平成25年9月議会で「放課後子どもプラン施設への社会福祉協議会からの配分金減額について」を質問いたしました。実をいうと、本年度、子ども達の預かりを受託してくれている社会福祉協議会は、児童館・児童センター・子どもプラザの運営費を一律に大幅カットしてしまいました。1施設当たりの平均配分金と今年度の減額は、児童館・児童センターでは配分金約46万6千円を約5万8千円、11.2%の減、子どもプラザでは配分金約30万1千円を約5万3千円、15.1%の減、と、1割以上のカットです。現場では、減額されたことを前提に予算を組み、消耗品費や保育材料費を大幅に減額して運営しています。社協は、予算が不足した時には相談に応じるとしているようですが、児童センター・子どもプラザの職員さん達、予算の範囲内で運営しようと努力するに決まっており、足りなくなるような運営をしないことから、減額された予算内で運営してしまいます。そして、今年度、減額された予算で運営出来たことから来年度も減額のまま、場合によっては更なる減額が待っています。

子ども達の「より良い育ちのために」事業を運営しているはずなのに、「育ちのために必要な予算」を削ろうとするとは本末転倒と言わざるをえません。必要であれば追加すると言っていますので、各児童センター・子どもプラザの皆さん、早急に予算要求して子ども達の保育材料費を前年並み以上に確保してください。既に半年が経過し、前年度より減額された予算内で運営されることは確定してしまったかと思いますが、来年度に向け、お取組みをお願い申し上げます。

2つの小学校区において放課後子どもプラン運営委員を仰せつかっていたため気が付きましたが、私が気が付かなければ長野市中の児童センター・子どもプラザにおいて来年度予算が更に削られていただろうことを思うと、本当にぞっとします。これからも、子ども達の健やかな育ちを応援してまいります(^-^)。

詳しいことは質問動画をご覧ください → http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/77945.html