9月1日(木)より長野市議会9月定例会が始まります。
今議会では、一般会計予算の補正(いわゆる補正予算)として3億3,400万が議案として提出される他、介護保険特別会計、鬼無里大岡観光施設事業特別会計、それぞれの補正予算、条例改正案等、22議案などについて審議されます。
長野市議会は、10月から翌9月までを1年としておりますので、9月定例会を持って、常任委員会、特別委員会などの議会人事も行われます。私はここまで常任委員会は「福祉環境委員会」、特別委員会は「総合計画等調査研究特別委員会」に所属しておりましたが、10月からは新たな委員会に所属することとなります。
先の6月定例会では私の個人質問はありませんでしたが、今議会では登壇する予定ですので、現在、質問原稿を作成中であります。以前も報告させていただきましたが、まだまだ知識不足故に、何度も書き換えたり、原稿作成には時間がかかってしまいます。とにかく、登壇する直前まで奮闘することとなります。
さて、台風10号が東北地方に上陸するようですが、長野地方でもここ数日は不安定な天候が続いておりました。そこで、改めて、犀川右岸の長野大橋及び丹波島橋付近の水位を確認してみました。
特に丹波島橋付近は、国土交通省千曲川河川事務所から、洪水時に危険が予想され重点的に巡視点検が必要な重要水防箇所として、危険度Aランクとして公表されております。
決して安全が保障されているわけでもなく、また、いつ、どこで、どのような災害が起こるか分からない昨今ですので、備えをしっかり整えておく必要があります。
こうした観点からも、9月1日から始まる定例会の場でも、取り組んでいきたいと思います。
P,S 8月29日に庁内で仕事をしていたところ館内放送でリオオリンピックでシンクロナイズドスイミング銅メダリスト「箱山愛香選手の来庁」が流れたので、1階ロビーで大勢の職員、市民の皆様と共にお出迎えをさせていただきました。
写真を撮るのに必死で、かつ、一瞬であったので、ご本人、そしてメダルをしっかり見ることが出来ませんでした。それにしても、これまでのご努力は並大抵のことではなかったと思います。本当におめでとうございます。
9月議会が迫っており、本日、会派総会が開催され長野市各部局より様々な報告事項がありました。その中で個人的にも大変興味のある案件がありましたのでご紹介します。
長野市文化スポーツ振興部スポーツ課より、ボアルース長野フットサルクラブのFリーグ凖加盟の支援について説明がありました。
私も良く知らなかったのですが、Fリーグとは、日本フットサル連盟によって2007年(平成19年)に新設されたフットサルの全国リーグで、正式名称が日本フットサルリーグ、愛称は「F.LEAGUE(Fリーグ)」。現在12チームで構成されており、将来16チームとしてプロ化を目指していく、ということです。
ボアルース長野は現在12チームで構成されている北信越フットサルリーグで活動中、2015年には優勝、全国大会であるチャンピオンズリーグ、また、全日本フットサル選手権にも出場、今は、super sports XEBIO 北信越フットサルリーグ2016のシーズン 中で、開幕から負けなしの5連勝、12チーム中、現在2位でリーグ前半戦を終えることが出来たようです。
今回、ボアルース長野フットサルクラブが、Fリーグの凖会員加盟を希望するということでホーム自治体として支援をしていく、という方針です。そこで、長野市が求められている支援内容としては、
①長野市内の試合会場及び練習場の使用について協力する。
②ホームゲームの開催告知をする。
の2点で、Fリーグ凖会員加盟基準の必須条件をクリアする施設として、私の地元更北地区真島にある「ホワイトリング」をホームタウンとしていきたい、ということでした。
長野市としては、市外チーム、観客を呼び込むことが出来、交流人口の拡大に期待が出来ること等を挙げ、積極姿勢を感じるところであります。以前、プロバスケットボールの信州ブレイブウォリアーズのホワイトリングのホームタウンということが報じられましたが、真島地域の活性化にも繋がる意味で私も少し期待した口で、今回のボアルース長野フットサルクラブのFリーグ準加盟とホワイトリングホームタウン化には大いに期待しています。
=以下、HPより引用=
2011年度、長野市を活動拠点とするフットサルチームとしてボアルース長野が発足。
その年の長野県フットサルリーグで優勝。同年、北信越フットサルリーグ参入戦を勝ちあがり、北信越フットサルリーグに昇格。
2014年度、チーム名称を「ボアルース長野フットサルクラブ」に改名
2015年度、北信越フットサルリーグ初優勝。F地域チャンピオンズリーグ(全国大会)出場権を獲得。
同年、全日本フットサル選手権北信越大会に優勝。本大会(全国大会)出場権を獲得。
チーム名の「BOALUZ」は、BOA(善い)・LUZ(光)を合わせた造語。
皆に善い光が射しますようにという願いが込められている。
http://boaluz-nagano.com/
次節の第6節は9月4日16時よりに南長野運動公園総合体育館にて、トロブラボ富山と対戦予定のようですが、今後、注目です。ガンバレ!ボアルース長野フットサルクラブ!!
