長野市第一庁舎、長野市芸術館の免震ゴム交換工事竣工報告ということで庁舎地下2F下に潜り、実際の免震ゴムを視察しました。平成27年3月に発覚し8月から工事が開始され、今年の3月の交換工事が終了。以後、交換工事に伴う施設、設備の修善、清掃等や検査といったすべての工程が完了し、本日の視察となりました。全国のみならず海外にも大きな影響を及ぼした免震ゴムの問題でありますが、長野市においての迅速な対応には関係者のご努力の成果です。生みの苦しみを幾度となく経験した庁舎芸術館、これから、しっかり長野市民のための施設となるはずです。
午後、業務多忙で悩みましたが、せっかくの機会であったので、里山資本主義、デフレの正体でお馴染みの藻谷浩介氏の講演会が長野商工会議所まちづくりセミナーとして開催され参加して参りました。以前より私自身、藻谷氏の理論には興味を抱いており結論から言えばストンと腹に落ちる勉強になる貴重な講演をお聞きすることができました。
冒頭、長野市でも、そして須坂市、千曲市でも大型ショッピングモールの建設が議論の遡上に登っているところでありますが、藻谷氏によれば、長野市で10万/㎡売り場面積が増えることにより市域全体の小売りの売り上げが10億減少し、更に、新たな店自身の売り上げも上がっていかない、つまり、売り場効率が悪くなるだけだ、とうことです。大型店が増えることにより過当競争が激しくなり、と同時に更に値下げ合戦となる、その結果、アルバイトやパートといった非正規雇用者数も減少に向かう、ということです。私も会社員時代、大手のスーパー等が取引先であり、丁度、値下げ合戦の中でまさに生き残り合戦の模様を呈しておりました。これ以上、大型ショッピングモール建設が本当に地域活性化となるのか、雇用を生み出すのか、いささか疑問が残る部分であります。長野市権堂地区において大手スーパーの動向が気になるところでありますが、イメージや空気で物事を計るのではなく、常に事実を数字で確認しながら進めていかなければならないという理論には賛同するところでありました。
また、日本経済全体の話の中で、株価がいくら上がったとしても、GDPには大きな影響を与えていない、また、個人消費にも大きく影響を及ぼしていない、という部分も具体的な数字を用いての説明がありました。面白いことに、GDPは私が社会人としてスタートを切った、更にバブル崩壊後の平成5年は約500兆円、平成27年は約570兆円、この20年間でGDPの大きな落ち込みはなく、むしろ僅かながらでも右肩上がりの状態。そうした状況下でやらなければならないことは、少子高齢化、人口減少社会を迎え、そして突入している中で、そして個人消費を上げていくには賃金を上げていくこと、そして女性がしっかり働ける環境を構築していくこと。合計特殊出生率が最も低い都道府県は東京都、そして、女性の就業率も東京都は低く、待機児童の問題等で女性が働ける環境が整っていない現実もあります。福井県は女性の就業率も高く、そして、合計特殊出生率も高い県もあるわけです。そうしたことを踏まえると、藻谷氏の言う通り、まずは、雇用、そして、現役世代の収入増を図り、そして個人消費を喚起していくことに繋がっていくはずです。
単なる掛け声ではなく、そうしたことを実現するための具体的な施策を打ち出していかなければならない、長野市でも「まちひとしごと総合戦略」を今年度からスタートしております。長野市においても住民票ベースでの生産年齢人口である15歳~65歳までの人口が平成10年の5,4万人に対し、平成27年5,1万人に減少しております。今日の藻谷講演を通して長野市として出来ることを探りながら生かしていきたいと思います。
6月に入り、報道によると九州から東海地方にかけて梅雨入りしたとか。。。衣替えとなった割には少し肌寒く感じることもあります。昨年9月の鬼怒川堤防の決壊、集中豪雨、大雨、土砂災害など、秋口にかけて一層注意が必要な時期となってまいります。
そんな中、本日6月4日、水防法、長野市地域防災計画及び長野市水防計画に基づき河川の氾濫、堤防の決壊などの災害に備え、地元青木島地籍長野大橋南詰犀川右岸にて平成28年度長野市水防訓練が行われました。長野市消防団の方々を中心に、千曲川河川事務所、長野市建設業協会、地元更北地区住民自治協議会、長野市長はじめ関係部署の参加の下、本番さながらの訓練となりました。
私も去る3月議会において千曲川、犀川に囲まれている更北地区における重要水防箇所について質問をさせていただきました。それぞれの箇所にて対応するそれぞれの工法についてじっくり訓練の様子を見させていただきました。
