早いものでGW明けの週も今日が金曜日、恒例の朝の街頭演説を終え、懇意の埋橋県議と県建設事務所を訪問。地元の県道への要望事項について進捗確認を行いました。しっかり、市・県と連携を取り、地域住民の福祉の向上を図るべく確認をさせていただきました。その後、会社員時代の繋がりで20代前半の女性と少し話をする機会があり、政治家のイメージを率直な意見を聞くことが出来ました。結局、報道等から伝わる不祥事から決して良いイメージは持っていないようです。過日のNHKスペシャルでもあったように、若い人たちにとってみれば、いわばどうでも良い存在であるということが、私の回りでも、そう感じている方がいらっしゃる現実を目の当たりにした瞬間でした。そうした不信感を少ずづつでも払拭すべく活動を行っていかなければなりません。
夕方、地元更北地区のまちづくり委員会に出席。地域の課題はいくつもある中で、ここ数年で第一優先として取り組んでいる「長野市博物館と川中島古戦場史跡公園」を軸とした域活性化を主題として話し合いが行われました。この委員会の冒頭、支所より長野市として地域の実情、支所からの提案に基づいた施策で、平成28年度の新規事業である「地域発きらめき事業」の更北地区における事業の概要説明がありました。このまちづくり委員会でも取り上げている八幡原史跡公園を中心とした大きく分けて3つの事業が行われる予定となっています。この古戦場は、私が子供のころから慣れ親しんだ場所であり、社会人1年目で入社間もないころには、癒しを求めて訪れたことも度々ありました。公園というのは、それぞれの方々で目的も違えば、求めるものも異なることも多いかと思います。地域の大切な歴史的な資源を守りながら、かつ、地域の新たな核(拠点)づくりを地域活性化事業を通して地域が一体となりながら知恵を絞り効果を得られるようにしていかなければなりません。
本日、市議会福祉環境委員会が開催され、昨年度より議論されている長野市保健所と長野県保健所との共同設置について、調査研究が行われました。本日、保健福祉部より示された現状の長野市保健所における課題として、
(1)専門職(保健所長、獣医師、薬剤師、臨床検査技師等)の確保に苦慮している。
(2)専門職種について、保健所以外の人事異動が難しい。
(3)専門職種について、県は県内10か所への異動による人事交流と情報交換などでス
キルアップを図る機会が多いが、市ではスキルアップの機会が少ない。
といったことが挙げあられました。
共同設置における長野市としてのメリットが上記の課題解決につながる反面で、当然、課題も残っております。例えば、県と市がそれぞれの管轄区域の指揮命令権を持つため、責任の所在を明確にする必要があること、市域を超えた公権力の行使に対して理解が得られるか疑問が残る点、事務の代替執行に必要な専門職種の採用、県から人材支援が得られるか、等があります。
そんな中でも、長野市保健福祉部として共同設置した場合、保健所業務条項数1,323のうち、県保健所との相違点がある条項520のうち、今後、県と協議を必要とするもの、市民サービスが低下するものはゼロ、向上するもの34項目、現状維持のものが486項目と中間まとめとして示されました。業務の相違点があるものの中でも、市保健所が市民サービスの観点から上回っているものについては、原則市の基準に統一する方向で協議をするとの報告があり、本日の段階では、「機関等の共同設置」という手法を用いて、事務の共同処理を行う方向で、県と調整協議を行っていく、という長野市としての方針が示されました。あくまでも市民サービス第一、近隣市町村においてもこれまでのサービス低下を招くことのないようにしなければならないのはいうまでもありません。
午後、長野県広告協会主催公開講演会「世界経済・日本経済と市場展望」に参加。利潤>成長率>利子率、つまり、企業の内部留保が多く、資本が循環していなく利潤が寝てしまっていることが経済成長を妨げている、といった話し、そして、これまでの農業革命、産業革命を経て、AI・IT革命の現在からこれからにかけては「知恵」が必要な時代となる。産業革命で豊かな生活を送ることができるようになった、例えば、1日8時間労働の中で、日本においてもモノづくりを行ってきた。その結果、確かに豊かになったけれどもモノを作りすぎた、モノがあふれていることが働きすぎの弊害ともいえる、という話がありました。業種によっては異なる部分もあると思いますが、働き方の見直しにより余暇の時間が増えることによって、また新しい産業が生まれ、雇用が生まれ、そして所得も増す、といった循環を生み出す時代もそう遠くない未来に訪れるかもしれません。やはり、経済成長は人間が生活していく上で最も重要なことです。時代とともに移り変わる波をしっかり捉え、守るべきものは守りながら、柔軟に対応していかなければならないのかもしれません。
