長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

災害ボランティア開始

16日より長野市南部においてボランティアセンターが開設され、ボランティア活動が始まった。私も、この日、南長野運動公園で受付を済ませボランティアに加わった。先ず、受付開始時間の9時に集まった40名程で、10名1グループに構成された。私のグループはセンターの担当者より指示され篠ノ井支所内に向かう。支所内の担当者より業務内容、活動場所(床上浸水が酷かった篠ノ井御幣川)などの説明を受け、担当地区に向かい、区長さん等の指示の下、作業に入る。 作業開始時刻は概ね10時。作業内容は、被災者宅から搬出された災害ゴミをトラックに乗せ、ゴミ集積所に運搬する作業。近くの集積所である篠ノ井運動場が泥濘みが酷いということで、松代の青垣公園に運ぶ。(午後、泥濘みが少なくなった) 青垣公園では、松代高校の生徒さんたちのお手伝いもあり集積所の作業はスムーズに行われていた。ありがとう! 15時30分過ぎまで、災害ゴミの片付け、トラックでの搬出の作業を繰り返し大分片付いた。被災された方と話すと、精神的な疲れが酷いが、これで少し気が楽になった、と。我々ボランティアもそうした声が聞けて嬉しい。ただ、被害は家屋関係だけでなく、浸水の影響を受けた動かなくなった車を搬出するためのレッカー車が数台。 私が属した10名のグループには、兵庫県尼崎市から来られた方、駒ヶ根、松本といった市外、県外からの方が多く、感謝です。尼崎市の方は、阪神淡路大震災を経験された。松本の方は、長野マラソンの参加者で「長野市の役に立ちたい」とのことだった。みんなが被災者、地域を思い、自分に出来る事を!との崇高な思いで一生懸命だった。 私も自分に出来る事を精一杯やる。そして、一日も早い生活再建に向けて力を尽くしたい。

和らげる

この度の台風19号において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 私は、12日午前、地元での案件を済ませ、その後、当初予定されていた行事が全て延期となったことから気象情報を確認しながら自宅にて待機。 天候が荒れ始め、避難勧告、避難指示が出される中、18時に地元更北地区の千曲川沿川も対象となり、私の母校である下氷鉋小学校が避難所として開設され、お手伝いに向かう。私が到着した19時前に既に20名程の避難者有り。その後、一気に増え200〜300名程が最終的に避難された。下氷鉋小学校には限られた数しか駐車スペースが無く、近隣の学校に駐車していただく。避難所開設から備品段取り、駐車場への誘導等、下氷鉋小のN先生、市職員、そして地元消防団員が一丸となり任務を遂行された。頭が下がる思いでいっぱい。 13日の早朝から河川氾濫は無かったものの農業被害が心配された地元地域を巡回、千曲川堤外農地に浸水被害あり。「収穫前のりんごはダメ、今後どうしたらいいか」等、りんごや桃の木がやられてしまい爪痕を残している。一昨年、樋門操作不備で浸水した地区へ。既に地元の方、消防団の方もいらっしゃり話し聞くと最低限のの対応が取れ、大きな被害には至らなかった。安心する。 越水のあった篠ノ井に向かう。膝上まで浸水、言葉失うも、知り合いの何人かから話しを聞く。Rさん「床下で有るが先行き不安」と自宅内の写真を見せてもらった。知人Kさんの家も浸水、Kさん「電気ブレーカーを落としに行く」と言い、膝上まで浸水している中、自宅に向かわれた。無事だった様子。 一旦、篠ノ井を後にし国民民主党長野県連事務所に向かう。 これは、国、県と長野市が連携を取らなければならない。国民民主党長野県連と立憲民主党長野県連合同の災害対策本部を設置。打ち合わせ後、現地把握のため、埋橋茂人県議と篠ノ井、松代、若穂、そして長沼(穂保)へ。 14日、羽田雄一郎参院議員、篠原孝衆院議員、下条みつ衆院議員、杉尾秀哉参院議員、埋橋茂人県議、倉田竜彦元県議と共に穂保(長沼)、豊野へ。穂保、前日に比べ浸水は大分収まっているものの道路上の泥が。また、アップルライン沿いに有る事業所、店舗には河川氾濫による混乱が。豊野に入る。地元の方の案内で特に浸水被害が大きい地区を歩く。排水が追いついていない状況。 長野市対策本部へ。副市長、危機管理防災監と状況確認、要望要請。その後、松代へ。昨日浸水が酷かった箇所は排水作業が進む。 その後、私一人で活動。地元果樹農家さんより話し聞く。LINE等で知人からも複数の貴重なご意見、ご要望を頂いている。とにかく市民に寄り添った迅速な対応が必要だ。 まだまだ先が見えない。しかし、それぞれの思いを繋ぎ、不安を少しでも和らげなければならない。そのために動き続ける。それしかない!

