長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

鈴木洋一、一般質問のお知らせ

~6月定例会 一般質問のお知らせ~ 次のとおり、私、鈴木洋一は、6月定例会一般質問(個人質問)で登壇します。 質問項目 1.河川整備について (1)更北管内における犀川・千曲川の現状と課題について (2)砂州と樹林化について (3)水害リスクの共有と減災に向けた活動 2.洪水時における避難場所等の選定・開設について (1)緊急指定避難場所・指定避難所の選定基準について (2)自主避難所について 日 時:2024年 6月19日(水)13:25頃~(概ね25分間) 場 所:長野市役所第一庁舎8階(本会議場) ご都合付けて、お越しいただければ幸いです。よろしくお願いします。 尚、市議会インターネット中継、ケーブルテレビでの放映もあります。

令和6年長野市議会6月定例会開会

 令和6年長野市議会6月定例会が去る6月13日(木)開会し、28日(金)までの16日間の会期となります。今定例会に上程された、令和6年度長野市一般会計予算(案)、条例改正(案)等について審議が行われます。 まず、補正予算(案)について、総額53億34、185千円 (補正後の総額1、703億64、190千円)となり、その主な内容は、 ・ながのこども館管理運営事業費87、115千円(開館予定:令和6年7月28日(日)) ・定額減税を補足する給付金 29億91、878千円(全額、地方創生臨時交付金) 国の経済対策に基づき実施される所得税及び個人住民税の定額減税の実施に併せて、定額減税しきれないと見込まれる者に対する調整給付に要する経費(支給開始:9月中旬予定) ・住民税非課税世帯等価格高騰重点支援給付金 7億82、000千円(全額:地創交付金) 物価高騰による家計負担を軽減するため、令和6年度に新たに住民税非課税世帯等となった低所得世帯に対する給付金(支給開始:8月上旬予定) ・災害復旧1億73、050千円) 4月9日に発生した大雨により、被災した施設等の復旧に要する経費(農業20、000千円、林業21、000千円、道路81、000千円、道路・河川51、050千円) ・書かない窓口推進事業60、918千円 マイナンバーカードを活用した申請書自動作成システム導入に要する経費(R7、1導入予定) ・新型コロナウイルスワクチン定期接種事業9億73、122千円 65歳以上の高齢者等の定期接種実施に要する経費(自己負担額:1800円) ・多子世帯等保育料軽減事業63、538千円 3歳未満児の保育料軽減に要する経費の増額(R6.4分から遡及適用) 多子世帯・・第3子以降無償化(拡充)、第2子2分の1軽減(新規) 低所得世帯・・第1子2分の1軽減(新規)、第2子無償化(新規) 等となります。  そのうち、ながのこども館管理運営事業費87、115千円やながのこども館に関する条例の改正案について、開館日を7月28日としていることから、初日採決という慌ただしさを感じ得ない審議が行われました。  ながのこども館は、上述のとおり、7月28日(日)開館を予定しており、開館初年度、つまり、今年度は、より多くの子ども達に施設の魅力を体験してもらうとともに、まずは、「安全の確保」及び「円滑な利用」に十分配慮した運営を行うことを重点方針としています。    そうしたことから、市は安全管理と混雑対策として、予約制で、館内の回遊を2時間程度(時間帯を9:30~11:30、12:30~14:30、15:00~17:00)と区切り、かつ、入替制とし、入場者数を制限し、以降、状況を見ながら順次検討する、としています。 「安全の確保」や「円滑な利用」、また、「安全管理」と「混雑対策」を図ることは施設運営においては至極当たり前のことだと考えます。他方、これから現場では、開館日に間に合うよう、様々な準備が進められていくこととなります。私たちの会派には、人員確保の見通しが立っていない中、「安全の確保」、「円滑な利用」、「安全管理」、「混雑対策」に加えて、来館者に満足していただけるサービス提供を行う上で懸念している、とのご意見が届けられています。それは、開館日が唐突に決められてしまった、準備が不十分な中、開館日ありきで市が進めてきたのではないか、との疑念を生じさせています。こうしたことから、開館日を多少、遅らせてでも、万全な準備の下、開館したほうが良いのではなか、ということで、この補正予算案には反対をいたしました。  最近、こうした結論ありきでの市の進め方に対し、市民の方からご意見をいただく機会が増えた、と感じます。例えば、以前のブログでもご報告した「社会体育館有料化」についてです。これも、いきなり新聞報道で案とはいえ、具体的な料金が示され、その示された額があまりにも高い、といった印象を与える等、丁寧かつ慎重な議論を経たものとは言い難いものでありました。  私たち議会の大きな役割は、行政の監視機能です。市民の方が疑問に思うことや市の姿勢に納得されない事項については、議場にてその意をしっかり示していくことが必要だと思います。

