平成30年12月7日、私の長野市議会における最後の個人質問を行いました。平成19年の初当選以来、28回の質問の機会をいただき、あらゆる分野において質問してまいりました。いい答弁をもらい すぐに実現できた案件、検討後にしばらくして実現できた案件、難しいと言われつつも、時代の変化により実施された案件、未だに実現できていない案件と、様々ありました。

印象に残る質問を一つ挙げるとすると、平成21年12月定例会で、川村驥山没後四十周年記念展を長野市主催で実行してほしいと質問したところ、鷲澤市長が答弁で「一つの案としては、長野市が取り組んでおりますイヤーキャンペーンがございますが、それの篠ノ井版をそこでやったらどうかなということをお話を聞いていて、ふっと思いました。」と、つい口が滑ったことから、2011篠ノ井イヤーキャンペーンが実施されたことです。人間関係や思い付き、タイミング等々で思いがけない事業が始まるダイナミズムを感じた質問でした。

一問一答方式で質問するようになってから、原稿の読み合いのような形式だけの議会から変化してきましたが、最近では、また以前のように安全運転で答弁を返す傾向が見受けられます。そこを更に突っ込んで再質問するのが議員の腕の見せ所ですが、そのためには、事前の膨大な情報収集とその場で反射的に対応する瞬発力が必要となります。

今回の質問、結構噛みましたし、髪がはねていますが(^^ゞ、長野市議会における私の最後の質問です。内容は、

(1) 教育・保育環境の充実について
ア 冷暖房の設定温度について
イ 夏休み延長と放課後子ども総合プランの運営について
ウ 特別支援教育支援員の適正配置について
エ 色覚チョークの導入について
オ 学校目安箱について
カ 保育園の主食提供について
(2) 消防団員の処遇改善について
(3) 南長野運動公園の有効活用について
ア 駐車場の増設について
イ AC長野パルセイロへの支援について
(4) 渋滞対策について
(5) その他

です。ぜひ、ご覧ください。↓

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