長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

平成30年6月定例会で個人質問を行いました。

内容は、

(1) 組織改編と名称変更の影響について
(2) 現地調査の秋実施の効果検証について
(3) 農業振興地域除外の個別対応について
(4) ふれあい会食の単価について
(5) 胃がんリスク層別化検査について

です。

皆さんからいただいたご意見・ご提案・ご要望を基に質問した案件が多かったのですが、(5)の胃がんリスク層別化検査については、近年、取り入れている自治体が増えていることから、3年前に北澤議員が質問した案件でしたが、そろそろ長野市でも、と思い、提案しました。

胃がんリスク層別化検査は、まずは血液検査のみで済むため、今までのバリウムを飲んでのX線検査より負担が大幅に少ないため、受診しやすい検査方法です。しかも、平成26年度から本格実施した町田市の事例では、それまでのX線検査の時、年間3000人前後だった受診者が、平成26年度は23,628人、平成27年度は14,603人と、2年間で約4万人が受診し、受診者が5~8倍、胃がんの発見は10倍以上、胃がん発見率が0.52%と、従来のX線検査の4倍となり、胃がん発見者1人当たりの検診コストが90万7千円と、5分の1になったとのことです。

受診者の負担が少なく・胃がん発見数が10倍以上・発見率が4倍・発見者一人当たりの経費が5分の1!

市民の健康と命を守るため、長野市においても取り入れるべきと考えます。質問の様子は↓をご覧ください。

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=85&category_id=3&inquiry_id=2311

6月定例会で登壇します!

 お伝えの通り、平成30年度長野市議会6月定例会が会期中です。 先の3月定例会に引き続き、今定例会において、明日、一般質問を行います。  定例会初日、市長の議案説明の中で、すべての市民が生涯現役で活き生きと健康で生活していけるように「ながのベジライフ宣言」の取り組みと、市民が主体的に食生活や運動などの生活習慣の改善等について述べられました。このテーマについて、私もこの6月議会の個人質問で取り上げたいと考えているところです。    日時 :  6月14日(木)   13時40分頃~ (答弁含め約30分)  場所 : 長野市第一庁舎8F議場   <質問項目>1.国民健康保険制度改正について         2.健康増進策について         3.観光施設などでの正確な情報発信について         4.その他  人口減少と高齢化社会が進展していく中で、全市民の健康増進への取り組みが将来に渡って財政的な面から考えても必要なことだと思います。前向きな答弁を引き出せるよう、当日ギリギリまで頭を悩ませながら、しっかりとした質問としていきたいと思います。