「確認書」を通じての共通認識
- 2015年10月07日
- 改革ながの市民ネットからのお知らせ
新たな会派を結成として船出した 「改革ながの市民ネット」 は、会派メンバーの横の連携を構築しつつ まさに新たな感性で市民の声を反映するグループとして始動しています。
「改革長野市民ネット」 は、共にリベラル(中道的)な志向をもつ議員で構成されています。
市民に寄り添う立場との通底では一致しており、今後の会派活動も 同じ方向を向いて行えることと確信しております。
(ここでの 「同じ方向で~」 について肝心なのは、それぞれの課題について、会派内での議論を尽くしたうえで 同じ方向を向く、という点です。会派にありがちな 「同じ会派なんだから とにかく賛同しろ」 などの 「議論の封印」 や、「ホントは反対なんだけど 会派が賛成というから賛成」 などと、本音を語らず 会派を隠れ蓑(かくれみの)にして議論そのものを避ける 「議論からの逃避」 などの行為に走らず、課題の都度に会派内で胸襟を開いたうえで実直な議論を重ね、そのうえで 議案の賛否や請願の採否について意思決定としていくこととしております)
それらを前提としつつ、会派結成に際し 下記のとおり 「確認書」 を定めております。
【統一会派結成に関する確認書】
「改革ながの」及び「市民ネット」は、互いに会派結成の経緯、今日までの活動を尊重し、連合長野長野地域協議会の推薦議員及び無所属の幅広い議員で統一会派を構成する。
二元代表制の下、是々非々の立場で市民の民意を反映し、思いを実現する開かれた会派として運営する。
1 新たな会派名は「改革ながの市民ネット」とする。(略称は「改革ネット」)
1 憲法を自治と暮らしに生かし、平和で民主的な姿勢を実現する。
1 市民生活最優先を基本姿勢とし、福祉・教育・人権をはじめとする市行政全般にわたり、新たな政策提言に取り組むとともに、厳しくチェックする。
1 議案の採決、支援組織などからの静観の対応については、統一行動を原則とする。ただし、困難な事例においては高い゛の立場を尊重する。
1 議会改革について、積極的に取り組む。
1 会派の運営については、十分な話し合いを行い、合意の上で行う。
以上について、合意・確認する。
2015年9月30日
改革ながの 代表 倉野立人
市民ネット 代表 池田 清
今後は この 「確認書」 に基づくなどして、会派名のとおり 文字どおり 「長野市を改革して市民の声をつなげるネットワーク」 として 市民期待に応えるべく挺身していく所存であります。