以前に伺ったお宅(Aさん宅)に ワン(犬)の写真があったのですが、当(とう)のワンの姿は無く…どうしたのか聞くともなくしていると、そこのご主人「実はコイツ、首輪が外れて逃げ出したまま行方知れずになって そのまんまなんだよ…」と話してくださったのを思い出しました。
と いうのも、先日のネットニュースで「6月1日に『改正動物愛護管理法』が施行されることとなり、ペットの犬猫に「マイクロチップ」の装着が義務化へ」が報じられたからです。
もし 件(くだん)のワンにもマイクロチップが装着されていれば、飼い主の元へ戻る可能性も高まっただろうに…と思わされたものでした。
今回の 犬猫へのマイクロチップの装着義務化の対象は、犬猫の繁殖や販売を行う業者です。
国のデータベースに、個体の名前・性別・品種・毛の色・業者名の登録が、購入する飼い主にも氏名・住所・電話番号などの登録が義務づけられることになります。
但し、個人間での譲渡や 既に(犬猫を)飼っている場合は、装着が努力義務となるとのことです
この「マイクロチップ」は、直径2mm×長さ8~12mmの 生体適合ガラスで覆われているICチップの入った電子器具で、注射器状の器具を使って 余皮が多く痛みの少ないとされる首の後ろに挿入する形で装着されます。
マイクロチップの埋め込み作業は医療行為ですので、獣医師のみが行なうことができます。
内蔵されているICチップには 個体(犬猫)それぞれの15桁の数字が記録され、この番号をマイクロチップリーダー(読み取り専用機)で読み取ることにより、個体識別(飼い主の名前・住所・連絡先の照会)ができるという仕組みです。
マイクロチップ自体に電池は必要なく、一度装着すれば半永久的に使用ができることから 装着自体は本人?にとって一生に一度で済むとのことです。
マイクロチップに記録されている番号と飼い主の情報は「動物ID普及推進会議(AIPO)という機関に登録され、当該の犬猫の情報の照会は 各自治体の動物愛護センターや保健所等を通じてAIPOから通知されるので、もし登録したペットが迷子になってしまったら AIPOに対して「逸走」の登録をする必要があります。
マイクロチップ装着の義務化で大きく変わるのは次の2点だそうです。
1.ペットショップや犬猫を直接販売するブリーダーなどの販売業者に対し、扱う犬猫へのマイクロチップ装着・情報登録の義務化
2.マイクロチップを装着している犬猫を譲り受けた飼い主に対し、登録情報変更の義務化
今回の改正法の施行により、6月以降は 販売目的で出される犬猫にはマイクロチップが装着されている(されていなければならない)ことになります。
なお繰り返せば、既に飼っている犬猫に対してはマイクロチップの装着は義務化されないものの「努力義務」として推奨されることになります。
また 拾ったり他者から譲渡された場合、未装着のときは努力義務・装着されていた場合には登録情報の変更が義務づけられます。
今回の 犬猫へのマイクロチップの装着義務化の背景には、さきの『東日本大震災』での ペットと飼い主さんとの〝再会率〟にあったとのことです。
あの大災害の際にも、(主に犬の場合)鑑札もしくは狂犬病予防接種注射済票を付けていた迷子犬の飼い主への再会率は100%でしたが、それが無い犬の場合の再会率は10%にも満たなかったそうです(前掲のAさんも似たケースといえます)。
これら〝無情の別れ〟を一件でも少なくするためにも、マイクロチップ装着は有効と言えるでしょう。
また 国際的にみても、ヨーロッパを中心に犬猫へのマイクロチップ装着を義務化する国が増えており、例えば 日本から海外へペットと一緒に入国するためには、マイクロチップを装着していなければならない国も多くなっているそうで、いわば〝世界基準〟を満たすためにも マイクロチップ装着の義務化が必要であると考えられているとのことです。
そして、マイクロチップ装着義務化によって「殺処分」減らすことも期待されるとのこと。
環境省によると 例えば2020年度に全国の動物愛護センターや保健所に引き取られた犬猫は約7万匹で、このうち飼い主への返還や新たな飼い主への譲渡が行われず殺処分されたのは 約2万匹超に上ったとのことで、今後 マイクロチップの装着が進むことにより、先ずは飼い主への返還につながり、そのうえで飼育放棄や無碍(むげ)な捨て行為の抑止につながることも期待されるとのことです。
ただ、既存の飼い主さんにとって、自分の飼う犬猫の体内にチップを埋め込むことについては いわゆる〝抵抗感〟があるようです。
ある調査機関がネット上で行ったアンケートによると、チップ未装着の犬猫の飼い主340人のうち「装着させたくない」と答えた人が56%に上(のぼ)り 続いて「悩んでいる」が27%で「装着させたい」は18%に止(とど)まったとのことです。
装着させたくない理由では「かわいそう」「生き物にチップを埋め込むのは倫理に反する」などの回答があったそうで、この事業の真の目的は浸透し切っていない現状が伝えられていました。
