ご挨拶に伺っています
来年の挑戦に向け、地域や企業・団体の皆様に、ご挨拶に伺っていますが、温かくご対応いただき、本当に感謝の毎日です。
同時にご意見・ご要望を伺っていますが、昨日、複数の市政に対するご要望をいただきましたので、本日、担当する2つの部に、ご要望を伝えてきました。
2月27日の3月定例会初日までは現職の長野市議会議員ですので、市政に対するご要望、これからも、お気軽にお寄せください。最後まで、全力で頑張ってまいります(^^)v。
農林業関係の現地視察
12月13日、農林業振興対策特別委員会で現地視察を行いました。中条で森林整備とジビエ肉処理施設の建設現場を、信州新町で羊の放牧地と繁殖センターを、信更町でワイン用ぶどうの圃場を視察し、それぞれ、ご説明いただきました。
戦後、木材需要を満たすため、はげ山に植林を進める国策をとりつつ、丸太の輸入を自由化したため、植えた木が伐採時期を迎えているにも関わらず、安い外材に押されて日本の林業は壊滅状態になってしまいました。最近、ようやく国産材や林業の多面的機能が見直され、技術の進歩により利用が進み始めましたが、まだまだ諸に就いたばかりです。中山間地域活性化のためにも、国策として、また、市政・県政の在り方として林業振興の実効性ある取り組みが必要です。
ジビエ肉の処理施設、以前から要望してきた案件が、ようやく稼働に向けて建設が始まりました。有害鳥獣対策と共にジビエ肉の有効活用に期待しています。市では、食肉にできないものもペットの餌として加工し販売することも視野に入れており、無駄ない活用を望みます。
サフォークの繁殖・放牧、信州新町ではサフォークのブランド化を推進し、かなり定着してきています。サフォークは、一度に平均1.3頭しか産まないため、繁殖が難しく、経営的に厳しいことから農家数は10戸であり、飼育頭数429頭、年間出荷頭数182頭とのこと。羊肉ブームにより需要があるのに供給力が間に合わない状況、長野市のブランドとして後押しすべきと考えます。具体的には、肥育して食肉として販売するより子羊を販売した方が利益率が高いそうなので、子羊の「市」を市や県で設ける等の支援策もあるかと思料します。
信更町のワイン用ぶどう圃場、平成27年に信更をモデル地区として取り組みが始まりましたが、現在は全中山間地域を対象に事業を進めています。温暖化が進む中、長野市の中山間地域はワイン用ぶどうの適地になってきましたので、生食用よりも手がかからない加工用のぶどうの栽培、成功に向けて取り組みを加速していくべきと考えます。千曲川ワインバレー構想から大分遅れていますが、進めるよう提言してまいります。
農林業の振興は、待ったなしの状況です。故郷に住み続けられる政治を実現するため、これからも、全力で取り組んでまいります(^^)v。
長野市議会 最後の質問を行いました
平成30年12月7日、私の長野市議会における最後の個人質問を行いました。平成19年の初当選以来、28回の質問の機会をいただき、あらゆる分野において質問してまいりました。いい答弁をもらい すぐに実現できた案件、検討後にしばらくして実現できた案件、難しいと言われつつも、時代の変化により実施された案件、未だに実現できていない案件と、様々ありました。
印象に残る質問を一つ挙げるとすると、平成21年12月定例会で、川村驥山没後四十周年記念展を長野市主催で実行してほしいと質問したところ、鷲澤市長が答弁で「一つの案としては、長野市が取り組んでおりますイヤーキャンペーンがございますが、それの篠ノ井版をそこでやったらどうかなということをお話を聞いていて、ふっと思いました。」と、つい口が滑ったことから、2011篠ノ井イヤーキャンペーンが実施されたことです。人間関係や思い付き、タイミング等々で思いがけない事業が始まるダイナミズムを感じた質問でした。
一問一答方式で質問するようになってから、原稿の読み合いのような形式だけの議会から変化してきましたが、最近では、また以前のように安全運転で答弁を返す傾向が見受けられます。そこを更に突っ込んで再質問するのが議員の腕の見せ所ですが、そのためには、事前の膨大な情報収集とその場で反射的に対応する瞬発力が必要となります。
今回の質問、結構噛みましたし、髪がはねていますが(^^ゞ、長野市議会における私の最後の質問です。内容は、
(1) 教育・保育環境の充実について
ア 冷暖房の設定温度について
イ 夏休み延長と放課後子ども総合プランの運営について
ウ 特別支援教育支援員の適正配置について
エ 色覚チョークの導入について
オ 学校目安箱について
カ 保育園の主食提供について
(2) 消防団員の処遇改善について
(3) 南長野運動公園の有効活用について
ア 駐車場の増設について
イ AC長野パルセイロへの支援について
(4) 渋滞対策について
(5) その他
です。ぜひ、ご覧ください。↓
http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2532
公式ブログをリニューアルしました
このたび、公式ブログをリニューアルしました。今までのブログでは、更新すると前の記事が目につかなくなる仕様だったため、読んでいただきたい記事が見えなくならないよう、ついつい更新を怠ってきましたが、左側に「最近の記事」の欄を設けて前5記事のタイトルがわかるように改修してもらいました。
