の手立ては打てないものでしょうか。

「お願い その2」戦争の無い平和社会を守ってください。

一部の国会議員の中に、今のウクライナ情勢を理由に「軍備増強」や そのための「憲法改正」を主張する人がおり 本当にそうなってゆくのか心配でなりません。

もし そんなこと(戦争)になったら、真っ先に戦地に行かされるのは 私たちの子どもたちの世代であり、そんなことに耐えることはできません。

「お願い その3」政治をまっとうな方向に導いてください

政治は素人(しろうと)の私が見ても、今の政治(国政)は おかしな方向に向かっていると思えてなりません。どうか国会において 国民に分かりやすく「まともな議論」をしていただき、一部の人たちが暴走しないようブレーキをかけながら 国を正しい方向に導いてください。

 

 

 

自らの 日々の生活を踏まえた「3つのお願い」には、聴衆の方々も大きく頷(うなず)きながら 共感の拍手を送っておられました。

おそらく 杉尾ひでやさんも、彼女の「心の声」をシッカリと胸に受け止め「3つのお願い」に応えられるよう、これからも走り続けてくれると思います。

その後 参加者全員からの大きなエールが送られ、杉尾ひでや候補は 次の会場へと飛び出してゆきました。

 

 

 

参議院議員選挙は まだまだ序盤。

私たち有権者には、候補者や各党の声を聞き 真にふさわしい候補をじっくりと見定めることが求められています。

 

 

参院選 個人演説会「3つのお願い」

この日(26日) 私の住む川中島地区で、公示した参議院議員選挙に立候補している「杉尾ひでや」候補の個人演説会が行なわれ、多くの方々が参集されました。

 

 

 

 

今回の参院選は、世界的には ウクライナ情勢や各地の異常気象等による食糧・燃料不足(不安定供給)や 対立構図などに伴う情勢不安、国内的には コロナ禍の傷が癒(い)えない中での社会経済の復興の重要性 しかしながら定まり切らない政治状況への対応、格差や貧困の連鎖の中でのあまねく国民の生活環境の向上など、多くの課題が横たわる中 誰に国政を託すべきか、誰がこの厳しい状況に耐え得る存在であるかを見極める 非常に大切な選挙であると申せます。

私自身はリベラルな考えを有するものであり、政治の〝一強状態〟に危機感を覚え そこには適切な「ブレーキ役」の存在が不可欠であると思っています。

自分が身を置く長野市議会においても、最大会派が議会で跋扈(ばっこ)することに異を唱える中で かつて在籍した最大会派を飛び出し、(長野市議会においても)議会におけるチェック&バランスの役割を果たすべく活動を重ねている者の一人です。

そのような「議会の役割」に立ち、私は今回も 立憲民主党公認の「杉尾ひでや」候補を応援する立場で動いています。

もとより(前掲の)世界的な世情不安の大きな要因となっているウクライナ情勢、しかしながら現政権ならびに右寄りの勢力は この期に乗じて日本の防衛費増額による軍備増強・専守防衛を逸脱し先制攻撃を踏まえた自衛隊の〝軍化〟へと舵を切ろうとしており、このことはどうしても防いでゆかなければなりません。

また 食糧や燃料など 生活に欠かせない物資の供給不安や円安傾向などにより社会経済は困窮の度合いを増しており、これに対するバラマキ政策にも限界があることから、わが国の将来を如何(いか)に成すべきかの議論を更に深めてゆくことが求められています。

そのような中で迎えた参議院議員選挙。

私たちは、このような厳しい〝待ったなし〟の状況下で 誰にその議論を付託すべきか、今回の立候補者の中から選択しなければなりません。

その故をもって、政党間の対立の構図を差し引き全体を見渡したうえでの いわば〝消去法〟に基づく選択の中でも「杉尾ひでや」候補が適任ではないかと思い及んでいるところです。

 

 

 

 

従前にも触れましたが、ややもすると参院選は 政策論争を蚊帳の外においたまま〝人気投票〟と化してしまったり 具体的な議論も無いままに推移してしまうところがありますが、ここはひとつ冷静に状況を見定め、貴重な一票を行使するべきと強く認識するものの一人です。

 

 