このことについて専門家は「(前掲のとおり)大規模災害では飼い主とはぐれるペットが多く、チップの装着が効果を発揮すると見込まれることから、装着時の痛みの少なさや安全性について国や関係機関が がデータを交えて積極的に発信し、飼い主の不安を払拭(ふっしょく)する必要がある。」としていました。
なお、長野市においては「ペットの殺処分ゼロ」を標榜し、保健所の敷地内に(保護犬猫)専用のハウスを整備するなどして(殺処分ゼロに)積極的に取り組んでいることから、(長野市としても)このマイクロチップの装着義務化を積極的に推進することになるでしょう。
今後はチップ装着のメリット・デメリットを分かりやすく示し、多くの市民(飼い主さん)の理解を得たうえで、いずれにしても販売→飼育の責任(感)が深まると同時に イザというときの〝再会率〟に万全が期されるよう(チップ装着が)貢献してくれることを期待するところであります。
◆ 長野市コロナ報告
4月20日(水)、長野市内で新たに163人(市13790~13952例)のコロナ陽性感染者の発生が報告されています。
4/20(水) 長野市におけるコロナ感染症の発生について [PDFファイル]
↓
https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746166.pdf
過日、信濃毎日新聞の「おくやみ欄」に 見覚えのあるお名前があったので、念のため当該の地区に住む人(Aさん)に確認したところ やはりその御仁でありました。
Aさんがおっしゃるには、その方は数年前に認知症を患(わずら)って入院加療を余儀なくされ、この日(物故)に至ってしまったとのことです。
で、それを教えてくれたAさんのお宅のご主人(故人)もまた かつて認知症に罹患して、そのまま人生の幕を下ろしてしまったのでした。
また それとは別に、ご伴侶(ご主人)が認知症で入院している方もおられ…私の周囲では 複数の方が認知症絡みでご苦労された(されている)経過があるのですが、その方々(主に奥さんたち)が いずれも異口同音におっしゃるのが「認知症は切(せつ)ないもの」とのことであります。
そのうえで やはり異口同音に「認知症になるのは どうしようもない面はあるけれど、できれば そんなことにならないことに超したことは無い。あんたの立場でも、認知症にならないよう気をつけてほしいと みなさんに伝えてください。」と乞(こ)われたことから、改めて触れさせていただきます。
ご案内のとおり 認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により(脳の)認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。
認知症の初期段階では、加齢による〝単なる物忘れ〟に思われがちですが、そのうちに 仕事や家事など普段やっていることを頻繁に間違う・お金の勘定ができなくなる・時計の文字盤が読めなくなる・慣れた道で迷う・会話がかみ合わなくなる・急に怒り出したり感情的になる・憂うつ、無気力になる などの「サイン」が出てきたときには、専門機関に相談する必要があると申せます。
認知症の中で最も多い「アルツハイマー型認知症」は、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。症状はもの忘れで発症することが多く、ゆっくりと進行します。
次に多いのが脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による「血管性認知症」です。障害された脳の部位によって症状が異なるため、一部の認知機能は保たれている「まだら認知症」が特徴で、症状はゆっくり進行することもあれば、階段状に急速に進む場合もあるとのことです。
その他に、手足が震えたり歩幅が小刻みになって転びやすくなる「パーキンソン症状」が現れる「レビー小体型認知症」また スムーズに言葉が出てこない・言い間違いが多い・感情の抑制が効かなくなる・社会のルールを守れなくなるといった症状があらわれる「前頭側頭型認知症」といったものがあるそうです。
わが国における65歳以上の認知症の人の数は約600万人と推計され、2025年には高齢者の5人に1人が罹患する(約700万人)と予測されており、日本社会の中では常態化する疾病と位置づけられつつあります。
また最近では、若い人の中にも 脳血管障害やアルツハイマー型認知症のために認知症を発症することがあり、これを「若年性認知症」といい、全国では 約4万人が罹患していると推計されているとのことです。
お身内が認知症に罹患した家庭では、その介護に相当な負担がかかることになります。
初期のうちは「何か普段と違う…」と思われていたものが、本格的に発症したときには 前述のAさん曰く「赤子(幼児)を看(み)るようなもの。イヤ それより数倍タイヘンだった…」と述懐されています。
また、別のお宅(Bさん宅)では 過去に脳梗塞を患って数年が経過した頃、急に怒りっぽくなったり 物事を急に投げ出すようになり、その数ヶ月後には一気に症状が進んで認知症の診断を受けることになってしまいました。
で、それぞれの家庭で共通しておっしゃるのは「認知症は「自我を喪失」してしまう…これが何より切ない」とのことであります。
