長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

3月定例会議了

 2月25日から3月22日までの長野市議会3月定例会が議了となりました。今回の議会は、平成28年度予算を中心に議論されました。私も3月7日に個人質問で登壇させていただき、充実した議会となりました。  私が所属しております常任委員会「福祉環境委員会」に付託されたの、19議案と1つの請願であり、私も委員として調査、質疑を行いましたが、概略をご報告します。また、最終日に上程された「長野市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例」について私自身、改めて採決の重み、すなわち、議会・議員の責任の重みを感じることがありました。詳細は別途、ご報告させていただきます。 <保健福祉部 386億3,701万9千円>  民生費518億1,937万8千円のうち332億6,122万7千円、衛生環境費125億9,631万2千円のうち、53億7,579万円が歳出予算となっています。 地域福祉推進では、地域の身近な課題を住民、事業者、行政等が協同して解決するため、新たに策定した「第三次長野市地域福祉計画」に基づき、地区ごとの地域福祉活動を推進経費として2,813万5千円、老朽化が進む救護施設「旭寮」の建替えに係る費用の一部を補助する経費として4億8,284万2千円、平成26年4月の消費税率引き上げに伴う低所得者層への影響を緩和するための年金生活者等支援臨時給付金支給に要する経費として4億4,288万1千円、母子保健費では、保健センター2か所(吉田・犀南)に専任の母子保健コーディネーター各1名を配置し、妊娠期から子育て期にわたるまで総合的な相談支援を実施するワンストップ拠点「子育て世代包括支援センター機能」の整備に要する経費として780万5千円などが計上されております。 <こども未来部 184億7,678万9千円>  民生費518億1,937万8千円のうち184億7,678万9千円 子育ち・子育て環境の整備では、「放課後子ども総合プラン」の推進として9億1,655万6千円が計上されております。平成28年度、新たに1校区でプランが導入され、市内全小学校区に設置されることになります。 母子・父子・寡婦福祉関係では、子どもの貧困対策の一環として、ひとり親家庭の児童に対する「子どもの生活・学習支援事業」が新たに始まります。児童に対して学習支援や進学相談等を行うとともに学力向上を図っていくものであります。また、ひとり親家庭の親が就職に有利な専門性の高い資格取得のために養成機関に修学した場合に「高等職業訓練促進給付金」の支給期間を独自に延長し、就職に必要な資格取得や能力向上を図るための「自立支援教育訓練給付」の給付率を引き上げるなどの経費として3,187万5千円が計上されております。 <環境部 60億1,146万1千円>  衛生環境費125億9,631万2千円のうち、60億1,146万1千円が歳出予算となっています。 地球温暖化対策として、「長野市地球温暖化対策地域推進計画」に基づき、再生可能エネルギーの利活用などの施策が盛り込まれております。バイオマス利活用推進については、468万3千円、平成28年度から木質バイオマス発電による市内電力会社から市役所第二庁舎の使用電力に相当する電力を3年間購入する予定です。「奥裾花自然園再生可能エネルギー活用事業」として無電化地域である奥裾花自然園において、小水力、太陽光、バイオディーゼル燃料の3つの再生可能エネルギーにより発電を行い安定した電源確保を目指し、平成27年度から29年度までの3か年で工事を実施しているところ、平成28年度においても5,200万円が計上されました。清掃センター関係では、稼働から34年が経過し老朽化が進んでいる焼却施設の安全かつ安定的な運用を図るため広域連合の新焼却施設の稼働を見据え、計画的な改修・整備を実施するとともに資源化施設のオーバーホール工事や維持修繕工事が実施されます。これらの施設改修等に要する経費として7億5,97万円が計上されました。  4月1日より新年度がスタートし、また、長野市版の「まちひとしごと総合戦略」の各施策が動き出し、長野市と周辺市町村との連携中枢都市圏構想も始まり、これから五年後、十年後に向けて重要な年度が平成28年度だと思います。私も議員としての役割をしっかり果たすべく働いてまいります。

