長野市議会議員会派

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市民生活を〝民間力〟が守る =ライオンズクラブが長野市に「未来型災害支援ターミナル」寄贈 など

今年6月に 国際的なボランティア団体「ライオンズクラブ」が、さきの「令和元年東日本台風」で大きな被害を受けた長野市に「未来型災害支援ターミナル」を寄贈し、そこに装備されている大型ドローン(2機)が イザというときに活用されることが期待されています。

 

 

 

これは さきの「令和元年東日本台風」の際に、千曲川が決壊し道路も寸断され 避難所などに救援物資を届けるのに時間がかかったことを、当時 被災地で活動していたライオンズクラブが「何とかならないか」と考え、ライオンズクラブ国際協会の支援を得たうえで 専門企業に依頼し大型ドローンを製作したものです。

 

 

 

このドローンは、全幅が約2mの大型のもので、最大20kgの荷物を自動で運搬できるものです。

 

 

 

この設備の寄贈を受けた長野市は、被災地の状況確認や迅速な救援物資の運搬に役立てることにしています。市職員11人がドローン運用の専門チームを結成し、ライセンスを取得すると共に イザというときに備えて訓練を重ねるということです。

 

 

 

 

未曾有の自然災害においては、被災地の状況把握と緊急支援物資の速やかな搬送が求められるところですが、それを「人海(じんかい)」で行なうとなると 出動した者自身に危険が及ぶなど さまざまなリスクが懸念されます。

そのような場面での「ドローン」の活用は、人的リスクを回避すると共に 時間的にも非常にスピーディーな対応が可能であることから、非常に機を得た事業(寄付)であると思います。

 

で…それら機を得た事業が、行政ではなく「民間力」で行なわれたことが非常に意義が大きいと申せます。

このことを 行政だけに依存していれば、設置(配備)まで相当の時間がかかることと思いますが、それが 実にスピーディーに行なわれたことは大きく評価されるところでありましょう。

 

このように「民間力が市民生活を守る(向上させる)」ことは、今後の地域の運営において〝肝〟となる善行ではないか と。

この ドローン関連機材の寄付をはじめ、例えば児童センターの整備に、また 例えば障がい者支援にと、民間の方々が積極的に手を挙げ さらには 民間力ゆえに行政の〝縛り〟無しに、いわば自由度をもって市民生活を向上させてくれることに大きな期待が寄せられています。

 

・・・・・・。

行政に関連した中に身を置く者としては、いわゆる行政絡みとなると いたずらに時間がかかったり、(前掲のとおり)〝縛り〟があって使い勝手の悪い案件があることに 一抹のジレンマを感じているところです。

そういう面において、このような「民間力の発揚」は 非常に頼もしくあり、今後もさまざまな場面で取り組まれることを期待いたすところです。

 

「青木島こども未来プラン」 迫る〝7月末に示される方向性〟

この日(19日)は、長野市の大きな懸案となっている「青木島小学校の放課後児童問題」の直下にある青木島小学校の「学校開放日」とのことで、たまたま訪れた中で 学校に子どもを通わせる児童の保護者さんや関係者さんと意見を交わす機会となりました。

 

 

 

 

昨年来「青木島遊園地存廃問題」に端を発した〝青木島小学校の放課後児童の環境を如何(いか)に守るか〟との大きな問題は「遊園地の廃止で終了」というワケにゆくハズも無く、舞台を青木島小学校に移す(市が無理やり移そうとする)中 いわば〝第2ラウンド〟のゴングが鳴ることになっています。

これまでもレポートしているとおり、市(市長)は「青木島こども未来プラン」と称して これまでの(遊園地を一方的に廃止した)汚名返上とばかりに壮大?な計画をブチ上げたところですが、この〝机上の空論〟には 今いる児童に大きな〝無理〟を強いることになることから、保護者や関係者から強い疑問の声が上げられることとなっています。

 

 

青木島遊園地問題 =長野市が 子どもの新たな居場所について計画案を発表= - 倉野立人のブログです。

長野市が子どもたちの欠かせぬ居場所であった「青木島遊園地」を半ば一方的に廃止したことで、市(市長)は子どもたちの〝新たな居場所を提供する〟として、計画(案)を示し、...

