長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

9月議会、一般質問に立つ!

 お伝えのとおり、9月7日~9日の3日間は、各議員による一般質問が行われました。それぞれの議員が、それぞれの角度からそれぞれの課題について多くの項目に渡り論戦が繰り広げられましたが、昨日(9/9)、私も登壇し、私が考える課題について質問しました。  今回の私の持ち時間(私からの質問時間で、答弁は含まず)は9分、長ければ良いというものではないと思いますが、9分の中で質問を練り上げることは中々大変です。質問が終わった後、論客の先輩議員からアドバイスをいただきましたが、次回以降に生かせればと思います。 そんな状況であったので、1.水害対策にほとんどの時間を費やし、2.中小企業振興条例に関してはさわりの部分のみの質問となりました。原稿作成段階から毎回(と言っても、今回で3回目ですが)苦労してしまうのですが、質問原稿より私の質問内容をご報告します。(再質問部分は除く)    1.本市における水害対策について伺います。 8月下旬に発生し、北海道、岩手県に上陸した台風10号では、多くの方々が犠牲となり、心よりお悔やみ申し上げますと共に、お見舞い申し上げます。 今回も大きな水害被害に見舞われたことをみるにつけ、早め早めの情報収集と正確な判断、迅速な指示が重要である、と改めて教えられました。 それにつけても、昨年9月に起こった鬼怒川の堤防決壊について勉強すればするほど、千曲川、犀川を有する本市における洪水リスクは、益々、高まっているのではないか、と危惧しております。 そのため、先月の8月2日に鬼怒川の堤防決壊に関する報告書をまとめられた中央大学理工学部の山田正先生を訪問し、お話をお聞きして参りました。 山田先生は調査団の団長として、気象・降雨特性、鬼怒川における被害の分析や住民の避難状況などについて報告書をまとめらました。大変啓発を受けましたので、それを参考にしながら質問します。   (1)常総市の情報伝達と避難行動について、 (ア)報告書では、鬼怒川の堤防が越水・決壊した上三坂地区について、同地区が災害対策本部の避難指示地区リストに入っていたにもかかわらず、避難指示は発令されず、堤防が決壊した後に発令された、と、あります。発令地区を決める災害対策本部と実際に避難情報を発信する担当課は別のフロアにあり、電話で情報のやりとりを行っていたことから、内部情報伝達にソゴがあったのではないか、と想起させますが、フロアが別という物理的要因の他に、河川現場からのリアルな情報の不足が混乱の遠因になったのではないかと、私なりに考えました。 それに対して調査団は、①洪水氾濫の状況やその予兆の補足をするための河川専用CCTVカメラ等からの情報収集、②水位観測データを数値解析システムで処理し、観測データの補完的情報として活用できる仕組みの構築、③それらの情報を一元管理するシステムの構築、などが必要、と提言しております。 そこで伺います。本市の情報収集、情報伝達、避難指示等については、総合防災情報システム及び長野市域防災計画に定められておりますが、調査団の提言にあるように、巡視員による河川現場のリアルな情報収集と数値解析システムの研究開発が必要と考えます。本市では、新たに総合防災情報システムがスタートしておりますが、常総市の尊い経験を踏まえた情報収集と数値解析が可能なのか、また、その運用状況について伺います。 (イ)調査団による住民避難行動についてのヒアリング調査の要旨のみ紹介します。①避難状況は、住民の約60%は避難所等へ避難したものの、残りの約40%は避難せずに自宅に居たことと、自発的な判断よりも、他者からの勧めや誘導によって、避難した住民が多かった。②として、「避難情報の分かり易さ」は、<聞いていない>と<分かりにくかった>の合計が67%にのぼり、<分かりにくかった>理由が、同報無線スピーカーの音声が聞こえにくい、ということであり、③として、洪水ハザードマップについては、<知らない、見たことがない>、と回答した住民が65%でした。 常総市の場合、鬼怒川は昭和13年以降、大きな被害をもたらしてこなかったため、警戒感が薄かったという認識は多くの住民が口にしていましたが、どこの自治体でも、避難指示に対する不徹底、同報無線スピーカーの聞き取りにくさ、ハザードマップへの無関心などが、現実ではないか、と考えます。そこで、住民避難の観点に絞って伺います。 水害の危機に際し、住民の命を守る決め手となるのは、住民一人ひとりに正しい情報が確実に伝わる「情報発信」と、近隣住民が助け合って迅速に避難する「住民避難」の2点ではないかと、考えます。本市の総合防災情報システムにおける配信は、「携帯電話」、「PC、スマホ」、「TV・ラジオ」の最新機器の活用と、「同報無線」、「住民自治協議会、自主防災会」からなっております。更に、「住民自治協議会、自主防災会」は、住民避難の先導役となる最も大切な使命を負っていることから、これらは、住民の生命を守る要であります。そのため、とかく聞こえにくい、と言われる無線スピーカーの指向性調査がどこまで進んでいるのか、また、各地区の防災会との連携・コミュニケーションが、しっかり図られているのか、伺います。 (ウ)先月の8月4日に本市で開かれた「減災対策協議会」において、タイムラインの作成や検証を進めるとともに、広域避難計画や、被害予測や避難場所を記した新しいハザードマップの作成を検討していく、との議論がされておりました。 ハザードマップは、国土交通省が作成した浸水想定区域図等をもとに市町村が作成・配布していますが、先のヒアリング調査結果にあるとおり、常総市での認知度は必ずしも高くなく、本市でも同じ様な状況ではないか、と推察します。 そのため、例えば、洪水氾濫現象のイメージをより深めるために、3Dプリンターを用いた立体的な地形図を作成し、それらの立体図を各地域公民館に置いたらいかがでしょうか。また、ハザードマップを活用した水害避難訓練を学校単位、地域単位などで行い、これらを通じて水害が「我がこと」として認識され、住民の水害意識を向上させていくことが重要であると考えますが、ご所見を伺います。 (エ)本年、6月4日に長野市水防訓練が長野大橋下河川敷で行われました。消防団、地元役員さん中心にそれぞれ、対策工法に真剣に取り組まれ、敬意を表する次第であります。同時に、ハード対策の重要性を改めて認識しました。国土交通省鬼怒川調査検討委員会によれば、「鬼怒川の堤防決壊は、水位が大きく上昇し、堤防高を上回る20cmの越水が発生し、法尻の粘性土が洗掘され、緩い砂質土が流水によって流失し、2時間で決壊に至った」とされております。 これらのことから調査団の報告書は、「長時間の浸透や越水に対して、粘り強く、壊れにくく、避難の時間をより長く稼ぐことが可能な堤防強化技術の研究開発が急務である」と提言しております。 8月4日の「減災対策協議会」において、千曲川河川事務所長による、「堤防などの整備を上回る水害が発生する恐れがあることから、流域市町村との連携が必要だ」、との報道がありました。ハード対策について、本市として、国や近隣自治体と、どう連携し、また、何が出来るのかについて、ご所見を伺います。 2.中小企業振興条例について → 6月議会にて同僚議員からの質問があったわけだが、その後の検討状況、内容を伺います。 以上となりますが、次回、今回の反省を踏まえ、しっかり調査研究し、効果的な質問に繋げていきます。