同じ病気でも、自分の意思が示せるもの(病気)については、家族と意思の疎通が取れ続けるものの、一旦 認知症に罹ってしまうと、その人の自我が「あさっての方に行ってしまう(Aさん)」ことから、同じ屋根の下に住んでいても 全く違う世界にいるようになるのが切ない とのことでありました。
また一方で「認知症になって切ないのは家族。本人は自我を失いながらも、自覚の無いままにあっちの方に行くんだから(本人に)ストレスは無いわよね(Bさん)」と 自嘲気味におっしゃる家族もおられますが、いずれにしても 一度(ひとたび)認知症になると、もう後戻り(回復)はできないことから、先ずはそうならないこと・万一 そんな傾向が見られたら、早期に専門医の門を叩くことが肝要と言えるようであります。
そんな認知症を取り巻く事象に関して、ここでも「コロナ禍」の悪しき影響があるようです。
例えば、認知症に罹患し 施設や病院に入った際には、通常であれば 家族は頻繁に施設を訪れ、症状が進まないように 直接会って声かけなどに努めるところですが、現下のコロナ禍においては 一度(ひとたび)入所・入院してしまえば、その後は感染拡大防止のために〝面会謝絶〟となり、身近な親族であっても面会が許されなくなり やがて本人の〝覚え〟が乏しくなり、結果、認知症の進行が早まってしまうことになることが往々にしてあることも聞かれるところです。
いずれにしても、高齢化が伸張する中 先ずは認知症にならないことが第一義であり、そのためには、年を重ねても 趣味をもったり軽運動に励むなど「生き甲斐づくり」に勤(いそ)しむこと・また 過去に脳梗塞などの疾病の経験のある人は、定期的な医師の診断を仰ぎ 自己管理に努めることが肝要といえるでしょう。
地域の御仁のご訃報に触れ、改めて 認知症の難儀さと怖さを再認識し、方々におかれては そのような状況に陥らないようご自愛いただきたいと思いをいたしたところでありました。
◆ 長野市コロナ報告
4月18日(月)・19日(火)、長野市内で新たなコロナ陽性感染者の発生が報告されています。
4/18(月) 長野市におけるコロナ感染症の発生(94人/13524~13617例)について [PDFファイル]
↓
https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746054.pdf
4/19(火) 長野市におけるコロナ感染症の発生(172人/13618~13789例)について [PDFファイル]
↓
https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746093.pdf
17日午後、長野市に隣接する小川村の桜めぐりに。「番所の桜」「立屋の桜」を愛でてきました。山里から北アルプスを眺望できる「信州の原風景」です...
春の好日となったこの日、地域のそこここでイベント等が行なわれました。
しかしながら 時節はコロナ禍。
感染防止に最善を尽くして臨むべきことは言うまでもありません。
第24会長野マラソン・第18回長野車いすマラソンが、3年ぶりに開催されました。
私は、障がい者支援・分散応援の立場で「車いすマラソン」のスタート地点に足を運びました。
今回の車いすマラソンには、例年より少ない37選手がエントリーし、長野赤十字病院前のスタート地点から ハーフマラソンの距離でレースを行ないました。
8時15分、号砲が鳴り 選手が一斉にスタートを切ります。
それから後は まさにアッという間。車いすアスリートが力強く漕ぐ車いすは、一陣の旋風(つむじ)となって駆られていったのでした。
今回の長野マラソンにおいては「声出し応援」の自粛が求められていることから、沿道に立つ市民のみなさんも 小旗を振ったり拍手しながら応援の心を伝えていました。
非常に静かな雰囲気の中での大会でしたが、各選手は 3年ぶりのランに張り切って走る様子・それぞれが抱く熱い思いが伝わってくるスタートダッシュの模様でした。
なお、後刻には「第24回長野マラソン」の模様も報道されました。
長野マラソンにおいては、例年(約1万人)より少ない 約6,500人がエントリーし、直前の抗原検査や消毒、それにスタートまでマスク着用などのコロナ感染対策が講じられたうえで行なわれたとのこと。
沿道には多くの市民が応援に出たとのことですが、こちらも応援は「声援ではなく拍手で」が呼びかけられたとのこと。
よびかk
後の新聞では〝プラカード応援〟が新たな応援スタイルとして紹介されていました。
河川敷グラウンドでは、少年野球大会が開催されました。
本来は 冬期間の基礎トレなどを経て、シーズン最初の〝力試し大会〟となるところですが、あいにくのコロナ禍で チーム練習も侭(まま)ならないままに臨んだ本番、なかなかイメージどおりにゆかないところもあるようでしたが、それでも ちびっこ選手たちは、青空の下(もと)元気いっぱいに白球を追っていました。
