長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

友好都市訪問中

10月16日から21日まで、友好都市締結35周年記念で、市長、関係部局長、市議会議長をはじめ7名の市議会議員、17名の長野市友好代表団の一員として市民友好訪中団とともに中国石家荘市を訪問中です。以前、サラリーマン時代に海外生産の仕事に携わっておりましたので、中国へは過去何度も訪れているのですが、それも10数年前、すっかり風景が変わっておりました。 昨日の夜、北京入りし、本日、高速鉄道にて石家荘市へ移動。企画館を視察しましたが、実際は都市計画館とでもいいましょうか、2010年から2030年までの都市計画のビジョンをジオラマで表現したり、石家荘市の歴史は鉄道の歴史ということで、高速鉄道しっかり整備され、数年前に駅もしっかり新しく整備され、これから地下鉄の整備も更に進むようです。これまでの石家荘市の歴史から、上述のような都市計画を現した施設自体がなかなか日本では考えられないのですが、本気度やお国柄が表れておりました。長野市でも今年度末に新たな都市計画マスタープランを公表予定でありますが、中国のようにはいかないと思いますが、やはり、明確な形が見えるプランにしなければなりません。こらから一年、私は、建設企業委員会に所属をしますので、長野市全体を鳥の目で見て、変な偏りが生じないようしっかり研究し、意見を述べていきたいと思います。 企画館視察の後は、石家荘のケイ市長を表敬訪問、そして市民友好団の皆様とともに記念レセプションに出席、頭を悩ませながら、久しぶりの中国語での会話で友好の輪を広げてまいりました。 ところで、この10数年、海外渡航を考えたことがなく、今回も電話やメールが全く使うことができませんでした。今日明日は何とかwifiで多少の対応が取れそうですが、不便です。何故か、ホテルの部屋から外への電話が出来ずに困ってしまいます。こうした環境下ではありますが、1来月?長野市の中学生が石家荘を訪れるようですし、両市の更なる友好のため、しっかりと務めます。 明日は、友好桜園記念活動と開園式、市内視察、長野市観光交流会にてインバウンド事業の一環で改めて長野市のプレゼンを行う予定です。

とにもかくにも

 9月27日から行われた長野市議会決算特別委員会が10月13日に終了、私自身、昨年に引き続き委員を務めました。平成27年度(前年度)の長野市における歳出歳入を審査審議する場でありましたが、併せて、しっかり市民生活向上に向けた要望も行わせていただくことが出来たのではないかと感じます。当然、予算内の範囲で、ということになるのですが、緊急性や安全性を考えると一日も早い対応が迫られるものありますので、そこは、しっかり今後もチェックしていかなければなりません。  この間、長野市表彰式があり、永年に亘り長野市に貢献された方々への感謝の意を込めた長野市表彰式があり、私の先輩Kさん、友人Mさんも消防団における活動から受賞されました。先の台風接近時でもいち早く対応を取られたり、普段からも常に住民の安全を考えながら活動されている姿勢を近くで見させていただいておりますが、ただただ感謝と敬意を表する次第です、ますますのご活躍を祈念します。  決算特別委員会最終日の夕方は、今年度長野市に開催される『第25回全国消防操法大会』の激励交流会に出席。全国からの参加ということもあり会場となったビックハットは熱気に溢れ盛大な交流会となりました。長野県からポンプ車の部では諏訪市消防団、小型ポンプ車の部は川上村が代表として出場となりました。そしてこの会では、消防団応援隊として水前寺清子さん、岡崎朋美さん、そして、あの蝶野正洋さんも駆けつけ更に会場の熱もヒートアップ、翌日の大会に向け選手はもとより関係者も気合が入ったのではないかと思います。  そして翌14日、会場をオリンピックスタジアムに会場を移し緊張感いっぱいの大会当日となりました。ここ数年は各地で自然災害が発生しており、まさに隣り合わせの状況で、緊張感を保ちながら、その任務の責務を果たす使命感を絶やすことなく活動されている消防団の姿を改めて感じた次第です。  10月15日、後援会主催で市政報告会を開催していただきました。昨年10月1日から任期が始まり、ちょうど2年目に入ったところで、市政報告ならびに、この1年の私の活動を自分なりの評価を含めお伝えしました。選挙の際に掲げた政策に対する進捗、まだまだ、不十分な部分もありますが、自分自身にとってもこれからやらなければならない課題を整理することができたのでは、と感じます。そして何より、大勢の方々にお集まりいただき、交流を深めることができ、様々なご意見をお聞きし、大きな収穫をいただくと共に、元気をいただきました。  今回の報告会はプチ旅行を兼ね、大町温泉郷にての開催でしたが、大勢の皆様にご参加をいただきました。後援会役員の皆様には事前の準備等大変なご苦労をいただきました。お集まりいただいた方々のご支援ご協力で現在、こうして議員として活動出来ることに改めて感謝です。支えていただいている方々の期待にしっかり応えるべく、とにもかくにも全力を尽くすのみ!です。

青春プレイバック?