行政視察に行ってまいりました。

 今週前半、長野市議会総務委員会による行政視察に行ってまいりましたので、内容についてご報告いたします。 令和6年5月20日(月)東京都墨田区  「墨田区シティプロモーション戦略プラン」について <特長>  墨田区は第1期広報広聴戦略プランを策定し、平成28年4月から令和4年3月まで第1期のシティプロモーションに関する取り組みを進め、令和4年4月から第2期プランに基づき、現在、取り組みを進めている。  平成27年に就任した新区長による積極的な取り組みにより、シティプロモーションが重要事項と位置付けられ、更に、平成31年に開催された外部委員を含めた有識者会議において、第1期で掲げた目標「暮らし続けたいまち、働き続けたいまち、訪れたいまち」等といった一般論に基づいた考え方から、「区民、また、区職員が自分たちのまちに自信と誇りを持ち、発信していく」という“地域力日本一“を目指す、ことを目標に捉える方向へと転換が行われ、今日に至っている。  地域力日本一を目指す上で、「シビックプライドとスタッフプライドの醸成」の強化が図られており、シビックプライドの醸成では、フォトコンテスト、千葉大学写真部との連携、伝え合いラボ、中学生議会の事業に加え、墨田区の良さを区民自身が認識し、情報発信していくことに力点が置かれ、スッタフプライドの醸成では、庁内において、SNSやチラシ、動画の作成等の研修を重ね、職員全員で広報できる組織体制を構築している。 <所感>  第2期に掲げた方針、目標の背景には、平成27年度比で人口が1.6万人増、また、東京スカイツリーや国技館、また、大花火大会等、定住人口のみならず観光客数の増加等、従来から墨田区が持っている強みを認識するとともに、これからのまちづくりに必要なことを正確に捉えていることに他ならない、と推察する。  このような強みを認識しているからこそ、シティプロモーションを進めていく上で、現在の課題や明確な目標、つまり、自分たちが住んでいるまちに一人一人が誇りと自信を持つことの重要性を共有することで、具体的な施策の展開が図られていると受け止めた。  シティプロモーションや都市ブランディング等、言葉だけが独り歩きする形式的な取り組みではなく、重視すべき点は、住民が自信と誇りを持つことによって、持続可能なまちづくりに貢献できる取り組みを進めていくことだ、再認識した。 令和6年5月21日(火)茨城県つくば市 つくばスマートシティ協議会「新たな投票方法導入の取り組み」について <特長>  つくば市は、2022年4月、「スーパーシティ型国家戦略特別区域」に指定された。スーパーシティやスマートシティには「未来をつくる」、「地域の課題解決」の2つの軸とされているが、同市は後者の視点から出発し、各種施策を展開している。  課題として「都市と郊外の二極化」、「多文化共生の不備」、「都市力の低下」、「市民と科学技術の乖離」の4つをあげ、それぞれの問題にアプローチし、解決を図るため6つの分野として、「移動・物流」、「行政」、「医療」、「防災・インフラ」、「デジタルツイン・まちづくり」、「オープンハブ」と整理し、社会実装、実験及び検証を重ね、課題の解消に向け取り組んでいる。  先述のように、つくば市の特長は、より地域社会や住民の近くにある技術の実験を通し問題にアプローチしていくことにあり、地域の課題解決として捉えられている項目の一つとして「インターネット投票」があり、投票に関する課題、「投票に行きたくても行けない人達に向けた対策」として、明確に位置付けている。  これまで、マイナンバーカードを活用した技術検証を重ね、2022年に14、000人規模の模擬住民投票を実施した。本人確認含めセキュリティー上の課題、公正性と信頼性の向上、新たな課題等への対策を含め、投票機会の確保への取り組みを進めている。  しかし、現行法で定められている「自ら投票所に行く」、「投票用紙への自書による投票」、「投票管理者および投票立会人の設置」といった規制により、インターネット投票の実現が適わない状況であるが、つくば市は、法改正の必要性と、直ぐに実行できる体制の構築を進めている。  こうした現実的な問題はあるものの、投票に行きたくても行けない人たちの投票機会の確保への取り組みとして「オンデマンド型移動期日前投票所」実施に向け準備中。2024年1月23日から27日、つくば市内の2地域で18歳以上862人を対象に、「自宅巡回投票所」及び「移動投票所送迎」を試行した。本年秋に予定されている市長・市議会議員選挙時には、オンデマンド型移動期日前投票所の運用により、移動困難者や障害者等がより投票しやすい環境をつくり、つくば市が直面している課題の解消に向けた準備を進めている。 <所感>  スーパーシティへの取り組みについて、地域課題解決を軸に進めている点は評価したい。また、この視点が重要なことだと再認識するに至った。特に「移動・物流」については、つくば市のインターネット投票やオンデマンド型移動期日前投票所はその一つであるとともに、例えば、高齢者等が直面している買物や通院等といった日常生活を送る上で必要となる移動手段の確保への対応等について、本市が我がごととして、つくば市の取り組みを検証、また、参考としていく必要がある。  インターネット投票の実施には法改正等の必要性から困難な側面がある一方で、オンデマンド型投票により投票機会を確保するために、課題を明確化し、運用に向け取り組んでいる姿勢は、地域課題に真摯に向き合いながら、施策を展開している表れであると受け止めた。 令和6年5月22日(水)千葉県松戸市  ちば北西部消防指令センター 消防通信指令業務の共同運用について <特長> 消防通信指令業務の共同運用について、令和3年2月より松戸市を含め10市、管轄人口は256万人にて運用が始まった。  平成17年9月、消防庁次官通知により、県が主導した形で協議会が設立され、平成20年に千葉県内を2つのブロック(千葉市グループ、松戸市グループ)に分け整備することとなった。 平成23年4月、松戸市を含む北西部の6市による新たな協議会が設立され、平成25年、6市での共同運用が始まるとともに、第2期整備に向けた調査研究が始まった。平成27年、共同運用の計画書が示され、平成32年(令和2年)度に北西部10市での共同運用を目指す方向性が示された。令和元年、共同整備に関する業者との契約が締結され、また、令和2年度、共同運用に参画する各市消防本部での個別整備に関する契約が締結され、令和3年2月、10市による通信指令業務の共同運用が始まり、今日に至っている。  共同運用は、松戸市が代表自治体となりNEC製の設備を10年間のリース契約を結んでおり、また、各消防本部での設備においてもNEC製を利用している。ちなみに、各消防本部における個別整備とは、車両内のモニター等の通信システム、庁舎内の通信システム等であり、保守点検などにおいて、迅速な対応が可能となっている。  共同運用に関する予算は23億円で、松戸市に対し、他9市は負担金として松戸市に対し支出している。負担割合は人口割90%、均等割10%で、個別整備については各市100%負担する取り決めとなっている。  共同運用によりメリットとして、小規模の通信システム10基を各々で運用するより、大規模なシステム1基での運用の方が10市全体への貢献度が高く、コストの抑制や職員の適正配置等、各消防本部、それぞれの相乗効果として表れている。  他方、デメリットとして、各消防本部からの派遣職員により構成されていることから、各消防本部での人事異動等の配置換えにより、安定した業務の継続等の課題がある。しかし、研修制度等を充実させることで、業務に影響が及ばないよう取り組みを進めている。 <所感>  10市での共同運用までの経緯について、消防本部同士の調整等において困難な面もあったようだが、概ね順調に今日に至っているものと受け止めた。共同運用による最大のメリットは、上述のように、10年間のリース契約により、整備費、維持管理費等の費用について、各消防本部が独自で運用した場合と比べ、30%ほどの削減効果を推定している、とのことに加え、適正な職員配置が可能となるなど、市民の安全安心への貢献は大きなものであると考える。  現在、長野市と須坂市での通信指令業務の共同運用に向け、準備が進められているが、ちば北西部消防指令センターの通信指令業務の共同運用の状況から、経費の面に加え、職員の適正配置が、より市民の安全安心に繋がるものとなること、更に、長野及び須坂の両市消防本部の業務力向上に資する取り組みに向け、期待を持つに至ったものとなった。  以上です。人口減少や少子高齢化の進展により、各地方自治体では様々な課題に直面し、また、今後、更なる課題を抱えることが考えられます。今回の視察を通して、改めて感じたことは、将来のため、という概念も必要ですが、将来のために、今、日常生活を送っている市民等が、今の生活や住んでいる地域、自治体に愛着や誇り、自信を持つことが重要なことだと思います。例えば、将来のために、ということで、今を生きる人たちに悪影響を及ぼすことが、本当に将来のためになるのか、また、今満足できない、期待していない状況で、愛着や自信、誇りを持つことができるだろうか、と考えます。将来を見据えるうえで大事なのは、墨田区ではありませんが、シビックプライドの醸成に繋がるような環境整備が必要だと思います。

