9月13日執行の長野市議会議員選挙において、3期目の当選を果たさせていただきました。
お支えいただいた大勢の皆様に、心から感謝申し上げます。投票してくださった皆様、暑い中、お引き回しいただき、個人演説会の段取りをいただいた各支部長さん、大勢の方々を後援会にお誘いいただいた皆さん、お勝手方を積極的にお手伝いいただき、おいしい食事を用意してくださった女性陣の皆様、個人演説会の設営に当たってくださった地元の方々・友人諸氏、最初は寒い中・最後は暑い中での遊説に参加してくださったウグイスさん・仲間のドライバーさん、毎日、諸々お手伝いいただいた皆さん、そして、中心としてご苦労いただいた本部の皆さん、本当に、ありがとうございました !!
望月よしひさ、いただいた御恩・ご期待に報いるべく、これからも、皆さんの「声」を市政・県政・国政につなげてまいります。地元のため、長野市政発展・市民生活向上のため、子ども達が幸せに暮らしていける社会を創るため、これからも全力で働いてまいります(^^)v。
平成27年6月議会、安倍政権による農業潰しの伏線である農協法改正案に反対する討論を行いました。
本命はTPPですが、農業・農村・地域社会を守るため、これからも全力で反対してまいります(^^)v。
平成27年3月議会で、篠ノ井のまちづくり・有害鳥獣対策と食肉加工所への職員配置・発達障害児者の支援システム構築・公民館分館、地域公民館へのAED設置・地上操作型半鐘叩き装置の設置・多子世帯への保育料軽減の拡充について質問をしました。今期最後の質問になる予定のため、実現が難しい案件も盛り込みました。
個人質問17です。ぜひ、ご覧ください(^-^)。↓
http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/105150.html
このたび、ホームページを移転しました。お手数ですが、以下のアドレスをご登録いただけましたら幸いです。↓
思えば、私の質問を受けて鷲澤正一前市長が、篠ノ井で年間集中観光キャンペーンをやろう!とご答弁いただいたことに端を発し、本当に、観光地と言えるか微妙な我が篠ノ井において1年間「篠ノ井イヤーキャンペーン」を実施することになり、原因を創った本人として、少しでもアピールの力になれればとホームページを開設しました。可能な限りお安くと(^^ゞ、お願いして作っていただいたHP、容量が一杯になったため、このたび移転することになりましたが、このページは半永久的?に使えるようですので、ぜひ、ご登録をお願いします(^-^)。
日々のちょっとしたことはfacebookでご報告していますが、真面目な話はHPでしっかりとご報告申し上げます。今後とも、よろしくお願いします(^-^)。
(ちなみに、facebookのページはこちらです。↓ )
長野森林組合さんに、木製の名札を作っていただきました。木のぬくもりっていいですよね(^-^)。
ご注文は長野森林組合(026-252-7300)までお願いします。お値段は1500円ほどです。
この長野市議会6月定例会で、子どもがつくる「弁当の日」を提案しましたが、実施が難しい理由を「これでもか」と述べられて、一応「検討する」ということになりました(^^ゞ。出来ない理由を探すのではなく、子ども達の成長を促す教育が行われるべきと思い、めげずに今後も取り組んでまいりますが、私の提案がダメ出しされて日をおかず、塩尻市洗馬小学校で、児童233人が自分で握ったおにぎりを学校に持ち寄る「弁当の日」を実施した新聞報道がありました。調理前の食材に触れ、自分で作ることで食の大切さを学ぶ意義ある取り組みであり、友達同士で交換し、相手に食べてもらう喜びも学んだそうです。
そう! 難しく考えず、おにぎり1個でもいいのです。
おにぎりひとつ作れない人間、お茶は買うもの・魚は切り身で泳ぐもの・・・、そんな、おかしな認識は変えていかなければならないはずなのに、子どもが自分でお弁当を作って学校に持っていく「弁当の日」という取り組み、長野市の教育委員会は、意義は認めつつ、実施するのは難しいとの判断です。
農作業体験・調理体験は、絶対、子ども達の育ち・成長・全人教育に資するはずです。これからもめげずに取り組んでまいります(^-^)。
平成25年6月定例会の個人質問で、子どもが作る「弁当の日」の実施を提案しました。香川県滝宮小学校の竹下和男校長先生が提唱・実施し、食育のみならず、子ども達の生きる力を育てる、素晴らしい取り組みで、既に1000校以上で取り入れられ、効果をあげています。質問の様子は ↓ からご覧ください(^-^)。