 10月8日から3連休の方が多いかと思いますが、各地で様々なイベントが開催されております。私の地元更北地区では毎年恒例の『川中島古戦場まつり』が23回目を数え開催されました。午後2時30分に開会セレモニーが行われ、川中島古戦場太鼓、川中島古戦場音頭、そして地元更北中学校吹奏楽部の演奏とステージイベントが進むにつれ会場となった八幡原史跡公園内には来場者で溢れ、大変な賑わいとなってまいりました。 今年私はメインイベントの大花火大会には出席出来ませんでしたが、天候が心配されましたが、無事にすべてのプログラムを終えることが出来たそうです。秋の風物詩となったこのイベント、開催に向けて大変なご苦労をされた関係者の皆様には感謝です。大変ではありますが、来年も大いに盛り上がる地域のビッグイベントとしてたくさんの方々を向かい入れていただきたいと思います。  古戦場まつりを後にし、急いで上京。昨年より計画していた大学時代のサークル仲間との同窓会に出席。出身地も学部、現在地もバラバラで、それぞれの結婚式に出席以来の再会で実に10年以上振りに久しぶりに懐かしい昔話、現況の報告などで大いに盛り上がりました。そんな中、今回、残念ながら出席できなかった友人、居場所が分からない友人などもおりましたが、これからも2~3年に一度は開催しようと決意を固め合いました。それにしても、髪が寂しくなったり、お腹回りが倍以上になったり、やや風貌に変化は生じているものの、それぞれのキャラクターがそのままであったことは、日頃、各々がそれぞれの悩みやストレスを抱えながら、当時とは全く違った環境下にいるものの、そうした事をお互い忘れ、久方ぶりに会った仲間同士が若かりし頃の純な自分たちを呼び戻したのだと思います。懐かしさをかみしめた次第です。  本日(10/9)、午前中は大学野球応援を予定しておりましたが、降雨で開始時刻が遅延するとのことで、残念ながら断念を余儀なくされました。それでもわずかな時間でも、同じ学び舎で青春を共に過ごした仲間との再会が新たな活力となったのは言うまでもありません。それぞれが後ろ髪をひかれる思いで、それぞれの地に戻っていく、なんか青春プレイバックのようでした。  

阿吽の呼吸

 連日、長野市議会決算特別委員会が開かれ、ハードな調査審議議論を行っております。ご報告の通り、この決算特別委員会では全ての部局において前年度(平成27年度)の歳出歳入の中身について最終的に採決を行う重要な委員会であります。同時に現年度、そして次年度に生かすために委員として要望事項も述べられる場でもあります。  この特別委には私が所属をしている会派『改革ながの市民ネット』から先輩の倉野議員、そして私の2人が委員を務めておりますが、阿吽の呼吸とでも言いましょうか、私の発言において言葉足らずや核心に今一つ届いていない場合では、先輩倉野議員がしっかりフォローをしてくださり、特に打ち合わせを行っている訳ではないのですが、助けられております。  前年度の決算を審議する場ではありますが、先に記しているとおり要望を伝えることが許されている場でもあるので、しっかり問題点、課題等を見極め、そして何より市民益の向上に繋げていかなければならない貴重な場でもあります。本日も要望させていただきましたが、しっかり他部局と連携を取りながら進めるべし、そうすることのより、安全安心に繋がるという案件も見受けられます。  本日含め、連日予定の時間をオーバーしており、心身ともに疲労も溜まっていきますが、それだけの重責を担っていることを自覚しながら、先輩議員との阿吽の呼吸を持って、改めて、明日からの委員会審議に臨んでまいりたいと思います。