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さきの6月議会でも、私はもとより多くの議員からも 現計画について「拙速に進めるべきではない」との異論が出されたことから、市(市長)は それまでの「スピード感をもって進める」との口調を改め「7月末を目処に市の方向性は出したいと思うが、調整が整わないところがあれば、決して急ぐことなく、多くの皆さんの意見を尊重しながら進めてゆきたい。」と(イイ意味で)トーンダウンすることとなっています。

 

そのこと(トーンダウンしなければならないこと)は、奇しくも この日の学校開放(による施設現認)によって再認識されることとなりました。

北校舎の2階には、今の青木島児童センターに通う放課後児童(低学年)を収容するという「集会室」があります。

 

 

 

この部屋を見れば、(ご覧のとおり)ただの〝がらんどう〟となっています。

ここに、遊ぶ・学ぶ・休む・整える などのさまざまな様態の放課後児童を一律に放り込むというのでしょうか。

 

 

 

このことについて、市(所管課)から〝信じ難い説明〟があったと ある保護者さんは嘆いておられました。

所管の職員は「この集会室は、今の青木島児童センターと床面積が同じだから 何の問題もありません。」と 半ば平然と答えたとのこと。

読書する児童の脇を かけっこする児童が嬌声を上げて駆け抜ける。それを「静かにしなさい!」と諫(いさ)めなければならない支援員さんの気苦労。

そんな〝ごちゃ混ぜ児童センター〟にしてしまえば、健全な子どもの居場所などになるハズもありません。

そこまで思慮せず(または分かっていながら 敢えて触れずに)「床面積が同じだから ここを使う予定です」とは、よくぞ言ったものだと思わざるを得ません。

(おそらくは、避難所みたく パーテーションでも立てろというところでしょうが、多様な児童の居場所を何と考えているのでしょうか)

 

また、こちらは「中庭」です。

 

 

 

 

大人の都合で潰した青木島遊園地の代替えとして(市は「選択肢のひとつ」と言ってはいますが)推奨しているスペースですが、これとて あの緑豊かな遊園地の代わりになり得るとは到底思えないと、保護者さんは嘆いておられました。

確かに、セキュリティの上では 校舎に囲まれて「管理」はしやすいかもしれませんが、(ある保護者さん曰(いわ)く)「教室に直結しているので、無断で校内に舞い戻ってしまう児童が出るのではないか」との新たな問題も想定されるとのこと。

で 何より、この中庭の〝地面〟が、レンガを敷きつめたインターロッキングであるため ちょっとつまずいて転べば即スリ傷となり、勢い余って頭でも打てば大怪我につながる危険が内在しているとの指摘もあるところです(現に 今でもケガした児童が多発)。

 

 

 

 

そのうえ 今の猛暑の中では、インターロッキング上は あたかもフライパンの目玉焼き状態。「ここで遊べ」は「熱中症になれ」と言っているようだと言(ご)ちる親御さんも。

 

 

事ほど左様に、さきに市(市長)が提案した「青木島こども未来プラン」は 施設や児童数などの、現状を度外視した無理な計画であることが明らかになっています。

そのうえで…というか荻原市長は、既に公(おおやけ)の場で「7月中を目処に市の方向性は出す」と明言していることから、かかる〝現実〟を踏まえて どのような方向性を示すのか、否が応でも注目されるところであります。

前掲のとおり「調整が整わないところがあれば、決して急ぐことなく、多くの皆さんの意見を尊重しながら進めてゆきたい」を旨として 適切な見直しを表明するのか?それでも 当初の計画どおり突き進むのか?

彼の口からどんな発言がされるのか、ここでも資質が問われることになるでしょう。

 

また、市には〝積み残し案件〟が遍在していることも忘れてはなりません。

青木島遊園地を廃止に追い込んだ 一連の経過(経緯)について「検証委員会」を設置して検証することになっています。

この検証結果(取り組み状況)も 未だ聞かされていない状態です。

 

さらに「青木島こども未来プラン」の提案に合わせて「多くのみなさんから意見や質問を伺いたい」としながら、そのクエスチョンに対するアンサーも聞かされていない状況です。

 

そんな中、時間だけは刻々と過ぎています。

先ずは、7月末に示される市長の方向性の中身・そのうえでの〝積み残し案件〟の市の報告や回答の中身を聞いたうえで、私たち市民は 二の矢・三の矢を準備することになるでしょう。

ところが 市は、計画などの提示には〝スピード感〟があるものの、市民対応(回答)などのリターンには非常に時間がかかる(下手をすればしらばくれて終わらせる)癖(へき)があることから、私たち議会に身を置く者は その点のチェックも怠りなくし、適切に「詰めて」ゆきたいと思うところです。

 

 

ところで…最近になって、市から〝新たな行政用語〟が散見されるに至っています。

それは「立ち止まる」との言葉です。

これは「青木島こども未来プラン」における矛盾点や問題点を指摘された市(所管)が、それに対する答弁の枕(まくら/冒頭)に多用するようになっているもので「その点については、いったん立ち止まって考えたいと思います。」とか「市民のご指摘を受けて、立ち止まることとしました。」などと多用されているのです。

これは、一見 丁寧に答えているように聞こえますが、その中身は「やり直す」とか「見直す」ではなく、ただ一時停止するだけのことなのです。

これは その後になって「立ち止まって考えてみたけれど、やっぱり当初の計画どおり進めることにしました。」と答える〝余地〟を残している 実に(市にとって)都合のイイ言葉と言えるでしょう。