この日の集会、言っては何ですが 比較的年齢層が高い中、地区内に住む若い女性の方(Aさん)が 杉尾ひでや候補の必勝を期して「激励のことば」を述べてくださいました。

 

 

 

 

そのタイトルは「杉尾ひでやさんへ 3つのお願い」です。

ご主人と一緒に2人の子育てをしながら 自らも働きながら家庭を支えるAさんは、日々の暮らしの中で思うことを「3つのお願い」に込めて表現してくださいました。

 

 

 

 

「お願い その1」今の物価高騰を何とかしてください。

海外のウクライナ情勢などに伴う 小麦製品やさまざまな食料品・生活用品の値上げは確実に家計を圧迫しています。特に食料品の値上げは 家計のエンゲル係数を上げる一方で困っています。

また、クルマが必需の長野においては ガソリンなどの燃料値上げも深刻です。せめて 今の高値のうちだけでも 価格抑制の手立ては打てないものでしょうか。

「お願い その2」戦争の無い平和社会を守ってください。

一部の国会議員の中に、今のウクライナ情勢を理由に「軍備増強」や そのための「憲法改正」を主張する人がおり 本当にそうなってゆくのか心配でなりません。

もし そんなこと(戦争)になったら、真っ先に戦地に行かされるのは 私たちの子どもたちの世代であり、そんなことに耐えることはできません。

「お願い その3」政治をまっとうな方向に導いてください

政治は素人(しろうと)の私が見ても、今の政治(国政)は おかしな方向に向かっていると思えてなりません。どうか国会において 国民に分かりやすく「まともな議論」をしていただき、一部の人たちが暴走しないようブレーキをかけながら 国を正しい方向に導いてください。

 

 

 

自らの 日々の生活を踏まえた「3つのお願い」には、聴衆の方々も大きく頷(うなず)きながら 共感の拍手を送っておられました。

おそらく 杉尾ひでやさんも、彼女の「心の声」をシッカリと胸に受け止め「3つのお願い」に応えられるよう、これからも走り続けてくれると思います。

その後 参加者全員からの大きなエールが送られ、杉尾ひでや候補は 次の会場へと飛び出してゆきました。

 

 

 

参議院議員選挙は まだまだ序盤。

私たち有権者には、候補者や各党の声を聞き 真にふさわしい候補をじっくりと見定めることが求められています。

 

 

令和4年6月長野市議会が閉会 ~暫時休憩中の会議(聴取)で露見した市(職員)の姿勢~

さきの24日、令和4年6月長野市議会が閉会しました。

総額 約53億2千万円の一般会計補正予算をはじめ、新市政で2人目の副市長人事が提案(可決承認)されました。

 

ところで この日(24日)、会派として検証(確認)すべき案件について「議案整理のための暫時(ざんじ)休憩」の時間内に 担当部課から聞き取りを行なううち、市(担当)の〝本音〟が聞かれ それに対し(特に私が)厳重に抗議し、改善を強く申し入れること(展開)となりました。

 

ことの発端は、さきの本会議での個人質問における同僚議員の質問に対する市の答弁でした。

同僚議員は、このたび再整備することとなる「少年科学センター」について 障がい児をお持ちの親御さんから「新たな施設のトイレは、障がい児(と その親御さん)でも使い勝手がイイように「福祉トイレ」とし、トイレ内に「ユニバーサルベッド(≒介護ベッド)」を置いてほしい」との要望を受け、その件について質(ただ)しました。

が、それに対し 市(都市整備部)からは「今回の事業は 既存の構造体を活かした〝改修工事〟のため、トイレスペース(面積)に限りがあり(ユニバーサルベッドの設置は)難しいと考えています。」旨の答弁が返されたのです。

そのやり取りを耳にした私は 強い違和感を禁じ得ませんでした。

 

「長野市少年科学センター」は、昭和60年に長野市城山エリアへ 子どもたちに自然科学や科学技術に触れられる体験型施設として設置され、以来36年の長きに亘って いわば世代を越えて親しまれてきた生涯学習施設です。

 

 

 

施設内には、遊びながら科学を学べるよう さまざまな体験型の展示物や遊具が設置され、そこに多くの親子連れが足を運び 親しんでこられました。

 

 

 

