ミャンマーで今、何が起きているのか…緊急学習会開く
聴覚・言語障害のある方のワクチン接種予約について
長野市では現在、高齢者の新型コロナワクチン接種について、ご予約の受付をしています。
接種は、大きく2つの方法があります。一つは、大きな会場で日時を決めて行う「集団接種」、もう一つは、かかりつけの医院等で行う「個別接種」です。
集団接種会場での接種を希望する場合
集団接種会場での接種をご希望で、聴覚・言語障害のある方は予約専用ファクスで申し込みできます。どうぞご利用ください。
添付しているのは、市のホームページに掲載されているファクスの申込用紙です。お手元に届いている接種券の番号、希望の日時や接種会場を記入するようになっています。
また、接種に手話通訳や要約筆記が必要な方は、用紙に記入していただければ長野市が手配します。
個別接種をご希望の場合
かかりつけの医院等で接種を希望される方は、そちらへ直接お問い合わせ、ご予約いただくようになっています。下のリンク先の長野市ホームページでは、ワクチン接種をする医療機関一覧をご覧いただけます。
医院により、持病等で通院している方だけを対象にしているところと、特に制限のなく予約できるところとあります。詳しくはリンク先をご参照ください。
https://www.city.nagano.nagano.jp/site/covid19-joho/470842.html
なお、最初のうちは、予約者が集中し、連絡の取りにくい状態になっています。
ご不安の方もおいでと思いますが、ご希望の方全員が、無料で接種できることになっています。ワクチンの確保もだんだん進んでおりますので、あわてずにご予約、接種をされるようお願いいたします。
*ワクチン接種は国民の努力義務で、ご本人の意思で、接種する、接種しないを決めます。ご本人の意思に反して、周囲の方が接種する、接種しないを強要してはいけません。
被災家屋等の公費解体におけるアスベスト対策の「今」
- 2021年05月24日
- 3布目裕喜雄, 議員ブログ最新情報
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長野市…エムウエーブなど集団接種会場を増設
長野市…エムウエーブなど集団接種会場を増設
ワクチンの集団接種の予約について=長野市からのご案内です
長野市では、新型コロナワクチン接種の高齢者向け接種を①入院や入所施設内での接種、②かかりつけ医での個別接種、③大きな会場での集団接種の3つの方法で行います。(①と②は、基礎疾患のある方を対象にすでに実施中)
このうち、
。このたび、予約に関するアナウンスが担当部署からありましたので、以下に掲載いたします。なお、予約時の混雑・混乱がニュースになっています。長野市でも受付体制を強化していますが、やはり集中の具合によっては、同様の懸念があります。
ご希望の方全員が接種できることを踏まえ、「急がなくても大丈夫」「接種が数週間遅くてもOK」と思われる方は、少し時間をおいて、落ち着いたところでご予約いただけないでしょうか。
今回の発表のポイントは下の3点です。
- 集団接種の会場と人数を拡大
- 特に規模の大きい2会場にはシャトルバスを用意
- 受付けの電話は「コールバック方式」
集団接種の日時と会場について
接種会場
長野市南部地域では篠ノ井交流センター、おぎのや、長野保健医療大学の3か所。ただし、おぎのやの接種会場は日にちが限定なので注意が必要です。
長野市中部地域では、エムウェーブとビッグハットが追加となり、ほかにアークスホール、長野市保健所も接種会場です。それぞれ日にちをご確認ください。エムウェーブとビッグハットは人数が多く、長野駅からシャトルバスが運行される点にも特徴があります。
長野市北部地域では、柳原交流センター、清泉女学院大学・短期大学上野キャンパスの体育館。
接種日時
会場ごとに、1回目と2回目の接種日が決まっています。日曜日の時間が拡大されました。
予約方法について
コールバック方式をとるとのことです。この方法ですと、電話がつながったときに、すぐに接種日時は決まりませんが、多くの方の電話を受けやすくなります。
手順は、
- 予約したいことをコールセンターへ伝える。このときには、お名前、連絡の取れる電話番号、希望会場のみを伝えます。
- 後日、センターから電話が来るのを待つ。そこで接種券番号等を伝え、接種会場と日時など詳しいことを決めます。
長野市ワクチン接種コールセンターの電話番号は、026—225-5670です。
集団接種の予約は、5月21日(金)からはじまります。日曜・祝休日は受付けがありませんが、5月23日(日)のみ臨時的に受付します。
生息環境展示の「オランウータンの森」in 茶臼山動物園 間もなくオープン
