長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

望月よしひさ市政報告会を開催します

2月26日(日)14時からグリーンパレス(農協会館・長野市篠ノ井布施高田961-2)

において、望月よしひさ市政報告会を開催いたします。長野市政の現状と課題、そ

れらに対する私の考え・議会内外における活動につきご報告させていただきます。

国でも色々な制度変更があり、長野市においても、農業振興・子育て支援等、色々

な制度変更がなされました。新聞記事では取り上げられない情報も含めてご報告い

たします。

報告会は自由参加で、その後の懇親会は、男性2000円・女性1000円の会費で執

り行います。粗菜ですが、主催者の趣味で(笑)、飲み物は切らしません。内容の濃

い報告会にすべく考えておりますので、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げ

ます。

お申し込みは、「お問い合わせ」からお願いします(^-^)。

TPPの政府担当者説明会に参加しました

2月14日(火)、国際的な経済連携に関する政府担当者説明会に参加してまいりまし

た。中川内閣官房内閣総務官室企画官他2名による説明会で、参加者は300名弱

だったかと思います。

中川企画官による足早な説明でしたが、資料も多く、かつ、誠実な説明・応答がなさ

れました。ほとんどの参加者も足早な説明についていき、「言わんとする」行間も読

んだ上での質疑になり、日本人の知的水準の高さを改めて感じた説明会でした。

要約すれば、TPP交渉参加は、政府の方針である「高いレベルの経済連携を進める

環」であり、TPPについては情報収集を進めながら対応していき、それのみならず、

今後も様々な経済連携を進めていく、とのことで、TPPの危険性(国益・国民益に反

する)につき、「懸念がある」と正直にお認めいただきました。但し、未だに内容がよ

くわからない状況なので情報収集を進めながら対応していくとのこと。まさに、首相

が言っているから「行き先のわからないバスに乗る」状況になっていると感じました。

(私感ですが(^^ゞ、おそらく、本質をついていると思います。)

城山三郎著「官僚たちの夏」には、「経済自由主義者」が経済関係の大臣になってし

まい、中小企業を潰す結果になる政策を進めようとしたことに、担当省の官僚達が

国益のため反対した事例が小説として取り上げられ、私も「志ある官僚」の存在に

感動いたしました。今こそ、気骨のある官僚が必要な時代になっていると考えます。

 

TPPに参加し、関税を100%撤廃すれば地域社会・農村が崩壊することは間違いあ

りません。農村の崩壊は地域社会の崩壊・商店街の更なる衰退を招きます。それで

得られる利益は、GDPが0.54%向上するだけ!だとのこと。

食の安全、地域社会・農業の発展のため、「イカれた」新自由主義に対し反対を貫い

てまいります。

市役所から協議・報告受ける

昨日に引き続き、長野市から協議・報告。3月議会の説明は、条例改正案等がメイン。今日は他派も活発に発言。

長野市の事業計画に関するものが数件。

・第3次長野市高度情報化基本計画(案)

2/15~3/14まで、市民のご意見を募集する。長野市ホームページ等で。

・第6次長野市高齢者福祉計画・第5期長野市介護保険事業計画(案)に対する市民からの意見募集結果。意見提出者8人、件数10件。

・長野市産業振興ビジョン後期計画(素案)に対する市民からの意見募集結果。全5件のうち、市議会議員からのもの4件(!)

・セントラル・スクゥエアとの交換用地からの石炭ガラの出土について。

セントラル・スクゥエアの底地取得の際、地権者に長野市が代替地を提供。新たな地権者が土地を掘ったら、石炭ガラが出てきて、交換の契約は解除。ガラ旧国鉄の置き土産らしいが、すでに時効が成立。市が1億円かけて汚染土壌を取り除いたのち、再び交換の契約を締結する方針とのこと。倉野代表から、過去にも類似事例があったはずで、土地取得の際は土壌調査をするべきではなかったかとの質問。

