長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

週末から

 先週の土日は、5月15日(日)に予定している市政報告を中心とした集会開催案内配布に費やしました。やはり、地域を回るといろいろな出会いや発見があるものです。そんな中、中学時代に隣のクラスにいたK君と数十年ぶりに再会。中学時代は体育、技術家庭科は一緒に授業を受けたりした仲。K君に言わせると、私の容姿が大分変ったとのこと。中学卒業してから30年ですので当然のような気もしますが、K君に至っては当時の面影を残しておりました。  月曜日、会派総会が開催され長野市当局よりいくつかの説明を受けました。その中で気になることが。。。 平成20年より始まった「長野市版放課後子どもプラン」について、これまでも社会福祉審議会などでも議論がなされたようですが、いよいよ平成30年度より現在の利用料無料化から有料化へ、というスケジュール、趣旨の説明がありました。私は平成23年、24年、当時は篠原孝衆院議員秘書でありましたが、長野市放課後子どもプラン推進委員会の委員を務めており、利用時間延長などについて議論して経緯があります。我が家には当時、小学生2人がおり、いずれも児童センター、児童プラザにお世話になっておりました。特に、上の子が低学年の時には、利用時間延長制度がなく、児童センターの後、保育園の延長保育にお世話になりました。  決して贅沢をしているわけでもなく、やむを得ず共働きという家庭も多いはずです。そんな若い世帯が増え、そして、男女共同参画社会、一億総活躍社会の中、さらに言えば、少子化が進み、現在の若い世帯が求めることとして経済的支援と言っている中において、私は長野市での放課後子どもプランにおける利用者負担の導入には反対です。 当然、財源も確保していかなければなりませんし、現状における利用者登録における課題の解決などをも行わなければなりません。いろいろな手を打つことにより、子育て世代に優しい教育の実現を目指すべきだと思います。

朝ドラに勇気付けられる

 一つ前のNHKの朝ドラ「あさが来た」総集編の放送がありましたが、これまで、ほとんど朝ドラは見たことがなく、たまたま録画したこの総集編を少し急ぎ足で視聴しました。「九転び十起き」、「柔らかい心」詳細は省きますが、最近、涙腺が弱くなった私には、心打たれる場面が多々ありました。人への心遣い、優しさ、助け合い、認め合う、といった場面にやけに全身で感動を覚え、涙が流れてしまいます。それぞれ違った生き方、考え方、環境などの下で縁を頂いた方々との関係の中で、上手くいかないことも多い、それは、私自身も多く経験しているところであり、また、現在も、悩みながら進んでいく部分もあります。いろいろな場面を無意識のうちに自分自身と照らし合わせながら見ているのでしょう。良い朝ドラであり、勇気付けられました。  同じNHK繋がりで、4日夜、NHKスペシャル「18歳からの挑戦状」という番組を視聴しました。この夏の参院選から投票年齢が18歳に引き下げられることから、若者からの素朴な疑問に現職国会議員が答える形で、大変勉強になる内容でした。これは特に投票率が低い年齢層のみならずに同様の疑問をお持ちの方も多いと思いますが、選挙に行く意味、政治家に対するイメージ、言葉の使い方など、政治と市民との間にはまだまだ厚い壁があるのだと改めて感じた次第であります。私も地方議員の役割を与えていただいている中で、このような厚い壁を溶かしたい、そして、多くの方とコミュニケーションを取ることにより信頼関係を構築したい、そうした中から、安全に安心して暮らせる社会を作っていくことを目指しております。投票率が下がれば下がるほど、多くの市民の皆様の声を政治に反映することができなくなる、一部の人たちだけの意見で成り立つ社会となってしまう、だから、たかが一票かもしれませんが、されど一票なのだと思います。  参議院については、よく、衆議院のカーボンコピー、また、不要論等が言われておりますが、例えば、現在の与党が3分の2以上を占める衆議院では、いくら野党が大きな声を出しても数の力に負けてしまいます。そうした衆議院をしっかりチェックし、まさに、国民の声をしっかり届ける役割として、また、存在意義が重要視される選挙がこの夏の参院選ではないかと思います。ねじれ現象は大いに結構で、巨大与党の暴走を止める役割、与党が野党の声に真摯に耳を傾ける政治環境が必要です。  GW最終日の本日午後、お伝えのように「杉尾ひでや」さんとともに街頭より皆様にお訴えをさせていただきました。大分、日焼けしたお顔でした。当たり前かと思いますが、相当、お疲れだと思います。私が言うのもおこがましいのですが、会えば会うほど、信条、政策面に加え、お人柄はTVから伝わってきたとおり、真面目で気配り、配慮に長けた素晴らしい方です。上述のとおり、しっかり、政権のみならずに衆議院をしっかりチェックする役割を担っていただくように、私自身も応援して参ります。

