長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

3つの選挙が終わり。

 早いもので11月、今年も2か月を切りました。 9月7日~26日に市議会9月定例会、28日から10月17日まで市議会決算特別委員会、間に衆院解散、公示、10月22日投開票、同日、市長選・市議補選、29日の投開票日、とこの概ね2か月は、まさに忙殺されておりました。ここにきてやっと、頭が選挙モードから平時に戻り、私自身の任期も折り返しを過ぎ、益々精力的に仕事に取り組む決意を固めているところであります。  まず、衆院選について少々ご報告いたします。私は、市議となるまでの6年弱を篠原孝衆院議員の秘書を務めておりました。秘書時代には2012年、2014年の2回、総選挙を経験しておりますが、市議となってから初の総選挙となりました。やはり、秘書時代とは異なり、それまでは100%に時間を選挙に費やすことが出来ましたが、議員としての活動、所謂、公務が重なり、時間的には制約された中での今回の選挙となりました。過去2回は共に12月の選挙であり、ミニ集会中心に選挙区内で6回~8回/日開催し、セッティングに相当な時間を要しておりまいsた。今回も同様に一方通行ではなく、対話に重きを置きながら双方向でのミニ集会を設定しました。時節柄、これまでに比べ開催回数は少なくなりましたが、特に最初で最後の日曜日であった10/15には長野市内8か所での開催で、私の地元でも本当に大勢の皆様にお集まりいただき、篠原代議士が今回、無所属として出馬した経緯、当選後に取り組まなければならない事項等が報告されるとともに、来場いただいた方々からも様々な意見をお寄せいただきました。篠原代議士は日頃から地域をお1人で回られ、お1人お1人と向き合い、ほぼ毎週開催しているミニ集会では、例え3人の参集であっても、それぞれの地域公民館でのミニ集会にて地道な活動をされております(私も秘書時代数百回のミニ集会をセッティングしましたが、ミニミニ集会は何度もありました。それでも怒られたことは一度もなく、むしろ、開催にむけた努力を労っていただいておりました)いずれにしましても、無事に6選を果たすことができ、感謝感謝であります。  後に続いた市長選・市議補選では、投票率の低下が懸念されていたわけですが、結果、39.29%と過去2番目の低さという結果でありました。論戦低調、公開討論会開催が無かった、対抗軸が無かった等々、言われておりますが、人口減少、少子高齢化からはじまるこれからの行財政運営、私たちの生活環境の向上に向けた施策など、課題が山積している状況の中で、この投票率は残念な結果であります。この数字を私自身もしっかり受け止めなければなりません。最も身近である行政、自分たちの足元の市政、それぞれの方々が抱えている行政課題についてもっともっと身近に訴えられる、そんな行政にしていかなければなりません。市長と議会、二元代表の一翼の一員である私自身が、更に市民の皆様方とのコミュニケーションを図っていく努力が求められていると同時に感じております。 行政、議会に関心も持ってください、というよりも、信頼していただけるような仕事を行政、議会が真摯に取り組んでいくことが最初なのだと感じております。  今月末からは、市長2期目最初の定例会が始まります。私も一般質問を行う予定でありますが、課題山積、困難な時代の中において、如何にして市民の皆様から信頼していただける行政としていくべきか、という視点で取り組んでいきたいと思います。

篠原孝候補、当選!

第48回衆議院議員総選挙において、篠原孝候補が131,883票をいただき、当選いたしました。無所属での出馬となりましたが、変わらぬご支援・より一層のご支援をいただいた皆さま、新たに応援してくださった皆さまに支えられ、前回の96,333票から35,550票を上積みしての勝利を得ることができました。本当に、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

信念を貫いた篠原候補をご評価いただけたことは、長野1区有権者の良識を全国に示した快挙だと思いますし、立憲民主党の躍進と相まって、新たな政治の幕開けを感じます。篠原代議士には、その先頭・中心となって野党再編にご尽力いただくことを切に望みます。穏健保守から中道リベラルによる2大政党の一翼の再結集か、それぞれの主義主張に基づいた複数政党の緩やかな連合体による野党の団結か、私にはわかりかねますが、安倍一強を終わらせる「まっとうな」勢力の結集を期待し、我が恩師である篠原孝代議士の活躍を祈念します。

本当に、ありがとうございました。

篠原孝 個人演説会のご案内

いよいよ総選挙です。篠原孝候補は、信念を貫き無所属で出馬したため、小選挙区で勝たなければ議席を失います。安倍政権の暴走を止めるため、国民の見識を見せつけるためにも、絶対に負けられない選挙です。ぜひ、篠原孝に熱い1票をお願いします。

14日(土)11時30分~ 篠ノ井公民館 西寺尾分館(篠ノ井杵淵212-7)

15日(日)19時~ 篠ノ井公民館 本館3階和室(篠ノ井御幣川281-1)

において、篠原孝個人演説会を開催します。候補の思い・考えを直接聞けるチャンスです。ぜひ、お誘いあわせの上、ご来場ください(^-^)。(駐車場あります)

篠原孝前衆議院議員、無所属での出馬を決意!