8月21日、母校長野南高校同窓会平成27年度の総会を開催し、同時に、出席した同窓生とともに懇親を深める意味で「同窓生の集い」も行いました。ここ数年はこのスタイルで毎回開催しておりますが、今回は日程の設定があまり良くなく、参加同窓生は少なかったのですが、毎年初参加の方々もいらっしゃり感謝です。
母校長野南高校は、平成16、17年度にかけて県立高校再編整備計画の遡上に登った経緯があり、私も母校存続運動から同窓会に関わっております。人口減少、少子高齢化の波で長野県では平成30年度に向けてこれから新たな再編整備の議論がなされていくと思います。
単なるノスタルジーではなく、やはり、この学校が地域に、そして、この地に必要なんだ、と自信を持ってこれからも母校発展のために同窓生はそれぞれの立場で頑張っていただいたいと改めて感じております。
私が3期生で47歳、2歳年上の1期生が49歳という中々忙しく、こうした同窓会という集まりにはあまり関心が無いのかもしれませんが、今年度も同窓会では、組織の整備等を目的として「新規役員育成のための卒業生の代表者を対象とした懇談会の開催」、「同級会等の開催にむけての往復はがき代の補助」をうまく活用していただければと考えます。
来年度の総会及び同窓生の集いについて、開催方法などを検討を重ねていき、多くの同窓生が集えるよう工夫し開催していきたいと思います。
リオオリンピックが終わり、少し寂しい感じもしますが、全選手並びに関係者の皆様にはたくさんの勇気と元気をいただきました。私の息子が器械体操競技を行っているので子どもと共に応援をテレビの前からしておりました。体操をはじめ日本人選手も合計41個のメダルを獲得され東京オリンピックに向けて更に期待したいといころです。
もう一つ、甲子園球場では高校野球も暑い中、熱戦を繰り広げていました。少しづつ、所謂、この夏の大イベントが幕を閉じていきます。長野市議会では9月1日より、9月議会が始まります。議案の審議はもちろんですが、この議会では、私も個人質問にて登壇する予定ですので、その準備を始めたところです。
そんな中、8月21日、22日の二日間、民進党北信越地区青年委員会の総会並びに視察が行われ、私もお誘いを受け、初めて参加させていただきました。今年は、福井県の坂井市での開催となりましたが、これまた初めて北陸新幹線の下り、つまり金沢行に乗車、遠いと思っていた金沢が1時間半で訪れることができる、まさに、近くて遠かった北陸が近く感じることができました。今回は北陸信越の概ね50歳以下の地方議会議員が一同に会する機会で、同世代の議員との意見交換、親交を深めるlことができました。ところ変われば選挙区事情も異なり、議員としての活動から、日常活動、選挙への取り組みについても刺激を受ける、いい機会でありました。やはり、同世代の仲間が近くなった、いわば同じ仲間としてそれぞれの地で頑張っていることが、私自身の活動への大きな活力ともなります。
22日、坂井市にある坂井森林組合の木質バイオマス事業を視察。同森林組合は、林業収益の増加により、組合員に対して利益を継続的に還元できる協同組合づくりを目的とされ、敷地内にある工場では、様々な過程で不要になった木材が集められ破砕チップ、切削チップに加工され、また、建築用・合板用・集成材などに使われるAB材の他のCD材といわれる間伐材が木の質ペレット、チップに加工されるなど、バイオマス事業、リサイクル事業、木質ペレット事業、木粉と地元化学系企業とで木質プラスティックペレットの製造など、積極的な取り組みがなされております。
同組合の切削チップのウエットベースが25%、ということで品質にはかなり自信を持っている、とのことでした。
