長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

あっという間の年の瀬

<無事に年の瀬を迎えることが出来ましたことに感謝です>  大勢の皆様に支えられ、酉年、年男で迎えた本年も元気に活動することができました。心より感謝申し上げます。常に感謝の気持ち、初心を忘れることなく邁進していかなければなりません。  任期の半分が経過し、「新人」という概念で仕事をするのではなく、一人の市議として役割を果たしていかなければならないと痛切に感じております。議会活動では、様々な役割の中で使命を果たさなければならない場面も多くなってまいりました。この1年間、やはり多くの勉強を重ねることができ、議員としての仕事の本質に近づくことができたような気がします。  議会の中で言えば、本会議の一般質問においては、表面的な議論を行うのではなく結果を求め、実現に向けて一歩でも二歩でも前に進めていくような答弁を引き出すべく事前の準備、知識をしっかり備えて臨み、自分自身、更に研磨し、実効性のある実のある答弁を引き出していけるよう力を付けていかなければ使命を果たしているとはいえません。  委員会の場でも、会派の代表として委員会での議論に臨むことから、私自身の主張のみならず、会派としての考え等も併せて主張をする必要があります。というのも、常任委員会では各定例会において上程された議案の賛否を本会議に先立ち行う性質から、考え方をまとめ、踏まえた上での発言が必要になります。常に調査研究を深め、議論が出来る情報収集と知識が必要で、その土台となる市民の方々が真に望む方向はどうなのか、質の高い公共サービスを提供していく上で必要なものは何なのか等、謙虚な姿勢で真摯に向き合い、臨むことが大事なことだと思います。 <来年もご指導ご鞭撻よろしくお願いします>  私の1期目の任期も後半に向かってまいります。戌年の来年も、しっかり、市民の皆様とコミュニケーションを図りながら、私の行動基準である『歩く・聞く・届ける』に基づき積極的に取り組んでまいります。  新しい年がもうすぐそこまで来ています。どんな年となるのか、私も期待と不安、そして責任、様々な思いが巡っております。来年も大変お世話になりますが、皆様方の更なるご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。皆様、良いお年をお迎えください。

蓮舫参議院議員、離党・立憲民主党入党へ。

蓮舫元民進党代表が離党届を提出し、立憲民主党へ入党するとのことです。選挙対策も、ここまでくると呆れる他ありません。

離党の理由に挙げたのは、「大義である掲げる旗、政策がない」とのことですが、民進党に理念・政策があることは代表を務めた本人がご存知のはずだし、入党先の枝野代表ご自身が、立憲民主党の理念・政策は民主党・民進党時代からのものをブラッシュアップしたものである、と明言しているにもかかわらず、支持率の高い政党に鞍替えする理由に理念や政策を挙げるとは、本当に呆れるやら悲しいやら、です。

安倍首相言いなりの自民党議員・希望の党へ逃げ出した元民進党議員・立憲民主党に逃げ込もうとする民進党議員、政治家は落ちたら終わりとはいえ、最低限の節操ぐらいは持つべきと考えます。

代表を務めた政党から逃げ出した蓮舫氏を他山の石として、私は自らの信念を貫く政治家として、時代の変化や支持者の思いにも応えつつ、筋を通して頑張っていく所存です(^^)v。

ちなみに、民進党綱領はこちらから→https://www.minshin.or.jp/about-dp/principles

鎌倉希旭議員が個人質問を行いました

鎌倉希旭議員が個人質問を行いました。内容は、

(1) 農業振興について
 ア 担い手の確保の方法
 イ 農業研修センターの利活用
 ウ 地域奨励作物の見直しについて
(2) 産後ケア事業の負担について

です。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=74&category_id=3&inquiry_id=2180

鈴木洋一議員が個人質問を行いました

鈴木洋一議員が個人質問を行いました。内容は、

(1) 財政調整基金の必要な保有額確保への取組について
(2) 災害対策を行う上での排水機場及び樋門・樋管の管理について
(3) その他
 ア 「雨水きょ」整備について
 イ 県教委による「学びの改革 実施方針策定に向けて」について
 ウ その他

です。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=74&category_id=3&inquiry_id=2180