自治協役員さんたちが中心に行われた「簡易工法」、消防団の団員方々中心に行われた「シート張り工法」、「木流し工法」、「改良積土のう工法」、「月の輪工法」、短い時間の中で指導職員の指示で手際よく作業が進められておりました。
日頃からの訓練に加え、いざという時に迅速な対応が求められる消防団の皆様の活動には頭が下がります。こうした地域防災の先頭に立っていただいている一方で、近年では団員不足など課題もあります。先日来、団員の方々より団員の方のみならずその家族が消防団活動を後押しし、また、誇りに感じることができるような環境整備が必要だ、とお話しをいただきました。長野県でもそうした取り組みを行っておりますが、長野市においてもまた違った角度から団員そしてご家族を支援するような取り組みが必要です。
3日の金曜日、蓮舫参議院議員を迎えたトークセッション、杉尾ひでやさんの総決起大会が開催され出席してまいりました。子どもたち、そして孫たちがしっかり、安全に安心して暮らしていけるような国づくりが必要と話されておりました。
18歳に投票年齢が引き下げとなり初めての選挙。若い世代が将来の自分たちの生活をイメージしながら、今抱えている課題解決に向けて、どの候補が自分自身の理想を語っているのか等、多くの若い世代に政治に参加して欲しいと思います。
過日、後援会有志による研修旅行を開催していただきました。初めて行うものでありましたが、平日かつ月末のお忙しい中ご参加いただき感謝です。
研修ということで、終盤国会で緊張感漂う国会議事堂へ。今回参加された方々のほとんどが初めて国会議事堂ということもあり、国会見学では、篠原孝衆院議員にもご案内いただいたり、これまでもお世話になったO秘書、Y秘書の親切かつ実に分かり易い説明にて満足していただきました。万歩計をお持ちの支持者の方曰く、国会議事堂内見学で4000歩であったということです。私はあまり日頃の歩数は意識していないので4000歩が多いのか少ないのか分かりませんが、いい運動にもなったようです。
後援会K相談役が衆議院第一委員会室(予算委員会が行われる)委員長席に座り、篠原孝衆院議員が質問するといった場面も。
岡田代表など記者会見などが行われるところですが、みんなで記念撮影。
国会議事堂を後にし、皇居外苑のレストランにて昼食、そして二重橋周辺を散策し、明治神宮を参拝。本年も5か月経過しましたが、残りの7か月、無病息災、商売繁盛などなど、それぞれの皆様の願いを届けたことかと思います。
ご参加いただいた方がは早朝から本当にお疲れ様でした。幸いトラブルもなく無事に戻ってくることができ、初めて行った研修旅行でしたが、それぞれの方が満足していただけたことが何よりでした。こうした行事等を通して、コミュニケーションを図りながら信頼関係の構築にますます励んでいきたいと思います。
5月最後の日曜日、今回で47回目を数える長野市障害者スポーツ大会が開催され長野市議会福祉環境委員会委員の一員として参加して参りました。
先週の22日に水泳大会が行われ、この日は陸上競技大会が東和田の長野市陸上競技場にて陽射しが強く暑い中ですが180名の選手の方々がそれぞれの競技に臨みました。
障害を持たれる方々がスポーツを通して親睦をはかり交流を深め、障害者に対する市民との相互理解を深め自立と社会参加の促進につながることでしょう。
この大会には役員さん関係者の方々をはじめ多くのボランティアの皆様による手作り感もあり競技場全体に優しさで溢れる大会となったと思います。
ちょうど、隣の野球場ではリトルリーグの練習試合(と思われる)が行われおり、私の地元河川敷で毎週練習に励んでいるチームが熱戦を繰り広げており僅かな時間ではありましたが観戦をさせていただきました。この日は恐らくシニアの試合だと思いますが、このリーグのマイナーチーム(小1~中1)の監督に私が会社員時代から大変お世話になっている同僚が務めており、過日も練習場の問題等の相談を受けたところです。野球はまさに国的スポーツ、小さな頃から硬式ボールに触れあうことで高校や大学、そしてプロへ羽ばたいていく選手も多いと思います。長野市からのそうした選手が多く生まれることを期待します。
そんなこんなで、運動競技場を後にし、最近ご無沙汰している競技場周辺地域にお住まいのお世話になっている方々に挨拶訪問を行いました。その最中に、私の不注意で追突事故を起こしてしまいました。信号待ちをしている間、ちょっとした用を済ませようとした作業に取り組んでいるといきなり“カン”という音と感触が。ブレーキペダルを踏んでいるつもりでしたが緩んだのでしょう、前方の車に当たっていました。直ぐに近くの広い場所に移動しお話しをさせていただき、その後、しばらく経って警察に届け出。暑くなってきて、そして、集中力が緩慢になり、本当に車の運転には気をつけなければならない、相手の方にはただただ申し訳なく反省また反省そして自分自身への注意勧告となりました。