社会が発展し、ひと昔前とは産業の構造も変わり、その反面、人口減少、少子高齢化を迎え、行政においても限りある財源の中で様々な施策を実行していかなくれはならない今、そしてこれからを考えると、実に難しい時代を我々、そして後世代は生きていかなければなりません。今をしっかり見つめ、そして、先をもしっかり見据えながら知恵を絞っていかなければなりません。
先週の土日は、5月15日(日)に予定している市政報告を中心とした集会開催案内配布に費やしました。やはり、地域を回るといろいろな出会いや発見があるものです。そんな中、中学時代に隣のクラスにいたK君と数十年ぶりに再会。中学時代は体育、技術家庭科は一緒に授業を受けたりした仲。K君に言わせると、私の容姿が大分変ったとのこと。中学卒業してから30年ですので当然のような気もしますが、K君に至っては当時の面影を残しておりました。
月曜日、会派総会が開催され長野市当局よりいくつかの説明を受けました。その中で気になることが。。。
平成20年より始まった「長野市版放課後子どもプラン」について、これまでも社会福祉審議会などでも議論がなされたようですが、いよいよ平成30年度より現在の利用料無料化から有料化へ、というスケジュール、趣旨の説明がありました。私は平成23年、24年、当時は篠原孝衆院議員秘書でありましたが、長野市放課後子どもプラン推進委員会の委員を務めており、利用時間延長などについて議論して経緯があります。我が家には当時、小学生2人がおり、いずれも児童センター、児童プラザにお世話になっておりました。特に、上の子が低学年の時には、利用時間延長制度がなく、児童センターの後、保育園の延長保育にお世話になりました。
決して贅沢をしているわけでもなく、やむを得ず共働きという家庭も多いはずです。そんな若い世帯が増え、そして、男女共同参画社会、一億総活躍社会の中、さらに言えば、少子化が進み、現在の若い世帯が求めることとして経済的支援と言っている中において、私は長野市での放課後子どもプランにおける利用者負担の導入には反対です。
当然、財源も確保していかなければなりませんし、現状における利用者登録における課題の解決などをも行わなければなりません。いろいろな手を打つことにより、子育て世代に優しい教育の実現を目指すべきだと思います。
一つ前のNHKの朝ドラ「あさが来た」総集編の放送がありましたが、これまで、ほとんど朝ドラは見たことがなく、たまたま録画したこの総集編を少し急ぎ足で視聴しました。「九転び十起き」、「柔らかい心」詳細は省きますが、最近、涙腺が弱くなった私には、心打たれる場面が多々ありました。人への心遣い、優しさ、助け合い、認め合う、といった場面にやけに全身で感動を覚え、涙が流れてしまいます。それぞれ違った生き方、考え方、環境などの下で縁を頂いた方々との関係の中で、上手くいかないことも多い、それは、私自身も多く経験しているところであり、また、現在も、悩みながら進んでいく部分もあります。いろいろな場面を無意識のうちに自分自身と照らし合わせながら見ているのでしょう。良い朝ドラであり、勇気付けられました。
同じNHK繋がりで、4日夜、NHKスペシャル「18歳からの挑戦状」という番組を視聴しました。この夏の参院選から投票年齢が18歳に引き下げられることから、若者からの素朴な疑問に現職国会議員が答える形で、大変勉強になる内容でした。これは特に投票率が低い年齢層のみならずに同様の疑問をお持ちの方も多いと思いますが、選挙に行く意味、政治家に対するイメージ、言葉の使い方など、政治と市民との間にはまだまだ厚い壁があるのだと改めて感じた次第であります。私も地方議員の役割を与えていただいている中で、このような厚い壁を溶かしたい、そして、多くの方とコミュニケーションを取ることにより信頼関係を構築したい、そうした中から、安全に安心して暮らせる社会を作っていくことを目指しております。投票率が下がれば下がるほど、多くの市民の皆様の声を政治に反映することができなくなる、一部の人たちだけの意見で成り立つ社会となってしまう、だから、たかが一票かもしれませんが、されど一票なのだと思います。
参議院については、よく、衆議院のカーボンコピー、また、不要論等が言われておりますが、例えば、現在の与党が3分の2以上を占める衆議院では、いくら野党が大きな声を出しても数の力に負けてしまいます。そうした衆議院をしっかりチェックし、まさに、国民の声をしっかり届ける役割として、また、存在意義が重要視される選挙がこの夏の参院選ではないかと思います。ねじれ現象は大いに結構で、巨大与党の暴走を止める役割、与党が野党の声に真摯に耳を傾ける政治環境が必要です。
