8月21日、母校長野南高校同窓会平成27年度の総会を開催し、同時に、出席した同窓生とともに懇親を深める意味で「同窓生の集い」も行いました。ここ数年はこのスタイルで毎回開催しておりますが、今回は日程の設定があまり良くなく、参加同窓生は少なかったのですが、毎年初参加の方々もいらっしゃり感謝です。
母校長野南高校は、平成16、17年度にかけて県立高校再編整備計画の遡上に登った経緯があり、私も母校存続運動から同窓会に関わっております。人口減少、少子高齢化の波で長野県では平成30年度に向けてこれから新たな再編整備の議論がなされていくと思います。
単なるノスタルジーではなく、やはり、この学校が地域に、そして、この地に必要なんだ、と自信を持ってこれからも母校発展のために同窓生はそれぞれの立場で頑張っていただいたいと改めて感じております。
私が3期生で47歳、2歳年上の1期生が49歳という中々忙しく、こうした同窓会という集まりにはあまり関心が無いのかもしれませんが、今年度も同窓会では、組織の整備等を目的として「新規役員育成のための卒業生の代表者を対象とした懇談会の開催」、「同級会等の開催にむけての往復はがき代の補助」をうまく活用していただければと考えます。
来年度の総会及び同窓生の集いについて、開催方法などを検討を重ねていき、多くの同窓生が集えるよう工夫し開催していきたいと思います。
リオオリンピックが終わり、少し寂しい感じもしますが、全選手並びに関係者の皆様にはたくさんの勇気と元気をいただきました。私の息子が器械体操競技を行っているので子どもと共に応援をテレビの前からしておりました。体操をはじめ日本人選手も合計41個のメダルを獲得され東京オリンピックに向けて更に期待したいといころです。
もう一つ、甲子園球場では高校野球も暑い中、熱戦を繰り広げていました。少しづつ、所謂、この夏の大イベントが幕を閉じていきます。長野市議会では9月1日より、9月議会が始まります。議案の審議はもちろんですが、この議会では、私も個人質問にて登壇する予定ですので、その準備を始めたところです。
そんな中、8月21日、22日の二日間、民進党北信越地区青年委員会の総会並びに視察が行われ、私もお誘いを受け、初めて参加させていただきました。今年は、福井県の坂井市での開催となりましたが、これまた初めて北陸新幹線の下り、つまり金沢行に乗車、遠いと思っていた金沢が1時間半で訪れることができる、まさに、近くて遠かった北陸が近く感じることができました。今回は北陸信越の概ね50歳以下の地方議会議員が一同に会する機会で、同世代の議員との意見交換、親交を深めるlことができました。ところ変われば選挙区事情も異なり、議員としての活動から、日常活動、選挙への取り組みについても刺激を受ける、いい機会でありました。やはり、同世代の仲間が近くなった、いわば同じ仲間としてそれぞれの地で頑張っていることが、私自身の活動への大きな活力ともなります。
22日、坂井市にある坂井森林組合の木質バイオマス事業を視察。同森林組合は、林業収益の増加により、組合員に対して利益を継続的に還元できる協同組合づくりを目的とされ、敷地内にある工場では、様々な過程で不要になった木材が集められ破砕チップ、切削チップに加工され、また、建築用・合板用・集成材などに使われるAB材の他のCD材といわれる間伐材が木の質ペレット、チップに加工されるなど、バイオマス事業、リサイクル事業、木質ペレット事業、木粉と地元化学系企業とで木質プラスティックペレットの製造など、積極的な取り組みがなされております。
同組合の切削チップのウエットベースが25%、ということで品質にはかなり自信を持っている、とのことでした。
こうした事業はやはり補助金なくしてはなかなか難しい側面もあると思います。今後20年先を考えた際に、バイオマス発電も含めた森林事業について今から将来を予測しながら考えていかなければならない、と責任者の方も仰っていましたが、林業県である長野県、そして同様に長野市も将来的な展望を描きながらの取り組みを考えるべきですが、私自身も勉強を深めなければいけません。夏も終わりに近づく中ではありますが、日々是学習です。