このことについては、市(市長)の〝前歴〟を回顧せざるを得ないところです。

あれだけ多くの市民が存続を願っていた青木島遊園地について、市民集会を開いてまでして 市民の声を聞き取ったあげく「やっぱり廃止」を突き通してしまった。

今回もまた「みんながイロイロ言うので 立ち止まってはみたけれど、やっぱり当初の計画どおり進めます。」と言いかねない危うさを孕(はら)んでいると考えざるを得ないのです。

「立ち止まって考える」これは、後で何とでも言い逃れのできる〝マルチな回答〟なのです。

『障害者優先調達推進法』に見られる、障がい者支援の間違った解釈

障がい者・とりわけ知的障がい者支援に取り組むグループ「Gota」のMキャプテンを介して『障害者優先調達推進法』について意見を交わす機会がありました。

その中で、この 本来は障がい者支援につながるべく制定された法律が、その目的(障がい者支援)を果たしていないこと、さらには 同法の上に胡座(あぐら)をかく形で、関係者が社会規範に悖(もと)る行為(事業)を 半ば公然と行なっている実態が見えてくることとなりました。

 

『障害者優先調達推進法』は、障がい者就労施設等の受注の機会を確保し、障がい者就労施設等が供給する物品等に対する需要の増進等による障がい者の自立を促進するため、「国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進に関する法律(障害者優先調達推進法)」として、平成25年4月1日から施行されています。

 

 

 

この、一義的には障がい者の生活向上に資していると思われる同法が 実際にはそうなっていないことが、関係者の話しで明らかになってきているのです。

 

その詳細(具体例)については後日に譲ることといたしますが、ザックリ説明すると 下記のような顛末になっています。

今回 話題(問題)になったのが、長野県から障がい者就労施設(団体)に出された印刷物の発注における課題(問題)です。

長野県においても『障害者優先調達推進法』に基づき、障がい者就労施設等からの物品等を積極的に調達するとの方針の下 ある印刷物を、障がい者就労施設(A施設)に発注しました。

 

[参考]長野県における障害者優先調達の取り組み(長野県HP)

            ↓

https://www.pref.nagano.lg.jp/shogai-shien/kenko/shogai/shuurou/yusenchotatsu.html

 

 

ところが、印刷物の作成を 入札に基づき受注したA施設は、その作業(印刷)を自分の施設で行なうことなく 取引のある民間の印刷会社(B社)にそのまま外部発注したそうなのです。

A施設から受注したB社は 製品(印刷物)を仕上げてA施設に納品し、A施設はそれを完成品として県に納入したとのことでありました。

この、一見 何ということの無いように見える受発注・納品の流れには、実は大きな問題点が内在しているのです。

 

◆問題1 受注品の丸投げ

A施設は、県が『障害者優先調達推進法』に基づき 障がい者就労施設で作業が行なわれることを前提に業務(印刷)が発注されているのに(されているはずなのに)、それを自らの施設で行なうことなく、外部に〝丸投げ〟しています。

(この行為についてA施設は「施設利用者の体調が悪く対応できなかった」と〝一時的な対応だった〟と説明しているのですが、実際には この丸投げ行為は、半ば常態化しているようなのです)

 

問題2 外部発注が特定の社に出されている

A施設は この〝丸投げ外部発注〟を、ごく限られた印刷会社に出しているようなのです。

そもそも「問題1」で述べたとおり、県からの受注を外部に丸投げすること自体が大問題なのですが、そのうえ その丸投げの先を、一部の者の裁量によって 限られた印刷会社に出して取引を成立させているようなのです。

これは、県からの発注という(それも『障害者優先調達推進法』に基づく)公金を扱う取引の受注ルールを私的に歪曲させたものであり、さらに二次的な外部発注(丸投げ)の先を一部の担当の裁量で行なうという、二重三重のルール違反と言わざるを得ない行為と断ぜさるを得ないものでありましょう。

「Gota」のMキャプテンは「これは 民間事業者に言わせれば とてつもなく不公平な談合取引で『障害者優先調達推進法』の 福祉の衣を着た〝福祉ビジネス〟に他ならない」と憤りを禁じ得ない表情でおりました。

 

◆問題3 『障害者優先調達推進法』に基づき発注されているのに、作業に障がい者さんが関わっていない

『障害者優先調達推進法』の本来の目的は、公(おおやけ)の事業や役務を障がい者支援施設に優先的に発注することにより 障がい者さんたちの活躍の場を設け、もって工賃アップに貢献し やり甲斐のある場を提供することであるハズです。

しかし、今回の受発注の一切に 障がい者さんは関わっておらず、法の目的に副(そ)うこと無く、ただただ取引が行なわれただけに止(とど)まっているのです。

 