GW最終日の本日午後、お伝えのように「杉尾ひでや」さんとともに街頭より皆様にお訴えをさせていただきました。大分、日焼けしたお顔でした。当たり前かと思いますが、相当、お疲れだと思います。私が言うのもおこがましいのですが、会えば会うほど、信条、政策面に加え、お人柄はTVから伝わってきたとおり、真面目で気配り、配慮に長けた素晴らしい方です。上述のとおり、しっかり、政権のみならずに衆議院をしっかりチェックする役割を担っていただくように、私自身も応援して参ります。
5月5日(こどもの日)の明日、街頭演説を急遽、行うことにしました。
今回は、「杉尾ひでや」さんと私の地元にて僅かな時間ですが行います。
15:30頃~ TSURUYA(ツルヤ)青木島店=青木島ショッピングパーク
15:50頃~ 西友南長野店(長野南バイパス沿い)
若干時間が前後する可能性がありますが、お聞きいただければ幸いです。
本日、長野市役所第一庁舎・長野市芸術館竣工記念式典が開催され出席してまいりました。庁舎、芸術館建設に至るまでの経緯、建設中に思いもよらぬ問題発生などで当初の開館予定から遅れることとなりましたが、こうして竣工式典が無事に執り行われたことには、これまでご努力、尽力されたすべての皆様に敬意を表する次第です。そして、私もこうした場に参加出来ることを光栄に感じております。
真田勝鬨太鼓、長野市消防団木遣り隊によるオープニング演奏で幕をあけ、いよいよ待望の芸術館がオープンし、5/8の杮落とし公演、以後、様々なイベントが催されることになります。
記念演奏として、長野市子ども文化芸術賞を受賞された長野市少年少女合唱団、長野市消防団音楽隊のそれぞれの皆様の合唱、合奏を私も座席から聴かせていただきました。やはり、生の音楽は心に響くものがあります。
以前のブログでもご報告のとおり、見切れ席に問題等、改善の余地もあると思いますが、まずは、文化芸術の中心となり、一人でも多くの市民が癒される、何といっても、長野市民に大きく育てていただきながら、真に市民に愛される、そんな施設となることを祈るばかりです。
本日、長野市役所第一庁舎・長野市芸術館竣工記念式典が開催され出席してまいりました。庁舎、芸術館建設に至るまでの経緯、建設中に思いもよらぬ問題発生などで当初の開館予定から遅れることとなりましたが、こうして竣工式典が無事に執り行われたことには、これまでご努力、尽力されたすべての皆様に敬意を表する次第です。そして、私もこうした場に参加出来ることを光栄に感じております。
真田勝鬨太鼓、長野市消防団木遣り隊によるオープニング演奏で幕をあけ、いよいよ待望の芸術館がオープンし、5/8の杮落とし公演、以後、様々なイベントが催されることになります。
記念演奏として、長野市子ども文化芸術賞を受賞された長野市少年少女合唱団、長野市消防団音楽隊のそれぞれの皆様の合唱、合奏を私も座席から聴かせていただきました。やはり、生の音楽は心に響くものがあります。
以前のブログでもご報告のとおり、見切れ席に問題等、改善の余地もあると思いますが、まずは、文化芸術の中心となり、一人でも多くの市民が癒される、何といっても、長野市民に大きく育てていただきながら、真に市民に愛される、そんな施設となることを祈るばかりです。
GWの間、5月2日。中学生の娘は登校日、妻も出勤日ということで、当然、小学生の息子も登校とばかり家中でバタバタした今朝でしたが、家を出た息子が、しばらくすると帰宅し「誰も来ない」ということで年間スケジュールを見てみると今日は休み。笑ってしまいました。午前中の仕事を済ませ、一人で留守番の息子を連れて須坂動物園に。僅かではありましたが、久しぶりに息子と男二人の時間を過ごすことが出来ました。
息子には申し訳ないのですが、地元での活動に。地元を回っていると、そこに暮らす方々よりいくつかの地域課題に関してお話しをお聞きします。本日も、ある地区の副区長さんからここ数年に亘っての課題が前に進んでいない、ということで現地を案内していただきお話しを伺いました。夕方の帰宅時間と重なってか、交流量も多く、道幅も決して広くないところであるが、ここが地元小学校に通う子どもたちの通学路となっているとのことでした。朝の通学時間は丁度、国道に抜ける道でもあり、夕方のこの交流量の比ではないはずです。上述のようにここ数年地元要望で行政に上げているにも関わらず、どうしたものか、という内容でした。
国交省での通学路の安全確保については、
<想定される対策メニュー>
○ 道路交通環境の改善
○ 交通指導取締り
○ 交通安全教育の推進
○ 教職員、交通ボランティア等に
よる保護活動
○ 通学路の変更等