8月6日、今日は早朝より始動、実践倫理宏正会長野市部「平和祈念朝起会」に参加。原爆投下という人類史上最大の悲劇から71年目の夏を迎え、今朝は改めて「愛和」の輪を広げていく、人間本来の備わっている愛や、思いやりといった優しい力を高めていく、そうした中で、争わない人間、争わない家庭、争いのない社会を目指していく、ということを学ばせていただきました。やはり人は心、年齢問わず、日々感謝の気持ちを忘れずに豊かな心を育んでいきたいものです。
そんな今日は、オリンピック開会の日です。平和の祭典、17日間、スポーツを通して平和を尊び、たくさんの感動をTVの画面から吸収しできたらと思います。
更に、8月6日、第46回目「長野びんずる」が盛大に開催されました。私も見学をさせていただきましたが、暑い中、熱気のこもった夏の風物詩となったのではないでしょうか。私も何回か連に加わったことがありますが、ここ数年は見学のみとなっております。
そんな中、私が16年半お世話になったフレックスジャパン㈱の有志の皆様が毎年参加されており、激励をさせていただきました。既に私も退職し7年経ちますが1/3は私の退職後に入社された方で、過ぎ去った年月の早さを感じざるを得ませんが、在職中より一緒に仕事をした仲間から声をかけていただき、そして、昔話に花を咲かせたり、貴重な時間を過ごすことができました。右も左も分からず社会人となり、大きく育てていただいた会社、そして、多くの先輩、同僚、後輩に助けていただき、お世話になり、言葉では言い表せないほどであります。
そうした苦楽を共にした仲間が、退職し7年経過した今でも声をかけてくださる、こんな嬉しいことはありません。
今朝の「朝起会」ではありませんが、優しい心、人を思いやる心、人との繋がりはかけがえのないものとすることが愛和の輪を広げていくことになるのでしょう。
2012年4月に廃止となった長野電鉄屋代線、恥ずかしながら運行中、私は2度か3度しか乗車したことがなく、私の両親が松代出身なので松代駅は幼いころの思い出はありますが、成人した後はその駅舎にも足を運ぶことがありませんでした。
先週、私が日頃からお世話になっているTさんよりお電話で「次男坊が綿内駅近くに住んでいるんだが、元の線路一帯が荒れ果てていて酷い」とのお話をいただき、本日、Tさんと現地を視察いたしました。さすがに、近隣住民からすれば、これは何とかして欲しい、と思うのは当然であります。すぐに、市役所担当課に確認をし、草刈りをする、との報告を受けた次第です。
やはり、こうした住環境の整備は行政として市民から言われたから対応するのではなく、ある程度計画的に市民の生活を考えての対応が必要です。
屋代線廃止の議論が始まったころは、LRT、BRTの導入があったり、将来への課題を残した感があります。そんな中、最近では、自転車と歩行者の専用道路とする「千曲川新道」が2年前に着工されております。そうした計画は中々直ぐには完了しないのは分かりますが綿内駅周辺のような状況を受け身での管理では市民の行政不信は募るばかりです。
なかなか私自身も目配りが足りない部分も多く、行き届かないところが多いのですが、市民の皆様からのご意見には真摯に耳を傾けながら必要なことはしっかり対応しながら良質な市政へと繋げていきたいと考えます。
二日目の三重県鳥羽市での政策研究集会を途中で退席させていただき、近鉄特急、東海道新幹線にて上京。以前より予定していた、水防対策について、後楽園にある中央大学理工学部を訪問。
土木工学 , 防災工学、水工水理学 , 流体力学、水文学 , 気象学を研究されている、理工学部都市環境学科、大学院都市環境学の教授である山田正先生とお話しをさせていただきました。
鬼怒川の堤防決壊による常総市での大きな被害があり、また、IPCCの報告書からも集中豪雨発生リスクなど、長野市においても洪水リスクについてはこれまで以上に対策を練っていかなければ、と考えております。昨日も各地でゲリラ雷雨が猛威を振るったり、私も市議会一般質問で取り上げさせていただいております。そんな中で今回は専門家である山田先生から直接お話しが聞くことが出来ました。なかなか専門用語、学問的なことであり難しい部分も多く、短時間では中々すべてを把握することはできませんでしたが貴重な資料やデータをいただき、長野市議会9月議会に生かしていきたいと思います。