3月定例会議了

 2月25日から3月22日までの長野市議会3月定例会が議了となりました。今回の議会は、平成28年度予算を中心に議論されました。私も3月7日に個人質問で登壇させていただき、充実した議会となりました。  私が所属しております常任委員会「福祉環境委員会」に付託されたの、19議案と1つの請願であり、私も委員として調査、質疑を行いましたが、概略をご報告します。また、最終日に上程された「長野市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例」について私自身、改めて採決の重み、すなわち、議会・議員の責任の重みを感じることがありました。詳細は別途、ご報告させていただきます。 <保健福祉部 386億3,701万9千円>  民生費518億1,937万8千円のうち332億6,122万7千円、衛生環境費125億9,631万2千円のうち、53億7,579万円が歳出予算となっています。 地域福祉推進では、地域の身近な課題を住民、事業者、行政等が協同して解決するため、新たに策定した「第三次長野市地域福祉計画」に基づき、地区ごとの地域福祉活動を推進経費として2,813万5千円、老朽化が進む救護施設「旭寮」の建替えに係る費用の一部を補助する経費として4億8,284万2千円、平成26年4月の消費税率引き上げに伴う低所得者層への影響を緩和するための年金生活者等支援臨時給付金支給に要する経費として4億4,288万1千円、母子保健費では、保健センター2か所(吉田・犀南)に専任の母子保健コーディネーター各1名を配置し、妊娠期から子育て期にわたるまで総合的な相談支援を実施するワンストップ拠点「子育て世代包括支援センター機能」の整備に要する経費として780万5千円などが計上されております。 <こども未来部 184億7,678万9千円>  民生費518億1,937万8千円のうち184億7,678万9千円 子育ち・子育て環境の整備では、「放課後子ども総合プラン」の推進として9億1,655万6千円が計上されております。平成28年度、新たに1校区でプランが導入され、市内全小学校区に設置されることになります。 母子・父子・寡婦福祉関係では、子どもの貧困対策の一環として、ひとり親家庭の児童に対する「子どもの生活・学習支援事業」が新たに始まります。児童に対して学習支援や進学相談等を行うとともに学力向上を図っていくものであります。また、ひとり親家庭の親が就職に有利な専門性の高い資格取得のために養成機関に修学した場合に「高等職業訓練促進給付金」の支給期間を独自に延長し、就職に必要な資格取得や能力向上を図るための「自立支援教育訓練給付」の給付率を引き上げるなどの経費として3,187万5千円が計上されております。 <環境部 60億1,146万1千円>  衛生環境費125億9,631万2千円のうち、60億1,146万1千円が歳出予算となっています。 地球温暖化対策として、「長野市地球温暖化対策地域推進計画」に基づき、再生可能エネルギーの利活用などの施策が盛り込まれております。バイオマス利活用推進については、468万3千円、平成28年度から木質バイオマス発電による市内電力会社から市役所第二庁舎の使用電力に相当する電力を3年間購入する予定です。「奥裾花自然園再生可能エネルギー活用事業」として無電化地域である奥裾花自然園において、小水力、太陽光、バイオディーゼル燃料の3つの再生可能エネルギーにより発電を行い安定した電源確保を目指し、平成27年度から29年度までの3か年で工事を実施しているところ、平成28年度においても5,200万円が計上されました。清掃センター関係では、稼働から34年が経過し老朽化が進んでいる焼却施設の安全かつ安定的な運用を図るため広域連合の新焼却施設の稼働を見据え、計画的な改修・整備を実施するとともに資源化施設のオーバーホール工事や維持修繕工事が実施されます。これらの施設改修等に要する経費として7億5,97万円が計上されました。  4月1日より新年度がスタートし、また、長野市版の「まちひとしごと総合戦略」の各施策が動き出し、長野市と周辺市町村との連携中枢都市圏構想も始まり、これから五年後、十年後に向けて重要な年度が平成28年度だと思います。私も議員としての役割をしっかり果たすべく働いてまいります。

少しずつですが

 天候に恵まれた3連休でしたが、私は連日地元中心で活動を行っておりました。20日は秘書時代よりお世話になってなっており、今もいろいろ連携をとらさせていただいている市川久芳飯山市議会議員の市政報告会に篠原孝衆議院議員とともに出席させていただきました。市川市議は30年以上、千曲川氾濫について危機意識を持ちながら活動されており、私もご指導いただいております。  昨日、地元更北の真島地区を回っていたところ、2月に要望いただいた道路舗装について現地を確認したところ、しっかり補修されており、少しずつですが、地元のお役に立てていると実感した次第です。 (2月の状況)  (昨日、3月21日の状況)  私は、選挙の前から、そして、選挙の際にも掲げていた自分自身の行動指針である「歩く・聞く・届ける」をこれからもしっかり実践してまいります。