GW中の街頭演説予定

5月5日(こどもの日)の明日、街頭演説を急遽、行うことにしました。 今回は、「杉尾ひでや」さんと私の地元にて僅かな時間ですが行います。 15:30頃~ TSURUYA(ツルヤ)青木島店=青木島ショッピングパーク 15:50頃~ 西友南長野店(長野南バイパス沿い) 若干時間が前後する可能性がありますが、お聞きいただければ幸いです。

真に愛される芸術館に

 本日、長野市役所第一庁舎・長野市芸術館竣工記念式典が開催され出席してまいりました。庁舎、芸術館建設に至るまでの経緯、建設中に思いもよらぬ問題発生などで当初の開館予定から遅れることとなりましたが、こうして竣工式典が無事に執り行われたことには、これまでご努力、尽力されたすべての皆様に敬意を表する次第です。そして、私もこうした場に参加出来ることを光栄に感じております。 真田勝鬨太鼓、長野市消防団木遣り隊によるオープニング演奏で幕をあけ、いよいよ待望の芸術館がオープンし、5/8の杮落とし公演、以後、様々なイベントが催されることになります。  記念演奏として、長野市子ども文化芸術賞を受賞された長野市少年少女合唱団、長野市消防団音楽隊のそれぞれの皆様の合唱、合奏を私も座席から聴かせていただきました。やはり、生の音楽は心に響くものがあります。  以前のブログでもご報告のとおり、見切れ席に問題等、改善の余地もあると思いますが、まずは、文化芸術の中心となり、一人でも多くの市民が癒される、何といっても、長野市民に大きく育てていただきながら、真に市民に愛される、そんな施設となることを祈るばかりです。

真に愛される芸術館に

 本日、長野市役所第一庁舎・長野市芸術館竣工記念式典が開催され出席してまいりました。庁舎、芸術館建設に至るまでの経緯、建設中に思いもよらぬ問題発生などで当初の開館予定から遅れることとなりましたが、こうして竣工式典が無事に執り行われたことには、これまでご努力、尽力されたすべての皆様に敬意を表する次第です。そして、私もこうした場に参加出来ることを光栄に感じております。 真田勝鬨太鼓、長野市消防団木遣り隊によるオープニング演奏で幕をあけ、いよいよ待望の芸術館がオープンし、5/8の杮落とし公演、以後、様々なイベントが催されることになります。  記念演奏として、長野市子ども文化芸術賞を受賞された長野市少年少女合唱団、長野市消防団音楽隊のそれぞれの皆様の合唱、合奏を私も座席から聴かせていただきました。やはり、生の音楽は心に響くものがあります。  以前のブログでもご報告のとおり、見切れ席に問題等、改善の余地もあると思いますが、まずは、文化芸術の中心となり、一人でも多くの市民が癒される、何といっても、長野市民に大きく育てていただきながら、真に市民に愛される、そんな施設となることを祈るばかりです。