熊本市議会の日和見を残念に思う

緒方夕佳熊本市議会議員が、7ヵ月の赤ちゃんを連れて議会に出席したことが話題になっています。世論の8割以上が反対の意思表明をしているにもかかわらず、一部マスコミや「自称」文化人が肯定的な取り上げ方をして擁護したため、「炎上」しているのが実態です。

結局のところ、熊本市議会としては、マスコミの圧力に負けて、議場での授乳は認めないが、控室で緒方市議が授乳している場合には、採決のタイミングを議会事務局から事前連絡することを約束したそうです。

そもそも、議員たるもの、最初の一年目はともかく、採決のタイミングくらいわかって当然のことなのに、採決前に連絡を要求する素人議員とそれを約束してしまう議長、熊本市議会、大丈夫ですか?という話です。議会最終日の採決ならわかりやすいですが、委員会での採決においては、議論の流れ次第で大幅に時間が押したりしますし、場合によっては、あっさり採決にかけられます。すなわち、採決の前に連絡をよこせということは、「私がいない時に採決するな!」という要求であり、それを飲んでしまった以上、緒方市議が個人的理由で「待ってろ!」と言うだけで採決が出来なくなることになります。

緒方独裁政権誕生ですか・・・(^^ゞ。

0歳児は母乳で育て、母親が常に一緒にいるべき、との考えを広めることは、働く女性の足を引っ張る行為です。女性差別であり、子どもが大好きな父親から子育ての機会を奪う、許し難い差別思想です。

子ども達を愛する父親として、子どもを利用して女性差別を助長する緒方市議に反対の意思表示をいたします。

塩入学議員が個人質問を行いました

塩入学顧問が個人質問を行いました。内容は、

(1) 市長選結果、思いと決意について
 ア 結果の分析、判断と2期目への思い、決意は
 イ 開かれたわかりやすい市政重視の考えは
 ウ 市民とのかかわりの考え、取組は
 エ 県全体を盛りあげる具体的考えは
 オ 二元代表制と議会のかかわり、見える化は
(2) 選択と集中の考え、取組について
 ア 選択の基準と集中の効果は
 イ 重点事業でやめる取組の考えは
 ウ 施策の0ベースからの検討は
 エ 国、県との連携対策は
 オ 職員の全庁対応に働き方改革は
(3) 公共施設のあり方、再配置で事業実施の検証について
 ア 都市計画の見直し判断は
 イ 展望をもった計画性は
 ウ 活性化にぎわい等、予見性は
 エ 検討施策の継続性と実現は
 オ 公共施設のあり方、再配置について
(4) 市民に親しみと誇れるまちづくりについて
(5) 丹波島橋南部地域交通渋滞解消について
(6) その他

です。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=73&category_id=3&inquiry_id=2174

12月定例会、一般質問で登壇

 お知らせの通り、11月30日~12月18日までの19日間の会期で長野市議会12月定例会が開会されております。 先週の金曜日(12/8)、個人質問で登壇しました。今回の質問時間は10分(理事者側の答弁は時間に含まれず、あくまで私の質問が出来る時間)で、この10分間の中で理事者側から前向きな答弁を引き出さなければなりません。論戦の中では中々、その時々に的確に答弁を理解することが出来ない場合や、もう少し詳細で明確な答弁を求めることもありますが、今議会では概ね私自身が期待していた内容の答弁を引き出すことができました。また、今回の答弁を踏まえ、今後の本会議における質問の際に、更に掘り下げた質問につながるものであったと感じております。3,4日後には議事録が出来上がるので改めて内容を精査したいと思います。  今回は次のような内容で質問を行いました。 ◎経常一般財源総額の減少傾向が続く厳しい財政状況下での長野市の基金の在り方が重要であるという観点から、 (1)財政調整基金の必要な保有額確保への取り組みについて ◎集中豪雨や台風発生時において災害対策を行う上で、行政と地元との役割、責任分担を明確にするととともに、最終的な責任は行政が担うべきである、という観点から、 (2)災害対策を行う上での排水機場及び樋門・樋管の管理について ◎あらゆる水害がら地域を守るための環境整備が遅々としたものになっている、進捗率を高めるべきという観点から、 (3)「雨水渠」整備について 等です。  現在、長野市では来年度予算に向けた予算編成作業が大詰めの状況でありますが、例えば、様々な事業を行う上でも長野市単独で予算を計上していくのも財政面から進捗が遅々となる要因ともなるので国庫支出金(補助金)を上手く活用する必要がありますが、長野市のみならずに全国的にも国からの内定率も決して高いものではありません。国の財政状況が依然として厳しい中ですので、そうした状況を踏まえながら、かつ、市民生活の低迷を及ぼすようなことは出来ません。  財政調整基金は、何かがあった際、例えば、税収の見込みが大幅に予想を下回るとか、今年度のように災害が多発し、その復旧にようする費用を捻出しなければならない、といったように不測の事態に備えるものです。この基金が長野市では減少傾向にあり、今後、こうした基金をいかにして積立てて保有していくのか、今後の長野市行財政運営の上では重要であります。  国も、県も、そして長野市も今後、人口減少、少子化の進展していく中で、それに比例して財政状態も縮小していくことが予想さる厳しい中、長野市として国が、県が、どういった状況であろうと市民生活を停滞させることがあってはならないと考えます。  明日からは議論の場を常任委員会へと移ります。私が所属している経済文教委員会では今定例会に上程されている18議案について議論が交わされ採決となりますが、しっかり審議してまいります。  