これからは、硬軟織り交ぜて、積極的に情報発信をしていきたいと思いますので、ぜひ、週に一度は「望月よしひさオフィシャルページ」をご高覧いただきますよう、お願いいたします(^-^)。
長野アーチェリークラブ納射会
本日は、長野アーチェリークラブの納射会。防矢ネットの張り替えも、何とかシーズン中に完了しました。
クラブの顧問であった故若林佐一郎市議が引退するにあたり、後継候補ではなく、私を信頼して後任に指名してくださったため、アーチェリーの経験はありませんが(^^ゞ、その信頼に応えるべく、この12年、名誉会長として射場の整備を市当局に求め、進めてまいりました。
防矢ネットの張り替えは、財政状況の厳しくなる中、部分補修で済まそうとする担当課・部に対し、議会の個人質問において写真付きで必要性をアピールする等、働きかけ、ようやく実現できました。
↑ 部分補修した後、更に穴が増えてしまった防矢ネット。結局、部分補修した経費は無駄になってしまいました。
長野市の施設であるため、市議辞職後は、後任に託さなければなりませんが、私にとって大切なクラブであることに変わりはありません。後任者と共に、長野アーチェリークラブの発展と射場整備に尽力したいと思います(^-^)。
平成31年度の予算要望書を提出しました
平成31年度の予算編成・施策に対する要望書を加藤市長に提出しました。
226項目にわたる要望となりましたが、そのうち特に重点とする54項目を私から説明し、その後は時間いっぱい意見交換となりました。
議会にタブレットを導入しました
この10月から、長野市議会にタブレットを導入し、ペーパーレス会議を実施しています。昨日の経済文教委員会協議会、本日の農林業振興対策特別委員会と、慣れない方にとっては難しい面もあったようですし、システム自体に効率的な運営のための多少の課題はありますが、導入したからには、議会活性化・議会費節約の一助になればと思います。
私は32年前、18歳で記憶媒体がカセットテープだった中古PCを購入してプログラミングに挑戦したことがありますが、日進月歩(分進時歩?)のIT技術の進歩には目を見張り、今現在は、ついて行けているか心配しているところです(^^ゞ。
政治家にとって一番大切なのは、信念や志といった「中身」ですが、スキルもあるに越したことはありません。PC初期世代として、時代の変化に対応しつつ、「人類の普遍的価値」・幸せの実現に力を尽くしてまいります(^^)v。
追伸 信濃毎日新聞の報道で、私が12月定例会後に辞職する意向と報道されましたが、私としては、現在、31年度の予算要望書を作成中であることから、31年3月定例会において、来年度予算の方針を聞くまでは市議会議員の職に残りたいと思っています。また、それまでの間、長野市議会議員として、皆さんのご意見・ご要望を積極的に伺い、実現に向けて力を尽くしてまいる所存です(^^)v。
県議選出馬の意向が報道されました
10月14日付の信濃毎日新聞2面に、県議選出馬の意向がある旨、 掲載されました。
平成22年7月16日の豪雨により、信更町を中心に甚大な被害が生じましたが、信更町には県議はおろか市議すらいないため、地元の方から隣接地区の私に何とかしてほしいとお声がかかり現場をご案内いただきました。
山が崩れ、大量の土砂と大きな流木で田が埋まってしまうような甚大な被害で、言葉を失うほどの衝撃を受けました。それほどの状況なのに、面識のない私に助けを求めるしかない地元の方の心中はいかばかりか・・・。すぐに、鷲澤市長にアポを取り、現場の写真をお見せし、被害の大きさと、復旧の負担金が20%では耕作放棄せざるを得ない可能性が高いため、5%負担での復旧を要望し、9月定例会の質問でも取り上げ、5%負担での復旧を決断していただきました。ルール作りにも言及したため、現在は10%負担を原則としていただいています。
この時つくづく思ったのは、地元に市民の代弁者である議員がいることが、いかに重要かということです。行政は公平性を重視しますが、声のない所には予算はつきません。地元の声があり、地元議員の後押しあってこそ、難しい案件も進んでいくことを実感しています。
4万2千人の人口を誇る、長野県内最大地区の篠ノ井には30年近く県議がいません。長野市南部としても、かなり少ないのが現状です。市町村の要望なら、市町村長がすれば通りますが、市町村内の一地区の要望は、地域の声を代弁する議員が伝えなければ届かないのが実情です。
地元の声を県政に届け、市民の皆さん、特に子ども達が安全で幸せに生きていける社会を創るべく、政治生命をかけてチャレンジすることを決意いたしました。
全力で頑張ってまいりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
土木要望の現地調査が始まりました
9月3日から、篠ノ井地区における土木要望の現地調査が始まりました。篠ノ井は、長野市の最大地区であり、区が74あるため(次に多い松代が35区です)、6日間をかけて、かつ、2班に分かれて現調をする日もあるため、全てに同行することはできません。公務が重なることも多かったのですが、今年は決算特別委員会委員でないため、同行できる日をとれそうです。
現場の実情を把握してこその議員活動ですので、頑張ってまいります(^^)v。