長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

気の置けない仲間たちと

 長野市議会12月定例会が終わった週末の今日は地元挨拶回りをさせていただき、その後は息子がお世話になっている体操教室の保護者会に参加、中座させていただき、中学時代の同級生が中心となって行っている無尽の忘年会に参加。この会の忘年会は毎年、その家族同伴で開催しており、昨年は所要で私自身が参加できませんでしたが、今年は子どもたち含め40人近い参加で、我が家も4人全員で参加。  良かったのは子どもたちが初めて会った中でもみんながすぐに仲良しになり、我が子どもたちも珍しく『面白かった、また来年も行きたい!』という感想の良い忘年会となりました。こうした縁を通して、子どもたちもそれぞれの学校の情報交換をしたらしく、大人もそれぞれの立場で、いろいろな話ができ、忘年会という席ではありましたが、多くの意見を聞くことができました。身近な議員として、多くの素直な意見をお聞きする機会をいただき感謝感謝です。

最初で最後の議場

 平成27年長野市議会12月定例会が本日(12/15)閉会した。 私自身初めて臨む定例会であり、また、初登壇し、個人質問をさせていただき、議員としての第一歩を踏み出した議会であった。 (現議場での最初で最後の登壇)  来年1月に長野市役所新第一庁舎完成に伴い、議会関係(議場、委員会室、議員控室など)もそちらに移動することになる。 昭和40年より今日まで様々な議論が交わされ、私の叔父も十数年前まで市議会議員としてこの議場において論議していた歴史ある議場での定例会が今定例会で最後となったわけである。そんな歴史ある議場において、まさに最初で最後の定例会となった私も灌漑深いものがある。たかだか2か月ほどであったが、これまでの重いそして深い歴史を感じることができ、これからの長野市議会において、その転換期に議員で居られることに感謝したい。 (新議場の見学会にて、来年からはこの議場での議論となります)  定例会は本日で閉会となったが、明日からは決算特別委員会、まだまだ勉強不足ではあるが、これまでご苦労された議員の活動に敬意を表しながら、年末までの現第一庁舎での議員としての活動に全力で取り組んでいきたい。

初登壇を終えて

 本日(12月7日)、平成27年長野市議会12月定例会において初登壇しました。 記念すべき?初質問で、少々緊張しましたが、時間配分で残時間をかなり気にしながらも予定していた質問項目をすべて時間内に投げることができ(早口でしたが)、まあ良し、としたいところです。 (写真は、友人の永田クンが画像を送ってくださいました、感謝です)  一問一答方式でしたが、答弁を自分自身が飲み込むのには苦労しました。時間との勝負も、片方ではあるので、新人議員の私にとっては難易度の高いものとなりました。それでも、初質問を経て、少しづつ経験を積ませていただき、より効果的な質問が出来るよう努力していきたいと思います。 <今回の質問内容> 1.タイムライン導入と大雨による水害発生リスクについて  ア、本市のタイムラインについて  イ、タイムライン策定プロセスについて  ウ、記録的な大雨の際のシミュレーションと防災・安全対策について 2.公共交通対策について  ア、公共交通ネットワーク再構築の具体的な取り組み状況と、バス利用促進による交通渋滞緩和対策について  イ、地域ごとの公共交通政策の充実について 3.通学区域制度の弾力化について   ア、限定隣接学校選択制度の弾力化した運用について 明日(12/8)からは委員会中心となります。私も常任、特別のそれぞれの委員会に臨んで参ります。

後援会行事デー

 師走に入り、それぞれお忙しい中、本日は後援会行事デーに大勢の皆様にご参加いただきました。 昼間は、老若男女参加型で「ボウリング大会」を開催していただき、私も何年か振りだったのですが、結構いい運動となりました。 ボウリング、中々、体力消耗するものです。  夜は、後援会拡大役員会及び忘年会。市政報告とともに、これからの後援会活動についてご協議いただきました。 役員同士の親睦に加え、絶えず、鈴木洋一の活動を厳しくチェックしていただくことをお願いした次第です。  私も、いよいよ一般質問で初登壇することになりますが、押し上げていただいた皆様のご期待にしっかり応えられるようにしなければなりません。少しづつでも進化できるように努力し続けていきます。