長野市の限定隣接学校選択制度

 10月4日付けの長野市民新聞に掲載されておりますが、去る9月28日に開かれた「活き生き更北みんなでトーク」にて、長野市教育委員会として下氷鉋小学校通学区域から真島小学校に通えるよう検討することを表明しました。実は、私もお伝えの通り、この会には参加しておりましたのでしっかりと受け止めていたのですが、昨年の市議会議員選挙において、小規模校維持という観点から、限定隣接学校選択制度の運用ができないかということを提案したい、と謳わせていただきました。地域の活力の源でもある小学校は、地域の歴史そのものであり、あらゆる知恵を絞って小規模校の維持を図るべきで、そのような観点から制度の運用として、例えば、下氷鉋小と青木島小から隣接である真島小学校への選択入学が出来るような、まさに弾力化した運用が必要だとの考えを述べさせていただきました。  現在、本市では限定隣接学校選択制度を有しており、当該制度の趣旨は、大規模校解消、つまり児童数が多くなりすぎて行き届いた教育に支障が生じるような場合、通学区を超えて隣接の学校に通学できる、というものであると理解しております。 湯谷、朝陽、昭和、下氷鉋、三本柳小がそれぞれ隣接する小学校に選択通学でき、例えば、私の母校である下氷鉋小は篠ノ井東、青木島、川中島の各校への選択が可能であり、同校の26年、27年度の2年間における申請件数を調べてみると下氷鉋から篠ノ井東へ15人、青木島へは13人、川中島へは3人となっており、大規模校の児童数を調整するという面で一定の実績があります。  そして昨年、初当選を果たし初めて臨んだ12月定例会においても上述とおり提案したところ、当時の教育長より「導入可能」という答弁を引き出すことができ、その後も、教育委員会とも意見交換をさせていただいたり要望を重ねてまいりました。  今回、地域の方々がこの案件を取り上げていただいたことで、更に前進したと思います。制度の運用が出来るからと言って、児童数が直ぐに増えたり、劇的に何かが変わることはないのかもしれませんが、あらゆる施策を講じることが必要です。私も、議員として2年目を迎えたところで、今回のように少しでも形となっていくことで、大きな遣り甲斐を改めて感じているところです。 【平成27年12月定例会議事録より一部抜粋】 鈴木:   現在、本市では、限定隣接学校選択制度を有しておりますが、当該制度の趣旨は、大規模校解消、つまり児童数が多くなり過ぎて、行き届いた教育に支障が生じるような場合、通学区を越えて、隣接の学校に通学できるというものであると理解しております。  そこで伺います。  小学校維持という観点から、限定隣接学校選択制度の運用ができないかということであります。 地域の活力の源である小学校は、地域の歴史そのものであります。あらゆる知恵を絞って、小規模校の維持を図るべきだと考えますが、このような弾力化した運用のお考えはありますでしょうか。所見を伺います。 教育次長:  子供たちが就学すべき小・中学校は、市町村教育委員会が指定をすることとされており、本市でも通学区域を設定し、就学する学校を指定しております。  しかし、本市では、主として大規模校の規模の適正化を図るため、通学区域を弾力化した限定隣接学校選択制度を、平成18年度から小学校5校で例外的に導入しております。  この5校は、19学級から30学級のいわゆる大規模校と言われる学校で、本市の小学校は、55校のうち19校が、この大規模校に該当します。  一方、本市には、6学級から11学級以下の小規模校や、5学級以下の過小規模校と言われる小学校が合わせて22校あり、こうした学校の在り方が、喫緊の課題となっております。  議員御提案の小規模校維持という観点から、限定隣接学校選択制度を運用できないかという点につきましては、導入可能でございます。ただ、隣接する学校の規模、通学距離や交通手段、通学の安全確保、児童・生徒の居住地域とのつながり等、検討しなければならない課題もございます。  子供にとって集団で学び合える環境と、地域に根差した魅力ある学校づくりを進めるために、こうした通学区域の在り方を含め、市全体の小・中学校の将来像や具体的な方向性について、今後、検討してまいります。

新たな任務

 10月に入り「衣替え」でネクタイをしっかり締めている方が目立った今日(10/3)でしたが、蒸し暑さを感じる一日でした。2週間振りに篠原孝衆院議員による朝の長野駅前街頭演説のお手伝い、そして長野市議会決算特別委員会、その後、この10月より「千曲衛生施設組合議会」議員を仰せつかっており、定例会に出席してまいりました。  千曲市の屋代にある千曲衛生センター(汚泥再生処理センター)は千曲市・長野市(篠ノ井・川中島・松代)、坂城町のし尿、浄化槽汚泥を標準脱窒素処理方式の高度な水処理施設として重要な役割を果たしております。長野市、千曲市、そして坂城町のそれぞれの議会議員により施設組合議会を形成しており、私も新たに加わっております。任期は1年で、まだまだ知識不足故に勉強しなければなりませんが、しっかりと取り組んでまいります。  今日は、平成28年度第3回定例会で、平成27年度千曲衛生施設組合一般会計歳入歳出決算認定について審議が行われるにあたり招集されたわけです。  この施設は、昭和35年に開設され平成10年の搬入量138,684.3kl/年をピークに水洗化整備により搬入量が年々減少しており平成27年度は35,862kl/年となっております。これから千曲市で議論が始まろうとしておりますが、平成33年の施設移転に向けて、いよいよ険しく厳しく、そして何より市民の方々に充分な説明を行いながら乗り越えなければならない課題に真正面から向き合うことになります。市民の合意形成を進めながら時代に合った施設としていかなければなりません。  私もそんな重要な時期に組合議会議員となったわけですが、これからの1年、将来に向けて現実と向き合いながら取り組むことが求められます。それでも現施設が稼働している訳ですので施設の維持管理、保守管理を徹底するとともに、より環境保護の更なるレベルアップを目指し、役割を果たす施設とすべく私も新たな任務を与えていただいたことに感謝しながら施設議会議員として務めてまいります。

