第43中学校視察の続きです。

 ← 運動場・・・

 ← 緑育にも力を注いでいるようです


  ↑ 進学先の掲示。北京大学・精華大学といった一流大学に推薦で入学出来るとのこと!

この学校は、元々は石家庄市立中学校だったところへ、企業が参入して現在のエリート教育をするようになったとのことです。学力・体力両面から先進的な取り組みが行われ成果をあげているいる状況は本当に素晴らしいことだと思いますが、私としては、どうしても違和感を覚えざるをえませんでした。授業料が高いそうなので、空気のきれいな地方の山に学園都市を創った方が健康面・情操面でいいのでは、と思いました。小さな子どもを持つ父親としては、スモッグで曇った空気の中で子育てするなどという選択はしかねます。日本においては、放射能問題が生じてしまいましたが、長野市は何とか問題ない状況ですので、青い空・きれいな空気・緑あふれる環境の中で子ども達を育て、充実した教育が行われる市政を実現せねばとの思いを新たにした視察でした。


  ↑ その企業。不動産業を中心に展開する総合商社とのこと。

視察後、外事弁公室主任主催の送別会(昼食会)を開催していただき、帰国のため、一路北京へ向かいました。張主任とは、その場でお別れでしたが、副主任の孟氏・通訳の郭氏には北京空港に到着する最後の最後まで並々ならぬお世話になりました。


  ↑ 郭氏とのツーショット。中国到着後から帰国するまで、本当にお世話になりました。謝謝!

その8に続く