「こども誰でも通園制度」勉強会

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「こども誰でも通園制度」案内

 

2024年5月8日

令和6年6月3日から始まる「長野市こども誰でも通園制度」

について、担当者(保育・幼稚園課職員)に協力いただき

勉強会を開催しました。制度の概要や現在の申し込み状況などの説明

を受け、令和8年度からの本格実施を見据え、より使いやすい制度に

するための課題についてなど有意義な話し合いもできました。

4月25日 管内行政視察を実施しました

2024年4月25日

改革ながの市民ネット 管内行政視察

①長野市農業研修センター

②長野市第二給食センター

③松代小学校

農業研修センター

研修ほ場

 

①松代町にある長野市農業研修センターを視察しました。

施設の概要、ほ場での実習や座学のコースについて、

担い手育成の取り組み状況についてなど説明を受けました。

当日は、初級コース受講の皆さんが実習をされていました。

第二学校給食センター

調理場の様子

運営等の説明

給食の試食(323円)

②第二学校給食センターでは、施設・設備や運営状況や、

センター独自の様々な工夫や取組について説明をお聞きしたり、

試食をさせていただいたりしました。

松代小学校

緩やかで明るい階段

廊下の木製フック

③平成25年9月に完成した木造2階建ての松代小学校

を見学させていただきました。城下町の景観に配慮された

造りとなっており、また、子どもたちが気持ちよく過ごせ

そうな温かみがあって明るい校舎でした。

 

3月22日 管内行政視察を実施しました

2024年3月22日

改革ながの市民ネット 管内行政視察

①教育支援センター SaSaLAND

②長野市ジビエ加工センター

③道の駅中条

SaSaLAND外観

SaSaLAND外観

広々とした1階ホール

ゴロゴロライブラリー

①4月6日にオープンする長野市教育支援センター

SaSaLAND(ササランド)の視察をしました。

施設の概要、運営体制、申し込み状況など

担当者から説明を受けました。

 

長野市ジビエ加工センター

ジビエカー

ジビエ加工品

②平成31年7月から本格稼働している

長野市ジビエ加工センターを視察しました。

徹底した衛生管理のもと運営される施設を見学、

地域資源である「ジビエ」活用の取り組みについて

説明を受けました。

 