夕刻より後援会支部役員さんとの打ち合わせ及び慰労会があり出席いたしました。市政の話題よりもやはり参院選、消費増税が話題の中心となり、こちらも熱い議論が成されました。
5月の最後の日曜日、充実していた反面、注意散漫からの出来ごとに少々心身ともに堪えた一日でしたが、6月は6月議会、参院選の公示、選挙戦など落ち着かない1ヶ月となりそうですが、まずは“交通安全”集中力を高めていかなければなりません。
すっかり夏前の運動会が主流となった小学校運動会ですが、本日(5/28)は私の子どもが通う小学校の運動会が、非常に過ごしやすい天候の中で行われました。赤・白両軍の応援団長の力強い掛け声で応援合戦で幕を開けました。
我が子も今年が小6となり最後の運動会となり、また、我が家にとって上の子から永年お世話になってまいりましたが最後の運動会です。私もここ数年、しっかりと競技をみさせていただくことも出来なかったのですが、今年は、少しじっくりと各学年の競技に声援を送ることができました。昨今、組体操が取り入れられなかったり、数年前より”竹引き”から竹をリレーのような形に変わったり、初めてみる競技もいくつかありました。
そんな中、劣勢の赤組大将が果敢に敵陣と相対した伝統の騎馬戦では、校庭内から大歓声が上がったり、リレーでは抜きつ抜かれつ必死で走る子供たちの姿は清々しく活力をいただきます。
恒例の校歌ダンス、800名弱の児童が心を一つに綺麗な動きには感動を覚えます。この夏前に運動会を実施することで、特に1年生は学校生活に慣れることに加え、運動会練習があることを考えると子どもたちのみならず学校もご家庭も大変なことだと思います。それでも完成度の高い運動会となるのは、就学前教育(保育園、幼稚園)の取り組みが大きいのではと思います。大小規模の違いはあれど、様々な地域の特色を生かしながら行う小学校運動会、様変わりはしつつも地域の活力です。それにしても、素晴らしい運動会、お疲れ様でした。
行政視察の2日目、出雲市から特急電車と普通電車を乗り継ぎ、広島県福山市へ移動し、福山市役所にて「スクラムふくやまエコトライ」の取り組みを視察。福山市は広島県の東南端に位置し、人口47万人、中国地方では4番目の都市規模となっております。
大規模製鉄所、工業整備特別地域を抱え、温室効果ガス排出抑制を市民・事業者の皆様と協働しながらそれぞれが主体的な発想の中で取り組まれています。地球温暖化対策事業のスクラムふくやまエコトライは、「協働」をベースに家庭、地域、学校や事業者、行政がスクラムを組み、地球温暖化対策を推進し、各種事業を実施中。市内にある福山港では、10年間で2.7mmの割合で海面水位が上昇しているようです。
そこで、2007年を基準とし、2020年度には中期目標として温室効果ガスを40パーセント削減目標を定め、現在、様々な取り組みをされております。
5つの基本施策のうち、低炭素型の社会基盤の確立に向けた社会のしくみを変えていくという方向性の下で、公共交通の利用の促進を挙げられております。市職員については、毎月1回をエコ通勤日としてマイカー通勤を控える運動を実施しており約70%の参加率があるようです。支所などマイカーでの通勤となってしまう場所もあるということで、まずまずの結果だそうです。市民向けとしてはHP、冊子、地域や学校への出前講座等で周知しておりようであります。
そんな中、備後の二酸化炭素削減「ベスト運動」、交通渋滞緩和と交通に起因する環境負荷の軽減等を目的とし、ノーマイカーデーを発展させた運動が民間主導で行われているということです。実に2万人弱の方がこの運動に参加しているそうです。
そして福山市は、平成24年1月、環境施設が集積する箕沖地区を中心に「次世代エネルギーパーク」の認定を受け、環境学習の拠点である福山市リサイクルプラザを中心に再生可能エネルギーの普及等への理解の増進にも取り組まれております。
5月24日、無事に47回目の誕生日を迎えることで出来、たくさんの方々よりお祝いのメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。昨年10月より、市議会議員としての役割を担わせていただき感謝です。
そんな中、5月25日(水)~27日(金)まで、長野市議会福祉環境委員会による行政視察に来ております。
25日(水)、島根県出雲市を視察させていただきました。出雲市は人口約17人、出雲大社で有名で、駅周辺は派手さはないものの、いくつかのホテルがあり、地元の方に言わせると、現在さらに2棟のホテルを建設中とのことで観光客で賑わうまちなのでしょう。私が宿泊したホテルにも何組もの外国人の方がおりました。