◆問題4 発注元である県(自治体)の無関心

今回の一連の誤った取り組みについて「Gota」として県に照会したところ、県(所管課)の返答は「県としては、発注した物品が落札価格の範囲内で納品さえされていれば、その過程の中でどのような作業が行なわれていても関知するところではありません」とのことでありました。

これは いわば〝丸投げ容認〟の無責任体質に他ならないものですが、それでも いわゆるルール上では 何ら問題が無いという解釈が成立しているのでありました。

 

 

・・・・・・。

ここには『障害者優先調達推進法』の制定における、所管省の〝法の目的〟の見誤りと、それを間違った解釈のままに制度設計している自治体の漫然とした取り組みのツケが現れていると言わざるを得ません。

国(所管省)は、障がい者支援施設に発注することだけを目的とし、そのこと(発注)で 真に障がい者さんらに就労の機会と技能の向上と やり甲斐の創出・そのうえでの工賃アップが図られるかどうかは二の次になっている。

そして その間違った解釈は、そのまま 県や市町村にコピーされ、現場も(解釈を)間違えたまま発注を行ない、そして(ここが一番の悪なのですが)障がい者支援施設そのものも 真の障がい者支援を行なわないままに、受発注をこなすだけに汲々としている実態がある。

 

このことについては、私の立場でも 今後の大きな課題として、改善に向け取り組む決意を新たにしております。

「守るべきものが違う」ここには大きな齟齬(落差)があるところですが「Gota」チームと協働し、正すべきものを正し 真の障がい者支援を実現してゆきたいと思うところです。

 

「獣(けもの)」の怖さ

日本海の海水浴場に「イルカ」が出没し 海水浴客に被害を与えていることが報じられるに接し、思わず 昨日に地域で起こった〝イノシシ被害〟に重ね合わせたところです。

報道によると、17日の「海の日」折からの猛暑によってか 多くの海水浴客が訪れていた福井県美浜町の水晶浜海水浴場で突然「速やかに浜にお上がりください!」とのビーチセーバーのアナウンスが鳴り響きました。

何をと見れば、海上を泳ぐ男性客のスグ後ろを 背ビレを立てた「イルカ」が1頭泳いでいるではありませんか。

 

 

 

 

この浜では イルカが頻繁に現れ、16日早朝には 約5mの沖合を泳いでいた男性に野生のイルカがぶつかり、男性はろっ骨を複数折る大けがを負ってしまったとのこと。これとは別に、別の男性3人も イルカに噛まれるなどして軽いケガを負ったそうなのです。

専門家によると、この単独のイルカは 群れからはぐれた「はぐれイルカ」ではないか とのことです。

この「はぐれイルカ」の行動には、いくつかの可能性があるようです。

第一には 群れからはぐれた個体が「群れ」を求めて 人に接近しているのではないかとのこと(過去にはクジラの群れに接近した事例もあるそうです)。

第二には「相手より自分が格上である」と、強い行動で示すためにぶつかってきているのではないか、とのこと。いわゆる〝マウント〟を取りにきているのではないか と。

第三には、人にじゃれついているのではないか とのこと。

いずれにしても イルカは高い知能を有していることから、さまざまな行動パターンが考えられるようです。

 

一方で専門家は「イルカは個体も大きく スピードや力(ちから)も持ち合わせているため、その受けるダメージは 陸上でイノシシやクマにやられるものに匹敵することから、それらと同じくらい危険なものです。」と警鐘を鳴らしています。

イルカは、その体重は100~200kgもある〝巨漢〟で、泳ぐスピードは50~60km/h にも達します。また 泳ぎ回る魚を捕食するため、鋭い歯を持っていることから、イルカにまともにぶつかられたら、人間などひとたまりもありません。また その歯でかまれなどすれば、人の指など簡単に食いちぎられてしまうでしょう。」と警告します。

そのうえで専門家は「海中では 人は陸上以上にハンディがあることから、場合によってはイノシシやクマに出くわしたときよりも被害が大きいことが想定されます。」と

海(水中)の場合は、例えば ぶつかった衝撃で気を失うなどすれば それは直ちに溺死につながることから「遊泳中にイルカを見ても 興味本位で近寄るなどの行為は絶対にしないでほしい。」とのことでありました。

 

動物(獣)については、テレビ番組などで 人が勝手につくりあげたイメージがあるのではないか と思います。

例えば イルカ。外国の番組「わんぱくフリッパー」の中で、飼い主に慣れ切ったイルカ(フリッパー)が活躍するストーリーや、シーワールドなどのアトラクションで芸をするイルカなどを見るにつけ「イルカは人なつっこく従順な生き物」とのイメージ先行があるのではないか。

 

 

 

 