③道の駅中条

地元の特産品、ジビエ加工センターで生産したペットフード

なども店頭に並び、併設するお食事処では、ジビエの合い挽き肉

で作ったハンバーガーなどが販売されていました。

長野市社会体育館の有料化について

 令和6年度の幕が開きました。「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」という基本方針に基づきながら、様々な事業が進められていきます。それぞれの進捗等、引き続き、確認してまいります。  そうした中、最近、多くの方々からご意見を届けていただいているのが、長野市の社会体育館有料化についてです。  はじめに、長野市の社会体育館の現状ですが、市内には32の社会体育館があります。長野市は、老朽化が進んでおり、その対策などの費用が増加し、適宜対応できるだけの財源確保が見込めない、また、近年の温暖化によりエアコン設置の要望が激増している、維持管理、老朽化対策、機能向上等、現在直面している課題への対策等を先送りせざるを得ない状況である、としています。  長野市は、社会体育館を存続させ、利用者と協力しながら、多くの人が快適で安全に使える体育館としたい、と考えており、設備や運営管理を維持しつつ、利用者負担を充てることで社会体育館の利便性や施設全体の環境を向上していきたいとの方向性を示しています。  そこで、肝心な利用者の負担についてですが、長野市は、平成20年7月に「行政サービスの利用者の負担に関する基準」を策定しており、基本的な考え方として、市が提供する様々なサービスに要する費用は、市民からの税金によって市民全体で負担としていますが、特定の人だけが利用するサービスの場合、利用する人としない人との間に税負担の不公平が生ずることになることから、公平性が確保され、市民全体で納得できるものとするために、サービスを利用した人に利用することによって受ける利益に応じて負担を求めていくことを原則とする、としています。    更に、同基準の中で社会体育館について、市が公益的な目的から提供するサービスで、市民や社会全体にサービスの効果・利益が及ぶ半面、利用者が限定されるものや利用者個人にサービスの効果・利益が留まる部分も多く、公益・私益の両方を併せ持つため、利用者と税で負担を分け合うべき、とし、負担割合の考え方を利用者と税で折半としています。  平成28年2月に開催された「平成27年度第3回長野市スポーツ審議会」において、社会体育館の有料化について議論があったようですが、その時点では、料金徴収によって人員等の新たなコストが生じることから当面は現行のとおり無料とする、とされましたが、コストを抑えた料金徴収の新たな手法の可能性が見えてきたことで、有料化の議論を進めている、ということです。  長野市が試算している社会体育館使用料は、市内32の社会体育館の1年あたりのコストを施設機能向上・施設老朽化対策・維持管理で、3億1、095万5千円としており、この額を年間コマ数で割った基準コストを算出すると、5、400円から7、000円となり、利用者と税で負担を折半すると、標準的な体育館の場合、1利用(1コマ2時間)あたりの使用料は、2、700円から3、500円と試算しています。  