・長野市権堂地区再生計画について。

権堂地区再生計画検討委員会から市長あて提出された提言に基づき、策定。権堂まちづくりセンター(既設)、市民交流ステーション(B-1地区再開発)、権堂劇場(仮称)、市民交流市場(仮称)を設置するとのこと。

http://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/machi/22373.html

 

 

新年度予算案等の説明受ける

午前10時から、公明党・市民ネット等とともに、合同会派総会。長野市から3月議会に向けた説明を受ける。改革ながのからは、積極的な質問が飛ぶ。

平成24年度当初予算案は、前年度比29億円(1.9%)の減。

新市民会館運営管理基本計画(案)と長野市スポーツ推進計画(案)に対する市民意見募集。

長野市民消防団員の定員及び任用等に関する条例等の改正について。消防団定員は3670人から3430人へ、230人の減員。新たに方面隊等を設ける組織改正を同時に実施することで、分団相互の支援体制が強化されるので、定員を減らしても消防団機能は維持できるとの説明。

広報紙準備中

13時から会派の広報紙編集会議。

市役所職員食堂の新メニュー・焼きそばを、会派控え室で食べながら、構成案をたたき台に、記事が決まってゆく。「突貫作業だぞ」との、倉野代表の檄とともに、散会。

各議員に、質問通告の書式が配られた。12月議会が終わったと思ったら、もう3月議会か。1月・2月は、ただ慌ただしく過ぎてゆく。

合同会派総会・勉強会・現地視察の一日

朝から晩まで、会派活動の一日。

朝10時、公明党、市民ネット及び無所属議員たちとともに、長野市行政について説明受ける。

平成24年度、部が増えるという大きな機構改変があるとのこと。

「長野市エムウェーブ次世代エネルギーパークの整備について」の、ぼやけたコンセプトに、質問が集中。

南長野運動公園のスタジアム改修についても、市長の事業推進の姿勢について、副市長に質問が飛んでいた。

協議報告事項レクチャーを受ける

協議報告事項レクチャーを受ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み、「ごみ処理広域化?!を考えるつどい」のチラシを持ってみえた女性が、「長野市は、広域連合の事業だからと説明に来てくれない」と訴える。塩入顧問がすぐに、講演できないのかと電話を、長野市と広域連合に。イエスの返事はすぐにはもらえなかったが、顔に似合わず優しいところがある。

14時、第一庁舎・市民会館建設事務局と勉強会。

16時、トイーゴのテナント入居状況について、視察。

トイーゴでレクチャー受ける

トイーゴでレクチャー受ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空き状況を視察

空き状況を視察

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葛飾区・川崎市・四日市市・名古屋市を視察

1月25日から27日、改革ながのは、連日視察で出張。市民ネットに呼びかけたところ、同行することとなった。

葛飾区の放課後子どもプラン「わくわくチャレンジ」について、教育委員会から聴取。
民間が運営する児童館との競合がありながら、すべての学校で実施するのは、信念なくてはできないこと。

わくわくチャレンジについて聴く

わくわくチャレンジについて聴く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌26日は、川崎市役所で住民自治基本条例と住民投票条例について。
職員からのボトムアップにより、住民基本条例が制定されたとのこと。長野市でも、熱意ある職員の発意に期待したい。
対して住民投票条例は、市長の選挙公約であったとのこと。

川崎市自治基本条例・住民投票条例について聴く

川崎市自治基本条例・住民投票条例について聴く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日のうちに、四日市市へ。市議会議長から、議会改革について聴く。市民から批判を浴びることはあったとしても、それでも進んで市民の前に立ち、議会の情報開示に努めなければならないとの議長の迫力ある熱弁。今回の視察の中で最も印象的な場面であつた。

四日市市議会議長毛利氏と

四日市市議会議長毛利氏と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

27日、名古屋市の清掃工場、鳴海清掃センターへ。

溶融炉は灰をも焼き、残るスラグとメタルは、すべてリサイクル可能であるという。溶融炉は、長野市大豆島地区に建設が予定されている。

清掃工場を視察中

清掃工場を視察中