我が母園である、円福幼稚園の創立50周年記念式典が開催されました。園児達の合唱により50年の歴史を振り返る趣向で、子どもの可能性をのびのびと伸ばす教育が行われていることを嬉しく思い、昔の写真スライド上映では、懐かしい古い園舎を見ることができました。これからも質の高い幼児教育・保育を担う重点園として活躍されることをご期待・ご祈念いたします(^-^)。
式典の最中、園長先生のご挨拶や子ども達の歌から、創設者・初代理事長である亡き藤本幸邦ご老師の思い・「幼稚園」の創始者フレーベル先生の思いが披瀝される場面があったため、不覚にも、つい涙腺が緩くなってしまいました(^^ゞ。
実際のところ、私としては、幸邦ご老師から、世界に尽くせる人になりなさい、と教えられたことが、(向いていないのに(^^ゞ)政治家になった元々の原因ですので、幼児教育の大切さは誰よりも理解しているつもりです。一番心に残った詩は、「ぼくが大きくなったなら 世界のために尽くすんだ 世界に争いがないように 世界に困っている人や泣いている人がないように 世界中の人々と ありがとうと言いあって 喜びあってくらしたい 世界に尽くそう日本人」です。
ところが・・・、同日、フランスのパリでは同時多発テロが発生し、死者だけで127名を超える大惨事との報道を帰宅後、見ることとなりました。重傷者も多く、死傷者は増える可能性があります・・・。
無差別テロは、絶対に許してはなりませんし、「テロとの戦い」は全世界をあげて取り組むべき課題です。ただ、現状、圧倒的な軍事力で攻撃しても存続し、攻撃した国に対して無差別テロを起こされる事態になっていますが、実のところ、テロを克服する方法は、既にわかっているのです。何故、彼等が自爆テロ・無差別テロに走るのか・・・、大国の行動原理を変えればテロを起こす素地が失われるのに・・・。
ところが今、我が国は安倍首相の下、テロを増やし・日本人を標的にさせる政策を実行しつつあります・・・。
篠ノ井・長野市・長野県・日本、世界の平和、そして何より子ども達の未来を守るために、微力ながら、これからも全力を尽くしてまいります!