令和4年度に行った「社会体育館利用者アンケート」によると、現在、利用人数で最も多いのは「5~9人」43.7%、「10~14人」33.3%で10人前後の利用が77%であるとのことです。私のもとに寄せられるご意見の中に、「普段3~5人で卓球をしている」、「7~8人で運動をしている」、何れも高齢者の方からですが、示された額(案)であれば、個人の負担が大きくなり、これまでどおりの活動ができなくなる、とのものでした。 また、4月6日付信濃毎日新聞の中で利用者の声として「サークル活動に影響が出る」との切実な声が上がっている、との報道がありました  ちなみに、長野市を含む中核市の社会体育館の利用者負担の状況は、有料が13市(76%)、無料4市(24%)、県内市では12市すべてが有料とのことですが、県内市の昼間2時間あたりの平均使用料は1、328円であることを踏まえると、長野市が試算した利用料は高い、と言わざるをえないと考えます。  そこで、改めて、「行政サービスの利用者の負担に関する基準」をみてみますと、使用料の見直しについて、「積極的な利用促進など、利用率、施設の稼働率向上を図るための取り組みによる収入増加とコスト削減の具体的な目標を定めるとともに、利用者の負担増加を最小限に抑制したうえで、負担を求める」としており、また、「昼間・夜間、平日、祝祭日、大人・子どもなど利用時間や利用対象者による料金は、利用実態、利用者の要望等を勘案」とあり、更に、「利用者に新たな負担を求める場合は、急激な負担増加とならないよう、負担割合の2分の1を上限とし、3年後に再度見直しを行う」といった激変緩和措置の必要性が明記されています。  これらのことを踏まえ、長野市スポーツ部と議論いたしましたが、その際に分かったことは次の通りです。  1.現在示しているのはあくまで案であり、審議会で議論を行っているところ。  2.使用料等、今後、様々な意見を聴きながら検討していく。  3.案で示されている使用料は体育館の1面を基本としているが、例えば、1面分を2分割、3分割で使用の場合は、それぞれ使用料は、2分の1、3分の1となる。  4.令和6年6月~9月に、スポーツ推進審議会、利用者意見聴取を行い、10月に使用料を決定し、令和7年度の有料化を予定。  ということです。令和6年度の長野市の行財政運営を進めていく上での基本方針「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」からすると、まず、長野市は32もの社会体育館を持っており、実に多くの市民にご利用いただいていることを長野市の強みであると改めて認識すべきです。更に、数多ある社会体育館が市民の健康増進に多大な貢献をしていることから、積極的な投資が必要で、最も重要なのは、利用者たる市民の負担を抑制することが戦略的な投資であると捉えることだと、考えます。  今後、スポーツ推進審議会、利用者からのご意見等を踏まえ、有料化に関し議論が進んでいくことになりますが、私も様々なご意見をお聴きしながら、長野市社会体育館の利用促進、利用率、施設の稼働率向上、そして、誰もが気軽に、安心して利用できる社会体育館とすべく取り組んでまいります。