閉会式で挨拶を乞われた私は「春の選抜高校野球では、選手の集団感染により出場を辞退しなければならないチーム(高校)も出ましたが、みなさんは このコロナ禍の中、一人の感染者も出すことなく大会に臨むことができました。まずはこのことを有り難く思い、今後も感染することなく元気で過ごしてください。」と述べると共に「世界ではさまざまな問題が生じて 平和が脅かされる地域もありますが、そんな中 みなさんは平和社会の中で野球をすることができる。この環境にも感謝の念をもちつつ 今シーズンに臨んでください。」と激励させていただきました。
一方 こちらは、愛好者の熱意によって造成されたマレットゴルフ場(アカシアの杜)。
この日は、シーズン当初のコース整備作業が行なわれていました。
今や「健康寿命延伸の拠点」として多くの方々に愛好されるマレットゴルフ場『アカシアの杜』ですが、その陰(かげ)には 愛護会をはじめ多くのボランティアの手によりコースが大切に維持管理される〝不断の力〟が確かにあります。
この日は、普段スティック持ってコースを巡る愛好者のみなさんが、その手に箒(ほうき)や鋤簾(じょれん)を持って、プレーをより快適に楽しめるよう 愛着をもって整備作業に勤(いそ)しんでおられました。
健康維持 とりわけコロナ禍における免疫力の醸成には、感染予防対策と共に 基礎体力の増進が欠かせません。
また 自宅に引き籠(こ)もることで「コロナ鬱(うつ)」に陥ることも懸念される中、精神衛生を増進するためにも たまには戸外に出て(マレット等で)気分転換することも大切でしょう。
但し、プレーの前後に長時間カオを合わせ 万一マスク無しで会話などのやり取りをすることは感染リスクの原因となることから、どうか愛好者のみなさんにおかれては あくまで競技(マレットゴルフ)に専念して、終了後は三々五々に解散していただくこと・そのうえで(マレットを)楽しんでくださいと申し上げたところです。
ご案内のとおり、長野市においては コロナ感染が高止まり傾向にあります。
そんな中で 如何(いか)に創意工夫・心がけを怠りなくしながら社会活動を行なってゆくか、難しい中で それぞれが(行事等に)臨んでおられます。
◆ 長野市コロナ報告
4月17日(日)、長野市内で新たに268人(市13256例~13523例)のコロナ陽性感染者の発生が報告されています。
4/17(日) 長野市におけるコロナ感染症の発生について [PDFファイル]
↓
https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746041.pdf
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15日、安茂里地区住民自治協議会の定期総会が開かれ、来賓として参加しました。収束の兆しが見えないコロナ感染拡大のもと、参加人数を絞っての開催...
新型コロナウィルスの陽性感染者数が高止まり状態になっている長野市において、16日には ついに323人もの感染者数が報告されるに至ってしまいました。
これは無論 過去最多。一日のコロナ感染者数が300人を超えるのも初めてのこととなり、ワースト記録更新です。
4/16(土) 長野市におけるコロナ感染症(323人/12933~13255例)の発生について [PDFファイル]
↓
https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746031.pdf
長野市(保健所)によると (長野市の)感染については、10歳未満とその親の世代の感染者が常態化しており、市(保健所)は「子どもの体調が悪いときは 親も出勤や外出を控える判断をしてきださい。」と呼びかけているとのことです。
この(長野市の)状況について 独自の分析をされている識者のIさんによると「長野市はかなり急激に(止(とど)まることを知らないがごとく)拡大しており、東京都や神奈川県より感染者数が多く かつ拡大している。それも、ワクチンの3回目接種率が 東京都48.12%・神奈川県46.85%と、長野県(51.39%)よりも少ないのに こちらの方が感染率が高くなっているのがどうにも解(げ)せない。」とのこと。
一方で「長野県のワクチン接種率は、65歳以上の2回接種率が93%超・3回目接種率が88%超なのに、県域全体では51.4%となっており、これは(逆に)若年層の接種率が低いことを示している。コロナについては 感染後の後遺症の問題もクローズアップされていることから、高齢者はもとより 子どもや現役世代(生産年齢人口層)に対し集中的に(ワクチン接種を)進める必要があるんじゃないか。」と述べておられました。
Iさんの懸念については 私も全く同義であり、長野市の悪しき現状・さらに今後の(悪しき)推移について 共に憂慮の念を強めるところです。
その中でも「後遺症」について、オミクロン変異株の蔓延 しかしながら その殆(ほとん)どが軽症で推移していることから〝安心感〟もが蔓延する中、その(後遺症の)症状の意外な深刻さが伝えられており、このこと(後遺症)については 私もIさんと同様、とりわけ若年層における後遺症の発生を憂慮するところです。
そんな中、厚生労働省が「コロナ後遺症」の実態と影響を把握する調査を始めることが報じられ、耳目を集めました。
