長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

一般質問が始まりました!

 本日(3/5)、長野市議会3月定例会の一般質問が始まりました。 今日一日と明日の午前中は各会派代表質問、そして、明日の午後から3/11(月)午前中にかけて個人質問で本会議場で論戦が繰り広げられます。私も明日(3/6)、個人質問で登壇し、次の事項について取り上げます。 (1)新年度予算と地方財政計画について (2)災害に強いまちづくりについて (3)公共交通と渋滞解消について (4)保育施設等利用調整基準について (5)新規就農支援について (6)健康増進への取り組みについて 今回の質問時間は、個人質問の持ち時間では最長の21分(答弁含め概ね1時間弱)で、これまでに経験したことのない長丁場となります。 貴重な時間なので、前向きな答弁を引き出せるよう、頑張ります。  さて、本日の代表質問でも取り上げられましたが、長野市は、私の地元にある「ホワイトリング」をバスケットボール「信州ブレイブウォリアーズ」のホームアリーナとし、ホームタウンとなることを受け入れました。  来年まで土日祝日については、ほぼ予約済みで有ったホワイトリングですが、各種団体にもご理解をいただき、千曲市の「ことぶきアリーナ」との調整が出来た、とのことでした。  ブレイブウォリアーズ(以下BW)がB1、もしくはB2であったとしても、来季からはホワイトリングがホームアリーナに、長野市が千曲市とともにホームタウンとなるわけです。シーズンゲームのうち、24試合はホワイトリングで開催されることとなりますが、過去2年間、長野市開催ゲームでの平均入場者数が3,000人前後だった、とのことです。BWがB1に昇格した場合、B1各チームの日本代表選手ら人気選手が来る、また、相手チームの応援団など県内外からの来場者の増加で、経済波及効果(長野市では4億円と試算)、地域活性化などにも大きく貢献するのでは、と思います。  これを機に、より一層、ブレイブウォリアーズを私も応援していきたいと思います。

平成31年長野市議会3月定例会開会

 昨日(2/27)、長野市議会平成31年3月定例会が開会しました。 この日をもって、同僚議員であった池田清さん、望月義寿さんが、新たなステージに挑戦するために、議員辞職されました。  池田さんは、同じ更北地区の先輩議員であり、また、昨年、経済文教(常任)委員会でご一緒させていただきました。5期20年にわたり培われた知識・経験に加え、日頃から勉強を重ね、鋭い視点から厳しい質問をされる姿勢を間近で学ぶことが出来、私自身にとって体験貴重な勉強となり、寂しい気持ちと感謝の気持ちであります。  望月さんとは、篠原孝衆議院議員の先輩秘書にあたる方で、相撲界で言えば兄弟弟子のような関係です。私が秘書になるキッカケを作っていただいたのが望月さんであり、今、私が市議として活動することが出来るのも望月さんのお蔭と言っても過言ではないと思います。 大きな決断をし、新たな挑戦に向かっている大変お世話になった二人の先輩が、所期の目的を達成されることを心より祈っております。 さて、定例会初日に市長より施政方針がありましたので、一部ご報告いたします。 <新年度予算>  重要・困難な行政課題に対し、事が起きてからの対処療法ではなく、予め備え、対策を図る“YOUBOU”をテーマとし、前年度に比べ5.6億円増の1,505億円を計上した。  歳入は、市税全体で対前年度13、8億円増の590億円を見込む一方で、地方交付税交付金は対前年度2,4億円減の193億円としている。  歳出では、生活道路等の維持改良事業費を対前年度3,5億円増の13,8億円を計上し、地域からお寄せいただく土木要望への対応していく。 <公共交通>  公共交通ネットワークの再構築や利用環境の整備などに取り組むと同時に、4月からの「バスロケーションシステム」導入により、エコ通勤の普及・促進に取り組む。自家用車から公共交通への変換を図るとともに、丹波島橋等の渋滞緩和につなげていく。 <住民自治協議会>  本格的な活動開始から10年目を迎え、継続的かつ自立的な活動に発展し、地域に根差した活動が定着してきた。今後も、支所長等を中心に活動を支援していく。一方で、人口減、役員の担い手不足などの課題に対し、今後の方向性等を協議していく。 <信州ブレイヴウォリアーズ>  ホームアリーナの受け入れについて、長野市と千曲市等、地域全体の振興につながるよう、ホワイトリングの利用調整を進めている。 <農業>  農業者の育成について、新たな認定農業者の掘り起しに努め、平成30年度に創設した「親元就農者支援助成金」で認定農業者の子弟の就農を支援していく。新規就農では、長野市での新規就農を積極的にアピールしていく。 <小中学校へのエアコンと大学>  昨年12月定例会で予算化(補正)し、今年の夏前に小学校30校分の工事について入札が完了し、工事に着手した。  昨年の県立大学開学、今年4月の2大学の看護学部開設により、長野市18歳人口に対する大学入学定員の収容率はこれまでの28%から40%に上昇する。 <健康増進>  重症化予防の観点から、個人の健診データ等とかかりつけ医との連携を図り、重症化予防保健指導に取り組む。  任意予防接種のうち、子どものおたふくかぜワクチン接種では、長野市独自で一部助成をしていく。  高齢者の健康保持・増進に向けて、運動習慣につながるイベントや各種スポーツ講座を開設する。 等、他にもありますが、長野市が掲げる「すべての市民が元気に暮らしていける“ながの”の実現」に向け、まずは、新年度予算、他条例改正案等について深堀りしながら議論を進めてまいりたいと思います。