内覧会に行ってきました。
長野市茶臼山動物園では、敷地内の森に、その地形や植生を活かし、オランウータン用の新しい展示施設を整備しています。
動物園で、木の実の採取などに使っていた森の一角を、高さ4メートルの塀、池などで区切り、野生のオランウータンの生息環境に近い展示スペースを作りました。今はメス2頭がいますが、将来的には5頭が生活できる環境となり、繁殖につなげたい意図があります。
施設の概要
屋外展示場
ここはもともと、コナラ、クヌギ、ケヤキなどが生える雑木林で、木の実の採取に使っていたそうです。森の一角に塀を建てて、スペースを区切りましたが、コナラやクヌギなどの木は残し、斜面も生かしています。
屋外と屋内をつなぐ動線に横たえた木、木登り用の木は、園内で伐採されたケヤキの再利用。皮をはぎ、柿渋を塗り、使いやすく、腐りにくくしてあります。また、のぼり木の間には、しなりのある「スウェイ棒」が立てられ、つかんで揺すったり、登ったりして遊べます。
足元にはウッドチップ。
木や土にふれられるこの森で、どんな反応するか、気に入ってもらえるか、今後のお引越しが楽しみです。
屋内展示場
天井部分には透過性の高い膜が張られ、明るいだけでなく空の色までわかる、全天候型スペースです。
高さのある木、横たわる木、岩、池など、多彩な空間。
屋内展示場の外壁には、廃材が使われていました。これも良い味わいです。
屋内展示場 屋内展示場 壁の上部 屋内展示場の上部 屋内展示場 展示場の外壁(廃材の再利用) 展示場の外壁(廃材の再利用)
寝室
寝室は二つ。ブランコがつるされていますが、体重計になっています。観覧通路から、何キロかが見えてしまうシステム。
寝室 寝室のブランコ 寝室のブランコ 寝室のブランコの計測結果
バックヤード
寝室や屋内展示場には、温度管理用の設備もいろいろ設けられています。インドネシアやマレーシアなど、日本より暖かい地域を生息域としていることから、特に暖房にはいろいろ気を使っているようで、床暖房も備えられているそうです。
バックヤードの配管の一部(暖房等)
作業用通路を挟んだ隣には、今はツキノワグマがいます。ここを改修して、今後、オランウータンのスペースになります。これらも含めて5頭が暮らせるようになるとのこと。
なお、ツキノワグマは、現在のオランウータン舎を改装してそちらへ引っ越しになるそうです。
現在のオランウータン舎 現在のツキノワグマ舎
環境問題も
内覧会用にか、オランウータンの生息域、食料、生息環境の保全等についての展示がありました。動物園では、動物を見る側も、生物多様性、環境保全等についても知ることができる、こうした啓発も大切だと感じました。
オランウータンのくらし オランウータンの食べもの オランウータンの生息数が急速に減少 オランウータンのためにできること FSC認証商品を選ぶ
整備費用
事業費は市の資料によると、全体で2億940万8千円。このうち、屋内展示施設に半分以上がかけられています。
財源ですが、長野市では、茶臼山動物園には市民や企業からの寄付金を活用させていただいています。寄付金には二つあり、動物園のサポーターとして、施設建設に直接寄付をいただくもの。平成30年度から令和元年度に個人寄付が481件979万6千円、企業団体寄付が50件2,661万2千円のご寄付をいただきました。もう一つが、ふるさと納税制度を活用したものです。
前者の寄付金(茶臼山動物園整備基金繰入金)が3,640万8千円、ふるさと納税を含む市単独費が4,800万円、国の地方創生拠点整備交付金が1億2,500万円。
これからの茶臼山動物園
茶臼山動物園は、その再整備計画として、レッサーパンダの森を皮切りに、第2弾としてオランウータンの森を進めてきました。この後、第3弾として「アムールトラの森とライオンの丘プロジェクト」を計画しています。
アムールトラが森の中を生き生きと駆け抜け、ライオンが茶臼山から善光寺平を囲む山々を望む。それぞれに現在よりも広く、変化に富んだスペースが用意され、繁殖にもつなげていこうという考えです。
とくに、善光寺平を望むライオンの丘は、その借景、土地の利用の考え方がとてもダイナミックで、期待をしています。
動物園サポーター、寄付のご案内
次の整備に向けて、動物園のサポーター、ご寄付も引き続き募集しています。サポーターの方には、ご本人の承諾をいただいたうえで、施設の銘板にお名前が掲示されたり、こうした施設の内覧会ほかの特典も用意されています。
見て楽しいだけでなく、生物の多様性、環境保全にも貢献できる施設として、茶臼山動物園が長く活動できるよう、さまざまな皆様のご協力をお願いいたします。
生息環境展示の「オランウータンの森」in 茶臼山動物園 間もなくオープン
内覧会に行ってきました。