篠原孝前衆議院議員が、希望の党からの公認を蹴って無所属での出馬を決断しました。信念を貫く姿勢に賛同し、篠原代議士の弟子であることを心から誇りに思います。

安倍晋三首相の独裁的政権を終わらせるためには野党共闘は必要であり、希望の党が民意の受け皿になれるなら民進党の解党的合流もやむを得ないかとも思いますが、党をあげて反対した憲法違反である安保法制に賛成することを踏み絵とし、排除の論理を振りかざす「上から目線」の小池百合子希望の党党首の価値観に組することはできません。無所属だと比例復活がないため、小選挙区で当選しなければ議席を失うのに、それでも筋を通した篠原代議士は最高だと思います。

総選挙後、更なる政界再編があるでしょう。結果次第で左右されるため予測はつきませんが、篠原孝候補予定者には、その中心となって国民のための政権・政党づくりを行っていただきたいと思います。そのためには、まずは当選しなければなりません。私も精一杯、頑張ります(^^)v。

希望の党に希望はあるか?

政権を担ったこともある野党第1党の民進党が、結党したばかりの希望の党に合流するという前代未聞の事態になりました。安倍政権の暴走を止めるため、との大義があれば、それも一つの選択肢ではありますが、小池百合子希望の党党首は、入党の条件に、安保法制と憲法改正に賛成することを挙げ、踏み絵を迫ってきました。

そもそも、野党の共闘が必要なのは、立憲主義を否定して安保法制を強行採決してしまった安倍独裁政権を倒すためであり、安保法制に賛成するなら、何も共闘する必要も安倍政権を変える必要もないわけです。安倍独裁から小池独裁に変わるだけなら、むしろ経験のある議員を多数有する自民党に支えられた安倍独裁の方がマシだとすら思います。

民進党の両院議員総会で合流案が了承されたのは、全員で希望の党に移る・民進党の理念と政策を新しい党の下で実現する、との説明がなされたからと聞き及んでいます。民進党は、安保法制は憲法違反であるとして党をあげて反対しました。それに賛成することを入党の条件にされるなら、民進党議員は一人も入党できないはずです。また、当選するため、自らの理念や政策に反することに賛成してしまうなら、それは野合以外の何物でもありません。

日刊ゲンダイDIGITALは、小池党首が入党を拒否する候補者を挙げた「排除リスト」なるものを作成したと報道しました。そこには、党首クラスの大物や左寄りで有名な方々に並んで、我らが篠原孝前衆議院議員の名前が載せられていました。党首クラスでもなく左寄りでもないけれど、絶対に信念を曲げない政治家だから安保法制反対を貫くであろうと、第1次の排除リストに入れられたことを元秘書として心から嬉しく思います。また、小池さんには、宣伝してくれてありがとう、と言いたい気持ちです(これは皮肉です(^^ゞ(笑))。

希望の党に希望が持てるのは、国民のための政治を実行しようとする場合に限られます。極右の政策を小池さんが実行しようとするなら、そこに国民の希望はないと断言します。

「サキベジ」一辺倒の請願に反対する討論を行いました

 健康寿命延伸は、全ての人にとって重要なことであり、行政としても取り組むべき大切な課題です。私も、その観点からスポーツ環境の整備や地域コミュニティーの活性化策、福祉の推進を提言してきました。ですから、この9月定例会に、「健康長寿を目指し、市行政、市議会が食に対する意識啓発に積極的に取り組むことを求める請願」が提出されたこと自体は望むところなのですが、この請願は「サキベジ」の推進に偏り過ぎていて賛成できかねました。サキベジは、10分間、まずは野菜を食べ続けるべき、との運動なので、長野市保健所は、低栄養になりがちな高齢者の健康増進のためにはたんぱく質の摂取を推奨したい立場です。