「弁当の日」も農業振興についても、極めて後ろ向きなご答弁となり、残念でしたが、今後も、しつこく取り組んでまいります(^^)v。
初当選以来、子ども達の安全確保と食育推進・農業振興の観点から、学校給食の地産地消を提言し続け、米飯給食については100%市内産使用を実現出来ましたが(それ以前は年2回のみ)、まだまだ取り組みが足りていないと、自校式給食への転換を含めて、しつこく提言し続けております。
そこへ気になる記事が…。アメリカ政府高官がTPPについて聞かれた時、必ず言うのが「米韓FTAを参考にしてくれ。それより高い水準の協定を目指している。」とのことですが、その米韓FTAが発効して1年、韓国では地元産農産物を優先して使用するよう定めた条例がFTAの規定に抵触すると問題となり、中学・高校での地元産優先を取りやめたり、「有機農産物」を使用すると規定を改めたり、規定そのものを廃止するようなってしまったとのことです(季刊地域No.13・農文協発行、韓国の弁護士・宋基昊氏への聞き取り記事から)。米韓FTAでは、「政府調達」の場合は国内産農産物の優先使用を認めているため、公費負担の小学校の給食は地元産農産物の優先使用が許されているとのことですが、我が国の場合は保・幼・小・中と全て保護者負担ですので、TPPに参加した場合、公立である限り、我が国全ての子ども達の給食は「地元産優先」が禁止されることになりかねません。
自治体の首長・職員・議員・保護者が頑張って取り組み、成果を上げていても、TPPに参加すれば、全て台無しにされ、子ども達は、安くて顔の見えない輸入食材を強制的に食べさせられる可能性があります。この点からも、TPPには断固反対です!
4月12日、安倍首相はTPP交渉に向けた米国との事前協議で両国政府が合意したと表明しました。私が懸念した通り、自動車に対する関税は乗用車2.5%・トラック25%が当面維持されることになり、米韓FTAの5年・10年で関税撤廃という合意より長くすると確認され、自動車産業にとって当面何らの利益を生まない譲歩をした上に、輸入車の安全や環境性能の審査手続きを簡素化できる「輸入車特別取扱制度」の対象となる型式の要件を年間輸入量の上限2,000台以下から5,000台に緩めるとしてしまいました。その一方で、かんぽ生命保険の新商品は認めないと麻生金融担当相は表明し、農業分野における「聖域」確保はこれからという体たらくです。事前協議において、これだけの譲歩をしてしまうという「ありえない」交渉下手さ加減を見せつけた安倍首相、あきれ果てたことに、「日米合意では、日本の国益はしっかり守られている。本番はこれからだ。早く正式に交渉に参加し、日本主導でルールづくりを進めていきたい」とのこと。
TPPにおけるアメリカとの事前協議でここまで譲歩しまくって、それ故、日豪EPA交渉においてオーストラリアからも自動車の関税撤廃を先延ばしにするよう要求されているのに、成果を上げたと勘違いしている安倍首相。本交渉において「日本主導で」ルールづくりが出来ると思っているらしい安倍首相。アメリカと共に世界中で戦争することを禁止する憲法9条が気に食わないので改正したい安倍首相。その安倍首相が高い支持率を誇り、それではまだまだ物足りないと尻を叩く、更に過激な「人気者の」橋下日本維新の会代表・・・。
今、我が国は戦後最大の危機を迎えていると思います。
国民の命と安全・暮らしを守るため、今後も全力で働いてまいります。
追記 ちなみに、TPPに参加したいが故、かなり偏った経済効果の試算を安倍政権は行いましたが、GDP押し上げ効果は3.2兆円とされました。これ自体に与党自民党から、プラスの方には波及効果まで含ませておきながら、マイナスの面では直接的なものしかないと、異論が出ています。つまり、そうした偏りがある試算で3.2兆円しかメリットがない、とされているのに、最大の効果が期待できる自動車関連で譲歩してしまったわけです。TPP参加によりデメリットのほうが上回るとの試算も出てきました。参加阻止に向け、これからも取り組んでまいります(^-^)。
3月25日、長野市議会3月定例会最終日、TPPに関する意見書(案)に「賛成」討論を行いました。ぜひご覧ください(^-^)。
https://www.youtube.com/watch?v=f1GXvMur0tM