松木茂盛議員が代表質問を行いました

平成29年12月定例会において、松木茂盛議員が代表質問を行いました。内容は、

(1) 加藤市長2期目に臨む施政方針、「守る・育てる・つなぐ」の政策展開について
(2) 平成30年度の予算編成方針について
(3) 平成30年度 改革ながの市民ネットの予算要望について
(4) 大学誘致について
(5) 人口減少克服対策について
(6) 公共施設マネジメントについて
(7) 長野市長選挙等の投票率向上対策について
(8) 義務教育の向上対策について
 ア 小中学校のいじめ・暴力・不登校の実態と改善について
 イ 小中学校生徒のスマホ対策について
 ウ 学力調査とその対応について
 エ 小学校の英語教科の取組について
(9) 工業の振興対策について
(10)中山間地域の活性化と農業の振興について
(11)地籍調査の促進について
(12)市道の改良促進と渋滞解消対策について
(13)都市計画道路の整備促進について
(14)建設土木関連事業の積算誤りについて
(15)中央通りに観光客向けの駐車場設置について
(16)その他
 ア 札幌オリンピックにおけるスパイラルの対応について
 イ その他

についてです。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=72&category_id=19&inquiry_id=2170

師走最初の週末は。

 師走、12月に入り慌ただしくお過ごしの方も多いのではないでしょうか。私も先週末から様々な行事への参加で大勢の方々にお行き会いさせていただいております。  土曜日ですが、毎年恒例の地元丹波島保育園「赤い屋根発表会」。今年はこれまである企業が倉庫として使用していたところを改修し完成した同園隣にあるTASホールにて初めて開催されました。まさに体育館のようで余りの変わり様、といいましょうか、立派な施設でビックリ仰天。そして園児たちの劇の発表では毎年そうですが、単に可愛いということではなく、話の内容をしっかり理解できる演技でそのクオリティーの高さに感動をした次第です。この日の為に子供たちを指導してこられた保育士の先生には頭が下がる思いですし、また、その指導をしっかり受け入れ発表が出来る子供たちの姿には、私自身もたくさんの元気を与えるものでした。私の2人の子どもも同園の卒園児ですが、当時のことを思い出しながら、また、年々成長する園児、そしてわが子、やはり、子供は宝です。  その後、日頃からお世話になっている連合長野長野地域協議会総会および団結式に参加、団結式を中座させていただきましたが、今年は10月に衆院選があり、私が6年弱秘書を務めた篠原孝衆院議員の6選に大変なご支援を賜りました。私もご挨拶させていただきましたが、その中で、長野市も国政の影響を大きく受けることが今後予想されます、特に財政については、地方交付税交付金であったり、地方消費税交付金などの配分見直しについては長野市が行財政運営を行う上で重要なことであります。しっかり、国と市町村で連携をとる、つまり、篠原代議士と私も更に連携を深め取り組まなければならないと、考えております。  会を中座させていただき娘が通う高校PTA支部懇談会に参加。今年、高校に入学したばかりですが、早いもので12月。娘も高校生活のリズムを作りながら元気に通っている訳ですが、役員さんの中にはまさに大学受験を控えた方もいらっしゃりこれからの高校生活についてご教授をいただくことが出来ました。  日曜日、新聞報道でも大きく取り上げられておりましたが、ゲストに立憲民主党代表の枝野幸男衆院議員を招いての杉尾ひでや参院議員の国政報告会に参加。報告会の内容については新聞等にありますのでここでは割愛いたしますが、やはりこれからの国政において中心的な役割を果たされるお二方ではないかと思います。  私も日頃から大変お世話になっている方々も多く来場されており、懇親会の席でゆっくりそれぞれお話をしたかったのですが中座させていただき、これまた私が公私共々ご指導をいただき、ご支援をいただいている企業さんの忘年会に参加のため上山田へ。ここでも多くの方々とお話しをさせていただきました。税金の件であったり、やはり長野市南部として永年の課題である渋滞対策等、貴重な時間を過ごさせていただきました。こうした多くの方々のご意見をお聞きする機会が私にとっては最も重要な時間でもあります。話は少しそれますが、会の締めの際、某会社の専務さんが行った挨拶が、これまでの商売を超えた人間関係が伝わってくるものであり 大変素晴らしく個人的に大変感動をしました。  週が明けた月曜日、会派レクの後、千曲市へ。私が16年半お世話になったフレックスジャパン㈱のOB会にお招きをいただき始めて参加させていただきました。正式には今年が3回目ということで会長も出席のもと盛大に開催されました。OBの方々は概ね30年、40年勤めあげてこられた大先輩ばかりで私も新入社員として入社以来、ご指導いただき、大きく育てていただいた方々です。年齢的には後期高齢者過ぎの方、その手前の方、定年直後の方、様々でしたが、懐かしい割には先輩のみなさん、お変わりなく若々しい姿でありました。そんな先輩方々から激励をいただき、本当に感謝です。  こうした多くの方々にお支えいただきながら私も様々な活動が出来ている、決して忘れてはいけません。