その陰(かげ)には、殆どが軽症で済む「オミクロン変異株」に感染した後、コロナ自体の症状は収まっても「後遺症とみられる症状」に悩む患者の実態があることが挙げられています。
オミクロン変異株の感染が拡大した第6波では、先月末までに 全国で約460万人が感染したのですが、その感染者の中で コロナ後遺症の専門外来に、味覚/嗅覚異常・けん怠感・集中力の低下・頭痛などの難儀な症状に悩む患者が相次いで相談に訪れているとのこと。
専門家によると、オミクロン変異株に感染した後に出る後遺症については まだ詳しくは分かっていないものの、今までのコロナ感染症に比べ(後遺症の発症が)非常に多いことが事実としてあるそうです。
新型コロナに感染したあとに出る後遺症は、息切れや筋力低下など 重症になった人に出やすいものと、けん怠感や嗅覚・味覚異常など 重症・軽症に関係なく出るものがあるそうで、この頃には この後者の後遺症の発生が顕著とのことです。
そして さらに特筆されるべきは、かかる後遺症に罹(かか)る平均年齢が43才となっており、 いわゆる現役世代の人が(後遺症に)悩まされるケースが多いとのことなのです。
コロナ後遺症の専門外来医によると、患者の主な症状は 鼻とのどの奥の上咽頭(じょういんとう)と呼ばれる部分が炎症を起こし、それが 全身のけん怠感・集中力の低下・めまい・頭痛などの主要因になっているとのこと。
後遺症に悩む人は現役世代(平均年齢43才)が多く、場合(症状)によっては休職や退職を余儀なくされるなど社会生活にまで深刻な影響を与えるケースもあるということです。
また コロナに感染した時は軽症で済んでも、感染後の後遺症(の症状)が重く、治療が長引くこともあるということです。
専門家は「働き盛りの患者が、コロナの後遺症で仕事ができない状態に陥る実態がある。それまで元気に過ごしていた人が 突然動けなく(働けなく)なって「サボってんじゃないか」などと誹謗中傷されることもあり 自分を責める人もいるけれど、これは誰にでも起こる病態なので 一人で悩まずに積極的に医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。
これらの実情を踏まえ 厚生労働省は、コロナ感染症の後遺症の実態の把握と新型コロナが医療態勢に与える影響を調べるとのこと。具体的には 国の研究班が今後の流行も踏まえて、オミクロン変異株の感染後にどんな症状が続いているか・引き起こされる合併症・その要因などについて調査するということです。
そのうえで今後、最新の知見を基に 後遺症とみられる患者の診察やリハビリの方法などを示した手引きを改訂し、症状に悩む人が地域の医療機関で迅速に治療を受けられるようにしていきたいとしているとのことであります。
一見的には 軽症で済むとされるコロナ(オミクロン変異株)感染症ですが、その実体は 存外に手強(てごわ)く厄介・難儀なものであると言えるようです。
今後、厚労省による調査結果により 何らかの知見が得られることが期待されるところですが、その前提(後遺症予防)には「ワクチン接種」が効果的であるとされていることから、前掲のIさんの見解のとおり 今後は現役世代へのワクチン接種を進め、せっかくの人生をコロナ禍のせいで憂鬱(ゆううつ)なものにしないよう 社会を挙げて取り組むべきと思うところであります。
新型コロナウィルスの陽性感染者数が高止まり状態になっている長野市において、16日には ついに323人もの感染者数が報告されるに至ってしまいました。
これは無論 過去最多。一日のコロナ感染者数が300人を超えるのも初めてのこととなり、ワースト記録更新です。
4/16(土) 長野市におけるコロナ感染症(323人/12933~13255例)の発生について [PDFファイル]
↓
https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746031.pdf
長野市(保健所)によると (長野市の)感染については、10歳未満とその親の世代の感染者が常態化しており、市(保健所)は「子どもの体調が悪いときは 親も出勤や外出を控える判断をしてきださい。」と呼びかけているとのことです。
この(長野市の)状況について 独自の分析をされている識者のIさんによると「長野市はかなり急激に(止(とど)まることを知らないがごとく)拡大しており、東京都や神奈川県より感染者数が多く かつ拡大している。それも、ワクチンの3回目接種率が 東京都48.12%・神奈川県46.85%と、長野県(51.39%)よりも少ないのに こちらの方が感染率が高くなっているのがどうにも解(げ)せない。」とのこと。
一方で「長野県のワクチン接種率は、65歳以上の2回接種率が93%超・3回目接種率が88%超なのに、県域全体では51.4%となっており、これは(逆に)若年層の接種率が低いことを示している。コロナについては 感染後の後遺症の問題もクローズアップされていることから、高齢者はもとより 子どもや現役世代(生産年齢人口層)に対し集中的に(ワクチン接種を)進める必要があるんじゃないか。」と述べておられました。
