緒方夕佳熊本市議会議員が、7ヵ月の赤ちゃんを連れて議会に出席したことが話題になっています。世論の8割以上が反対の意思表明をしているにもかかわらず、一部マスコミや「自称」文化人が肯定的な取り上げ方をして擁護したため、「炎上」しているのが実態です。

結局のところ、熊本市議会としては、マスコミの圧力に負けて、議場での授乳は認めないが、控室で緒方市議が授乳している場合には、採決のタイミングを議会事務局から事前連絡することを約束したそうです。

そもそも、議員たるもの、最初の一年目はともかく、採決のタイミングくらいわかって当然のことなのに、採決前に連絡を要求する素人議員とそれを約束してしまう議長、熊本市議会、大丈夫ですか?という話です。議会最終日の採決ならわかりやすいですが、委員会での採決においては、議論の流れ次第で大幅に時間が押したりしますし、場合によっては、あっさり採決にかけられます。すなわち、採決の前に連絡をよこせということは、「私がいない時に採決するな!」という要求であり、それを飲んでしまった以上、緒方市議が個人的理由で「待ってろ!」と言うだけで採決が出来なくなることになります。

緒方独裁政権誕生ですか・・・(^^ゞ。

0歳児は母乳で育て、母親が常に一緒にいるべき、との考えを広めることは、働く女性の足を引っ張る行為です。女性差別であり、子どもが大好きな父親から子育ての機会を奪う、許し難い差別思想です。

子ども達を愛する父親として、子どもを利用して女性差別を助長する緒方市議に反対の意思表示をいたします。