こうした事業はやはり補助金なくしてはなかなか難しい側面もあると思います。今後20年先を考えた際に、バイオマス発電も含めた森林事業について今から将来を予測しながら考えていかなければならない、と責任者の方も仰っていましたが、林業県である長野県、そして同様に長野市も将来的な展望を描きながらの取り組みを考えるべきですが、私自身も勉強を深めなければいけません。夏も終わりに近づく中ではありますが、日々是学習です。
8月6日、今日は早朝より始動、実践倫理宏正会長野市部「平和祈念朝起会」に参加。原爆投下という人類史上最大の悲劇から71年目の夏を迎え、今朝は改めて「愛和」の輪を広げていく、人間本来の備わっている愛や、思いやりといった優しい力を高めていく、そうした中で、争わない人間、争わない家庭、争いのない社会を目指していく、ということを学ばせていただきました。やはり人は心、年齢問わず、日々感謝の気持ちを忘れずに豊かな心を育んでいきたいものです。
そんな今日は、オリンピック開会の日です。平和の祭典、17日間、スポーツを通して平和を尊び、たくさんの感動をTVの画面から吸収しできたらと思います。
更に、8月6日、第46回目「長野びんずる」が盛大に開催されました。私も見学をさせていただきましたが、暑い中、熱気のこもった夏の風物詩となったのではないでしょうか。私も何回か連に加わったことがありますが、ここ数年は見学のみとなっております。
そんな中、私が16年半お世話になったフレックスジャパン㈱の有志の皆様が毎年参加されており、激励をさせていただきました。既に私も退職し7年経ちますが1/3は私の退職後に入社された方で、過ぎ去った年月の早さを感じざるを得ませんが、在職中より一緒に仕事をした仲間から声をかけていただき、そして、昔話に花を咲かせたり、貴重な時間を過ごすことができました。右も左も分からず社会人となり、大きく育てていただいた会社、そして、多くの先輩、同僚、後輩に助けていただき、お世話になり、言葉では言い表せないほどであります。
そうした苦楽を共にした仲間が、退職し7年経過した今でも声をかけてくださる、こんな嬉しいことはありません。
今朝の「朝起会」ではありませんが、優しい心、人を思いやる心、人との繋がりはかけがえのないものとすることが愛和の輪を広げていくことになるのでしょう。
2012年4月に廃止となった長野電鉄屋代線、恥ずかしながら運行中、私は2度か3度しか乗車したことがなく、私の両親が松代出身なので松代駅は幼いころの思い出はありますが、成人した後はその駅舎にも足を運ぶことがありませんでした。
先週、私が日頃からお世話になっているTさんよりお電話で「次男坊が綿内駅近くに住んでいるんだが、元の線路一帯が荒れ果てていて酷い」とのお話をいただき、本日、Tさんと現地を視察いたしました。さすがに、近隣住民からすれば、これは何とかして欲しい、と思うのは当然であります。すぐに、市役所担当課に確認をし、草刈りをする、との報告を受けた次第です。
やはり、こうした住環境の整備は行政として市民から言われたから対応するのではなく、ある程度計画的に市民の生活を考えての対応が必要です。
屋代線廃止の議論が始まったころは、LRT、BRTの導入があったり、将来への課題を残した感があります。そんな中、最近では、自転車と歩行者の専用道路とする「千曲川新道」が2年前に着工されております。そうした計画は中々直ぐには完了しないのは分かりますが綿内駅周辺のような状況を受け身での管理では市民の行政不信は募るばかりです。
なかなか私自身も目配りが足りない部分も多く、行き届かないところが多いのですが、市民の皆様からのご意見には真摯に耳を傾けながら必要なことはしっかり対応しながら良質な市政へと繋げていきたいと考えます。