台風接近、「空振り」を恐れずに

 大きく報道されている台風19号ですが、3連休を前にして各地で新幹線他鉄道の運休や、イベントの中止、延期等、様々な影響がでているようです。行楽シーズンの3連休を楽しみにされていた方々、イベント準備に尽力されていた方々等のお気持ちを察する次第です。  私も、特に、12日(土)は幾つかの行事への参加を予定しておりましたが、全て延期とのご連絡をいただきました。安全を最優先に考えれば、致し方のないところだと思います。  ところで、今回、台風19号の接近に伴う報道は、住民に対し効果的な警戒への呼び掛けとなっているのではないか、と感じます。テレビを見ていると、ブルーシート、養生テープが売り切れてしまった、食料品や飲料水などを買い求める方が多くなっている等、備えに対する意識が相当高まっていると思います。これは、昨今の様々な災害からの教訓が踏まえられているともいえます。  こうした意識の高まりは重要であるとともに、更に言えば、行政から避難指示や避難勧告が自分の住む地域を対象に発令された場合、その指示に従う意識を持つことが市民一人ひとりに求められます。昨年に西日本豪雨等でも、個々の判断により避難が遅れた等、といったことも聞かれました。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/images/arasute_5_min.png  大事なことは、行政等からの正確な情報伝達と、それを受け取る市民の避難行動への意識です。双方ともに決して「空振り」を恐れることなく躊躇せず行動に移すことが、被害を最小限に抑えることに繋がると考えます。  

長野市議会臨時会閉会

 改選後、初となる議会「長野市議会臨時会」が10/8、9日の2日間開かれ、令和元年度一般会計補正予算案、条例の改正案等について審議されました。今回の補正予算は7月の豪雨災害による復旧経費が、条例の改正案は法律の改正に伴うものであり、すべて原案通り可決となりました。    さて、今臨時会では、議長・副議長選挙はじめ、これから1年間の委員会構成等の議会人事があり、私も次のような役割を担うこととなりました。常任委員会は「福祉環境委員会」、特別委員会では「まちづくり・公共交通対策調査研究特別委員会」に所属します。「福祉環境委員会」では、副委員長を仰せつかることとなりました。  本年9月に行われた市議選で、私は「子育て支援」、「渋滞解消にはきめ細かな公共交通網の整備」を政策の柱として掲げていましたので、これからの一年間、それぞれの委員会の場においてもしっかり議論を深め、政策の実現に向けて取り組んでまいります。  また、11月中旬から12月下旬にかけて昨年度(平成30年度)の長野市の決算について審議する「決算特別委員会」の委員を務めます。この委員会については、私が4年前に初当選して以降、5回連続となります。すべての部局の決算審査にあたることの責任を改めて感じると共に、これまでの施策の効果等を議論したいと思います。  臨時会初日の市長による挨拶の一部を紹介します。 『市の役割は市民の安全と生活を守ることが基本。将来のリスクが顕在化する前に早めに手を打っていくことが重要。将来を見据えたまちづくりの指針として平成29年度に策定された「第5次長野市総合計画前期基本計画」の各種施策を進めている。  本年度は、人口減少・少子高齢化の加速で増大する社会保障関係経費への対応、防災対策、公共施設やインフラの老朽化対策など、予め備え、対策を図る「YOBOU(予防・呼ぼう」をテーマとし、先駆性、独創性などが盛り込まれた事業や喫緊に取り組む必要のある事業に予算を重点配分している』と述べられました。  限られた予算の中なので、私が様々な場で主張していることがタイムリーに事業化されないことがありますが、特に「子育て支援」、「健康増進」、「災害に強いまちづくり」、「渋滞対策」では、すべてが喫緊の課題として捉え、より具体的な施策・事業の展開に繋がるような活動を私自身、更に取り組まなければならない、と考えます。  2期目の任期が始まりましたが、毎日慌ただしく時間だけが過ぎていっているよう気がします。臨時会が終わり、今度は12月定例会が来月末から始まります。とにかく全力投球、頑張ります!

自然災害の脅威

 強風による自然災害は、私たちの身近で起こる、そして、人の生命を奪ってしまう、脅威を感じざるを得ません。  被害を受けられた皆様に心よりお悔やみ申し上げますとともに、お見舞い申し上げます。  台風17号による被害が私の地元でも発生しました。 24日の朝、見回ってみると、まず、犀川南グランド周辺では、倒木や枝が折られたりと強風の威力を思い知らされました。  特に、グランド側に倒れたアカシアの大木や、遊歩道横の倒木等、凄まじさを見ました。関係部署により迅速な対応を行っていただけることに。  その後、果樹園地を回って見ると程度の差こそあれ、落下したリンゴを片付けている方もいらっしゃいました。何軒かの農家さんに話しを聞いてみると、大きな被害とはなっていない、ということでひと安心。稲作はほぼ大丈夫だったようです。    地球温暖化による気候の変化等、これまで起こり得なかったようなことが起こるんだ❗ということを我が事として捉えなければなりません。  災害に強いまちづくりと適切な事前対応と事後対応が求められます。自然災害と隣り合わせにいる私たちの生活を守る防災対策、1期目に引き続き、2期目においても全力で取り組んでまいります。  

