現地視察を行いました
- 2015年11月06日
- 改革ながの市民ネットからのお知らせ, 活動報告
平成27年11月4日(水)、会派で管内の現地視察を行いました。
皐月保育園の移転先候補に上がり、廃止が検討されている北部市民プールと、完成し利用が始まった北部レクリエーションパーク、堤防決壊時に2~5メートルの浸水被害が生じることが指摘されている(仮称)第4学校給食センター建設現場を視察し、それぞれ担当課から説明を受けました。
平成27年11月4日(水)、会派で管内の現地視察を行いました。
皐月保育園の移転先候補に上がり、廃止が検討されている北部市民プールと、完成し利用が始まった北部レクリエーションパーク、堤防決壊時に2~5メートルの浸水被害が生じることが指摘されている(仮称)第4学校給食センター建設現場を視察し、それぞれ担当課から説明を受けました。
「改革ながの市民ネット」は、今期の議会運営が緒に就いたことから、各会派の代表者に対し、議会運営について提案を行ないました。
提案内容は下記のとおりです。
1、正副議長については、議長と副議長を同一会派から選出しないこと。
2、各委員会の議会人事については、選考委員会を発足させて取り組むこと。
3、会派代表者会議については、議事録を作成すること。
この提案は、さきの長野市議会議員選挙の結果、全ての会派が過半数に達しなかったことは。市民の民意が あまねく議員が議会運営に参画する機運を醸成することを期待していることの表れと捉え、一党一派に属さず より広い見識をもって議会運営にあたるべきという考えに基づいてのことであります。
今後、代表者会議や議会運営委員会の俎上に上げ、議会全体で検討されるよう 議論をリードしてまいります。
新たな会派を結成として船出した 「改革ながの市民ネット」 は、会派メンバーの横の連携を構築しつつ まさに新たな感性で市民の声を反映するグループとして始動しています。
「改革長野市民ネット」 は、共にリベラル(中道的)な志向をもつ議員で構成されています。
市民に寄り添う立場との通底では一致しており、今後の会派活動も 同じ方向を向いて行えることと確信しております。
(ここでの 「同じ方向で~」 について肝心なのは、それぞれの課題について、会派内での議論を尽くしたうえで 同じ方向を向く、という点です。会派にありがちな 「同じ会派なんだから とにかく賛同しろ」 などの 「議論の封印」 や、「ホントは反対なんだけど 会派が賛成というから賛成」 などと、本音を語らず 会派を隠れ蓑(かくれみの)にして議論そのものを避ける 「議論からの逃避」 などの行為に走らず、課題の都度に会派内で胸襟を開いたうえで実直な議論を重ね、そのうえで 議案の賛否や請願の採否について意思決定としていくこととしております)
それらを前提としつつ、会派結成に際し 下記のとおり 「確認書」 を定めております。
【統一会派結成に関する確認書】
「改革ながの」及び「市民ネット」は、互いに会派結成の経緯、今日までの活動を尊重し、連合長野長野地域協議会の推薦議員及び無所属の幅広い議員で統一会派を構成する。
二元代表制の下、是々非々の立場で市民の民意を反映し、思いを実現する開かれた会派として運営する。
1 新たな会派名は「改革ながの市民ネット」とする。(略称は「改革ネット」)
1 憲法を自治と暮らしに生かし、平和で民主的な姿勢を実現する。
1 市民生活最優先を基本姿勢とし、福祉・教育・人権をはじめとする市行政全般にわたり、新たな政策提言に取り組むとともに、厳しくチェックする。
1 議案の採決、支援組織などからの静観の対応については、統一行動を原則とする。ただし、困難な事例においては高い゛の立場を尊重する。
1 議会改革について、積極的に取り組む。
1 会派の運営については、十分な話し合いを行い、合意の上で行う。
以上について、合意・確認する。
2015年9月30日
改革ながの 代表 倉野立人
市民ネット 代表 池田 清
今後は この 「確認書」 に基づくなどして、会派名のとおり 文字どおり 「長野市を改革して市民の声をつなげるネットワーク」 として 市民期待に応えるべく挺身していく所存であります。
「改革ながの」 が、志を同じくする会派と新人議員と共に 新たな会派を結成する運びとなり、記者発表を行ないました。
会派名は 「改革ながの市民ネット」 です。
これまでの議員活動や また さきの市議会議員選挙を通じて、私たち志ある議員は、市民のみなさんの心の中に 政治に対する高い関心があることを改めて知り、その一方で 現在の長野市議会が それら サイレント・マジョリティー(声なき声)に必ずしも応(こた)え切れていない現状をも再認識するに至りました。
それらを踏まえ これからの長野市議会において、市民に最も身近な政治を 二元代表の一翼として担う立場において、議会運営でより影響力を高め あくまで市民生活最優先の立場で、緊張感があり 市民のみなさんにとっても分かりやすい議会を実現するために、志を同じくする議員が統一会派をつくり 共通認識をもって議会活動に臨むべきと考えたところです。
そのきっかけとなった要因のひとつが、さきの議会で 市民の声に背中を向ける形で 「対応」 した、国の安全保障関連法案に対する請願の取り扱いについてでありましました。
多くの市民が、かの法案に懸念を示し、廃案または今国会での成立を求めない請願を出す中、数の論理で その民意を不採択とし、あげく 議会提案として 法案に実質賛成する意見書を出す愚行に走った長野市議会の悪しき行為は、同じ議会人として猛省を促されたところであり、これからは いたずらな数の暴走を許さず 市民の思いがどこにあるかを代弁し 議会運営に正しく反映させる使命があると実感したところでした。
今回結成された新たな会派は、民意を反映し 市民の 「思い」 を実現するべく、市行政に対し 是々非々で毅然とした対応を貫いてまいります。
今後の新会派の取り組みについては、適宜 情報発信させていただきますので、みなさまにおかれましては どうかご注目のうえ ご期待をお寄せいただければと存じます。
今後とも どうぞヨロシクお願い申し上げます!