あらゆる連携をもって

 3月16日午後、長野県広告協会・長野県広告業協会主催の「広告セミナー2016」に参加して参りました。 第一講は、下條村の伊藤喜平村長による”小さな村の大きな挑戦”ということでお聴きしましたが、平成4年に村長就任以来、職員の意識改革、行政のスリム化、財政の健全化を計り、少子化の波の中で、生涯出生率でいえば、平成25年1.88、平成26年2.03、そして平成27年は1.82と当然県下では第1位となっております。実質公債費比率も平成26年▲6.4で全国1位と、やはりリーダーの手腕というのが大きく村政に影響したのだと改めて実感いたしました。長野市においても見習うべきは見習うべく、私ももう少し詳細に調べてみたいと思います。  第二講では、博報堂の山口綱士さんによる「マーケティング視点でとらえる地域創生」~地域活力を生み出す仕組みづくり~ をお聴きしました。広告会社として、自治体のパートナーとして共に考え、官民連携、地域間連携、政策関連携、そして共に動くことが地域創生には重要な要素であるとのことでした。ご自身も佐賀県で地域創生のいくつかのプロジェクトを手掛け、実績を残されたようです。どこかだけが一生懸命に取り組むのではなく、やはり”連携”が一つのキーワードになるのだと思います。  2月の管外行政視察で訪れた愛知県岡崎市、静岡県藤枝市での地域活性化策もまさに連携することで少しづつ効果を生んでおりました。長野市においても、やはりあらゆる連携を基に産業振興、地域経済の活性化に繋げていかなければならないと思います。

地元での1日

 3月も中盤に差し掛かり、受験シーズンも後半を迎え、”サクラサク”の吉報をお待ちの方々も多いのではと思います。小5になる息子も本日は子ども会による進級を祝う会に参加ということで、頭の部分だけ私も出させていただきました。来月入学を予定している子どもたちも参加し、上級生との顔合わせがあたったり、6年生への贐の言葉があったり、いよいよ卒業、入学、そして進級を迎える心の準備も整いつつある雰囲気を感じました。元気に、そして明るく新学期を迎えて欲しいと願うばかりです。  午後、地元中の地元である丹波島区新旧役員による役員会及び引き継ぎ会に出席、区から数年にわたり土木要望等について改めて重要性を認識しただけでなく、やはり迅速な対応が出来るように、これからも区の役員さんと一緒に取り組んでいかなければなりません。

地域の先輩方の卒業式

 本日、地元更北公民館「作新大学園」卒業式・終業式に出席させていただきました。 作新大学園は、長野市立更北公民館主催講座(高齢者大学)で、長野市民であれは満55歳以上の方がどなたでも学べる生涯学習の講座となっております。~地域社会への貢献と自らの知性向上をめざして~という理念のもと、地元更北地区中心に、この春、4年間のすべての課程を修了された31名の方々がご卒業を迎えられました。  この作新大学園の校名は、明治6年、稲里町下氷鉋の善導寺を仮校舎に開校された「作新学校」に因んで名づけられたそうで、作新学校本館は、私の母校でもある下氷鉋小学校敷地内に明治16年5月に建築され、昭和56年8月17日に長野市文化財指定・作新記念館として保存されていることから、私のご縁を感じているところであります。  歴史・音楽・時事・芸術・地域・生活など17の講座で構成されており、まさに地域への貢献と知性向上を図る為の学び舎で、本日の卒業式では31名の卒業生の中で、2名の皆勤賞、22名の精勤賞が授与されました。見習わなければなりません。長野県は人口1万人あたりの公民館数、高齢者就業率では全国1位、何歳になっても向上心を持ち、勤労意欲を持ち、地域公民館含め近所の人たちが寄合り、語り合い、教え合い、教えられ合いながら地域で暮らすことが健康長寿の秘訣だと思います。僭越ではありますが、こうした地域の先輩方のご指導をいただきながら、私も学び続けていきたい、と感じた卒業式となりました。 (日頃からお世話になっている相澤さんの卒業生代表の答辞は大変素晴らしく相澤さんの前向きな姿勢、知性、お人柄を感じさせるものでした)

いざ、登壇!