二日目の三重県鳥羽市での政策研究集会を途中で退席させていただき、近鉄特急、東海道新幹線にて上京。以前より予定していた、水防対策について、後楽園にある中央大学理工学部を訪問。
土木工学 , 防災工学、水工水理学 , 流体力学、水文学 , 気象学を研究されている、理工学部都市環境学科、大学院都市環境学の教授である山田正先生とお話しをさせていただきました。
鬼怒川の堤防決壊による常総市での大きな被害があり、また、IPCCの報告書からも集中豪雨発生リスクなど、長野市においても洪水リスクについてはこれまで以上に対策を練っていかなければ、と考えております。昨日も各地でゲリラ雷雨が猛威を振るったり、私も市議会一般質問で取り上げさせていただいております。そんな中で今回は専門家である山田先生から直接お話しが聞くことが出来ました。なかなか専門用語、学問的なことであり難しい部分も多く、短時間では中々すべてを把握することはできませんでしたが貴重な資料やデータをいただき、長野市議会9月議会に生かしていきたいと思います。
久しぶりに大学という場所への訪問でしたが、理系キャンパスということもあるかと思いますが、学生さんが非常にまじめに勉強されておる雰囲気が伝わってまいりました。研究室のある階でエレベータを降りると、その前で学生さんが待っていてくださったり、山田先生の研究室に入るや否や学生さんに「こちらでお待ちください」、コーヒーを頂いたりと、恐らく山田先生の指導で、いつ社会に出ても常識をもち、いわゆる人材教育をもしっかりされているのだなあ、と感じた次第です。自分自身の大学生時代とは大きな違いです。こうした若いしっかりした学生さんはまさに私たちがしっかりバトンを渡していく世代です。若い世代に頑張っていただくことは大事なことですが、その前に我々の世代がしっかり、そして、頑張っていかなければならないと、学生さんたちに教わった気分でした。
今日から8月、暑い日が続いております。土日は地元活動を通して大勢の皆様にご挨拶をさせていただきました。日曜日の夜、私の暮らす丹波島区内にて交通事故が発生しました。この場所がつい1か月前にも事故があり、ご近所の皆様からの安全対策を長野市担当部署に要望した矢先でした。改めて、今朝、担当課に早期の安全対策を要望いたしました。何かが起こってからでは遅く、事故が頻繁に起こる箇所についてはやはり行政が早急に対応をしなければ安全安心な暮らしには繋がりません。区の役員さんとも協力し一日も早い安全対策の実現に努力します。
地元での課題解決案件も多々あるのですが、今日明日と出張しております。本日は「連合東海ブロック2016政策研究集会」に参加で三重県鳥羽市に来ております。
今回は『働くことを軸とする安心社会を築こう』(地方創生を目的とした雇用拡大の取り組みを考える)ということで、勉強させていただきました。三重県の雇用経済部長の話の中で三重県では人口減少社会の中で社会増と自然増を分けてそれぞれの施策を練っている、また、不本意非正規雇用の対策、ワークライフバランスの実現、地域内におけるリーダーの重要性、様々な考え方を混ぜ合わせることの利点、会社内及び組合相互の情報共有、自分自身の人生設計、県を超えての広域での観光などなど、色々な意見をお聞きすることができました。
長野市においても本年度から長野市版まちひとしごと総合戦略を実行しており、更に、来年度からは第5次総合計画が始まります。長野市として人口減に歯止めをかけるために何をするのか、いろいろなメニューを揃えるのも良いけれども、決して絵に描いた餅とならないように責任をもって取り組まなければなりません。私も総合計画等調査研究特別委員会の委員として、あと2か月携わりますので責任重大です。
上述の交通安全対策もそうですが、暮らしやすい長野市ということが第一です。とにかくどんなことに対しても責任をもって取り組んでいきます。