長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

持続化給付金と家賃支援給付金の申請

 本日、持続化給付金と家賃支援給付金の申請が締め切られます。 立憲民主党は、持続化給付金の申請期限延長、再給付を求めています。  持続化給付金と家賃支援給付金の申請が原則本日1月15日で締め切られ、支給も春までに終わる見通しです。事情がある場合、2月15日まで受け付け可能ですが、この対応だけでは厳しい。事業者に寄り添った支援が本当に必要です。 一律で申請の延長を!再給付を!強く求めます。 https://twitter.com/CDP2017/status/1349905360803401728  持続化給付金の申請期限は本日1月15日までですが、必要書類の準備に時間を要するなど申請期限に間に合わない特段の事情がある方の提出期限は、1月31日から2月15日まで延長されています!ご確認ください。 https://twitter.com/CDP2017/status/1349893509365469186

長野県の医療非常事態宣言と長野市長の言動

 昨日、1月14日、長野県は、1月8日に運用を始めた医療アラートで最も重い「医療非常事態宣言」を発令しました。 医療アラートは、昨年の6月2日、東京都が初めて発令しましたが、感染状況が悪化し、警戒すべき状況だと判断した場合に発令されます。  県内では、年明けに感染者が増加し、県内の新型コロナ患者向けに確保可能とされているとしている350床に対する入院患者の割合が、非常事態宣言の基準とされる50%を4日連続で超えている状況にあり、また、阿部長野県知事は会見で、感染の急拡大で地元広域圏の病院に入院できない感染者、中等症や高齢者の患者増により医療機関の負担、医療従事者の感染により地域医療の弱体に繋がっている、との認識を示しました。  長野県の医療非常事態宣言発出で県民に対し、次のような要請がなされました。 1.人との接触を極力減らす。  高齢者や基礎疾患のある人は不要不急の外出を控える(通院、食料の買い物、出勤、健康維持の散歩などは除く) 2.感染拡大地域への訪問は極力控える(受験、遠隔では難しい仕事は除く) 3.大人数、長時間(概ね2時間超)など感染の恐れが高い会食(自宅、職場も含む)は控える     以上が内容です。そして、長野県は、今後、新型コロナ患者向けに臨時に50床を確保(合計で400床となる)し、医療機関の負担軽減のため、軽症・無症状者向けの宿泊療養施設、自宅での療養を推進するとしています。  昨年11月以降、長野市をはじめとする長野医療圏域で感染者が急拡大して以降、現在の実質的な病床使用率が50%を超えている状況を踏まえると、私は、今回は発出された「医療非常事態宣言」を重く受け止めなければならないと考えます。問題は、長野県の状況はもちろん、1都3県、近畿の3府県、愛知、岐阜、福岡、栃木に国が発出した緊急事態宣言の再発出等を市民、県民が我が事として捉えていただくために、正しい情報と、危機感を正確かつ確実に伝えることが行政の大きな責務であり、果たさなければならない役割ではないでしょうか。  そうした中、加藤長野市長の言動に関する報道がありました。 1月9日、市内のホテルで200人規模で行われた親族が経営する企業の新年会、更に会食に出席した、とのことです。 このことについて市長は会見で「600人くらいが入る会場で、マスクを外すのは飲食の時だけだった。出入り口にはサーキュレーター(送風機)も置かれていた」、と説明。更に、「感染対策をしているところは積極的に出るようにしたいと考えている」と述べ、問題無し、との認識を示した、とのことです。  更に、記者からの「新年会や会食を自粛する企業もあり、市民が混乱する」との指摘に対し、市長は「トップの方針があり会社のそれぞれで対応している」としたうえで、「本当にこのままで飲食店がやっていけるのか。感染防止対策と反対の面も考えなくてはいけない。家族との会食は是非していただきたい」と強調した、と報道されています。  政府の新型コロナ対策分科会は「5人以上の飲食では飛沫(ひまつ)が飛びやすくなる」と注意を呼びかけ、県も新年会などでの感染拡大を防ぐため、普段一緒にいない人との会食や話などをする際は慎重に対応するよう注意を呼びかけていることや、それより、市民県民それぞれが様々な思いで感染しない、させない行動を徹底している中(相当な感染対策を行っていたと推察するが、感染拡大防止のため、多くの企業団体が新年会を自粛している現実がある)、そうした行動に水を差すような言動であり、私は疑問を感じざるを得ませんし、私のもとに何人かの方から、市長が持つ危機管理意識への不信感についてご意見をいただいております。  感染状況は県内でも地域により異なっておりますが、病床確保は市町村や圏域ではなく、県全体で調整しています。長野市の感染者数が3日間居なかった、という問題ではないはずです。感染者の増、感染予防や医療現場のひっ迫度など、現状に対する認識を市民、県民で共有することが最も重要な感染対策ではないかと考えます。まさに、リスクコミュニケーションの共有で、市民が直面する不安等にしっかり応えられる態勢の整備も更に進めなければなりません。市民が首を傾げてしまうことなく、市長がリーダーシップを発揮し感染収束に向けた適切な舵取りを多くの市民が求めている、と思います。

新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 大晦日から元旦の朝にかけては、 役員を務めている地元神社の日待祭を終え、 早朝行われる元朝式に出席とほぼ例年通りの時間を過ごしました。 そして、雪かき。 今年は丑年です。牛は昔から労働力として、人間の生活に欠かせない動物であり、勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、 身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられた、とのことです。 また「紐」という漢字に「丑」の字が使われ、「結ぶ」や「つかむ」などの意味を込めたとも考えられているそうです。 今、多くの皆さまの願いは、コロナの収束ではないでしょうか。 これまでのすべての皆様の努力により、 この想いの実が早く結ぶ、そんな丑年となることを願います。 20201年 元旦

年末のご挨拶

 子年の令和2年も残すところ後数時間となりました。 新型コロナウイルス感染症拡大は、これまでの私たちの生活スタイルを一変させました。  また、この年末、東京で1300人/日を超える感染者、そして、私も大変お世話になった羽田雄一郎参院議員の急逝は、完璧な感染対策をもって日常生活を送ることの重要性を思い知らせるとともに、政府に対し、これまでの対策では到底抑制には結びつかない、もっとしっかり対策を講じろ、と警鐘を鳴らしているのだと思います。  そんなことを考えつつ、私の令和2年を振り返りながら来年への自分自身への宿題、課題等を考えています。まだまだ浅学菲才であり、大勢の皆様方からご指導をいただきながら、いただいた負託にこたえるべき精進していかなければなりません。  なかなか自分自身が思い描いたような活動とはならなかった本年ではありましたが、たくさんの経験、貴重な時間を与えていただきました。本年賜りましたご厚情に厚く感謝いたします。本当にありがとうございました。  時節柄、ご自愛いただき、皆様方それぞれの良いお年をお迎えください。鈴木洋一拝