また 例えばアライグマ。人気番組「あらいぐまラスカル」の 人なつこく可愛らしいキャラクターから、ペットとして販売されるも その実は非常に獰猛(どうもう)な性質ゆえに人慣れせず、今や捨てられ野生化したアライグマが増加傾向にあるとか。

 

 

 

 

今回の〝イルカ騒動〟においても、相手(イルカ)は やはり「獣(海獣)」としてのパワーを持ち合わせていることから〝弱者〟の人間は、野生動物に対しては 充分に注意しなければならないということでありましょう。

このことについては、先日 川中島町御厨の寺の境内でイノシシの突進をくらったKさんが 図らずも証明することになってしまいました。

Kさん曰く「相手(イノシシ)は、体長1mそこそこだったけど、その力たるや とても人間なんかが敵(かな)うもんじゃなかった。後ろからドーンと突き飛ばされれば もうそれっきり。ただぶっ飛ばされるだけだったよ。」と、今も やや痛む左腕をさすりながら話してくれました。

 

文明社会の頂点に居る人間ども。

しかし 素手ともなれば、その存在は非常に弱いものでありましょう。

で あるから、大自然に対し 常に謙虚でなけれなならない。

さまざまな事案が、私たちに教えてくれているのです。

私もそう思う「裾花川氾濫を忘れるな」

16日のローカルニュースで、昭和24年に長野市内を流れる「裾花川」が決壊し 大きな被害が出た災害の「記録誌」が編さんされたことが報じられ、この取り組みに共感すると同時に、私も 裾花川氾濫のリスク(可能性)について同じく憂慮の思いを新たにしたところです。

 

 

 

報道によると、この記録誌を編さんしたのは 市内荒木で区長を勤めるYさん。

長野市史でも希有ともいえる〝市中水没〟の事実を踏まえたうえで「昭和24年の裾花川の決壊を知っている人がどんどんいなくなっていく。「裾花川が決壊するなんてありえないよね~」それじゃあまずいんじゃないかと思って記禄誌の編さんに取り組みました。」とのことでありました。

 

 

 

 

Yさんは、当時の新聞記事や気象台のデータと照らし合わせながら 住民の証言を得たり、関係者と現場を歩くなどしながら 当時起こったことを時系列に並べたそうです。

 

 

 

 

それによると、昭和24年9月23日の朝、それまで2つの低気圧の通過に伴う大雨が収まり 長野市内は「曇り時々小雨」の状態だったそうです。

 

 

 

 

大雨が収まって やれやれと思っていた午前5時過ぎ 裾花川の異常水位が現認され、その後 午前7時半頃、旧国鉄の鉄橋の下流「九反(くたん)」で堤防が100mに亘り決壊、水は九反・荒木方面から 大豆島(まめじま)まで濁流となって押し寄せたそうです。

さらに1時間後、上流の裾花橋の東側が崩れると 橋梁の材木が鉄橋を塞(ふさ)ぎ、もう一か所で堤防が崩れてしまい 長野駅構内では、およそ1メートルの浸水を記録したとのこと。

 

 

 

 

重ねて正午過ぎには、県庁のすぐ南 岡田町でも決壊し、人々は、近くの山王小学校に避難を余儀なくされました。

この災害で 4人が生命を奪われ、38戸が全壊・約2,000戸が浸水被害を受けることとなってしまいました。

 

 

 

この記録的な水害の背景には 2つの特徴が語られています。

1つは この日の気象。

災害発生の朝、長野市内も雨は降っていましたが 少雨に止(とど)まっていたとのこと。しかし その上流(鬼無里・戸隠エリア)で豪雨となり、そこで降った大量の雨水が河川水となり 一気に流下してきたそうです。

2つめは 当時の地勢。

今の裾花川は、江戸時代 松代藩(による公共工事)により、河川線形が変えられ 市内西部を流れをようになった(された)ものだそうです。

昭和24の水害の際には、濁流は もとあった市内全域を流れる支川の線形を辿るように流れ、もって 市内全域が水に浸かることとなってしまいました。

 

 

 

 

災害の後、裾花川上流では コンクリート型アーチダム「裾花ダム」が建設され、上流水の流下を大幅にコントロールすることができるようになりました。

 

 

 

 

また この災害においては、災害復旧工事に 当時の受刑者が動員され、一人の逃亡者も無く工事の大きな人手となられる美談があるなど (記禄誌には)実にさまざまな経過を辿った史実がつぶさにまとめられているそうです。

なお この冊子の最後の章は、地区の防災計画になっているとのこと。

大きな災害の歴史(史実)を振り返ると同時に 災害時の避難行動等の対応の何たるかについても詳しく掲載され、地区の自主防災会活動に役立てられることになっているそうです。

 

 

 

 