落ち着かない数日か

 12月定例会会期中で、今回、私も初めての一般質問に臨みます。 その原稿を再度見直し中で、時間内に収まらず苦労しております。 上手く要点を伝えていくにはあまり端折ることなくまとめていきたいのですが。。。 質問まであと数日、少し焦ってまいりました。  そんな中、今朝も恒例の「朝街宣」を行いました。めっきり寒くなり、私もベンチコートを羽織り始めましたが、まだ、手袋はしておりません。  とにかく、初質問に向け大詰めの作業で落ち着かない数日間を過ごすことになりそうです。

活動の支え

 めっきり寒くなり、雪も舞う季節となり、私はまだスタッドレスタイヤに履き替えていませんが、そろそろ冬支度をしなければなりません。この週末も慌ただしく時間を過ごすこととなりました。  土曜日、私の子どもたちもお世話になった地元、丹波島保育園恒例の「赤い屋根発表会」にお招きいただき、何年かぶりに子どもたちの演技をみさせていただきました。今年のテーマは、~ちちんぷいぷいのぷい 魔法の世界へ~ということで、K園長も魔女に変身されたり、2歳児から5歳児のみんながそれぞれの役になりきり、イキイキとした演技は素晴らしいものでした。会の後半では、今回の発表会で最後となる年長さんの保護者、保育園の先生たち等への感謝の気持ちを表現した歌には感動モノで、1年前には出来なかったことが、年長さんになったらここまでしっかり出来るようになった、ということを見せていただきました。保育士さんたちも大変な努力でここまで作り上げられたことには敬意を表しなければなりません。  日曜日の本日は、昨年の暮れになくなった祖母の一周忌に参列。私が尊敬する祖母であり、形見を日頃から持ち歩いております。私を見守っていただいていることに感謝するとともに、しっかり仕事をしなければいけない、と改めて祖母、そして、十数年前に亡くなった尊敬する祖父に誓ってまいりました。  その後、私が秘書時代からお世話になり、また、市議選の際にもお世話になった篠原孝若穂後援会の懇親会に参加させていただきました。それそれの方々とゆっくり話しができ、また、篠原代議士、埋橋県議、そして私で、それぞれ国政、県政、市政の報告を行い、これまた、貴重な時間を過ごすことができました。 最も身近な議員である市議会議員として、市政のみならず、県政、国政、しっかり連携をとりながら、地域の声にしっかり耳を傾けていかなければなりません。そうしたことで、市民・有権者の皆様が持つ政治への不信感等を払拭していく、信頼関係を構築していけるように汗をかいていきたいと思います。  12月定例会開会中の週末もこうした多くの皆様とコミュニケーションを取ることができ、しっかり、私も活動の支えとして全力で取り組んでまいります。

小中高大に関する記事から。

 11/25付け信濃毎日新聞に、私がこれまでも取り組んでいた高校再編問題、中野市の小学校統廃合、そして、現在議会で取り組んでいる若者の県外流出に関するものといった気になる記事のが掲載されておりました。  平成16年、私の母校である長野南高が当時、統廃合の対象校とされた中で、存続運動を行った訳ですが、県教委としても慎重にコンセンサスを得ながら丁寧に進めていただきたいと考えます。  中野市の小学校統廃合について、私は地域の歴史でもあり、地域の活力の源である小中学校は簡単に廃校にすべきではないと考えております。そんな中で、少子化による児童数、生徒数の減少という現実を受け止めなけらばなりませんが、例えば、学校間連携や小中一貫校等ということも考えながら小規模校の維持という観点から何が出来るのか、考えなければならないと思います。  高校卒業の県外への進学については、私自身の高校時代や大学受験のことを思い返しても、特に、首都圏には魅力ある大学がたくさんあり、志望校としては当然、県外とりわけ首都圏に集中するのは仕方がないと思います。4年間の首都圏なり県外の学校を卒業した後に、いかに故郷での就職を結びつけるかが大事ではないかと考えます。    私も、東京の大学に進学し、卒業しましたが、就職先として東京資本の会社が選択肢になかったわけではありませんでした。しかし、故郷への就職を決定付けたのは地元への思いに加え、自分のやりたい仕事が故郷長野にあった、ということです。ここが大事なところではないか、と私は思います。