個人質問で登壇します

 明日9月9日(金)10:30頃より長野市議会9月定例会、個人質問で登壇します。 最終の原稿チェック等を行いましたが、質問に対してどういった答弁が返ってくるのか、分かりませんので効果的な再質問に繋げることができるか、非常にプレッシャーです。会派の先輩議員は素晴らしい質問、そして的確な再質問をなさり、ただただ感服するばかりです。当然、自分自身と比較するのはおこがましい限りではありますが、私は私なりに精一杯やるだけです。  ここ数週間は、頭を悩ますこと、心が折れることが多々あり、正直、苦しい状況が続き、これも試練だと前向きに捉えようとしておりますが、山あり谷ありの日々を送っております。  10日(土)は、サラリーマン時代の同期のMさん、お互い、会社を辞め、それぞれ違った道を歩いておりますが、ご結婚ということで、乃木坂で行われる式、披露宴に出掛けます。そうした幸せに満ち溢れた雰囲気を味わい、幸福のおすそ分けをいただきに行ってまいります。

9月最初の週末は

 9月1日より長野市議会9月定例会が始まっております。既にお知らせのとおり、今定例会では個人質問にて登壇するので、原稿作成に手間取っているところです。9月9日(金)10:30頃の登壇する予定でありますので、傍聴またはケーブルテレビ、インターネット中継にてご覧いただければ幸いです。  さて、そんな中ではありますが、週末は以前より大変お世話になっている方々への挨拶回りを中心に活動しております。近くにいらっしゃる方でもこのところ、中々お行き会いできないでいたHさん、改めて、いろいろなお話しをさせていただき、さすがに年の功、とでもいいましょうか、その方の懐の深さ、見識の広さなどなど、ご指導をいただいた次第です。客観的に私を見ていてくださり、感謝です。  8月3日のブログにて、長野電鉄屋代線綿内駅周辺に関して、私が日頃からお世話になっているTさんよりお電話で「次男坊が駅近くに住んでいるが、元の線路一帯が荒れ果てていて酷い」とのお話をいただいた、ということを書きましたが、改めて、現地を確認したところ、しっかり草が刈ってありましたが、もう少ししっかり整備すれば、更にキレイなまちとなるのでしょうし、勿体ない限りです。努力や工夫が必要です。  さて、この日曜日は、スポーツデーとなりました。犀南学童水泳大会が私の母校である下氷鉋小学校プールで行われました。私も小学校卒業以来であり、懐かしい限りでしたが、参加された小学生選手たちの綺麗なバタフライや背泳ぎ、スピード感のある自由形、平泳ぎにはびっくり仰天です。その出場選手の中に、私の友人であるIクンの小1になるご令嬢が。しっかり背泳ぎで1位となりました、くだんのIクンは、もともと水泳部、これまでに野尻湖トライアスロン、長野マラソンへの出場を重ねており、やはり、アスリートの子どもはアスリートだな、と親子関係を学んだ次第です。  また、同時刻に、更北地区スポーツ大会が行われており、バレーボール、ワンバンドフラバールバレーの会場であるホワイトリングにて地元の皆様の熱い戦いを観戦させていただきました。この大会は各地域で勝ち上がったチームが地域の代表としてスポーツ通して更なる親交を深める場ともなっております。中学時代の同級生数名にもこうした機会に再会できる場ともなっており私自身大切な時間です。  午後、これも以前のブログでも報告しましたが、フットサル北信越リーグ、ボアルース長野の試合が南長野運動公園体育館で行われるとあって、急いで会場へ。ちょうど、前半戦が終了し、ハーフタイムからではありましたが、初めてフットサルを観戦しました。想像以上にハードなスポーツで、体のぶつけ合い、屋内ならではのスピード感、息つく暇もないほどの運動量など、つい引き込まれてしまいます。観客も想像していた以上で、今後の盛り上がりに期待です。このボアルース長野のホームタウンとして真島地区の「ホワイトリンク」とする方向性が出ておりますが、地域振興を図る上でも更にこのフットサルの盛り上がりを作っていくことが大事です。  朝夕はめっきり秋を感じさせる日が多くなりましたが、日中の暑さはホント身に応えます。9月10月は、議会関係でも多忙であり、また、日常活動の中でも諸行事が重なり、こちらも身に堪えますが、気合で乗り切っていきます。