ここのところ、列島の各地で「線状降水帯」による異常な多雨による水害・土石流災害が頻発する様相、さらに長野市においては「令和元年東日本台風」による河川堤防の越水→決壊などの甚大な被害が発生するなど、河川に起因する水害や 多雨による山肌の崩落による被害が続々と報じられています。

そんな中にあっての「裾花川氾濫」の危険性の考察は、私たち長野市民にとって 避けて通れない課題であると認識するところです。

みなさん既にご案内のとおり、裾花川に接して聳(そび)える旭山(あさひやま)は 固くて脆(もろ)い「裾花凝灰岩」で構成されており、今もボロボロと崩れながら現在の景観を成しています。

 

 

 

 

これが、例えば地震や異常な多雨などによって崩落し 裾花川の本流を塞ぐことにでもなれば、そこには〝不測のダム湖〟ができ、それが臨界点に達したときには 昭和24年の水害と同様に 旧市内に向けて一気に流下することになるのではないでしょうか。

そんな懸念は いわば取り越し苦労であったとも思っていました。

しかし 今回のYさんによる記禄誌編さんの報に触れ、やはり過去の災害を忘れないでおくと同時に、ダムができたとは言え 災害の可能性については常に心に留め、今のうちから対応(対策)に知見を及ぼすべきことを再認識したところです。

 

もとより 裾花川流域には、長野県庁・長野市役所などの公的機関をはじめ JR長野駅などの交通インフラ拠点や住居・商業エリアなどの本市の中枢が密集しており、言いようによっては 千曲川・犀川が及ぼす水害以上に〝複合的被害〟が大きいのではないかと思うところです。

予測不能の昨今、裾花川流域も要注意 の思いを、Yさんと共に新たにいたしたところです。

長野市が 南長野運動公園に続き城山公園での犬の散歩(一部)開放に向け前向き検討の報

予(かね)てより市民要望が重ねられてきた「公園での犬の散歩開放」について、市が 今年度「南長野運動公園」を開放するのに続き「城山公園」についても(一部)開放するよう検討していることが報じられました。

 

 

 

この「長野市内の公園における犬の散歩開放」については、私自身 そう(開放)すべきとの思いを温めていたところですが、いち議員の提案にしてしまうと それだけのことに止(とど)まってしまうと考え、ここは市内の愛犬家団体の方々から提案していただく形がふさわしいのではないかと思慮し そこで市内の有為な愛犬団体に〝飛び込みアポ〟を取り、事情を説明したうえで要望書(提案書)を出していただく運びとなりました。

 

私が〝白羽の矢〟を立てたのが「NPO法人家庭犬育成協会 パドックNAGANO」さんです。

特に面識も無いままにメールを送って協力を請(こ)うたところ、代表のHさんご夫妻は 私の思いを直ちに理解してくださり 後に協働で 2度に亘り市に要望書を提出したところです。

第1弾の要望書では 大きな河川で南北に隔てられる長野市においては(南北の)均衡ある公園開放を提案、それに対し市は 新たに「南長野運動公園」の開放を(R5年度中に向け)検討している旨を明らかにしてくれました。

 

 

 

 

一同は そのこと自体は評価すると同時に、で あるのならと、引き続き北部の公園の開放を求めることとなり、その対象を「城山公園」としたのでした。

 

 

 

この「城山公園の開放を」の要望には、パドックNAGANOさんの 単なる犬の開放の要望を超えた〝多面的な見識〟が包含されていました。

パドックNAGANOさんは 城山公園が国宝「善光寺」に隣接していること、そのうえで 善光寺境内では犬の連れ歩きが容認されているのに、例えば犬連れの観光客が 善光寺参拝の後に引き続いて城山公園を散策(散歩)しようとしても、城山公園に入った途端に「犬はダメ」は厳し過ぎるでしょう、という論理です。

このことは、善光寺~城山公園を一体的に連動させての観光資源と考える長野市の方針にも矛盾しているところであり、いわゆる観光インバウンドの推進を進める長野市にとっても 城山公園における犬の連れ歩き解放は、むしろ推進すべき取り組みと言っても過言ではないところであります。

さらにパドックNAGANOさんは、城山公園の開放は 市民の生活の質向上・長野市のイメージアップ・長期的な視野から、長野市への移住先候補としての魅力度アップ・観光インバ ウンドの向上・犬を通じての観光客と長野市民との交流のきっかけの可能性等、さまざまな面で有益なことが多いことなどのご提案もされておられました。

この提案が、今回の市の〝前向き表明〟の根拠の一つになっていることは間違いありません。

 

 

犬と散歩できる公園の拡大を、単なる要望の枠を超えて「提案」 - 倉野立人のブログです。

長野市内で「動物福祉」に配慮した犬のしつけトレーニングや愛犬と楽しめるイベント、また子どもたちを対象に(動物福祉の)教育活動を行なっておられる「NPO法人家庭犬育...

