長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

石家庄市訪問記-その7

第43中学校視察の続きです。

 ← 運動場・・・

 ← 緑育にも力を注いでいるようです


  ↑ 進学先の掲示。北京大学・精華大学といった一流大学に推薦で入学出来るとのこと!

この学校は、元々は石家庄市立中学校だったところへ、企業が参入して現在のエリート教育をするようになったとのことです。学力・体力両面から先進的な取り組みが行われ成果をあげているいる状況は本当に素晴らしいことだと思いますが、私としては、どうしても違和感を覚えざるをえませんでした。授業料が高いそうなので、空気のきれいな地方の山に学園都市を創った方が健康面・情操面でいいのでは、と思いました。小さな子どもを持つ父親としては、スモッグで曇った空気の中で子育てするなどという選択はしかねます。日本においては、放射能問題が生じてしまいましたが、長野市は何とか問題ない状況ですので、青い空・きれいな空気・緑あふれる環境の中で子ども達を育て、充実した教育が行われる市政を実現せねばとの思いを新たにした視察でした。


  ↑ その企業。不動産業を中心に展開する総合商社とのこと。

視察後、外事弁公室主任主催の送別会(昼食会)を開催していただき、帰国のため、一路北京へ向かいました。張主任とは、その場でお別れでしたが、副主任の孟氏・通訳の郭氏には北京空港に到着する最後の最後まで並々ならぬお世話になりました。


  ↑ 郭氏とのツーショット。中国到着後から帰国するまで、本当にお世話になりました。謝謝!

その8に続く

石家庄市訪問記-その6

23日、石家庄市最終日の朝、第43中学校を視察しました。副校長に対応していただき、学校の紹介DVDを拝見した後、現場を視察をしました。第43中学校は、別名、石家庄外国語学校で、幼稚園から高校までの一貫教育の中で英語・日本語をはじめとする外国語教育に力を注いでおり、高校の授業を拝見し交流したところ、日本留学経験がある高校3年生がノー原稿で自身の夢を日本語で語っていました。ほとんど訛りのない日本語・堂々とした語り口に感心しました。


  ↑ 長野市教育長と副校長の歓談


  ↑ 立派な校舎がいくつも林立していました


 ↑ 中国の水道水は飲めないとのことで、子ども達のためにミネラルウォーターが
   用意されていました。


  ↑ バスケット用体育館。マイケル・ジョーダンをはじめとする外国の一流選手や
   中国のバスケ選手が壁に貼られていました。


  ↑ 卓球場。流石は中国! 半地下の卓球場、遥かかなたまで台が並んでいました。


  ↑ ボーリング場までありました

その7に続く

石家庄市訪問記-その5

22日、石家庄市滞在3日目は、市立民間工芸博物館・正定大仏寺・柏林寺を拝見し、昼食は、日本食のお店をご心配いただきました。

 
  ↑ 日本料理店の入っているビルに熱烈歓迎の電光掲示!

宿泊先の亜太大酒店にも熱烈歓迎の掲示を連日していただいていました。

 ← 亜太大酒店前

日本料理店は三四郎という名前で、部屋にそれぞれ日本の地名が付いていました。大勢でお邪魔したため、いくつかの部屋に分かれましたが、私の部屋は奇しくも「長野」でした(^^)v。ところが、何かちょっと…(笑)。


  ↑ 「長野」が「ながのけん」は、ありですね(^-^)。


  ↑ 「神戸」が「てうべ」になっていました(^^ゞ。


  ↑ 「大阪」が「おおてか」・・・(^^ゞ。

余計なお世話かと思いましたが、同席の皆さんと図って、せっかく訪れた「日本人として」、訂正を提案させていただきました(^^ゞ。メモだけしてもらえればと思っていたところ、重厚なサイン帳を出され、これに書いてくれと言われたため、大ごとのようで困ってしまいました(^^ゞ。もちろん、私の悪筆では、更に意味不明の表現になりかねないので(笑)、議会事務局長にお願いし、書いていただいたのがこちらです ↓

 ↑ 「次にお越しいただくまでに直しておきます」と言われてしまいました(^^ゞ。

夕方は、王大虎常務副市長と王大軍副市長主催の晩餐会が開催されました。石家庄市最後の夜でしたが、宴の〆は例によって主催者側からなされました。招かれた側から中締めを提案する北信流(日本全般でしょうか?)からすると違和感がありますが、主催者が様々な要素を勘案した上で、頃合いを見計らって締められるので合理的かもしれません。

その6に続く