を上げております。道路がここしかなく、通学路の変更が出来ない等で、今回は道路交通環境の改善にあたるのはいうまでもありません。子どもたちのみならず、夕方になると農作業を終えた方々がこの道路を自転車をひきながら帰路につく姿もあります。そうしたことを踏まえれば、一刻も早く危険をはらむ環境を整備しなければなりません。
岐阜市では、安全な通学路を確保しようと路側帯カラー化整備を進めているようです。その基準として、
・岐阜市道。
・歩道がない道路。
・車両通行規制のない道路。
・通学児童が40 人以上の道路。
・道路幅員が5.5m 以上の道路
原則、すべての要件を満たす市道の通学路を整備していくというものです。
今回お話し伺った道路は県道であるので、直ぐに懇意の県議会議員に話をしたところでありますが、GW明けに行政にしっかり伝えていくつもりです。日々、貴重な宿題を与えられることは私を成長させてくれるものです。地道にしっかりと歩きながら、聞きながら、届けてまいります。
晴天の下、サンデーメーデーとなった本日、5月1日、私も長野市城山公園ふれあい広場で開催となった「第87回長野県中央メーデー」に参加させていただきました。この長野県中央メーデーは、昨今では5月1日に行わなくなったところも多いようですが、今回はサンデーメーデーということもあり、お子様連れの方々も多く、まさに働く者の祭典となったのではないでしょうか。
今回のスローガンは「働く者の連帯で、「ゆとり・豊かさ・公正な社会」を実現し、自由な平和な世界をつくろう」で、真面目に働き生活を営む者が報われ、暮らしの底上げにつながる政策の実現を掲げ、働くことを軸とする安心社会を目指し団結をしたところであります。
大会終了後は、恒例のデモ行進となるわけですが、昨年に引き続き、沿道より参加者の皆様を激励させていただきました。
私も17年弱会社員として生活をしてまいりましたが、職場での主人公である働く人たちが活き活きと活躍できる環境が重要だと思います。幸い、私は大変職場環境には恵まれ、そして大きく育てていただきました。
多くの働く仲間たちの声が政治にしっかり反映する社会の構築に向けて私も地方議員として出来ることに邁進していくことを決意したサンデーメーデーでした。
GW前の今週は4/25(月)、篠原孝衆院議員、そして元TBS杉尾ひでやさんの長野駅前街頭演説からスタート。(私の朝街宣は、4/26(火)~28(木)まで、それぞれ綱島交差点、青木島交差点、ホワイトリンク入口交差点で行いました)
25日は市議会特別委員会「総合計画調査研究特別委員会」が開かれ、今年度、策定作業が行われる第5次総合計画に関しての提言書を提出いたしました。
取り組みの重点化として、定住人口増については、自然増並びに社会増を、そして交流人口増については地域資源の活用、インバウンド推進を掲げております。中でも、社会増の部分では、私も委員会の中で多く発言させていただいた地域産業の活性化及び雇用対策について盛込まれました。やはり、地域に根を張ってこれまでも長野市産業を牽引していただいた企業が更に地域内GDPを得られるよう行政としても積極的に取り組むべきです。その延長戦上にあるのが雇用対策だと思います。
26日、会派にてJA長野中央会地域農政部長さんを講師にお招きし「TPPに関する勉強会」を開催しました。私も、約6年間、TPP断固反対の姿勢を貫いている篠原孝衆衆院議員の秘書を務めておりましたが、改めて農業など現場の目線で取り組まれているお立場からの講義では、初めて聞く内容のものも多く、地域の活性化の重要な要素である農政について貴重な時間を与えていただきました。
27日、これも多くの市民の皆様が心配されている長野市芸術館メインホール、見切れ席の改修工事完了を受け、見学させていただきました。座面がかさ上げされたわけですが、見えづらい座席では、見え方を数字であらわしたもので、53.1%から66.2%と13.1%改善され、また、改善前は38.2%しか見えなかった座席では24.6%改善され、結果、62.8%となった座席もありました。平均では端部席では48.2%から74.2%に、中間部席では70.9%から80.9%です。私もそれぞれの座席に座ってみましたが、やはり満足度はやや不足気味です。さらに、その前方に人が居れば更にその見え辛くなることが予想されます。せっかく立派なものが出来た分、残念でなりません。
同日夜開催された参議院選挙に向けた大集会に、憲法学者の小林節先生の講演が聞けるとあって、私の後援会役員と参加させていただきました。野党統一候補予定者である杉尾ひでやさんも弁士として登場され、まさに参集された大勢の皆様からの物凄い拍手の嵐に感動感動の会となりました。
明日から、多い方は10連休のようですが、私は連休明けのミニ集会準備等で慌ただしく過ごすこととなりそうです。