長野市茶臼山動物園では、敷地内の森に、その地形や植生を活かし、オランウータン用の新しい展示施設を整備しています。
動物園で、木の実の採取などに使っていた森の一角を、高さ4メートルの塀、池などで区切り、野生のオランウータンの生息環境に近い展示スペースを作りました。今はメス2頭がいますが、将来的には5頭が生活できる環境となり、繁殖につなげたい意図があります。
施設の概要
屋外展示場
ここはもともと、コナラ、クヌギ、ケヤキなどが生える雑木林で、木の実の採取に使っていたそうです。森の一角に塀を建てて、スペースを区切りましたが、コナラやクヌギなどの木は残し、斜面も生かしています。
屋外と屋内をつなぐ動線に横たえた木、木登り用の木は、園内で伐採されたケヤキの再利用。皮をはぎ、柿渋を塗り、使いやすく、腐りにくくしてあります。また、のぼり木の間には、しなりのある「スウェイ棒」が立てられ、つかんで揺すったり、登ったりして遊べます。
足元にはウッドチップ。
木や土にふれられるこの森で、どんな反応するか、気に入ってもらえるか、今後のお引越しが楽しみです。
オランウータンの森と外を区切る塀 森の様子 森の様子(ケヤキを使った登り木) 登り木の切り口 足元のウッドチップ 塀の上から見たところ 塀の上部の鉄線 塀の上部
屋内展示場
天井部分には透過性の高い膜が張られ、明るいだけでなく空の色までわかる、全天候型スペースです。
高さのある木、横たわる木、岩、池など、多彩な空間。
屋内展示場の外壁には、廃材が使われていました。これも良い味わいです。
屋内展示場 屋内展示場 壁の上部 屋内展示場の上部 屋内展示場 展示場の外壁(廃材の再利用) 展示場の外壁(廃材の再利用)
寝室
寝室は二つ。ブランコがつるされていますが、体重計になっています。観覧通路から、何キロかが見えてしまうシステム。
寝室 寝室のブランコ 寝室のブランコ 寝室のブランコの計測結果
バックヤード
寝室や屋内展示場には、温度管理用の設備もいろいろ設けられています。インドネシアやマレーシアなど、日本より暖かい地域を生息域としていることから、特に暖房にはいろいろ気を使っているようで、床暖房も備えられているそうです。
バックヤードの配管の一部(暖房等)
作業用通路を挟んだ隣には、今はツキノワグマがいます。ここを改修して、今後、オランウータンのスペースになります。これらも含めて5頭が暮らせるようになるとのこと。
なお、ツキノワグマは、現在のオランウータン舎を改装してそちらへ引っ越しになるそうです。
現在のオランウータン舎 現在のツキノワグマ舎
環境問題も
内覧会用にか、オランウータンの生息域、食料、生息環境の保全等についての展示がありました。動物園では、動物を見る側も、生物多様性、環境保全等についても知ることができる、こうした啓発も大切だと感じました。
オランウータンのくらし オランウータンの食べもの オランウータンの生息数が急速に減少 オランウータンのためにできること FSC認証商品を選ぶ
整備費用
事業費は市の資料によると、全体で2億940万8千円。このうち、屋内展示施設に半分以上がかけられています。
財源ですが、長野市では、茶臼山動物園には市民や企業からの寄付金を活用させていただいています。寄付金には二つあり、動物園のサポーターとして、施設建設に直接寄付をいただくもの。平成30年度から令和元年度に個人寄付が481件979万6千円、企業団体寄付が50件2,661万2千円のご寄付をいただきました。もう一つが、ふるさと納税制度を活用したものです。
前者の寄付金(茶臼山動物園整備基金繰入金)が3,640万8千円、ふるさと納税を含む市単独費が4,800万円、国の地方創生拠点整備交付金が1億2,500万円。
これからの茶臼山動物園
茶臼山動物園は、その再整備計画として、レッサーパンダの森を皮切りに、第2弾としてオランウータンの森を進めてきました。この後、第3弾として「アムールトラの森とライオンの丘プロジェクト」を計画しています。
アムールトラが森の中を生き生きと駆け抜け、ライオンが茶臼山から善光寺平を囲む山々を望む。それぞれに現在よりも広く、変化に富んだスペースが用意され、繁殖にもつなげていこうという考えです。
とくに、善光寺平を望むライオンの丘は、その借景、土地の利用の考え方がとてもダイナミックで、期待をしています。
動物園サポーター、寄付のご案内
次の整備に向けて、動物園のサポーター、ご寄付も引き続き募集しています。サポーターの方には、ご本人の承諾をいただいたうえで、施設の銘板にお名前が掲示されたり、こうした施設の内覧会ほかの特典も用意されています。
見て楽しいだけでなく、生物の多様性、環境保全にも貢献できる施設として、茶臼山動物園が長く活動できるよう、さまざまな皆様のご協力をお願いいたします。