久しぶりに大学という場所への訪問でしたが、理系キャンパスということもあるかと思いますが、学生さんが非常にまじめに勉強されておる雰囲気が伝わってまいりました。研究室のある階でエレベータを降りると、その前で学生さんが待っていてくださったり、山田先生の研究室に入るや否や学生さんに「こちらでお待ちください」、コーヒーを頂いたりと、恐らく山田先生の指導で、いつ社会に出ても常識をもち、いわゆる人材教育をもしっかりされているのだなあ、と感じた次第です。自分自身の大学生時代とは大きな違いです。こうした若いしっかりした学生さんはまさに私たちがしっかりバトンを渡していく世代です。若い世代に頑張っていただくことは大事なことですが、その前に我々の世代がしっかり、そして、頑張っていかなければならないと、学生さんたちに教わった気分でした。
今日から8月、暑い日が続いております。土日は地元活動を通して大勢の皆様にご挨拶をさせていただきました。日曜日の夜、私の暮らす丹波島区内にて交通事故が発生しました。この場所がつい1か月前にも事故があり、ご近所の皆様からの安全対策を長野市担当部署に要望した矢先でした。改めて、今朝、担当課に早期の安全対策を要望いたしました。何かが起こってからでは遅く、事故が頻繁に起こる箇所についてはやはり行政が早急に対応をしなければ安全安心な暮らしには繋がりません。区の役員さんとも協力し一日も早い安全対策の実現に努力します。
地元での課題解決案件も多々あるのですが、今日明日と出張しております。本日は「連合東海ブロック2016政策研究集会」に参加で三重県鳥羽市に来ております。
今回は『働くことを軸とする安心社会を築こう』(地方創生を目的とした雇用拡大の取り組みを考える)ということで、勉強させていただきました。三重県の雇用経済部長の話の中で三重県では人口減少社会の中で社会増と自然増を分けてそれぞれの施策を練っている、また、不本意非正規雇用の対策、ワークライフバランスの実現、地域内におけるリーダーの重要性、様々な考え方を混ぜ合わせることの利点、会社内及び組合相互の情報共有、自分自身の人生設計、県を超えての広域での観光などなど、色々な意見をお聞きすることができました。
長野市においても本年度から長野市版まちひとしごと総合戦略を実行しており、更に、来年度からは第5次総合計画が始まります。長野市として人口減に歯止めをかけるために何をするのか、いろいろなメニューを揃えるのも良いけれども、決して絵に描いた餅とならないように責任をもって取り組まなければなりません。私も総合計画等調査研究特別委員会の委員として、あと2か月携わりますので責任重大です。
上述の交通安全対策もそうですが、暮らしやすい長野市ということが第一です。とにかくどんなことに対しても責任をもって取り組んでいきます。
行政視察最終日は岩手県紫波町の『オガールプロジェクト』を視察。紫波町は昭和30年に1町8村が合併、岩手県の中央に位置し果樹生産と全国屈指のもち米の産地であり町内には10か所の産直があり、循環型まちづくり、環境保全活動に取り組んでいる人口34,000人弱の町です。
『オガールプロジェクト』は想像以上に奥が深く、遡ること18年前、土地利用基本計画が策定され、町は公共施設用地として10.7haを約29億円かけ取得。しかしながらバブル崩壊と経済社会情勢の変化によりこの10、7haは塩漬けの土地として荒れ果てた状態の中で、平成19年に公民連携元年を宣言し、東洋大学との連携や、町民をも巻き込みながら平成21年に公民連携基本計画を策定、いわゆる民間主導、民間感覚で事業が推進され今日に至っております。