心打たれる

 11月も後半に入り、りんご農家さんは大変忙しい時期となっております。そんな中、お世話になっているNさんとお仕事の途中にもかかわらずりんご畑でお話しをする時間をいただきました。農業従事者として抱える悩み、そして地域内における改善要望等、こうした地域に暮らす様々な方々とコミュニケーションを絶えず取らせていただくことが最も身近な議員としての役割であると思います。いただいた意見を大事に、そしてまずは今、どういった対応が取れるのか探っていきたいと思います。  その後、会派顧問であり地元の大先輩である塩入学議員のお取り計らいで、「山村留学大岡ひじり学園」19期生による『収穫祭』に池田清議員、望月義寿議員、そして私の4人で参加させていただきました。  14名の19期生それぞれの個人体験発表ということで、納豆を作ったり、うどんを打ったり、食-命をいただくこと-に感謝するということで、猪、鹿の解体をしたり、と普段決して体験出来ない貴重なお話しを、その発表が行われる毎に来場者にうどん、ピザ、クッキー、パン、鹿肉に燻製などが配られるという、これまた粋な心遣いもいただきました。  体験発表の後の、14名により作り上げられた創作民話劇「命の堰」では、全員の演技力に加え、7か月間親元を離れ一緒に暮らし努力してきた証である心の成長、絆が会場全員に最高の感動を与えました。  私も涙腺も緩み放しで、ついつい涙を拭ってしまいました。教育には十人十色、考え方が色々あると思いますが、子どもたちが一生懸命に取り組む姿勢、感謝の思い等、机の上だけでは学べない部分が心の成長にいかに大事なのかを改めて考えさせられる心打たれる貴重な時間となり、感謝です。

1人現地調査

 本日朝、一人現地調査(大袈裟ですが)で、私が選挙の際にも取り上げていた地域循環コミュニティーバス(若里更北ぐるりん号)に乗ってみました。このバスは長野日赤発で丹波島橋を渡り、稲里地区の一部、青木島地区の一部を経由して日赤に向かうもので、私は地元の丹波島橋南(9時52分発)から乗車しました。 バスはバンタイプで助手席含めて9人乗り、私が乗った便の乗車人数は最終的に5人(私含め)でした。平日のみで午前中は8時台から12時台まで、午後は14時台から16時台までの一時間に一本の計8本が運行されております。  この「若里更北ぐるりん号」は平成16年9月から地域内需要に応えるために運行が始まり、路線距離15km、今年で11年目となります。民間バス利用者も減少する中で、この循環バスの利用者もこの3年を見ると、平成24年の約8,100人から昨年度は約7,300人と同じように減少しております。こうした中で、平成26年度から写真のバンタイプとなり運行経費が削減され、公費負担率が81%から72%となりましたが利用者が減少傾向にある中では今後の運行について根本的に見直さなければならないと思います。今回乗車してみてわかりましたが、運行の目的にもある「地域内の主な医療機関や商業施設を結びながら生活に密着した市民の移動手段」には不十分で、地域内移動需要に応えているとは思えない運行ルートであると感じたところであります。  公共交通に関しては車優先社会の中で公共交通(バス)利用者が全体としても減少している中で、地域内循環バスの果たし得る役割を改めて見直し、福祉的な要素も当然のことながら朝の渋滞対策等も含め地域内需要(ニーズ)に応えられるような運行を軸として考えていかなければと思っております。

改革ネットの28年度予算要望書

 私が所属する「改革ながの市民ネット」は、さきの市議選を経て7名の議員によって新たな会派として誕生し、本日、市民生活最優先の視点で194項目に亘る「平成28年度予算編成・施策に対する要望書」を加藤市長にお渡ししました。大分こうした場にも慣れてきました。  再三になりますが、人口減少社会、少子高齢化の社会の中で、産業振興や地域経済の維持発展・総合計画や長野市版総合戦略、連携中枢都市圏構想への対応、公共交通、公共施設の在り方の検討、災害対応など課題が山積しております。  二元代表制の下、是々非々の立場で市民の民意を反映し、思いを実現する開かれた会派として、憲法を自治と暮らしに生かし平和で民主的な市政を実現し、厳しくチェックすることを私も1年生議員ではありますが先輩議員とともに活動の柱に据えて市政運営に臨んでまいります。 明日も一日、福祉環境委員会が開かれます。