長野市社会体育館の有料化について

 令和6年度の幕が開きました。「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」という基本方針に基づきながら、様々な事業が進められていきます。それぞれの進捗等、引き続き、確認してまいります。  そうした中、最近、多くの方々からご意見を届けていただいているのが、長野市の社会体育館有料化についてです。  はじめに、長野市の社会体育館の現状ですが、市内には32の社会体育館があります。長野市は、老朽化が進んでおり、その対策などの費用が増加し、適宜対応できるだけの財源確保が見込めない、また、近年の温暖化によりエアコン設置の要望が激増している、維持管理、老朽化対策、機能向上等、現在直面している課題への対策等を先送りせざるを得ない状況である、としています。  長野市は、社会体育館を存続させ、利用者と協力しながら、多くの人が快適で安全に使える体育館としたい、と考えており、設備や運営管理を維持しつつ、利用者負担を充てることで社会体育館の利便性や施設全体の環境を向上していきたいとの方向性を示しています。  そこで、肝心な利用者の負担についてですが、長野市は、平成20年7月に「行政サービスの利用者の負担に関する基準」を策定しており、基本的な考え方として、市が提供する様々なサービスに要する費用は、市民からの税金によって市民全体で負担としていますが、特定の人だけが利用するサービスの場合、利用する人としない人との間に税負担の不公平が生ずることになることから、公平性が確保され、市民全体で納得できるものとするために、サービスを利用した人に利用することによって受ける利益に応じて負担を求めていくことを原則とする、としています。    更に、同基準の中で社会体育館について、市が公益的な目的から提供するサービスで、市民や社会全体にサービスの効果・利益が及ぶ半面、利用者が限定されるものや利用者個人にサービスの効果・利益が留まる部分も多く、公益・私益の両方を併せ持つため、利用者と税で負担を分け合うべき、とし、負担割合の考え方を利用者と税で折半としています。  平成28年2月に開催された「平成27年度第3回長野市スポーツ審議会」において、社会体育館の有料化について議論があったようですが、その時点では、料金徴収によって人員等の新たなコストが生じることから当面は現行のとおり無料とする、とされましたが、コストを抑えた料金徴収の新たな手法の可能性が見えてきたことで、有料化の議論を進めている、ということです。  長野市が試算している社会体育館使用料は、市内32の社会体育館の1年あたりのコストを施設機能向上・施設老朽化対策・維持管理で、3億1、095万5千円としており、この額を年間コマ数で割った基準コストを算出すると、5、400円から7、000円となり、利用者と税で負担を折半すると、標準的な体育館の場合、1利用(1コマ2時間)あたりの使用料は、2、700円から3、500円と試算しています。  令和4年度に行った「社会体育館利用者アンケート」によると、現在、利用人数で最も多いのは「5~9人」43.7%、「10~14人」33.3%で10人前後の利用が77%であるとのことです。私のもとに寄せられるご意見の中に、「普段3~5人で卓球をしている」、「7~8人で運動をしている」、何れも高齢者の方からですが、示された額(案)であれば、個人の負担が大きくなり、これまでどおりの活動ができなくなる、とのものでした。 また、4月6日付信濃毎日新聞の中で利用者の声として「サークル活動に影響が出る」との切実な声が上がっている、との報道がありました  ちなみに、長野市を含む中核市の社会体育館の利用者負担の状況は、有料が13市(76%)、無料4市(24%)、県内市では12市すべてが有料とのことですが、県内市の昼間2時間あたりの平均使用料は1、328円であることを踏まえると、長野市が試算した利用料は高い、と言わざるをえないと考えます。  そこで、改めて、「行政サービスの利用者の負担に関する基準」をみてみますと、使用料の見直しについて、「積極的な利用促進など、利用率、施設の稼働率向上を図るための取り組みによる収入増加とコスト削減の具体的な目標を定めるとともに、利用者の負担増加を最小限に抑制したうえで、負担を求める」としており、また、「昼間・夜間、平日、祝祭日、大人・子どもなど利用時間や利用対象者による料金は、利用実態、利用者の要望等を勘案」とあり、更に、「利用者に新たな負担を求める場合は、急激な負担増加とならないよう、負担割合の2分の1を上限とし、3年後に再度見直しを行う」といった激変緩和措置の必要性が明記されています。  これらのことを踏まえ、長野市スポーツ部と議論いたしましたが、その際に分かったことは次の通りです。  1.現在示しているのはあくまで案であり、審議会で議論を行っているところ。  2.使用料等、今後、様々な意見を聴きながら検討していく。  3.案で示されている使用料は体育館の1面を基本としているが、例えば、1面分を2分割、3分割で使用の場合は、それぞれ使用料は、2分の1、3分の1となる。  4.令和6年6月~9月に、スポーツ推進審議会、利用者意見聴取を行い、10月に使用料を決定し、令和7年度の有料化を予定。  ということです。令和6年度の長野市の行財政運営を進めていく上での基本方針「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」からすると、まず、長野市は32もの社会体育館を持っており、実に多くの市民にご利用いただいていることを長野市の強みであると改めて認識すべきです。更に、数多ある社会体育館が市民の健康増進に多大な貢献をしていることから、積極的な投資が必要で、最も重要なのは、利用者たる市民の負担を抑制することが戦略的な投資であると捉えることだと、考えます。  今後、スポーツ推進審議会、利用者からのご意見等を踏まえ、有料化に関し議論が進んでいくことになりますが、私も様々なご意見をお聴きしながら、長野市社会体育館の利用促進、利用率、施設の稼働率向上、そして、誰もが気軽に、安心して利用できる社会体育館とすべく取り組んでまいります。

