長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

公式ブログをリニューアルしました

このたび、公式ブログをリニューアルしました。今までのブログでは、更新すると前の記事が目につかなくなる仕様だったため、読んでいただきたい記事が見えなくならないよう、ついつい更新を怠ってきましたが、左側に「最近の記事」の欄を設けて前5記事のタイトルがわかるように改修してもらいました。

これからは、硬軟織り交ぜて、積極的に情報発信をしていきたいと思いますので、ぜひ、週に一度は「望月よしひさオフィシャルページ」をご高覧いただきますよう、お願いいたします(^-^)。

池田清議員が個人質問を行いました

池田清副代表が個人質問を行いました。内容は、

(1) 不登校児童・生徒への支援について
ア 現況と対策について
イ 民間団体、フリースクールとの関係について
ウ ひきこもり、社会的自立について
(2) 長野市芸術館について
ア 芸術監督の辞任について
イ 今後について
(3) 中小企業振興条例について
ア 長野県、中核市の現状について
イ 中小企業関係団体への支援について
(4) 会計年度任用職員制度について
(5) その他

です。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=97&category_id=3&inquiry_id=2523

布目裕喜雄議員が代表質問を行いました

平成30年12月定例会において、布目裕喜雄幹事長が代表質問を行いました。内容は、

(1) 市長の市政運営の基本姿勢について
(2) 公契約条例の制定について
(3) 住民自治協議会発足から10年、自治基本条例の制定について
(4) 公共施設マネジメントについて
(5) LGBT、セクシュアルマイノリティの権利確立に向けた取組について
(6) 少子化に対応した子どもにとって望ましい教育環境の在り方について
(7) 放課後子ども総合プランにおける国の職員配置の基準撤廃の動きに関して
(8) 公共交通を軸としたまちづくりについて
(9) 安全・安心な水を守る。水道法「改正」と長野市水道事業の将来について
(10)長野市開発公社の在り方について
(11)その他

です。ぜひ、ご覧ください。↓

http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_result&gikai_day_id=96&category_id=2&inquiry_id=2519

子育てのしやすい環境づくり

 12月に入りました、師走、何かと慌ただしいそんな時期となっております。 土日は行事、会合等が重なり、私も慌ただしく師走最初の週末を送りました。 12/1の午前中、地元保育園で毎年恒例の演劇発表会に参加させていただきました。今年のテーマは「お話の国へでかけよう!」ということで私もたくさんのお話の国に連れていっていただきました。  この保育園は、私の2人の子どもも通った思い出多い保育園であり、当時からこの発表会を私自身1年の締めくくりの行事の一つとして楽しみにしておりました。この日は年長さんによる和太鼓「信濃の国」の演奏で幕が開き、みんな元気はつらつ、しっかりした素晴らしい発表を見せていただき、園児たちの一生懸命な姿に大きな感動をいただき、これも毎年でありますが、当時を思い出しながら感動し、目頭を熱くしながら鑑賞させていただきました。  冒頭、保育園副園長先生から、同園にて、「いよいよ来年から園児の弟妹が一緒に通えないケースが出そうである」、との話しがありました。少子化と言われておりますが、ここ数年の郊外における都市化によりいくつかの保育園に園児が集中してしまうといった傾向が強まっているのではないでしょうか。兄弟姉妹で別々の保育園に通う、というケースは既に実存するということで、10月の市議会決算特別委員会の場でも質問させていただいところです。しかしながら、解消に向けた具体的かつ明確な施策が今のところ見えてきていないのが現実です。子育てしやすい環境を作ることが少子化対策を行う上で最も重要なことであり、保護者の負担増につながる課題については解消策を探っていかなければなりません。  11月29日付けの信濃毎日新聞で、長野市の待機児童の可能性の高まりと、3歳児未満の保育需要の増加について記事が掲載されておりました。 以下、新聞記事より一部抜粋します。  長野市が12月〜来年2月分の保育施設への入園希望を募ったところ、入園希望の3歳未満児83人のうち4割超の37人は希望の施設に空きがなく、一部は希望しても入園できない「待機児童」となる可能性が高まっている。待機児童が確認されれば松本市、安曇野市に次ぎ県内3市目となる。保育需要の高まりに対応が追い付いていない状況が県内でも都市部を中心に拡大している。  長野市は、来年2月までの入園希望の受け付けを行い、3歳未満児83人のうち66人は、保育士をより手厚く配置する必要のある0歳児。市はひとり親や保護者の病気などの事情を個々に聞き取り「より優先度の高い人が保育園を利用できるよう、必要な調整をしている」と説明。  入園希望は、本年度から保育・幼稚園課が毎月取りまとめて調整しているが、入園先の調整が必要になる人は通常10人に満たない。2019年度への対応も本格化するため、市は今回、3カ月分をまとめて募ったこともあるが、調整の必要な人数が通常の月よりかなり多い状況となった。  長野市ではこれまで、待機児童は確認されていない。市によると、市内の認可保育施設と認定こども園に通う4月時点の3〜5歳児は、10年前より646人少ない5509人。一方、3歳未満児は810人増の2730人で、10月時点ではさらに増えて3136人となった。  ということでありますが、現状、3歳児未満の入園は増加傾向にある一方で、保育士不足から受け入れられない施設も複数ある、とのことで、保育士確保策について明確な打開策が見えてこない状況です。更に、11月28日の信濃毎日新聞では、就学前の子がいる家庭の母親の就業率が68%にのぼっており、5年前に比べ、12ポイント増加している、とのことです。  こうした現状を踏まえるとともに、更に、女性の就業率が高まるとすれば、3未満の子どもの入園希望は更に高まることが予想されますし、兄弟姉妹で別々の園に通わざるを得ない状況が更に増えてくるかもしれません。子育て支援=環境整備、時代の変化に対応できる体制の構築が喫緊の課題であると改めて認識した次第です。