Iさんの懸念については 私も全く同義であり、長野市の悪しき現状・さらに今後の(悪しき)推移について 共に憂慮の念を強めるところです。
その中でも「後遺症」について、オミクロン変異株の蔓延 しかしながら その殆(ほとん)どが軽症で推移していることから〝安心感〟もが蔓延する中、その(後遺症の)症状の意外な深刻さが伝えられており、このこと(後遺症)については 私もIさんと同様、とりわけ若年層における後遺症の発生を憂慮するところです。
そんな中、厚生労働省が「コロナ後遺症」の実態と影響を把握する調査を始めることが報じられ、耳目を集めました。
その陰(かげ)には、殆どが軽症で済む「オミクロン変異株」に感染した後、コロナ自体の症状は収まっても「後遺症とみられる症状」に悩む患者の実態があることが挙げられています。
オミクロン変異株の感染が拡大した第6波では、先月末までに 全国で約460万人が感染したのですが、その感染者の中で コロナ後遺症の専門外来に、味覚/嗅覚異常・けん怠感・集中力の低下・頭痛などの難儀な症状に悩む患者が相次いで相談に訪れているとのこと。
専門家によると、オミクロン変異株に感染した後に出る後遺症については まだ詳しくは分かっていないものの、今までのコロナ感染症に比べ(後遺症の発症が)非常に多いことが事実としてあるそうです。
新型コロナに感染したあとに出る後遺症は、息切れや筋力低下など 重症になった人に出やすいものと、けん怠感や嗅覚・味覚異常など 重症・軽症に関係なく出るものがあるそうで、この頃には この後者の後遺症の発生が顕著とのことです。
そして さらに特筆されるべきは、かかる後遺症に罹(かか)る平均年齢が43才となっており、 いわゆる現役世代の人が(後遺症に)悩まされるケースが多いとのことなのです。
コロナ後遺症の専門外来医によると、患者の主な症状は 鼻とのどの奥の上咽頭(じょういんとう)と呼ばれる部分が炎症を起こし、それが 全身のけん怠感・集中力の低下・めまい・頭痛などの主要因になっているとのこと。
後遺症に悩む人は現役世代(平均年齢43才)が多く、場合(症状)によっては休職や退職を余儀なくされるなど社会生活にまで深刻な影響を与えるケースもあるということです。
また コロナに感染した時は軽症で済んでも、感染後の後遺症(の症状)が重く、治療が長引くこともあるということです。
専門家は「働き盛りの患者が、コロナの後遺症で仕事ができない状態に陥る実態がある。それまで元気に過ごしていた人が 突然動けなく(働けなく)なって「サボってんじゃないか」などと誹謗中傷されることもあり 自分を責める人もいるけれど、これは誰にでも起こる病態なので 一人で悩まずに積極的に医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。
これらの実情を踏まえ 厚生労働省は、コロナ感染症の後遺症の実態の把握と新型コロナが医療態勢に与える影響を調べるとのこと。具体的には 国の研究班が今後の流行も踏まえて、オミクロン変異株の感染後にどんな症状が続いているか・引き起こされる合併症・その要因などについて調査するということです。
そのうえで今後、最新の知見を基に 後遺症とみられる患者の診察やリハビリの方法などを示した手引きを改訂し、症状に悩む人が地域の医療機関で迅速に治療を受けられるようにしていきたいとしているとのことであります。
一見的には 軽症で済むとされるコロナ(オミクロン変異株)感染症ですが、その実体は 存外に手強(てごわ)く厄介・難儀なものであると言えるようです。
今後、厚労省による調査結果により 何らかの知見が得られることが期待されるところですが、その前提(後遺症予防)には「ワクチン接種」が効果的であるとされていることから、前掲のIさんの見解のとおり 今後は現役世代へのワクチン接種を進め、せっかくの人生をコロナ禍のせいで憂鬱(ゆううつ)なものにしないよう 社会を挙げて取り組むべきと思うところであります。
この日(15日)、長野市長沼区津野に住まわれ、さきの『令和元年東日本台風』の被災者となってしまった 旧知のMさんに乞われ「長沼復興道路」の線形(設計)について相談を受けたことから、所管(建設部道路課)職員の立ち会いを求め 要望(原地調査)に臨みました。
三寒四温が続いた長野市エリアは、つい この間に開花宣言が出されたと思ったら一気に開花が進み、早くも〝花散らしの雨風〟がすさぶ陽気となっています。
『令和元年東日本台風』で千曲川堤防が破堤した長沼エリアの「桜つづみ堤防」の桜も満開となっており、あれから3回目の春を迎えるに至っています。
桜花の向こうでは、引き続きに亘る復旧工事(堤防道路(側道)設置)が行なわれていました(このレポートについては後日に譲ります)
私に電話をくれたMさんは 自宅(土地)が長沼区津野にあり、図らずも さきの台風の破堤に伴う洪水で、自宅を含む土地全体が水害に見舞われてしまいました。
(Mさんの自宅・土地の被災状況/本人の承諾を取って掲載)
