長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

総選挙の結果について

例によって公職選挙法の規定により御礼のご挨拶が出来ないため、今回の結果につき何と御礼…は出来ませんので、ご報告すべきか悩んだ結果、ブログの更新が遅れてしまいました(^^ゞ。違反にならない範囲で微妙なご報告になることをお許しください(^-^)。

このたびの自民党大勝・民主党惨敗・維新躍進は、事前の新聞等の予測から多くの方にとって想定の範囲内の結果かと思います。私としては、自民党に勝たせ過ぎたこと・民主党が負けすぎたことが残念ではありますが、小選挙区制(しかも並立制)をとる以上、当然の結果と受け止めざるを得ないのが正直なところです。維新が当初の予想より伸びなかったのは、太陽の党との野合により有権者を幻滅させてしまったことが原因であり、有権者の賢明さに改めて心を強くするとともに、それでも独裁的で危険な維新に投票した方が多数いらしたのは残念なことです。

今回の選挙結果、「普通の自民党」が大勝しただけであれば、野党に戻った民主党が「国民の生活が第一」である原点に立ち返り、失敗・成功その他諸々の与党経験を活かして党を立て直し次につなげることが最優先課題になるところですが、安倍自民と維新が衆議院の3分の2を楽に越える議席を獲得したことから、民主党には、同時に野党の立場ながら平和・国民の命を守る重責が求められることになりました。

小選挙区制の下、共産・社民両党が伸び悩む現状、民主党が平和・国民の命・人権・福祉のために頑張らなければ国民生活はズタズタにされてしまう危険性に満ちています。

危険な潮流に反対するため、あえて民主党に投票してくださった方々・いろいろあった中でも民主党の良さをご理解の上、変わらぬご支持をいただいた方々、特に、日本の良さや平和・農業・地域社会を守るため活躍している我が恩師の篠原孝衆議院議員を応援してくださった皆様に対し、心よりの感謝を申し上げます。私も頑張ります(^^)v。

投票に行きましょう(^-^)

12月16日は衆議院議員選挙の投票日です。白バラ会をはじめとして投票の呼びかけをいただいた皆さん、ありがとうございました。また、寒い中、お疲れさまでした(^-^)。

選挙には、国政選挙の他にもそれぞれ知事や市町村長、議員を選ぶ各級選挙がありますが、それぞれ大切な選挙であり、誰が当選するかにより皆さんの生活が変わるほどの重大事です。特に、衆議院議員選挙は、実質的に次の総理大臣を選ぶことになる、皆さんの命・暮らしが今後どうなるかを決める大切な選挙です。雰囲気や人の意見に左右されず、ご自身の判断で将来の日本の在り方に思いをはせ、ご自身・ご家族の幸せのため、素晴らしい候補・政党(がいなければ、よりマシな候補・政党)を選びましょう(^-^)。それもないとお考えなら、選挙には行き、白票を投じるか、思いのたけを綴った無効票を投じましょう。

結局のところ、選挙に行かなかった方は、成立した政権に「白紙委任状」を与えたと捉えられてしまうのが実情です。後になって「こんなはずでは」と言っても手遅れです。勝利した政党が政権公約に掲げた政策を実施するのは当然のことなので、候補・政党それぞれの主張と今までの言動をしっかり精査した上でご判断ください(^-^)。

自らの大切な1票、しっかりと行使されることを心からお願い申し上げます(^-^)。

12月議会における質問の動画

平成24年12月定例会において、地方交付税廃止が本市財政に与える影響・新規就農者支援事業の対象年齢拡大・青年就農給付金受給への支援・南長野運動公園総合球技場の「篠ノ井スタジアム」への名称変更と全面屋根かけ・支所の建て替え推進、につき質問いたしました。

1問1答方式の特性を活かし、丁々発止、かつ、議場や答弁者から笑顔や笑いが生じる、真剣な中にも和む質問をいたしました。議場の雰囲気は傍聴してこそなので、動画では伝わらないところもありますが、楽しい質問になりましたので、ぜひ、ご覧ください(^-^)。個人質問5望月義寿です(^-^)。

http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/64343.html

改革ながの代表質問が報道されました!