地域の絆と家族

 先週に引き続き、9月の三連休でした。台風17号の影響で強風の中、地元神社で秋季例大祭が行われました。多くの子どもたちと保護者も参加してのお神輿を担ぎ区内の練り歩き、出店等で大いに盛り上がりました。私も練り歩き、ポップコーン売り場担当等、良い汗をかかせて頂きました。  毎年行われている祭りですが、神社の役員のなりて不足や氏子の減少が地区でも課題となっております。役員ともなると年に数日、ほぼ一日仕事となることもありますが、地域の絆や地域の方とのコミュニケーションが図れる等といった貴重な機会となります。希薄となっていると言われる社会にあっても少しのズクが大事なのではないかと感じます。そして、こうした活動に参加するにおいては、家族の理解も重要です。    家族の理解と言えば、市議選から一週間が経ちましたが、今日までの約半年、私の活動を支えてくれた妻には感謝です。  選挙後も、私と共にお礼の電話掛けをしながら、事務作業を進めてもらっています。少しずつ日常の生活に戻りつつあります。  我が家にとって今年は当たり年で、私の選挙、二人の子どもがそれぞれ、受験生で3月まで何となく緊張感が漂うこととなりそうです。  写真は、選挙戦の際、私と遊説隊が付けていた私のロゴマークですが、妻が作ってくれました。  後援会の方々から、少し落ち着いたら奥さん孝行をしろ❗と言われております。もう少し先になりそうですが、まさに内助の功あっての私の活動です。感謝の意を込めて、労をねぎらいたいと思います。  

子どもへ愛情を注ぐ

 スポーツの秋、今週末から地域内で各種運動会が行われます。 本日は、私の二人の子どもも大変お世話になった地元保育園の40回目となる記念すべきファミリー運動会に出席いたしました。  写真は年長さんによる組体操ですが、クオリティーの高い演技を披露して下さいました。園児の皆さん、保育士さん、凄いです。  子どもが在園していた当時も感激する場面が多々有りましたが、本日も大変な感激と併せて元気を頂きました。 子どもたちの一生懸命に取り組む姿と保育士さんたちの温かく、熱心な指導、楽しくも心配そうに見守る保護者の皆さんの眼差し等を見ていると平和な世の中と安全安心なまちづくりを通して、子育てしやすい長野市へと更に前進させなければならない❗と改めて決意した次第です。  最後の種目は園児と保護者によるダンス。その中で、保護者が子どもをぎゅっと抱きしめる場面が有りました。特に幼少期のスキンシップは大事な事です。児童虐待のニュースが報道されますが、保護者が子どもに対して十分な愛情を注ぐことが出来る生活環境を整えることが重要です。  長野市では、保育士不足から待機児童や兄弟姉妹で同一の保育施設に入所出来ない等の問題に直面しております。少しでも子育て世帯への余計な負担を押し付けることがないような支援を確立しなければなりません。  子供たちの姿から学ぶことは多々有ります。そんな子どもたちの笑顔が満ち溢れ、老若男女が元気に暮らせるまちづくりが必要です。  そのために、二期目、しっかり子育て支援、特に保育園を取り巻く課題解決に全力を尽くしてまいります。

心機一転、ひたむきに。

 多くの皆様方より温かいご支援を賜り、二期目の議席を与えて頂きました。心より感謝申し上げます。初挑戦の一期目の得票から大幅な票数減となったことについて、色々な方と分析をしております。私とすれば、やはり、活動量が少なかったこと、努力がたりなかった、としか言いようがありません。  しかし、いつまでも悲観的になっている場合ではないので、心機一転、これからもひたむきに、地道に努力を惜しむことなく活動をしなければならない❗ しっかり皆様のご期待に添えるよう、全力を尽くしていかなければならない❗と決意を新たにしております。  今朝から、朝の活動報告を再開しました。 その後、選挙戦でお世話になった皆様への挨拶回りと何かと落ち着かない1日でしたが、これからも何事にも全力を尽くし、二期目の議員活動、邁進してまいります。今後とも、ご指導、ご鞭撻、よろしくお願いいたします。

アッという間の選挙戦?

 長いようで短い、短いようで長い市議選が終了しました。やっぱり、アッという間でした。  選挙戦最終日は、遊説カーからご支援のお願い、街頭演説に加え、地元二ヶ所にて後援会の皆さんと練り歩いてご支援のお願いを行いました。  結果がどう出るか全く予想がつきませんが、悔いはありません。人事を尽くして天命を待つ❗の心境です。

いよいよ明日が選挙戦最終日

 いよいよ明日が選挙戦最終日です。今日までの6日間、心身共に苦しかった日もありましたが、私を支援してくださっている多くの方々のお陰で乗り越えることが出来ました。遊説中に温かい激励をたくさん賜り、元気をいただいております。  今晩、個人演説会を終え、事務所に戻ると十年以上、お付き合いいただいている政治仲間の先輩が事務所を訪れてくださいました。また、同級生や先輩等から激励のメールをたくさん頂き、全ての疲れが吹っ飛んでしまい、心身共に最良の状態で選挙戦最終日を迎えることができそうです。 12日の松代での街頭演説 13日の稲里町での街頭演説 13日の個人演説会  泣いても笑っても明日が最終日、とにかく悔いを残すことのないよう、最後まで全力投球します。