Mさんの自宅・土地のは、まさに破堤による洪水の〝流域〟のど真ん中に位置していたことから、家屋敷はもとより 数年前から 土地の空(あ)き部分を活用して設置していた「ソーラーパネル」の基板・自家用車など一切がっさいを失うこととなってしまったのです。
その後、自宅の移転を余儀なくされたMさんでしたが、自己所有の土地に設置したソーラーパネルは自己資金により再設置し、厳しい状況の中 売電収入を糧(かて)の一つとするべく運用を再開しておられます。
そのMさんの土地を「長沼復興道路」が縦走することとなったのですが、その線形(設計)によっては Mさんのソーラーパネル事業に影響が生じる可能性が認められたことから、図面(設計)の段階で 影響が最小限に止(とど)められるよう調整を願いたい、とのことでありました。
「長沼復興道路」は、国道18号線(アップルライン)から 今後建設される「長沼防災ステーション」を結ぶ連絡道路です。
この地区の道路(市道)は 狭隘(きょうあい)で、さきの台風の際には多くの土砂や被災物で道路が覆われ 車両の行き来にも大きな支障が生じたことから、これを轍(てつ)として 一定程度の幅員を有する連絡道路を整備しようというものです。
道路自体は「津野」交差点から地区内を抜ける市道を活用し、途中から緩やかに南→東方向にカーブを描きながら「防災ステーション」に到達する計画となっています。
で、この道路の要(かなめ)となる〝緩やか南→東方向のカーブ〟の部分の殆(ほとん)どが 件(くだん)のMさんの土地にかかっており、それがそのまま Mさんのソーラーパネル事業に影響を及ぼすことになるようなのです。
現地に足を運んだ職員に対し Mさんの方から、道路の線形によっては、Mさんのソーラーパネルの一部を移動または撤去しなければならなくなることを憂慮する声が寄せられました。
これに対し 担当課(道路課)職員は「今は設計の段階で 微調整が効くので、今後 Mさんのお考え(要望)も充分配慮に入れながら 作業(設計)に臨んでゆきます。」とのこと。
但し この公共事業の性格が「災害対応(道路)」であり、有事の際には大型の緊急車両が通行することから、大きなカーブが生じさせることは望ましくなく できれば限りなく直線に近い形(線形)で造成すべきこと・また 道路の構造計算の規定によって カーブのR(曲線)には上限もあることから、その辺りはご理解をいただきながら進めさせていただきたいとのこと、それについてはMさんも(長野ことばで)「そーどこじゃねぇ(もちろんだよ)。」とのことでありました。
私の方からは「このMさんを初め 多くの被災者の方々は、不測の自然災害によって平穏な日常生活を奪われたあげく、地権者におかれては 復旧事業の一環とはいえ大切な自己所有地を供出するご英断をされています。市(職員)においては、とりわけ被災地住民を巻き込んだ公共事業については 常に被災者の方々の心情に寄り添いながら丁寧かつ常時に亘る状況報告・事業計画説明を行ない、微細に亘ってご納得を得たうえで 最後には住民も市も「やって良かった」と心から思い合える事業となるよう努めてください。」と申し上げたところです。
あれから3年が経過しましたが、復興は まだまだ道半ばであります。
◆ 長野市コロナ報告
4月15日(金)、長野市内で新たに259例のコロナ陽性感染者の発生が報告されています。
4/15(金) 長野市におけるコロナ感染症の発生について [PDFファイル]
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https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/746015.pdf
高止まり状態の長野市…その要因の一つに、子どもからの感染(家族感染)は1人の子どもから複数の大人(例えば両親)に感染する〝倍倍ゲームリスク〟があり、(感染者が)増えることはあっても なかなか減少には転じないという事象があるようです。
難しい状況ですが、それらを踏まえた対応(対策)が求められています。
厚生労働省に対し新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」が行なった会議(13日)で 直近の感染状況や今後の見通しを分析したことがラジオのニュースで報じられ、後にネット記事掲載もされていました。
それによると、直近1週間の全国の新規感染者数は前週と比べて1,06倍で 3週連続で前の週を上回り、全国で34の都道府県で増加しているとのこと。
で…ラジオのアナウンサーが報じる中 思わず耳を寄たのが、長野県が〝名指し〟されてしまった件(くだり)です。
アナウンサーは「感染拡大は都市部では比較的緩やかだですが、岩手県・新潟県・長野県など9県では 感染者数が昨年末からの「第6波」のピークを越えるなどしており、地方での感染拡大が目立っています。」と述べていました。
このことについて、後刻 厚生労働省ホームページにある「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料など」の議事録を確認してみると、4/13開催の第80回会議の「資料1 直近の感染状況の評価等」の中に、確かに長野県を含む9県が感染拡大傾向にあることが記されていました。