9月10月は大変です!

 10月1日、私も市議会議員として1年が経過。中々大変な一年ではありましたが、フル稼働で無我夢中で過ごして参りました。この数日も忙殺されておりブログのアップも滞ってしまいました。  秋、運動会シーズンです。小学校は春に移行したところが多いとは思いますが、幼稚園・保育園、そして地域では秋に行われるケースが圧倒的に多いようです。そんな中、私が40年前に卒園した幼稚園の園庭運動会にお招きをいただきました。数年前に園舎を全面改築し、合わせて園庭も天然芝となり、ここで運動会が出来る子どもたちは幸せです。  9月定例会が終わりましたが、平成27年度一般会計についての「決算特別委員会」が行われております。昨年度に引き続き、私も委員を務めており、9月末~10月中まで、みっちりと審議調査を行います。この委員会では、すべての部局の歳出歳入についてチェックをしますので、大変ではありますが、本当に勉強になります。  丁度良い時期に地元更北地区での「活き活き更北みんなでトーク」が過日開催されました。市長はじめ担当部局長も出席し市民の質問要望に答弁を行うものですが、私も初めて参加させていただきましたが、私がこれまで議会でも取り上げさせていただいた案件に関し、地域の方にも取り上げていただき、極めて前向きな答弁がありました。これは収穫です。少しずつでも前に進んでいることが分かりました。更に前に進めていけるように地域の皆様とともに取り組んで参ります。  上述のように議員として1年が経過しますが、私も多くの要望をお聞きします。やはり、道路を中心としたインフラの整備に関することが多いのが現状です。そんな中、先日、地元にて区長さん等と役所担当部署、そして地元議員による土木要望の現地調査が行われました。確かにこれは直ぐに対応しなければならない箇所が多いのですが、ここ数年、同じ要望を繰り返している、というのも現実です。  決算特別委員会でも所管部局に対して改めて要望を行ってまいりますが、何年経っても何にも変わらない!では行政そして議会に対しても不信感を招いてしまいます。予算の関係があるのは分かりますが、住民サービスということを考えれば、期間を明確に区切ってしっかり出来る出来ない、いつ頃出来る、と示さなければなりません。まさに市民ファーストです。      

9月10月は大変です!

 10月1日、私も市議会議員として1年が経過。中々大変な一年ではありましたが、フル稼働で無我夢中で過ごして参りました。この数日も忙殺されておりブログのアップも滞ってしまいました。  秋、運動会シーズンです。小学校は春に移行したところが多いとは思いますが、幼稚園・保育園、そして地域では秋に行われるケースが圧倒的に多いようです。そんな中、私が40年前に卒園した幼稚園の園庭運動会にお招きをいただきました。数年前に園舎を全面改築し、合わせて園庭も天然芝となり、ここで運動会が出来る子どもたちは幸せです。  9月定例会が終わりましたが、平成27年度一般会計についての「決算特別委員会」が行われております。昨年度に引き続き、私も委員を務めており、9月末~10月中まで、みっちりと審議調査を行います。この委員会では、すべての部局の歳出歳入についてチェックをしますので、大変ではありますが、本当に勉強になります。  丁度良い時期に地元更北地区での「活き活き更北みんなでトーク」が過日開催されました。市長はじめ担当部局長も出席し市民の質問要望に答弁を行うものですが、私も初めて参加させていただきましたが、私がこれまで議会でも取り上げさせていただいた案件に関し、地域の方にも取り上げていただき、極めて前向きな答弁がありました。これは収穫です。少しずつでも前に進んでいることが分かりました。更に前に進めていけるように地域の皆様とともに取り組んで参ります。  上述のように議員として1年が経過しますが、私も多くの要望をお聞きします。やはり、道路を中心としたインフラの整備に関することが多いのが現状です。そんな中、先日、地元にて区長さん等と役所担当部署、そして地元議員による土木要望の現地調査が行われました。確かにこれは直ぐに対応しなければならない箇所が多いのですが、ここ数年、同じ要望を繰り返している、というのも現実です。  決算特別委員会でも所管部局に対して改めて要望を行ってまいりますが、何年経っても何にも変わらない!では行政そして議会に対しても不信感を招いてしまいます。予算の関係があるのは分かりますが、住民サービスということを考えれば、期間を明確に区切ってしっかり出来る出来ない、いつ頃出来る、と示さなければなりません。まさに市民ファーストです。      