平成30年12月定例会開会!

 本日(11/29)から12月17日までの19日間の会期で、長野市議会12月定例会が始まりました。初日の本日、市長から議案説明要旨等が行われましたが、特に私が気になった内容についてご報告します。    市政運営方針として、人口減少社会に突入し、近い将来一つの自治体ですべてのサービスを提供していくことが難しくなっていくことを見据え、連携中枢都市圏構想に基づき50の連携事業を展開している。人口減少に対応した職員同士の交流や職員数確保など様々な施策において広域連携をしていかなければならない。  財政運営について、長期的な経済規模の縮小や社会の活力低下などによる税収の減少が懸念される中、将来の世代に負担を先送りすないことが重要で、あらゆる分野の行政のスリム化・効率化を進める必要がある。    今年度の主な施策・事業の動向については、長野広域連合が大豆島地区で整備している「ながの環境エネルギーセンター」が来年3月1日からの本格稼働に向け大詰めの段階にある。都市計画道路「県庁緑町線」、「セントラルスクゥエア」の広場整備は整備工事に着手しており、2020年度中の供用開始を目指し引き続き事業を推進していく。    中心市街地循環バス「ぐるりん号」は定時性を確保するよう外周を回るコースとし来年4月からの運行に向け進め、バスロケーションシステムの導入し、公共交通への転換を促進していく(この部分については本ブログで報告させていただいております)  観光関連で、松代地区にある国の重要文化財である旧横田家住宅の保存・利活用のために維持修繕を行い、更に、国の補助を受けながら松代の魅力を国内外に発信し、文化の継承と魅力ある地域づくりを行っていく。    来年4月、長野保健医療大学及び清泉女学院大学、2つの大学の看護学部開設により本市の18歳人口に対する大学収容率が28%から40%となり、若者の定着が期待される。  本市の自殺死亡率は国・県の率を下回っているものの男性は20歳未満、40代で、女性が20代以下、60代、80歳以上の自殺死亡率が国の平均を上回っている。若年層からシニア世代まで庁内外の関係機関との連携を強化し、社会全体で取り組んでいく。  小中学校における水泳授業について、学校プールの老朽化や炎天下における健康被害が心配される中で、市営屋内プールや民間スイミングスクールなどを活用しながら水泳学習のあり方を研究していく。  今年度オープンした「サンマリーンながの」について、冬場の集客を促すために特別料金を試験的に導入し割引を実施する。  11月13日未明に市内の水道管が破裂したが、水道整備計画に基づきダウンサイジング等によるコスト削減などを図りながら老朽管の『更新や施設の耐震化を実施し、良質な水道水の安定供給の継続に努めていく。    以上のように、ご報告させていただきましたが、本定例会では議案40件、報告6件が提出されました。来週の一般質問または、再来週からの常任委員会で議論がなされますが、十分な審議を行ってまいりたいと思います。