6月14日、個人質問をいたしました。大規模小学校の第二体育館整備と自校式給食の推進を中心に、後ろ向きな答弁が返ってくることを覚悟の上、言うべきことは言い、実現に向けた取り組み(せめて検討…(笑))を求めましたが、答弁は予想通りの残念なものでした。一校一体育館の原則については、絶対建てないと決めたわけではない(要約)とのご答弁をいただきましたので、多少の光は見出せましたが、700人以上の児童が在籍している小学校に体育館が一つだけなどという事態は到底看過することが出来ません。せっかく土地の広い地方都市なのですから、子ども達はのびのびと育てるべきです。そして、それを可能にするだけの財政力が長野市にはあるのです。
体力全国1位の福井県・学力全国1位の秋田県の秋田市に視察に伺いましたが、決まって言われたのは、「教育県長野から視察にお越しいただき恐縮しています。」とのお言葉でした。正直、こちらが恐縮し、恥ずかしかったです。本来であれば、「教育県長野の県都長野市」に全国から、「その素晴らしい教育」を実現した秘訣を知るため視察に来るはずが、長野市の議員が教えを請いに行く羽目になっています。両県・市とも、逆に「何故日本一になったのかわからない。我々は当たり前の教育をしているだけなのに…。」と仰っていました。つまり、それだけ「当たり前に」教育に全力で取り組んでおられるということだと思います。「金がないから」体育館は一つだけ・自校式給食はやらない、という方針は考え直すべきです。「子育てするなら長野市で」と言われるような市政を実現すべく、引き続き取り組んでまいります。
19日(火)には福祉環境委員会が開催されます。病児・病後児保育の実施や、給食の放射能検査を行い、そのための機器購入を求める請願が提出され、私はその全ての紹介議員になっていますので、全会一致で採択出来るよう、熱弁をふるう所存です(^^)v。委員諸氏のご賛同をお願いいたしますm(_ _)m。