サマータイム導入に反対
東京オリンピックの暑さ対策に、サマータイムの導入が政府において検討されているようです。安倍首相は前向きで、菅官房長官は慎重姿勢とのこと。
サマータイムとは、夏場、時間自体を1・2時間早めるというもので、年2回、日本中の時計の針を変更する労力は膨大なものがあります。オリンピック組織委員会の森会長は、朝7時開始予定のマラソンを朝5時スタートにしたいようですが、だったら時計の針はそのままで朝5時スタートにすれば済む話です。
10年前に超党派の「サマータイム制度推進議員連盟」が盛り上がり、あわや導入となりかけた時は、篠原孝衆議院議員の活躍で流れましたが、→ http://www.shinohara21.com/blog/archives/2008/06/080602.html 今回は、1強の安倍首相が前向きなため、導入されてしまうかもしれません。
膨大な手間がかかるだけのサマータイム制度は導入すべきではありません。篠原代議士が言うように、時刻の切り替えではなく「頭の切り替え」で対応すべきと考えます。