宿題を与えられること

 GWの間、5月2日。中学生の娘は登校日、妻も出勤日ということで、当然、小学生の息子も登校とばかり家中でバタバタした今朝でしたが、家を出た息子が、しばらくすると帰宅し「誰も来ない」ということで年間スケジュールを見てみると今日は休み。笑ってしまいました。午前中の仕事を済ませ、一人で留守番の息子を連れて須坂動物園に。僅かではありましたが、久しぶりに息子と男二人の時間を過ごすことが出来ました。  息子には申し訳ないのですが、地元での活動に。地元を回っていると、そこに暮らす方々よりいくつかの地域課題に関してお話しをお聞きします。本日も、ある地区の副区長さんからここ数年に亘っての課題が前に進んでいない、ということで現地を案内していただきお話しを伺いました。夕方の帰宅時間と重なってか、交流量も多く、道幅も決して広くないところであるが、ここが地元小学校に通う子どもたちの通学路となっているとのことでした。朝の通学時間は丁度、国道に抜ける道でもあり、夕方のこの交流量の比ではないはずです。上述のようにここ数年地元要望で行政に上げているにも関わらず、どうしたものか、という内容でした。  国交省での通学路の安全確保については、 <想定される対策メニュー> ○ 道路交通環境の改善 ○ 交通指導取締り ○ 交通安全教育の推進 ○ 教職員、交通ボランティア等に よる保護活動 ○ 通学路の変更等 を上げております。道路がここしかなく、通学路の変更が出来ない等で、今回は道路交通環境の改善にあたるのはいうまでもありません。子どもたちのみならず、夕方になると農作業を終えた方々がこの道路を自転車をひきながら帰路につく姿もあります。そうしたことを踏まえれば、一刻も早く危険をはらむ環境を整備しなければなりません。  岐阜市では、安全な通学路を確保しようと路側帯カラー化整備を進めているようです。その基準として、 ・岐阜市道。 ・歩道がない道路。 ・車両通行規制のない道路。 ・通学児童が40 人以上の道路。 ・道路幅員が5.5m 以上の道路 原則、すべての要件を満たす市道の通学路を整備していくというものです。  今回お話し伺った道路は県道であるので、直ぐに懇意の県議会議員に話をしたところでありますが、GW明けに行政にしっかり伝えていくつもりです。日々、貴重な宿題を与えられることは私を成長させてくれるものです。地道にしっかりと歩きながら、聞きながら、届けてまいります。

サンデーメーデー

 晴天の下、サンデーメーデーとなった本日、5月1日、私も長野市城山公園ふれあい広場で開催となった「第87回長野県中央メーデー」に参加させていただきました。この長野県中央メーデーは、昨今では5月1日に行わなくなったところも多いようですが、今回はサンデーメーデーということもあり、お子様連れの方々も多く、まさに働く者の祭典となったのではないでしょうか。  今回のスローガンは「働く者の連帯で、「ゆとり・豊かさ・公正な社会」を実現し、自由な平和な世界をつくろう」で、真面目に働き生活を営む者が報われ、暮らしの底上げにつながる政策の実現を掲げ、働くことを軸とする安心社会を目指し団結をしたところであります。 大会終了後は、恒例のデモ行進となるわけですが、昨年に引き続き、沿道より参加者の皆様を激励させていただきました。  私も17年弱会社員として生活をしてまいりましたが、職場での主人公である働く人たちが活き活きと活躍できる環境が重要だと思います。幸い、私は大変職場環境には恵まれ、そして大きく育てていただきました。  多くの働く仲間たちの声が政治にしっかり反映する社会の構築に向けて私も地方議員として出来ることに邁進していくことを決意したサンデーメーデーでした。