しかしながら、施設の老朽化や 科学分野の展示物を更新し続けるのは難しいことなどの事情から、この度 (就学前の子どもたちの利用ニーズが強いことに合わせ)屋内遊具を中心とした展示物へのシフトチェンジを踏まえた新施設(ながのこども館)としてリニューアルすることとしたものです。(センターの一部展示やサイエンスショーは引き継がれる見込みです)

 

 

 

 

今回の再整備事業は 市内事業者を代表としたJVとし、(JVを)構成とする他の一社に 体験型学習施設の展示物設計・管理運営実績のある社を含んだ「プロポーザル方式」とする としています。

 

 

 

そのうえで 今回の再整備事業の特徴は、従来型の新築事業ではなく、既存の構造体を活かした「建物長寿命化対策」に基づく 遊具整備や既存科学展示物の再整備に併せ老朽化した施設・設備等を「更新」するもの(方式)とし、(新築に比して)事業費の抑制を実現する としています。

 

 

 

[参考]「ながのこども館」整備事業について(長野市HP)

             ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/373891.pdf

 

 

 

と ここまではイイのですが、そのうえで あまねく(さまざまな)市民の方々の利便性にも配慮すべきという、いわば市民サービスの根源に立ったうえで この事業(施策)を見たときに、市の対応について違和感を禁じ得ませんでした。


・違和感その1「構造体を活かす設計になっているから「福祉トイレ」は設置できない」との考え方

さきの本会議で 市(都市整備部)は「既存の構造体を活かすことになっており、スペースの都合上 ユニバーサルベッドの設置はできない」と答弁しました。

なにいう これは、市の行政計画が「ありき(最優先/固定化)」となっており、そこに合わない装備は それが例え障がい者福祉に必要なものであっても受け入れられない。との、無融通(むゆうずう)の もっと言えば排除の論理であり そこに大きな違和感を感じました。

さらに言えば、既存の少年科学センターの築年は昭和60年。36年前とは社会情勢も大きく変わっているのに、昔の構造体(施設配置)に拘泥(こうでい)して「できない」と言い張るのは 時代に合わないと言わざるを得ません。

 

・違和感その2「全ての関係者の了承を得ている」

後の説明の中で担当課(職員)は「設置に向けた検討会には障がい者(団体)の関係者も居(お)り、その方々からも(この計画で)既に了承を得ている。」と説明しました。が、現に 実際に障がい児を抱える当事者(保護者)さんから具体的な要望が上がっていることを考えれば、これを受け入れないというのは いわばエンドユーザーの声を代表者の虎の威を借りて封殺するものであり、ここにも違和感を禁じ得ないところでありました。

 

(福祉トイレのユニバーサルベッド/展開時)

 

(収納時)

 

 

 

控え室に訪れた担当部課職員が同僚議員に「だからできない」と説明する姿勢(言葉)は、確実に私の琴線に触れ 強い抗議を述べざるを得ませんでした。

「市の事業計画の箍(たが)に、多様な市民生活を無理矢理はめ込もうとするな。」と。

明らかに市(担当部課)は「構造体を活かす」に拘泥し、そこから1mmでも超えるものは排除することを固定概念化しているように見受けられます。

しかし 実際の利用者は市民であり、その中には さまざまな様態の方々が居(お)られることは当然のこと、で その方々の切実なニーズがあるにも拘わらず「できない」と言い切ることは、到底 市民サービスに応えているとは言えません。

この「ながのこども館」のプレゼンには「少年科学センター(と城山市民プール)を、子育てファミリー層が天候に左右されずに安心して過ごせる環境へと転換を図る」との謳(うた)い文句がありました。

が、いくら遊具を充実させてみても、トイレの整備が不十分なだけで 新施設はプレゼンに反した「安心して過ごせない施設」と化してしまうのです。

「トイレ」というものは、万人に欠かせない施設でありながら いわゆる健常者にとっては「何ということのない施設」でありましょう。

しかし、障がい者や その介護をする家族、さらには高齢者等にとって、その使い勝手の如何(いかん)によっては 社会生活に重大な失陥(しっかん)をもたらすものになってしまうのです。

 

今回の「ながのこども館」の〝福祉トイレ問題〟を通じ、市(職員)の旧態依然の姿勢(考え方)を改めて知ることとなったと同時に、今後 既存の施設を活かす「公共施設マネジメント」の視点においては、将来に向けて 真に市民ニーズに応えたものになるよう 市の取り組みを都度(つど)チェックしてゆかねばと思いを新たにいたしたところです。