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さらに 記事の文中には、パドックNAGANOさんの〝第二の提案〟が反映されていました。

それは「犬(というより飼い主)のマナー向上に向けた取り組み」です。

 

 

 

さきの要望の際 パドックNAGANOさんは、犬の連れ歩きを解放する公園における「飼い主マナー向上に向けたイベントの開催」を提案されました。

これまで 愛犬家さんらは「とにかく犬の連れ歩き解放を!」と いわば要求型の要望を重ねていましたが、それでは愛犬家の一方的な過ぎないものに止(とど)まってしまい、前掲の 愛犬家以外の市民の理解、すなわち飼い主マナーの向上を実証したうえで あまねく市民理解を得るには足りない面が否めないところでした。

その面においてパドックNAGANOさんは、犬の連れ歩きを解放する公園(現場)において 実際に犬を連れ歩いたうえで、していいことといけないことの教授などを行ない もって愛犬家もそうでない人も共生できる公園づくりを進めてゆけたら、と崇高な目標を掲げておられるのでした。

そこで、今回の提案の場では 公園開放に併せての飼い主マナー向上イベントも提案され(市の)後方支援の内諾も得たところであり、それが 市の表明の中に織り込まれていたのでした。

 

今後、計画的に 公園での犬の散歩開放が進むことが期待されます。

他市に比して「犬の散歩に厳しい」とされる長野市。ざまざまな経過を辿って今の状況になっているところですが、今後は あまねく市民の理解を深め、誰もが楽しめる公園づくりに向け取り組みが進められるよう期してゆくところです。

 

富山県南砺市での不測の災害における 地元市議の「生命に関わる行動」に思わされる

北陸エリアに 多雨を降らせる「線状降水帯」が発生する中、富山県南砺市(なんとし)で発生した土砂崩れに 現職の南砺市議会議員が巻き込まれたことが報じられましたが、その経緯を聞いて 胸が塞がる思いがいたしたところです。

 

 

 

 

土砂崩れが起こったのは 13日深夜2時頃。南砺市の山あいにある集落にも雨による災害発生が迫ってきたことから、当該の市議(A市議/65才)が 大雨の降る中を地元区長と共に避難を促し地回りをしていたそうです。その最中(さなか)、1軒の世帯と連絡が取れなくなったことが分かったことから A市議がそのお宅に向かいましたが、その後発生した土砂崩れのあと(A市議の)行方がわからなくなってしまったそうです。

それを受けて、警察や消防などが捜索していましたが、夜が明けた13日午後1時過ぎになって行方不明地点そばの川の法面(のりめん)と 崩れた屋根の間に挟まっていた1人のご遺体が見つかり、警察によってA市議さんと確認されたとのことでありました。

直後に被災地に駆けつけた南砺市のT市長は「まだ受け止められないです。彼はこの地域のリーダーとして 責任感の下に最後の最後まで1人1人確認をしながら避難させるつもりでいたと思います。まさかこんなことになるとは思わず残念です。」と沈痛な表情で話していたことが伝えられていました。

 

今回の災害には、さまざまな難しいケースが重なっていたことが見て取れます。

先ずは 災害の要因が「線状降水帯」であったこと。

台風などの〝明らかな気象災害〟と異なり、ただただ降り続くだけの雨災害は 避難を判断するタイミングが難しく「逃げろ!」との号令がかけにくい状況にあると思われます。

そんな中、いわば雨量が臨界点に達し いよいよ避難しなければならないときは、即ち土砂崩れなどの災害が発生するタイミングと重なるときでもあり そこには大きなリスクが生じるものでありましょう。

また、災害発生時刻が深夜であったことも 事態を難しくしました。

深夜であることから 個別(戸別)の声かけもしにくく、よって関係者の方から個別(戸別)に足を運び 避難の声かけを余儀なくされたのでありましょう。

A市議を含む関係者が 自ら災害の危険エリアに行かなければならなくなってしまいました。

で…その後の報によると、A市議が向かった「連絡が取れなくなった世帯」の人は 既に自主避難していて〝不在〟だったとのこと。この連絡の行き違いも かえすがえす残念なことでありました。

 

今となって 経過を分析すれば、さまざまに事前の策を講ずることができたかもしれず いわゆる「たられば」の評価があり、今回のA市議の行動について論評がされていることも聞き及んでいます。

そういう中ではありますが、同じ地方議会議員の一人とすれば 自分は安住(安全)の中に身を置いたまま ただ手をこまねいていただけではないA市議の実直な行動には、心から敬意を表したいと思います。