9月最初の週末は

 9月1日より長野市議会9月定例会が始まっております。既にお知らせのとおり、今定例会では個人質問にて登壇するので、原稿作成に手間取っているところです。9月9日(金)10:30頃の登壇する予定でありますので、傍聴またはケーブルテレビ、インターネット中継にてご覧いただければ幸いです。  さて、そんな中ではありますが、週末は以前より大変お世話になっている方々への挨拶回りを中心に活動しております。近くにいらっしゃる方でもこのところ、中々お行き会いできないでいたHさん、改めて、いろいろなお話しをさせていただき、さすがに年の功、とでもいいましょうか、その方の懐の深さ、見識の広さなどなど、ご指導をいただいた次第です。客観的に私を見ていてくださり、感謝です。  8月3日のブログにて、長野電鉄屋代線綿内駅周辺に関して、私が日頃からお世話になっているTさんよりお電話で「次男坊が駅近くに住んでいるが、元の線路一帯が荒れ果てていて酷い」とのお話をいただいた、ということを書きましたが、改めて、現地を確認したところ、しっかり草が刈ってありましたが、もう少ししっかり整備すれば、更にキレイなまちとなるのでしょうし、勿体ない限りです。努力や工夫が必要です。  さて、この日曜日は、スポーツデーとなりました。犀南学童水泳大会が私の母校である下氷鉋小学校プールで行われました。私も小学校卒業以来であり、懐かしい限りでしたが、参加された小学生選手たちの綺麗なバタフライや背泳ぎ、スピード感のある自由形、平泳ぎにはびっくり仰天です。その出場選手の中に、私の友人であるIクンの小1になるご令嬢が。しっかり背泳ぎで1位となりました、くだんのIクンは、もともと水泳部、これまでに野尻湖トライアスロン、長野マラソンへの出場を重ねており、やはり、アスリートの子どもはアスリートだな、と親子関係を学んだ次第です。  また、同時刻に、更北地区スポーツ大会が行われており、バレーボール、ワンバンドフラバールバレーの会場であるホワイトリングにて地元の皆様の熱い戦いを観戦させていただきました。この大会は各地域で勝ち上がったチームが地域の代表としてスポーツ通して更なる親交を深める場ともなっております。中学時代の同級生数名にもこうした機会に再会できる場ともなっており私自身大切な時間です。  午後、これも以前のブログでも報告しましたが、フットサル北信越リーグ、ボアルース長野の試合が南長野運動公園体育館で行われるとあって、急いで会場へ。ちょうど、前半戦が終了し、ハーフタイムからではありましたが、初めてフットサルを観戦しました。想像以上にハードなスポーツで、体のぶつけ合い、屋内ならではのスピード感、息つく暇もないほどの運動量など、つい引き込まれてしまいます。観客も想像していた以上で、今後の盛り上がりに期待です。このボアルース長野のホームタウンとして真島地区の「ホワイトリンク」とする方向性が出ておりますが、地域振興を図る上でも更にこのフットサルの盛り上がりを作っていくことが大事です。  朝夕はめっきり秋を感じさせる日が多くなりましたが、日中の暑さはホント身に応えます。9月10月は、議会関係でも多忙であり、また、日常活動の中でも諸行事が重なり、こちらも身に堪えますが、気合で乗り切っていきます。