お伝えしていたように、昨日3月7日(月)、長野市議会3月定例会一般質問で登壇いたしました。 新しい議場での初登壇はいうまでもありませんが、私自身、昨年12月定例会に引き続き2度目の登壇で、何とも言い難い緊張感を味わいながら、また、手には汗がびっしょりという中でしたが、何とか時間内に用意した質問をぶつけることができました。 今回の質問内容は、 (1)更北地区における重要水防箇所の安全対策について =犀川・千曲川に挟まれた更北地区の河川整備が遅れているのではないか。 (2)経済・産業振興と地域経済構造分析について   ア.第4次総合計画後期基本計画における産業の集積と工業の活性化施策の評価について     =これまでの行ってきた企業立地推進が本市の産業経済振興と雇用にどの程度、貢献したのか。   イ.地域経済構造分析による産業政策立案について     =これまでの枠にとらわれない独自の手法での産業の活性化に積極的に取り組む必要があるのではないか。   ウ.地域経済構造分析の導入について  =本市の力を理論的に把握し、適格な政策を打ち出すために、岡山大学中村良平教授理論の導入が必要ではないか。 答弁については、すべての項目で、今後、更に進めていくもの、これから調査研究をしていくというもの、それぞれありましたが、改めて私自身、答弁内容を精査しながら今後の活動に生かしていきたいと思います。

一般質問登壇前の週末は

 気分が落ち着かない週末でしたが、土曜日午前中は、連合長野さんの「2016春季生活闘争 3.5長野県中央総決起大会」に参加させていただきました(都合で途中まででしたが)。働く者の総合生活改善のためには、政策による雇用の安定と質の向上、社会的セーフティーネットの強化による不安の解消などが不可欠であり、地域経済の好循環実現を図るべく、多くの皆様が参集されておりました。元TBSの杉尾秀哉さんも参加され、ご自身も昨年12/31までサラリーマンであったことを踏まえ、共に闘おう!との挨拶をされておりました。  午後、地元更北地区の小島田にて農産物直売所「おいでや小島田定期総会」に出席。昨年は予想を大幅に上回る売り上げで、小さいながらも地産地消、旬産旬消で頑張っておられます。私も今までは会員でありましたが、28年度からは参与という役割を与えていただきました。来月の4月16日(土)に今シーズンのオープンを予定しております。お近くの方も、遠くの方も是非とも一度足をお運びいただき、新鮮な更北の農産物を味わっていただければと思います。  日曜日AM、私の2人の子どもも永年お世話になった地元「丹波島保育園」の第35回卒園式に出席させていただきました。本当に感動的で心に響く、涙を拭いきれないほどの卒園式でした。園長先生はじめ職員の皆様、保護者、地域などなど多くの方々が一体となった中で、就学前教育の重要性も言われておりますが、私も地元の子どもたちが健やかに、そして、明るく、元気な成長を応援していきたいと、改めて心に誓った、貴重な時間を与えていただきました。  そんなこんなで、母校である更北中学に立ち寄り、中2の娘が属しているバレーボール部の練習試合を少々観戦。私に似てか、技術的には?でしたが、一生懸命さは伝わってきて、早いもので、この部活もあと3、4か月で終わりです。  これまでいろいろ苦労をしたと思いますが、ここまで来たら、最後まで全力で頑張れ!と心の中から大きな声で娘にエールを送った私でした。いよいよ、明日は一般質問で登壇です。私も娘に負けないように頑張ります!  

質問原稿作成

定例会会期中、昨日3/3より個人質問が始まっております。 それぞれの議員が、それぞれの課題について丁々発止されております。 我が会派から、昨日3/3は布目議員、本日3/4、望月議員が登壇いたしました。 両議員ともに舌鋒鋭く追及され、さすが!と思わせるものでした。 私も3/7に登壇いたしますが、持ち時間内で、いかに有効な質問が出来るか、改めて、原稿を見直さなければなりません。 12月議会に引き続いての登壇となりますが、この土日でしっかり作り上げられれば!と焦り焦りしております。

3月定例会で登壇します

 先月25日から長野市議会3月定例会が開会されております。昨日の3/2より代表質問が始まり、私が所属しております「改革ながの市民ネット」から、地元の大先輩でもある塩入学議員が登壇されました。 その中で、永年の課題となっております丹波島橋の朝夕における渋滞に関して、これまた永年に渡り提案し続けている新橋の建設について質問されました。大規模な建設となり、慎重な対応が必要だ、という答弁がありました。長野市の南北を結ぶ基幹道路であり、人口減少の中で、住宅や企業も増加傾向のある長野市南部にとっては極めて重要な課題であります。なかなか前向きな姿勢が見られない状態が続いておりますが、私も今後、更に注視していきたいと考えます。  私、鈴木洋一は3月定例会、一般質問で登壇いたします。 日時 : 3月7日(月) 14:15頃~ ケーブルテレビ、および、長野市議会HPにても視聴できます。お時間のある方は是非、ご覧ください。