(前掲のとおり)ときが深夜だっただけに、直ちに警察・消防を動かして災害に対応する時間が無かったとすれば。

おそらく私とて、A市議と同じ行動を取ったと思うところです。

聞けば、A市議は この集落を地盤として議員活動に挺身しておられたそうです。

地域を愛し、地域住民を思い そのうえで南砺市全体の向上を図る。

そんな中で起こった不測の災害においては、反射的に身体が動いたのでありましょうか。

ただ そんな命懸けの行動に移る前には、事前の避難者の有無とか 行政行動の確認など、確認すべき事項はいくつかあることは周知されていますが、そんな判断をする暇(いとま)が無いほど事態は切迫していた。

 

今回の災害の報に接し、A市議のご冥福を心からお祈りすると同時に 不測の災害発生の際の行動の難しさを思い知らされたところでありました。

今後 私たちは、氏の生命を賭して起こした行動を無にすることなく 自治体は異なれど、地域住民の安全保持を如何に担保すべきかを 改めて考えるべきところであります。

 

合掌

富山県南砺市での不測の災害における 地元市議の「生命に関わる行動」に思わされる

北陸エリアに 多雨を降らせる「線状降水帯」が発生する中、富山県南砺市(なんとし)で発生した土砂崩れに 現職の南砺市議会議員が巻き込まれたことが報じられましたが、その経緯を聞いて 胸が塞がる思いがいたしたところです。

 

 

 

 

土砂崩れが起こったのは 13日深夜2時頃。南砺市の山あいにある集落にも雨による災害発生が迫ってきたことから、当該の市議(A市議/65才)が 大雨の降る中を地元区長と共に避難を促し地回りをしていたそうです。その最中(さなか)、1軒の世帯と連絡が取れなくなったことが分かったことから A市議がそのお宅に向かいましたが、その後発生した土砂崩れのあと(A市議の)行方がわからなくなってしまったそうです。

それを受けて、警察や消防などが捜索していましたが、夜が明けた13日午後1時過ぎになって行方不明地点そばの川の法面(のりめん)と 崩れた屋根の間に挟まっていた1人のご遺体が見つかり、警察によってA市議さんと確認されたとのことでありました。

直後に被災地に駆けつけた南砺市のT市長は「まだ受け止められないです。彼はこの地域のリーダーとして 責任感の下に最後の最後まで1人1人確認をしながら避難させるつもりでいたと思います。まさかこんなことになるとは思わず残念です。」と沈痛な表情で話していたことが伝えられていました。

 

今回の災害には、さまざまな難しいケースが重なっていたことが見て取れます。

先ずは 災害の要因が「線状降水帯」であったこと。

台風などの〝明らかな気象災害〟と異なり、ただただ降り続くだけの雨災害は 避難を判断するタイミングが難しく「逃げろ!」との号令がかけにくい状況にあると思われます。

そんな中、いわば雨量が臨界点に達し いよいよ避難しなければならないときは、即ち土砂崩れなどの災害が発生するタイミングと重なるときでもあり そこには大きなリスクが生じるものでありましょう。

また、災害発生時刻が深夜であったことも 事態を難しくしました。

深夜であることから 個別(戸別)の声かけもしにくく、よって関係者の方から個別(戸別)に足を運び 避難の声かけを余儀なくされたのでありましょう。

A市議を含む関係者が 自ら災害の危険エリアに行かなければならなくなってしまいました。

で…その後の報によると、A市議が向かった「連絡が取れなくなった世帯」の人は 既に自主避難していて〝不在〟だったとのこと。この連絡の行き違いも かえすがえす残念なことでありました。

 

今となって 経過を分析すれば、さまざまに事前の策を講ずることができたかもしれず いわゆる「たられば」の評価があり、今回のA市議の行動について論評がされていることも聞き及んでいます。

そういう中ではありますが、同じ地方議会議員の一人とすれば 自分は安住(安全)の中に身を置いたまま ただ手をこまねいていただけではないA市議の実直な行動には、心から敬意を表したいと思います。

(前掲のとおり)ときが深夜だっただけに、直ちに警察・消防を動かして災害に対応する時間が無かったとすれば。

おそらく私とて、A市議と同じ行動を取ったと思うところです。

聞けば、A市議は この集落を地盤として議員活動に挺身しておられたそうです。

地域を愛し、地域住民を思い そのうえで南砺市全体の向上を図る。

そんな中で起こった不測の災害においては、反射的に身体が動いたのでありましょうか。

ただ そんな命懸けの行動に移る前には、事前の避難者の有無とか 行政行動の確認など、確認すべき事項はいくつかあることは周知されていますが、そんな判断をする暇(いとま)が無いほど事態は切迫していた。

 

今回の災害の報に接し、A市議のご冥福を心からお祈りすると同時に 不測の災害発生の際の行動の難しさを思い知らされたところでありました。

今後 私たちは、氏の生命を賭して起こした行動を無にすることなく 自治体は異なれど、地域住民の安全保持を如何に担保すべきかを 改めて考えるべきところであります。

 

合掌