「平和の祭典」の直後の蛮行に怒りと嘆き/深夜の火災
◆不測の〝戦争〟
ロシアがウクライナに軍事的侵攻を強めています。
そこには様々な歴史的背景や政治的思惑が錯綜していることが伝えられていますが、まず言えること(許されざること)は 武力による領土拡大をしたことと、それ(武力)により 戦闘員(兵士)のみならず非戦闘員(市民)までも生命の危険に晒し、実際に生命を奪う蛮行に手を染めたことでありましょう。
この行為は、いかに(ロシア(プーチン)側に)大義があろうとも許されることでは無く 世界に恥ずべき行為であると断ぜられるところであります。
そのうえで残念極まりないことは、つい先日 世界は「平和の祭典」のオリンピックを終えたばかり…スポーツを通じ ときに国籍を超えて互いをリスペクトする機運が高まった矢先に、あろうことか ルーツを同じくする者同士が、武力で対峙するようなことになるとは…慚愧の念 限りなしといったところです。
なお私は プーチンの姿に、織田信長を重ね見るところです。
自らの強権を維持するためには 人命がどうなろうとも厭(いと)わないその姿勢に、逆に その手法の限界が垣間見えます。
◆深夜の火災/集合住宅の「二次被害」
23日の23時半過ぎ、執務中の私の耳に いずこから消防サイレンの音が聞こえてきました。
さっそく「長野市災害情報ダイヤル」をかけてみると「市内丹波島で建物火災が発生、緊急車両が急行しています。」とのこと。
取るものも取り敢えず そちら方面に車首を向けると、犀川沿いの住宅地の一角に 緊急自動車の車列と、サーチライトに浮かぶ煙中の建物が目に入りました。
火災現場は 都合4軒から成る集合住宅で、その東側の2階住居が燃えたらしく、私が現着したときには 鎮火はしたものの、未だに大量の煙が噴出しており 屋根裏などはまだ燻(いぶ)っているようでした。
訊けば 怪我人などは出ていないとのことで、それは不幸中の幸いではありましたが、写真のとおり 現場の火災部分の屋根裏や西側建屋との連結部分から未だ煙が出ていることから、指揮者(消防局員)は その部分に空洞を空け注水するよう指示を出しておりました。
(過去の火災では 一旦鎮火したと思われたものの、屋根裏部分から再び出火した事例を見たことがあり 予断ならないところなのです)
ところで…火事そのものが怖いことは言うまでもありませんが、今回のような集合住宅の火災の場合、失火元はもとより、同じ棟にある いわば無傷の部屋も〝二次被害〟に遭うことがほとんどであり、そこにも 火事の厄介さを感じさせられます。
今回のケースも、燃えた部屋には大量の消火水が放水されることから、階下の部屋もおそらく水浸しになったところでしょう。
そのうえ 延焼を防ぐために 横の部屋の外壁などにも放水されることから、おそらくお隣りさんも何事もナシというわけにはゆかないことでしょう。
このように、ひとつの部屋の失火が その建屋全体に影響を及ぼすことになることから、それだけを取っても「火事は怖いし大迷惑になる」を実感させられるとことろです。
これから春を迎えるにあたり「風」が強く吹く季節(の変わり目)になります。
社会には様々な厄難がありますが、とりわけ「火事」については そこ(火事)から派生する被害(の範囲)が甚大かつ広範に亘ることから、私も含め十二分に注意せねば…改めて自覚させられた 深夜の不測の事態でありました。
◆ 長野市コロナ報告
2月27日(日)、長野市内で新たなコロナ陽性感染者の発生が報告されています。
2/27(日) 長野市におけるコロナ感染症の発生(80例)について [PDFファイル]
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https://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/742423.pdf
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