今回の出雲市への視察では「農福連携事業」について事例等を紹介していただきました。平成24年10月より、島根県健康福祉部障害福祉課が「しまね農業振興公社」に委託し、農業と福祉を一体的に捉えた取り組みがなされております。昨年度より特定非営利活動法人 島根県障害者就労事業振興センターの業務に農福連携事業を入れ、新たなスタートを切っているところであります。
この日、障害者支援施設「太陽の里」を視察させていただきました。まさに農業に特化した就労支援、農福連携・福福連携にとりくまれており、玉ねぎ、キャベツ、白ネギなどを栽培され、そして、自分たちで育てたトマトをミックスソースとして加工販売を行っております。障害をお持ちであっても、働くことで自分が必要とされ、存在感を実感できる時間を少しでも多く感じられ、出雲市でも農業においては担い手不足、耕作放棄地対策、繁忙期の労働力確保などの課題解決に向けて農業と福祉をつなぎ合わせることで双方にメリットのある取り組みです。この太陽の里では、作業請負を行っており、近隣の農家のお手伝いを行う「せわやき隊」が地域に溶け込んで好評を得ているようです。ちょうど、この「せわやき隊」がお手伝いをしておる現場も視察させていただき、小雨の降る中、懸命な作業に汗を流されている姿には、私自身が元気をいただいた次第です。
太陽の里を後にし、島根県障害者就労事業振興センターを視察。農福連携で重要なことは、施設職員、関係者などがしっかり農業を理解すること、そして農家の方々にも福祉を理解しあうことだと思います。その一環として、ネットワーク会議、研修会の実施、そして、農福連携サポーター制度の実施など、まずは、しっかりとした環境を整えることだと改めて感じました。動画で作業の様子を拝見しましたが、個々の持っている能力を引きだすこと、少し時間は掛かるけれども、質の高い仕事を引き出すことができるということ。これらの課題とされている部分でもあるように、農業側への農福連携事業の浸透がまだまだ不十分、農業技術、情報持った旗振り役としての農業普及組織への期待感などもあるようですが、双方にメリットを生み出し、そして農業振興に繋がれば最高の取り組みです。
長野市としてもこうした取り組みを参考にしながらまさに農福連携の旗振り役とすべく委員会の中でも議論しなければなりません。
先週より忙殺されております。
私が会社員時代より大変お世話になっており、そして、昨年の選挙の際にもごい協力いただいた、小玉新市千曲市議会議員の市政報告会に参加させていただきました。会社員時代からそうでしたが、大変勉強熱心な姿勢に改めて学ばせていただき、地方議会議員の役割について、参加された皆様に丁寧な説明をされておりました。パワーポイントを使用しての説明で、実に分かりやすい報告会で参考になります。
地元更北および川中島の消防団永年に渡り地域の防災活動にご尽力され、このたび退団される方々の送別会に参加。地域防災の礎を築いていただいたことに敬意を表する次第であります。様々な会合に出席をさせていただいていると、思いがけない再会などがあります。この会合でも、私が数年前にPTA役員を仰せつかった際にお話しをさせていただいたSさん、中学高校の同期のW君、高校同期のY君、私より一学年上の幼馴染の先輩等、貴重な時間をいただき、ありがたい限りでした。地元で消防という地域を守る大きな役割を担われており、私も一緒になって地域の安全を守っていかなければなりません。
先週は、退職者関連、商工会関連、安協関連などの総会が続きましたが、地域の皆様が抱える課題をお聞きするいい機会となりました。その際、日ごろからお世話になっている某会社の会長より、地域経済の発展に関するお話をお聞きしました。地域には、昔から、この地で会社を経営され、地域経済の先頭に立たれた方が多くいらっしゃる一方で、大手の店舗や、支店なども少なからずあるわけですが、なかなか、こうした大手と地元中小の連携が思うように取れない場面があるということです。長野県では、平成26年に「中小企業振興条例」が制定されましたが、長野市においてもこの条例に習い、ますます地域経済の発展に向けた取り組みが重要です。6月議会において、私も一般質問にて登壇する予定なので、取り上げたいと思っております。いろいろな方とコミュニケーションをとることで課題を見つけていくこと、大事なことです。
今週は、市議会福祉環境委員会の行政視察で、5月25日~27日まで長野を留守にし、島根県出雲市、広島県福山市、兵庫県明石市を訪れます。