なお 最終的に、同施設のトイレに「ユニバーサルベッド」を設置することについては、設置の方向で再検討することで〝持ち帰り〟になったことから、今後 さらに検証してゆくことで(会派内で)一致したところです。

 

 

参議院議員選挙「期日前投票」始まる

さきの22日に公示を迎えた「第26回参議院議員選挙」は、県区・比例区の各候補が舌戦を繰り広げています。

そんな中、長野市(各自治体)において「期日前投票」が始まり、先ずは市役所(第一庁舎)での(期日前)投票の受付が行なわれています。

 

 

 

 

長野市役所においては 北庁舎の市民ロビーに期日前投票所が設置されており、公示して間もないところですが、既に何人もの有権者が足を運び 意中の県区候補者名と比例代表名(政党名または候補者名)を記入→投票を行なっておられました。

この期日前投票は、今後7月5日(火)から 市内各支所でも行なわれることになっています。

期日前投票については、投票日(7月10日)に都合がつかない人はもとより、期日前投票所(本庁・支所)が 多くの投票所である学校施設などよりバリアフリーが充実していることから「投票しやすい」という利点があり、かえってお勧めするところであります。

今は、期日前投票を行なう理由など 面倒な手続きが不要ですので、私の立場においても(期日前投票を)お勧めするところです。

 

[参考]第26回参院選 長野市における期日前投票

          ↓

(参議院)【期日前投票について】 - 長野市ホームページ

 

 

 

ところで、長野市における期日前投票については、昨年執行された衆議院議員選挙において〝禍根〟が残されています。

と いうのも、市内の高齢者施設の利用者が集団で期日前投票を行なった際、この施設の理事長らが 特定の候補者への投票を促す「投票干渉」を行ない、当局に摘発された事件があったのです。

 

 

 

 

このことについては、衆院選後の12月長野市議会(総務委員会)で指摘し、再発防止を強く求めました。

その後 この施設に対しては、当事者への処罰に併せて 所管(保健福祉部)から施設の営業(運営)の一定期間の停止など処罰がされましたが、今回の参院選においても同様の違反行為がされないよう、さきの総務委員会でも指摘いたしました。

市選挙管理委員会においては、各施設に対し事前の指導を行なうと同時に 有権者に送付し投票用紙の中に「投票干渉は違法です」旨の注意書き(警告文)を載せ、類似行為の防止に努めているとのことでありました。

 

 

 

注意事項の巻末に「投票干渉の禁止」が謳(うた)ってあります。

 

 

 

今回の参院選は、たった1つの議席を巡って 激しい選挙戦が繰り広げられており、各陣営も必死の選挙活動に臨んでいます。

そういう中ではありますが、私も含めた有権者においては、多難を極める国情や国民生活の中、どの候補に(国政を)付託すべきかを冷静に見つめ 各候補(政党)の資質や考え方を じっくりと比較したうえで投票行為に臨んでいただきたいと切に願うところです。

全県一区の戦いになる参院選(県区)においては、ともすると雰囲気に流されたり 単なる人気投票になりがちな帰来があるところですが、前掲のとおり 今この難しい時期だからこそ、どの候補者に 国政を託(たく)すべきかどうか、私たち一人ひとりが慎重に考え 貴重な一票を投じるべきと思うところです。

 

沖縄戦「慰霊の日」恒久平和を願う

6月23日は、さきの第二次世界大戦末期に沖縄で繰り広げられた「沖縄戦」の戦没者を悼む「慰霊の日」となっています。

77年前のあの日、激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が挙行され、図らずも散華さられたご英霊に哀悼の意が表せられました。

 

 

 

当時の記録や報道、また関係者の方々の証言などによると「沖縄戦」は苛烈を極めるものであったことが伝えられています。

開戦当初こそ〝快進撃〟を重ねた日本軍でしたが、戦争が続くにつれ そもそもの資源不足から武器や燃料の調達が困難に陥ることとなりました、しかしその一方で 日本軍(大本営)は、その現実を受け入れることなく「神風」などと根拠なき精神論を掲げたうえで無理な進軍を続け、結果として南洋諸島で敗走・玉砕の連鎖となり、その結果 最終局面としての「沖縄戦」を迎えることとなってしまいました。