本日の信濃毎日新聞朝刊で、昨日の改革ながの代表質問にたいする答弁の内容等が、掲載されました。
「長沼小学校校舎改築に関し公共事業への不信感と対応策について」説明を求めた塩入学議員対し、市が答弁した改善策に関する報道の一部を、以下に引用します。



学校工事の書類保存期限を変更
長野市、不良部分の問題受け

 長野市教育委員会は6日の市議会12月定例会一般質問で、同市津野の長沼小学校校舎の一部に不良部分が見つかった問題を受け、再発防止として学校施設に関わる工事関係書類の保存期限を変更したと説明した。
 学校施設の工事関係書類の保存期限はこれまで5年(国庫補助事業に関わる工事は10年)だったが、工事工程写真など長期保存が必要な文書は、原則としてその建物が存続する間は保存する。
(中略)
 今後「合同検査実施要領」を定め、大規模工事は関係部局で合同検査チームをつくって検査する。

長野市の放射能検査体制、前進しました。

10月22日に改革ながのとして、鷲澤市長に予算要望書を提出し、様々な提言をしました。給食をはじめとする放射能検査体制についても、せっかく消費者庁から貸与された検査機器を週2日しか稼働しない予定であることを指摘し、せめて週5日は稼働すべきと提言したところ、市長・副市長、そんなお粗末な検査体制であることが信じられず、「確認してからお返事します」ということになりました。

確認していただいたのでしょう、本当であることが判明し、本日、「メンテナンスを含めて毎日検査する」との方針が示されました! 更なるきめ細かい検査が必要だとは思いますが、それでも一歩前進です。ご対応、ありがとうございます(^-^)。

市当局が気付かないことでも議員が気付くことがあります。また、議員が気付かないことでも市民の皆さんが気付きご指摘いただくこともあります。今後とも、ご意見・ご要望、私を含めて、ぜひ、国・都道府県・市町村・それぞれの議員にご指摘いただきますようお願い申し上げます(^-^)。

改革ながの議員質問日程-塩入・望月・小泉各議員

平成24年12月6日(木曜)

塩入学 議員 午後3時10分頃から
(1) 大規模プロジェクト事業計画の推進と市長の思いについて
(2) 来年度予算編成と景気対策について
(3) 副市長二人体制と副市長プロジェクトについて
(4) 職員の不祥事と公務員としての職員の責務について
(5) 庁内事務取扱い等について
(6) いじめ対策と人材育成の教育について
(7) ごみ焼却施設周辺環境整備と合意形成、エネルギーパーク設置について
(8) 通学路の危険箇所の整備について
(9) 男女共同参画社会の取組について
(10) 新市民会館の運営方針と人材確保について
(11) 南長野運動公園総合球技場(サッカー場)整備事業の建設場所と支援について
(12) 野球の信濃グランセローズの支援について
(13) スポーツを軸としたまちづくりで施設整備の充実強化の取組について
(14) 長沼小学校校舎改築に関し公共事業への不信感と対応策について
(15) 公共施設白書について
(16) 戸隠観光施設事業会計の在り方について
(17) 長野駅・善光寺間の公衆トイレの取組について
(18) サフォーク(羊肉)の増産とジンギスカンの日本一をめざす取組について
(19) 支所の改築について
(20) 支所土木技術職員の配置について
(21) その他
 

個人質問

平成24年12月7日(金曜)

望月義寿 議員 午後3時10分頃から
(1) 地方交付税廃止が本市財政に与える影響について
(2) 農業振興策について
 ア 新規就農者支援事業の対象年齢拡大と青年就農給付金受給への支援体制整備について
 イ 農産物加工所の設置について
(3) 南長野運動公園総合球技場について
 ア 「篠ノ井スタジアム」への名称変更とネーミングライツについて
 イ スタンド全面の屋根設置について
(4) その他

平成24年12月10日(月曜)

小泉一真 議員 午後2時5分頃から

(1) 南長野運動公園総合球技場整備とパルセイロ支援について
 ア AC長野パルセイロを支援する根拠と理由について
 イ 10月24日スタジアム改修市民説明会の模様について
 ウ (株)長野パルセイロアスレチッククラブ小池社長の評価について
 エ (株)長野パルセイロアスレチッククラブへの出資について
 オ 南長野運動公園のスタジアム整備に関するプロポーザル契約について
 カ パルセイロがJ2に上がった場合の経済効果試算について
(2) 善光寺ホタル郷について
 ア 活用状況・活用方針について
(3) 合併協定の履行状況について
(4) その他

12月7日午後3時半頃、質問いたします(^-^)。

長野市議会12月定例会、7日(金)の午後3時半頃から質問します。

今回は、「地方交付税廃止が本市財政に与える影響について」と、農業振興として「新規就農者支援事業の対象年齢拡大と青年就農給付金受給への支援体制整備について」「農産物加工所の設置について」、南長野運動公園総合球技場に関して「『篠ノ井スタジアム』への名称変更とネーミングライツについて」「スタンド全面の屋根設置について」につき質問いたします。

総選挙のため忙しい状況下ではありましたが、充実した質問になるよう準備を進めてまいりました。いい答弁を引き出せるよう、再質問のデータも更に充実させ頑張ります(^^)v。長野市のHPから生中継・過去の中継としてご覧いただけますので、ぜひ、ご覧ください(^-^)。

いよいよ総選挙!