12月議会開会と現地調査

 昨日11月30日から12月18日まで19日間の会期で長野市議会12月定例会が開かれております。 10月に市長選があり、2期目の当選を果たし、現市長が選挙後に望む最初の定例会でもあります。 本定例会には、平成29年度一般会計予算含め37議案、6報告案件が上程され、それぞれの常任委員会、本会議において議論が行われます。議案の中身についてですが、補正予算では14億3,814万6千円の追加、主なものとして10月に発生した台風により被災した道路、河川等の復旧に要する経費6億7,423万、8月の集中豪雨により被災による復旧に要する経費2,445万5千円等となります。肝心のその財源ですが、国庫支出金5億8,623万4千円、県支出金6,859万4千円、そして財政調整基金から7億993万6千円等をもって充当するというものです。  本定例会において、私も一般質問で登壇する予定で、「財政調整基金」について取り上げる予定です。災害復旧にようする経費として8億弱が取り崩されることになりますが、そもそもこの基金はそうした不測の事態に備えるものであり、ただ、一般財源によほど余裕があれば別ですが、ある程度の額を保有していることが必要です。長野市においても堅実な財政運営が行われているものの、基金残高も減少傾向にあり、今後、一定程度保有していくには工夫が必要なのかもしれません。国の動向も大きく基礎自治体にも影響を及ぼす可能性が秘めている中で、財政調整基金について改めて登壇した際には取り上げていきます。  質問内容に少し触れましたので、もう一つご紹介したいと思います。本日、やはり現場、現地を確認と思い、一人現場調査を行って参りました。私の地元は犀川と千曲川に挟まれている地域なのでやはり水害については常に危機感を持ちながら取り組まなければならない、と考えております。 ご存知の方も多いかと思いますが、近年、各地で大雨による浸水被害が発生しており、雨水を排除するための専用の水路、ポンプ場の整備等が進められております。それが雨水渠(うすいきょう)整備事業になります。この事業を進めていくにも多額の予算が必要となり、国庫支出金を活用しながら長野市においても行われております。まずは、改めて地元の排水機場、樋門、雨水渠を担当課よりいただいた資料を片手にしながらじっくり現地を見てみました。  やはり、地域に暮らす方々が安全に生活する環境整備、地域の資源をしっかり守っていくという観点から財政面からは厳しい状況もあるのは分かりますが、住民に寄り添った安心感を少しでも持っていただけるよう取り組まなければならない、と感じた次第です。