信玄堤=霞堤

 昨日の夜、報道番組を見ていると興味深い内容が放映されていました。長野地方でも避難勧告情報が流れるなどしましたが、台風16号が上陸した宮崎県延岡市では400ミリ前後の大雨が降り、広い範囲で浸水するといった被害に見舞われました。 とりわけ、この地域はこれまでにも多くの水害に見舞われ、その教訓から、住宅をかさ上げした上で増えた水を堤防の外に逃がす「霞堤」という水害対策をとっているとのことで、宮崎県としては一定の効果を発揮したと分析しているようです。堤防に開口部を設けて増えた水を堤防の外に誘導するのが「霞堤(かすみつつみ)」という水害対策というのだそうです。 霞堤は、武田信玄によって考案されたといわれており、別名「信玄堤」とも呼ばれているようで、興味深い河川整備の手法だと思います。 田畑などが最大で3メートルほどの深さまで浸水したようですが、1~2日後には、 すっかり浸透し、被害を最小限に収まったようです。 壊滅的な被害をなくすことが重要だと指摘されております。 信玄堤、昔の工法を活用することで被害を最小限に抑えていく、いつどこで起こるか分からない様々な災害がありますが、あらゆる角度から研究していくことが大事で、私自身も勉強になりました。

地域の資源活かさねば!

 秋分の日、朝から雲行きが怪しい中でしたが、地元丹波島、於佐加神社にて秋祭りが大勢の子どもたちが参加で開催。育成会と氏子さんたちが協力しながら毎年行う秋祭りですが、今年も子どもたちが元気に4台のお神輿を担いで町内を練り歩き、まさに秋の風物詩といったところです。  今年の秋分の日は専ら一人現地視察といったところで、秋祭りから更北・小島田町の八幡原史跡公園内にある長野市立博物館「博物館まつり」、降雨の中でしたが、毎年、秋分の日に開催されている「博物館まつり」ですが、今日は2000人近い来館者があったようで、駐車場もいっぱいで一苦労、それでも地元の博物館が賑わうことで地域の活力に繋がりますので、今後も様々なイベントを通して博物館・地元が盛り上がる施策を講じなければなりません。  その後、地元消防団で活動されており、日頃からお世話になっているMさんと意見交換。地元でご苦労をいただいている消防団の現状について、じっくりお話を聞くことできました。とにかく、火災にとどまることなくあらゆる災害に活動が求められている中で、やはり士気が上がるような団活動を行政として支えていかなければなりません。議会、委員会の中でしっかり調査、要望をして参ります。  ここ数日、台風秋雨前線と降水量が増えております。私の住む丹波島地区は犀川右岸に位置しているので水位を見てみると大分上がっているようです。今朝方、地元で大変お世話になっている長老よりお電話をいただき、このところ河川の形が変わってきているように感じる、とのこと。私も議会において水害対策について取り上げているところでありますが、やはり安全なまちづくりには国や県任せだけでは不十分です。  時間ギリギリではありましたが、急いで松代へ。真田丸で全国から観光客が訪れている「信州松代真田大博覧会2016」ですが、恥ずかしながら、1月から開催されているにもかかわらず、本日初めて見学させていただきました。祭日の夕方前でしたが、さすが「真田丸」効果でしょう、宝物館、真田邸ともに数組の団体客もおり盛況感いっぱいの中、丁度、ボランティアの方が団体さんに説明をされていたので、どさくさに紛れ、しっかり聞かせていただきました。私も欠かさず真田丸を視ているので、これまでのストーリーを思い出しながらの参観となりました。宝物館内に甲冑や陣羽織を身に着けることが出来るコーナーがあったので、少し恥ずかしかったのですが羽織ってみました。更にこの際と思い、見ず知らずの観光に訪れた方に写真を撮っていただきました、これも交流です。  松代をはじめ長野市には宝がたくさんあって、実は、地元の人はその良さにもっと自信を持っていいのでしょう。せっかくある地域の資源、活かさない手はないと考えます。