10.7haの中は、A~D街区の4つに分かれており、民間事業者による複合施設で私も宿泊した「オガールベース」(オガールベース㈱)、官民複合施設で子育て応援センター、町図書館などが入る「オガールプラザ」(オガールプラザ㈱、紫波町)、役場庁舎(PFIで紫波シティーホールが管理)、民間事業者による熱供給施設のエネルギーステーション(紫波グリーンエネルギー㈱)、更に平成29年4月には保育所も開所予定で民間主導で現在も発展途上かと推察しますが順調にそれぞれの施設が運営されております。すべての建設にあったってはゼネコンではなく地元企業施工、地元企業共同体でよる施工、町産の木材を使用、町としての経済l効果をもたらしました。更に、このプロジェクトがもたらした効果として、構想段階からの町民参加、地区の価値(不動産価値)の向上、民間活力の誘導など塩漬けとなっていた町有地が自分たちの発想、行動力、努力でしっかり再生を果たしたまさに成功事例かと思います。
平成27年5月オープンの木造3階建ての町役場庁舎をバックに。
大事なのは、町民の財産である町有地を安売りするのではなく、消費活動を目的とすることなく訪問者が増え、産業が発生する、また、付帯サービスが提供できる環境、それによりエリアに活気が生まれ、エリアの価値が上がっていくという手順は長野市においても参考にしなければなりません。建物ありきではなく、付加価値をつけることで価値そのものが増大していくような都市計画を考えなければならないと思います。
行政視察2日目は、青森県八戸市の『八戸ポータルミュージアムはっち』を視察。
『はっち』は八戸市の中心市街地の空洞化、商業機能の低下がけ懸念される中、中心市街地の顔にふさわしい、人々が集い、賑わいのあふれる空間を再生するために、平成17年5月に(仮称)八戸市中心市街地地域観光交流施設として整備の提案から始まりました。
市長が変わり、中心市街地の中核施設として、市民交流、観光PR各種イベント開催に対応できる複合的な施設として検討が進められ、平成23年2月、開館となりました。実に東日本大震災の一年前ということになります。開館から一年後の平成24年2月には来館者888,888人を達成し、今日に至るまで平日2,000人、土日は3,000人の来館者があるということで当初の目標を上回り、目指す姿に近づいているようです。
設立に向けた計画段階から今日までの取り組みには八戸市としての決断が大きいと感じます。例えば、『はっち』としての歳入は2,900万に対し歳出が2億8,400万、市としても一般財源から2億5,500万を充てています。市としての、新たな交流と創造の拠点づくり、賑わいの創出、観光と地域文化の振興を図っていく重要性、そしてそれを八戸市全体に波及させていくという強い信念が感じられます。
木曜日の昼前にもかかわらず、子供から大人まで本当に多くの退官者があり、利用しやすい環境であること、市民のニーズにしっかり応えられていることを実感した次第です。
この施設内にある「こどもはっち」も視察しましたが、上質な空間で質の高いおもちゃが揃えられており、いろいろな子供たちと触れ合い、単なる空間ではなく、新しい子ども文化をも生み出す環境でありました。
長野市でも中心市街地の空洞化が叫ばれている中、権藤地区再開発が俎上にのぼっております。再開発に伴うハコモノ建設ありきの議論ではなく、しっかり市民全体を巻き込みながら市内市外から集える環境整備と新たな興味関心を喚起し、中心市街地に足を運びたくなるような事業実施の第一義に置き検討を重ねなければならないと思います。
今日は青森県八戸市から岩手県紫波町に移動、明日の最終日は官民複合施設「オガールプロジェクト」について視察します。
7月27日~29日の2泊3日で長野市議会会派「改革ながの市民ネット」の管外視察で東北地方に出張中です。
初日の本日は、福島県郡山市役所にて『郡山市の小中一貫教育』について勉強させていただきました。
郡山市では平成17年にまだ文科省にて小中一貫という言葉が馴染んでいない段階から取り組んでおり、まさにパイオニア的な存在です。
この年に郡山市にて、湖南小学校と湖南中学校にて小中一貫教育がスタートしました。
5つの小学校が統合して湖南小学校となったわけですが、もし統合しなければそれぞれの学校で複式学級を余儀なくされるという状況にあり、湖南地区にて小学校の統合案と小学校の統合とあわせて小中一貫教育の選択の中で一貫教育を選択したということです。
