石家庄市訪問記-その3 2012年05月08日 議員ブログ最新情報 最新情報 石家庄市に到着し、亜太大酒店(ヤータイホテル)にチェックイン、ホテル内のレストラン でバイキング形式の昼食をいただき、経済懇談会に出席しました。 ↑ 亜太大酒店(ヤータイホテル)。代表団はA団(市長・議長をはじめとする行政・議会 の代表団)とB団(市民代表団)の二団で訪問しましたが、A団に関しては、中国到着 後の宿泊費・飲食代・バス代等は全て石家庄市負担でした! 同じく、長野市がお迎 えする時には長野市の負担で歓迎しているとのことです。 ← 経済懇談会の様子 長野市からも企業家に訪中していただき、経済懇談会が開催されました。きのこ栽培の 殺菌技術に関して本市側から説明があったところ、石家庄市側で、ちょうどその技術を 求めて2名の職員を派遣したところだという企業があり、需給がマッチした懇談会になっ たのではないかと思います。実際に商談が成立するかは、これからですが、こうした事例 は初めてとのことですので、事前に需給に関してすり合わせをしておけば、儀式ではなく、 真に経済交流に資する有意義な懇談会になるのでは、と思いました。 その後、程凱副市長を表敬訪問し会見が行われました。TVも来ており、その様子は放送 されたそうです。(本来は、市長への表敬訪問の予定でしたが、急な香港出張のため、副 市長に代理を務めていただきました。石家庄市は1020万都市であり、それぞれの分野を 担当する副市長が7名いるそうです。) ← 会見の様子 この席で、鷲澤市長は、石家庄市に対し、「平和市長会議」への加盟を要請しました。 表敬訪問終了後、会場を移して友好都市締結30周年記念式典が開催されました。 ↑ 石家庄市から、芸術専門学校の生徒さん達をはじめとする、二胡や京劇、踊り等の ご披露がありました。返礼に、本市からは、日中友好協会の皆さんから、合唱や楽器 の演奏をご披露し、盛り上がった記念式典になったのではないかと思います。 日本人は、中国のお酒というと「紹興酒」というイメージがありますが、石家庄市ではアル コール度数が50度前後ある白酒(バイチュー)が一般的だそうです。 ↑ 北京・石家庄で夕食をとった全ての会場にはグラスが3つ並べてあり、向かって右か ら白酒・ワイン・ラスクをつぐようになっていました。白酒用のグラスは極めて小さく、一 気に飲み干せるよう配慮されていましたが、乾杯(かんぺい)をしたら飲み干さなけれ ばならない風習なので、乾杯の集中攻撃を受けたら大変ですね(^^ゞ。 普通に飲むお酒が度数50度前後というのは、やっぱりカルチャーショックです。その ため、山根会長は、敢えて初日に白酒の差し入れをしたのだと、実感した二日目でし た(^-^)。 その4に続く