先日の早朝、本年10月に長野市内で開催が予定されている「全国消防操法大会」に向け、地元消防団ポンプ操法の早朝練習に激励を兼ね見学をさせていただきました。それぞれの団員の方は、出勤前にほぼ毎日、練習されております。
丁度、小学校、中学校の先輩や、そして、同級生も団員として活動されておりました。
<消防団とは>
『消防団の活動は消火だけではありません。
消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関。地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担います。また、近年は、女性の消防団への参加も増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などにおいて活躍しています。
火災消火の基本的な操作の習得を目指すための手順、ポンプ操法の訓練を平常時に行っています。
ポンプ操法は、実際の火災現場での消火を想定して行われ、全国規模で消防操法大会も実施されています。
消防団員は日々技術の向上に努め、訓練に励んでいます。
操法訓練の他にも、災害現場での後方支援や、負傷者の応急救護処置などにも対応できるよう研修会を開くなど、防火防災訓練にも力を入れています』(総務省消防庁HPより抜粋)
例えば、日中、仕事の最中でも、何か火災などが起こった場合も、直ぐに、それぞれの職場から現場に駆けつけ、当然、早朝深夜も同様です。心より敬意を表します。
5月も半ばに入り、この週末も慌ただしく過ごしました。
14日(土)朝、運動会を控えた息子が通う小学校にてPTA作業(学校内外の清掃)が行われ、私は、外回りで校舎の壁等に付着しているマイマイガの卵除去を担当、予想よりも少なかったものの少々苦労しながらの作業となりました。それでも毎年、保護者の多くが参加して行われるため短時間での作業で終了し、週明けから子どもたちもきれいな学校での生活となることでしょう。
その後、更北住民自治協議会評議員総会に出席。今年度の事業計画から新役員さんの選出などが議題とされ、特に、28年度事業に関しては、今年度からスタートする「地域きらめき事業」、「地域農業活性化事業」、「稲里町での「はつらつ事業」」といった新規事業の計画も盛り込まれ、更北地区のスローガンである、住んでいる喜びを実感できる 安全で安心なまち づくりに向けて活動がなされます。
総会を中座させていただき、この日、長野市議会議会報告会が開催されるため、市役所第二庁舎へ。今回が第4回目を数え、参加者はこれまでより若干少なかったようですが、貴重な意見が出されました。私も第1回目開催の際に、参加いたしましたが、概ね、内容はその時と同様なものであり、中々、市民の皆様と言葉のキャッチボールを通した率直な意見交換とまではいかなかったのかもしれません。今回が第4回目となるので、中身について見直していく時期なのでしょう。当選一回の議員としての今後に向けた意見も伝えていきたいと思います。
この夜、更北地区子ども会育成連絡会総会に出席。以前、私も地区育成会会長を務めており、これまでもかかわって参りましたが、今年度は当会の会長を仰せつかっております。地域の宝である子どもたちの健全な育成という目標を達成させるために1年間、しっかり取り組んでいきます。
15日(日)、地元丹波島区自治会対抗の恒例の「ソフトボール大会」に参加。毎年、選手として参加しておりますが、今年は、少し張り切りずぎて、フライを取ろうとした際に、コケてしまい、左足と左腕を擦り剥くという、少しづつ、気持ちと足が同じように動いていない現実に向き合ってしまいました。それでも、試合内容はともかく、区内の人たち、そして同じ自治会の人たちと、こうした地域の行事を通して親睦を図れることは良いことです。参加者も減ってきている昨今ですが、そんな中でも運営にご尽力された役員さんたちには感謝です。大会終了後に行われた自治会内での慰労会でも更に親睦が深まり、地域事業も大事にしていかなければなりません。
10月から市議会議員としての任期が始まり、半年以上経った訳ですが、夜、市政報告を中心としたミニ集会を開催しました。後援会支部役員さんにはご苦労をいただき、農繁期かつ真田丸放送時間の中でありましたが盛況な会となりました。今回は特別ゲストとして『杉尾ひでや』さんをお招きしての開催となりましたが、質疑応答の時間では、農業振興、地域振興、都市計画など貴重なご意見をお聞きすることができ、大変な収穫となりました。6月9日から始まる長野市議会6月定例会での一般質問(個人質問)でも取り上げていきたいと思います。
やはり、こうした膝を突き合わせてのミニ集会は得るものが多く、これから色々な地区で行っていきます。