[参考] 第80回 新型コロナ感染症対策アドバイザリーボード(資料1 直近の感染状況の評価等)
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https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000928848.pdf
コロナ禍の全国状況において、これまでは 首都圏や中京・近畿圏以外以外では、沖縄県などが地方県での感染拡大が大きいところでしたが、よもや長野県までもが いわば全国ワースト10に入ることになるとは…感染者数が多いな とは感じていたものの、まさか全国的にみても増加が著しい県(圏)に挙げられるとは 残念というか深刻に受け止めざるを得ないところです。
ご案内のとおり、長野県においては ここへきて 感染者数が200人を超える日が常態化するなど(アニバーサリーボードの指摘のとおり)感染が高止まり傾向にあります。
先日(14日)も、県内の感染者数が868人と過去最高を悪しけく更新したことが報じられていました。
その やはり悪しけく筆頭である長野市は260人もの感染数を記録、この日も 全感染者数の約3割を占めることとなってしまっています。
4/14(木) 長野市におけるコロナ感染症の発生について(260例) [PDFファイル]
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https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/745919.pdf
4/13(水) 長野市におけるコロナ感染症の発生について(166例) [PDFファイル]
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https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/745832.pdf
長野県内でのコロナ感染者数の中で 長野市が突出している現実をみたとき、と いうことは、長野市(の数)が減りさえすれば全体の感染者数の低減に〝貢献〟できることになることは自明…と いうことは、いわば「長野市対策」に改めて注力することが求められていると改めて思うところです。
それらを(も)踏まえ 長野市(保健所)は、(既にご報告しておりますが)この13日から 市内のコロナ感染者の対応について適切に見直しています。
新たな対応では、保健所が特定する濃厚接触者の範囲を 高リスクとされる医療機関・高齢者施設・障がい者施設などの利用者と職員に対象を絞ることとしました。
また、感染者の同居者は原則として検査なしで濃厚接触者とし、保育所や幼稚園や小学校は各施設(所属団体など)に感染の特定を担っていただきます。
さらに、感染者の行動を詳しく聞き取る「積極的疫学調査」についても 従来は感染者全員を対象にしていましたが、医療機関や福祉施設の利用者・職員に絞ります。
このため 長野市保健所は、管内の感染者情報のうち 感染経路を示す「行動歴等」の項目は13日以降、公表対象から割愛することとしました。
[4/13以前の感染者情報(行動履歴アリ)]
[4/13以降の感染者情報(行動履歴なし)]
このことについて、一部報道では「保健所業務の軽減を図るため」としている社もありますが、それは違うと言わせていただきます。
今回の適切な見直しは、保健所職員を楽(らく)にさせるものではなく、あくまで作業の効率化・適正化を図るものです。
ここまで感染が拡大をみせている中、旧態依然のまま感染者(数)を追いかけているだけでは その先の感染者抑制のための〝保健所本来の業務〟ができないまま時間が推移するばかり。
先日も述べましたが、そこら中で火事が発生しているのに、消防士が現場に行くことができずに デスクに張り付いて火事の件数を数えることに終始しているとでも申しましょうか…これでは〝鎮火〟はほど遠いことになってしまいます。
この状況を改め、保健師を中心とする保健所職員には これ以上の感染拡大防止のために本来の業務に挺身してもらう必要がある。
但し、感染者の実数は 今までどおり正確な数字で追うところであります。
繰り返せば 問題は「その先」いかに高リスクな感染を抑えるか(=重症化を未然に防ぐか)を第一義とし、そのうえで 例えば蔓延する家庭内感染の抑止に向け指導体制を整えるかなど、実効ある業務に臨むことが期されるところです。
そんな さまざまな分析などが行なわれているところですが、いずれにしても 現時点での「ワクチン3回接種」は、感染リスク・重症リスクの低減に効果が高いことは揺るぎない事実とのこと。
これらを踏まえ、例えば若者世代の人たちにも 早いうちにワクチン接種を進めてもらいたい…これは関係者の共通認識であります。
4月12日~13日、私鉄総連の主催で「交通政策フォーラム2022」が富山市で開催され、私鉄総連自治体議員団の幹事として参加しました。久々の富...