GWを前にして

 GW前の今週は4/25(月)、篠原孝衆院議員、そして元TBS杉尾ひでやさんの長野駅前街頭演説からスタート。(私の朝街宣は、4/26(火)~28(木)まで、それぞれ綱島交差点、青木島交差点、ホワイトリンク入口交差点で行いました) 25日は市議会特別委員会「総合計画調査研究特別委員会」が開かれ、今年度、策定作業が行われる第5次総合計画に関しての提言書を提出いたしました。 取り組みの重点化として、定住人口増については、自然増並びに社会増を、そして交流人口増については地域資源の活用、インバウンド推進を掲げております。中でも、社会増の部分では、私も委員会の中で多く発言させていただいた地域産業の活性化及び雇用対策について盛込まれました。やはり、地域に根を張ってこれまでも長野市産業を牽引していただいた企業が更に地域内GDPを得られるよう行政としても積極的に取り組むべきです。その延長戦上にあるのが雇用対策だと思います。  26日、会派にてJA長野中央会地域農政部長さんを講師にお招きし「TPPに関する勉強会」を開催しました。私も、約6年間、TPP断固反対の姿勢を貫いている篠原孝衆衆院議員の秘書を務めておりましたが、改めて農業など現場の目線で取り組まれているお立場からの講義では、初めて聞く内容のものも多く、地域の活性化の重要な要素である農政について貴重な時間を与えていただきました。    27日、これも多くの市民の皆様が心配されている長野市芸術館メインホール、見切れ席の改修工事完了を受け、見学させていただきました。座面がかさ上げされたわけですが、見えづらい座席では、見え方を数字であらわしたもので、53.1%から66.2%と13.1%改善され、また、改善前は38.2%しか見えなかった座席では24.6%改善され、結果、62.8%となった座席もありました。平均では端部席では48.2%から74.2%に、中間部席では70.9%から80.9%です。私もそれぞれの座席に座ってみましたが、やはり満足度はやや不足気味です。さらに、その前方に人が居れば更にその見え辛くなることが予想されます。せっかく立派なものが出来た分、残念でなりません。    同日夜開催された参議院選挙に向けた大集会に、憲法学者の小林節先生の講演が聞けるとあって、私の後援会役員と参加させていただきました。野党統一候補予定者である杉尾ひでやさんも弁士として登場され、まさに参集された大勢の皆様からの物凄い拍手の嵐に感動感動の会となりました。  明日から、多い方は10連休のようですが、私は連休明けのミニ集会準備等で慌ただしく過ごすこととなりそうです。

好天に恵まれた週末

 土日の活動も予定していたすべての活動は出来ませんでしたが、天候にも恵まれ、各地での行事に参加させていただきました。まずは、土曜日、杉尾秀哉さんの事務所開きに参加。杉尾さんの想いが充分に伝わってくる一方で、やはり厳しい選挙戦になりそうです。これまでの数字を単純に積み上げるという計算は成り立ちません。これからの活動が大事です。  午後、地元更北地区地域公民館連絡協議会総会並びに人権教育推進協議会総会に出席。いつ、どこで起こるか分からない災害時に重要になってくるのが地域コミュニティー、その核となるのが地域公民館だと思います。そして、そのコミュニケーションを円滑にしていくのに欠かせないことは、共助、ともに助け合う精神です。今年も両協議会では、様々な事業を計画されており、絆を築いていく土台を作っていただけることと思います。  夕方から、日頃からお世話になっている元同僚を中心とした若手の会に参加。中小企業はまだまだ厳しい経済状況下にあるようですが、頑張っている同僚から激励をいただきました。  日曜日、更北地区小島田地域で開催された「第1回小島田ふれあい祭り」に参加。地域のふれあいの場を作ろうと今回が初めての開催ということです。私の小中の同級生も役員として関わっており、地域を活性化したい、という想いでの取り組みには敬意を表する次第です。早朝から大勢の皆様が参加されており、会場となった川中島古戦場史跡公園を核としてのまちづくりにおいても大事な取り組みです。  その足で、真島川合区内にある川合神社「御柱」に参加。初めて間近で観させていただきましたが、老若男女、地域全体で盛り上げている御柱にはただただ圧倒されました。    小島田、真島のそれぞれの取り組みがあって地域がまとまり、しっかりとした地域の土台となっていくのでしょう。  

第18回長野マラソン

 熊本などでは地震が続き、ライフライン、物資、予断を許さない警戒態勢下でありますが、本日、予定通り「第18回長野マラソン」が開催されました。今年は11,000人を超える参加者で史上最大規模の大会となったようです。私も昨年同様、若里荒木交差点北側でランナーの皆様を沿道より、篠原孝衆議院議員、埋橋茂人県議会議員とともに応援させていただきました。  私の知人も多く参加されており、それぞれの勇姿に元気を貰い、そして、多くのランナーと”ハイタッチ”をさせていただき、長野市でいろいろな方々と交流できる喜びを感じました。現在、私が所属してい長野市議会総合計画調査研究特別委員会でも議論している平成29年度にスタートする第5次長野市総合計画にも掲げられると思いますが、交流人口増に向けて、恒例となった「長野マラソン」が長野市の活力を生み出す大きなきっかけとなるはずです。