 

で…かかる「沖縄戦」、その戦いの目的は「勝利」ではなく「時間稼ぎ」であったことが併せ報じられており、私たちは虚しき思いを新たにいたすところです。

日本軍が各地で敗走する中、ときの大本営は日本軍の敗(ま)けを半ば覚悟していましたが にも関わらず(大本営は)「一億総玉砕」を掲げ、そのために南の要衝である沖縄島での戦いを「出血消耗」と銘打ち、現地にいる兵士のみならず 島民さえも米軍に対する〝人間の盾〟として動員し、その生命(いのち)に代えて本土上陸を長引かせようとしたのです。

まさに ときの政治家どもの面子(メンツ)だけのために多くの生命(いのち)が犠牲にされた、愚策の極みといえる 日本の黒歴史の象徴となった出来事でありました。

 

当時 沖縄戦に臨むアメリカ軍戦闘部隊の兵力は、陸軍や海兵隊ならびに周辺海域の支援部隊を合わせて 約55万人。太平洋戦争で最大規模の上陸作戦と位置づけての臨戦体制でした。

 

 

 

で、対する日本軍の兵力は 陸軍を中心に約10万人。しかも、このうち2万人余りは「防衛隊」や「学徒隊」などと呼ばれる臨時の補充要員でした。

これらは「根こそぎ動員」ともいわれ、正規の兵力不足を補うために 沖縄の一般住民や学生の現役世代の人を兵士や軍属として否応なしに動員したものでした。

これら兵力の圧倒的な差や、武器弾薬や燃料などの物資力の違いは歴然。

米軍の大部隊は、3月26日慶良間列島に上陸した後 沖縄各地で激しい戦いを仕掛け、最終的に6月を超える某日に組織的戦闘を終結させたとしています。

この間の戦闘で亡くなった日本兵及び一般住民の方々は約20万人にも及びましたが、前掲のとおり「出血消耗」であったこの戦いは、いわば 犬死に ともいえる虚しいものとなったのでした。

 

 

 

この「沖縄戦」については 辛うじて生き残った方々が「語り部」として、思い返すのも辛い出来事ながら 後世の者に戦争の史実を伝承させるべく重い口を開いてくださっており、私たちは その実体験を耳にする度に、戦争の悲惨さと無意味さを再認識するところです。

 

 

 

 

こんな体験は、世界のどこの誰も味わってもらいたくない。

かかる沖縄戦をはじめ、図らずも戦争に関わった人たちは 一様に同じ思いを持っておられることと存じ、戦争を知らない世代である私たちもまた 体験者のお話しやさまざまな情報に触れるにつけ、苛烈な史実の〝二の舞〟が為(な)されることは許してはならないと強く認識するところです。

 

しかし現実には、現下 ウクライナへのロシア軍事侵攻により〝新たな戦争〟が勃発しており、日々のニュースに心を痛める者の一人です。

 

 

 

多くの犠牲をもって 痛烈な戦争反対の意を共有した私たちにとって、多難を極めるウクライナ情勢は残念極まりないところであります。

せめて、罪もなき一般住民の生命財産は守られるべきと思う中にありながら、ロシア軍の無差別ともいえる攻撃には強い反発を覚えるところです。

そのうえで、この状況を踏まえた中で「日本も軍備増強を」との 一時の勢いに乗ったかの議論が沸き起こっていることに 強い強い懸念を覚えるものです。

「専守防衛」の域を抜け「先制攻撃」の戦争行為に手を染めた瞬間、われわれ日本人は さきの沖縄戦の悪夢を味わうことになる…

「沖縄全戦没者追悼式」に際し、私たちは このことを再認識し、そんなことには断じてならないよう 強い自制心と平和への思いを共有すべきであることは言うまでもありません。

 

 

 

 

 

 

 

◆長野市コロナ報告

6月23日(木)、長野市内で新たなコロナ陽性感染者の発生が報告されています。

 

6/23(木) 長野市におけるコロナ感染症の発生(8人/市18049~18056例)について

                            [PDFファイル]

                 ↓

https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/750335.pdf