ここで問題になるのがこの地域のそれぞれ5校の距離感ですが、概ね15分で結ぶことができる間隔であったことから比較的スムーズに統合に繋がったのだと思います。そうした経過を経て、小中学校の日常的な連携・交流と発達段階を考慮した計画的、継続的な学習、生活をサポートすることが可能となり、不登校児童生徒が劇的に減少するといった効果をいもたらしました。また郡山市は英語特区として認定されており、英語に特化し、英語スピーチ大会や英語弁論大会で実績を残すなど、単なる少子化にかかわる統廃合にとどまらず、いわゆる特色をも生み出した成功事例です。
この湖南小中一貫教育は小規模校の解消という観点からの施策ですが、大規模校解消という観点からも小中一貫教育に取り組んでおります。郡山市の行健中学は平成20年度は全校で40学級ということで分離の必要から、小学校3校と明健中学が一体型と連携型の都市型小中一貫校として平成19年4月に開始となりました。
更に、郡山市西田町では小学校5校を統合し新たな学校の基本構想を打ち出し義務教育学校を平成30年度開校を目標に取り組まれております。小中一貫教育という中でも郡山市内において3つの異なるパターンでの積極的な取り組みには大変興味深く勉強となります。長野市に置き換えて考えても児童数減少の地域もあれば、マンモス校が混在するのは遠からずであります。長野市では鬼無里地区にて一貫教育が地域としての要望として挙げられておりますが、加えて、特色をも兼ね備えた一貫校にしなければなりません。長野市全域にて共通する課題について郡山市では10年前に取り組まれ、そして成果を出していることを大いに参考にし、長野市においても、まずは積極的な議論を進めるべきだと考えます。私も機会あるたびに今回の視察を踏まえながら今後の小中学校の在り方を考え議論して参りたいと思います。
しばらく更新が滞っておりました。慌ただしく過ごしております。
昨日は、小島田地区にて農産物直売所「おいでや小島田」の中間での事業報告並びに暑気払いにお招きいただき、まさに地産地消・旬産旬消の地元のご婦人方の手料理に舌鼓を打ちながら堪能させていただきました。
「おいでや小島田」は、住民有志らによって2010年5月に発足し、農産物や加工品20~30品目を取りそろえ、これから桃等の果樹や旬の野菜、多い時は60品目以上が並びます。また、先日の日本農業新聞でも掲載されましたが、この会の事務局を担当されており、私が秘書時代から大変お世話になっているSさんが力を入れているのが「アピオス」です。カルシウムや鉄分など栄養豊富な健康効果の高い食品、こうした野菜を取り扱っており地域と農業の活性化、そして健康づくりの拠点となるのでは、と期待します。
その後、地元丹波島区恒例の『夏祭り』が盛大に開催されました。夏休み前の地域の大イベントとあって多くの子どもたちが参加があり、また、ここ数年は新たな企画も加わり、益々、盛り上がっているような気がします。私は別の会合があり最後までの参加は適いませんでしたが、運営に携わった役員の皆様には敬意を表する次第です。
参院選が終わり、通常の業務に戻っている中で、週末は地元回りを継続しております。さすがに陽射しが強く、体力の消耗が激しいのですが、玄関先で労いのお言葉を頂戴すると元気が出てきます。広島東洋カープ黒田投手が日米通算200勝を挙げました。黒田投手の座右の銘は、「耐雪梅花麗 -雪に耐えて梅花(ばいか)麗(うるわ)し-」
梅の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、初春に美しい花を咲かせ、かぐわしい香りを発する。苦難や試練を耐えて乗り越えれば、大きく見事な成長が待っているというたとえ。大成するには忍耐が不可欠だということ。また、この事実を知れば楽なやり方・生き方などできない。
大変勇気づけられる言葉です。私も市議としての活動が10か月目に入り、もうすぐ1年となります。先の挨拶回りもそうですが、日常的に寄せられる要望や陳情の対応も少しづつではありますが前に進めているところです。まだまだ、皆様のご期待にお応えできていないところも多々あると認識しておりますし、不十分なところもあると思います。思うように前に進まずに苦しい、眠れない日もありますが、こうした試練をしっかり乗り越えなければなりません。まだまだ耐え忍ぶことばかりですが、黒田投手を見習い、少しでも美しい花を咲かせることができるように邁進していきます。