12月4日、衆議院議員選挙が公示されます。前回の総選挙は、政権交代をかけた極めて重要な選挙であり、有権者の1票で政権交代がなされた、我が国史上初の快挙となりました。民主党政権が成立し、子ども手当・高校授業料無償化・農業者戸別所得補償・農業青年者給付金等々、今までの自民党政権では為し得なかった政策を実現したことは、極めて大きな成果であり、政権交代の意義は確実にあったと考えます。しかしながら、マニフェストに掲げた重点施策であるにも関わらず実現出来なかったことも多々あり、かつ、「やらない」と言っていた消費増税に道筋をつけ、考えてもいなかったTPPに参加したい等、批判されて当然の「お粗末な事柄」も多々ありました。

これらの原因は、民主党が政権奪取を最大の目的としてまとまってきた寄せ集めの政党であったことと、歴代総理が党内合意を経ずして「思いつき」で発言してしまう、経験不足・党内手続きの軽視・他党への説得工作のまずさ・官僚の使い方の失敗、にあると考えます。

民主党が、これらの反省を踏まえて国民との約束を守り、安定した政権運営が出来るならば、私は、子どもや農業に光を当てる理念の実現を心から望むものです。今回の総選挙は、小選挙区制にしたにも関わらず小党乱立状態です。新自由主義的・独裁的傾向が強い日本維新の会が石原前都知事を取り込むため政策棚上げの合併をし、どういう政策を実現したいのか今ひとつ見えなくなりました。自民党も安倍総裁の下、党内でも異論があるであろうタカ派路線に舵を切りました。日本未来の党は、反TPP・卒原発等の理念を共有する政党が大合併して出来ました。共産党や社民党は一貫して反TPP・脱原発・消費増税反対を訴えてきました。

この総選挙後、おそらく政界再編や連立工作が行われると思います。それだけに、投票した政党がその後残るか、どこと組んでどういう方向を打ち出すのかわかりづらい、有権者としては本当に難しい一票になります。しかしながら、国民生活の今後を決めるのは、結局のところ、どの候補者・どの政党が議席を得るかによるのが民主主義です。

大切な一票を託すに値する候補・政党を選んでいただきたいと思います(^-^)。

長沼小学校の校舎耐震補強工事のその後

以前ご報告した長沼小学校の「手抜き工事」部分を補修するための工事についてですが、このたび、改修を請け負った元々の施行業者が社会的・道義的責任を果たすとして、「手抜き」により増額となる278万1千円は自社負担で改修することとなりました!

この案件は、9月議会に上程され、経済文教委員会で、改修工事請負契約を可決した後に、そもそも「手抜き」といえる工事をした事業者が改修業者と同じであることが発覚し、委員会を特別に開き紛糾した案件です。我が改革ながのの塩入学議員・小泉一真議員を中心に追求し、本会議においても10月から経済文教委員になる松木茂盛議員が質疑を行い質したところ、委員会での議論に遠く及ばない説明しかされない状況で議長が質疑を打ち切ってしまったため、改革ながのは反対するはめになってしまいました。

しかしながら、このたび、当該業者が「手抜き」部分は自社の負担で改修するとして、12月議会に278万1千円の減額となる工事変更請負契約が議案に上程されました。まさに、9月議会において、唯一反対した我が改革ながのの判断が正しかったことが証明された事案となりました!

わずか278万1千円ではありますが、されどです。手抜き工事は許さず、長野市発注の工事は、市民のため責任を持って請け負うべきとの姿勢を示せたことは大きな成果だと思います。

今後とも、市民利益第一に頑張ってまいります(^-^)。

長沼小学校の校舎耐震補強工事のその後

以前ご報告した長沼小学校の「手抜き工事」部分を補修するための工事についてですが、このたび、改修を請け負った元々の施行業者が社会的・道義的責任を果たすとして、「手抜き」により増額となる278万1千円は自社負担で改修することとなりました!

この案件は、9月議会に上程され、経済文教委員会で、改修工事請負契約を可決した後に、そもそも「手抜き」といえる工事をした事業者が改修業者と同じであることが発覚し、委員会を特別に開き紛糾した案件です。我が改革ながのの塩入学議員・小泉一真議員を中心に追求し、本会議においても10月から経済文教委員になる松木茂盛議員が質疑を行い質したところ、委員会での議論に遠く及ばない説明しかされない状況で議長が質疑を打ち切ってしまったため、改革ながのは反対するはめになってしまいました。

しかしながら、このたび、当該業者が「手抜き」部分は自社の負担で改修するとして、12月議会に278万1千円の減額となる工事変更請負契約が議案に上程されました。まさに、9月議会において、唯一反対した我が改革ながのの判断が正しかったことが証明された事案となりました!

わずか278万1千円ではありますが、されどです。手抜き工事は許さず、長野市発注の工事は、市民のため責任を持って請け負うべきとの姿勢を示せたことは大きな成果だと思います。

今後とも、市民利益第一に頑張ってまいります(^-^)。