これらの総合的見地から、我が会派は、この請願を継続審査として更なる議論を行うべきと主張しましたが、サキベジ推進派の公明党と、それに同調する新友会の多数決により、あっさり採択されてしまいました。サキベジは、肥満解消のためには有益のようなので、反対するつもりはないのですが、たんぱく質を意識的に摂取すべき高齢者がサキベジを実践して健康被害を生じたら取り返しがつかないため、我が改革ネットは、請願を採択すべきとした委員長報告に反対しました。特に、我が会派は、総合的な健康づくり推進条例を制定した宇部市を視察させていただいた経緯があるため、黙っているわけにはいきませんでした。

何故、反対するのかを明らかにするため、私が会派を代表して反対討論を行いましたので、その討論を以下に記載します。

「17番、改革ながの市民ネット、望月義寿でございます。

請願第36号、健康長寿を目指し、市行政、市議会が食に対する意識啓発に積極的に取り組むことを求める請願を採択すべきものとした福祉環境委員会委員長報告に反対の立場から討論を行います。

本請願は、請願事項を「健康寿命延伸を目指すまちにふさわしい姿勢を、市民に分かりやすい形で積極的に発信すること」と結ばれており、その趣旨には会派一同大いに賛同するところです。健康寿命延伸は誰しも望むものであり、本市においても、第三次長野市健康増進・食育推進計画「ながの健やかプラン21」を策定し、市民の健康増進に努めています。

しかしながら、健康増進のためには、その人その人に合わせた、きめ細かい総合的な対策が必要であり、例えば、近年、高齢者の低栄養、栄養欠乏が問題となっている状況で、栄養過多の人に効果があるサキベジを一律に推奨すると、かえって健康被害が生じかねません。

会派で視察させていただいた山口県宇部市では、健康づくり推進条例を制定し、行政・市民・事業者・地域・市民団体・健康づくり関係団体が、それぞれの役割を明らかにし、協働・連携して積極的に健康づくりを推進しておられました。

本来は、この請願趣旨をしっかりと受け止め、市民の食生活・運動習慣・医療体制・地域交流・住環境、生活環境、交通環境の整備など、総合的観点からの健康づくりを考え、できれば、議員提案で健康づくり条例を制定することも視野に議論すべきであると考えます。拙速な請願採択に反対し、私の討論といたします。」

自己保身解散に呆れる他なし・・・

安倍首相が解散・総選挙を決めたようです。加計問題を始めとする、「自らの」、言い逃れができないスキャンダルに蓋をするため、民進党が弱っていて、都民ファーストが準備不足のこの時期なら、大義なき解散をしても勝てるという世論調査結果による判断とのこと。どこまで国民を馬鹿にしているのかと呆れる他ありません。

思えば、安倍首相は、全て「自分ファースト」でした。尊敬する祖父である岸信介元首相がA級戦犯とされたこと・日米安保で批判されたことに対する恨みを原点に政治活動を始め、「アメリカのために日本人の血を流さなければ」との信念に従い、自身の思いと趣味により、憲法や国民生活をないがしろにして政治を行ってきました。今回も、北朝鮮からミサイルが飛びまくり、Jアラートが鳴る危機的状況にもかかわらず、「今なら選挙で勝てるから」「スキャンダルをやり過ごしたいから」という、自身の保身のために解散して政治空白をつくることも厭わず、ただただ、自分の利益しか考えない方が首相であることを悲しく思い、かつ、この選挙も勝ってしまうであろうことに絶望を覚えます。

選挙前なので投票依頼はできませんが、戦後最悪の安倍政権を倒すべく、微力ながらも全力を尽くす覚悟を述べさせていただきます(^^)v。

個人質問を行いました

平成29年9月定例会において個人質問を行いました。取り上げたのは、

(1) 南部図書館の建替えと公共施設マネジメント指針について

(2) 学校給食費の自治体徴収について

(3) 放課後子ども総合プランの配分金について

(4) 犀川南北間の渋滞解消に向けた市長の決意について

です。いつもよりカミカミですが(^^ゞ、内容的には意義のある質問になったかと思います。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=66&category_id=3&inquiry_id=2067

 

望月よしひさ議員が個人質問を行いました

望月よしひさ政調会長が個人質問を行いました。

内容は、

(1) 南部図書館の建替えと公共施設マネジメント指針について

(2) 学校給食費の自治体徴収について

(3) 放課後子ども総合プランの配分金について

(4) 犀川南北間の渋滞解消に向けた市長の決意について

です。ぜひご覧ください。

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=66&category_id=3&inquiry_id=2067