令和6年度予算案が可決となりました

 去る3月19日、令和6年長野市議会3月定例会が議了となりました。今定例会に上程されたすべての議案について、原案通り可決となり、新年度に向け、準備が進められることとなります。  定例会最終日の午前に本会議が開かれ、各常任委員会委員長より、それぞれの委員会での審査の結果につき、報告がありました。 それらの報告を受け、同日午後、本会議が再開され、各議案についての質疑、討論及び採決が行われ、私は、議案第2号「令和6年度一般会計予算案」について、賛成の討論をしましたので、ご報告いたします。  改革ながの市民ネット 鈴木洋一でございます。 議案第2号「令和6年度一般会計予算案」に賛成の立場から討論を行います。  初めに、能登半島地震において、犠牲となられた方々に哀悼の意を表しますとともに、心からお悔やみ申し上げます。また、被災に合われ、今この瞬間も懸命に困難に立ち向かっておられる方々にお見舞いを、そして、被災地支援のため、現地でご尽力されているすべての皆様に感謝を申し上げます。  私たち改革ながの市民ネットは、3人の会派ですが、昨年11月、市長に「令和6年度に向けた予算編成・施策に対する要望書」をお渡したところ、今般、多数の項目にわたり、予算案に反映されておりました。改めて、敬意を表します。  市長は、本定例会初日の施政方針の中で、令和6年度予算案の基本方針として掲げた「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」に基づき、「将来を担う子どもたちの成長に向けた取組、地域経済・農業振興、スポーツによるまちづくり、移住・定住の促進などに予算を重点配分した」と述べられましたが、「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」という市長のメッセージに、賛同し、触発されました。  そこで、内容を具体的にみてみると、歳出面では、濃淡はあるものの、こども誰でも通園制度試行の3千160万2千円、福祉医療費対象拡大9.3億円、親元就農者支援1、920万円、使用済みおむつの自園処理推進1、029万8千円、川中島古戦場史跡公園周遊拠点整備500万円、地域人材育成プロジェクト1億1、265万円、売れる農業推進2、704万3千円、第2災害支援ターミナル整備1、048万4千円等であり、 歳入面では、国・県支出金が前年度12億円増の358.6億円、地方交付税交付金が前年度6.7億円増の222.7億円等の財源を確保しており、市民ニーズに大いに貢献するものと期待していますが、基本方針に関連して、2点申し上げます。    まず、1点目は、キーワードとなっている「未来への戦略的な投資」についてです。未来投資を私なりに解釈すると、「箱物ではなく、まちのあるべき姿」、つまり、「ビジョン」であると考えます。そうであるならば、その実現に向け最も大切なのは職員や市民との理念共有です。  すべての市職員が市長の基本理念・メッセージを共有し、将来を見据え、市内外から選ばれる都市となるために、前例にとらわれない柔軟な発想により、チャレンジする、気概を持つことです。  また、オールナガノで「投資」を行う、というのは、市民と一緒に作り上げるということを意味しているのであるから、これまで以上に多くの市民と対話の機会を作る必要があると考えます。  いずれにおいても大切なのは、コミュニケーションを深めることによる理念共有です。  2点目は「未来への投資に向けた3つの柱」についてです。 テーマ1の「子どもの夢を育てる」は、公教育に加え地域全体で、リーダーになるための人材育成に取り組み、世界を目指す若者を輩出する教育都市になること、 テーマ2、「スポーツによるまちづくり」では、オリンピック施設等を活用し、日本で一番、医療費のかからない健康増進都市となること、 テーマ3、「チャレンジできるまち」では、家族経営を含むすべての農業者が生き生きと働けるための直売所体制網の構築などにより、地産地消都市となること、 そしてテーマ4、「長野を発信」では、「長野市に行ってみたい、見てみたい、食べてみたい、学んでみたい」を目指し、地域産業と融和する観光都市となること。  といったような柔軟なアイデアで政策展開をされることを期待したいと思います。  令和6年度予算編成の基本方針「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」は、3つの柱実現に向けた重要なメッセージです。 私たちは、この理念を共有しつつ、行政監視機能による問題点や課題の指摘、また、政策提案を行うことにより、「幸せ実感都市ながの」の実現に向けて、共に汗を流すことを表明し、私の賛成討論といたします。  以上です。ここにきて、日本銀行のマイナス金利政策の解除とイールドカーブ・コントロール撤廃というニュースがありました。マイナス金利政策について、これまで、期待されたような効果を上げられたのか等、様々な議論が重ねられてきました。いずれにしても、政府・日銀には適切な対応により、社会の安定に資する政策展開を期待したいと思います。  国の政策は地方自治体に大きな影響を与えますが、長野市は令和6年度の予算執行と施策の展開により、賛成討論で述べたように、「幸せ実感都市ながの」の実現に向け、取り組みを続けていかなければなりません。私も、一層邁進してまいります。

令和6年度予算案が可決となりました

 去る3月19日、令和6年長野市議会3月定例会が議了となりました。今定例会に上程されたすべての議案について、原案通り可決となり、新年度に向け、準備が進められることとなります。  定例会最終日の午前に本会議が開かれ、各常任委員会委員長より、それぞれの委員会での審査の結果につき、報告がありました。 それらの報告を受け、同日午後、本会議が再開され、各議案についての質疑、討論及び採決が行われ、私は、議案第2号「令和6年度一般会計予算案」について、賛成の討論をしましたので、ご報告いたします。  改革ながの市民ネット 鈴木洋一でございます。 議案第2号「令和6年度一般会計予算案」に賛成の立場から討論を行います。  初めに、能登半島地震において、犠牲となられた方々に哀悼の意を表しますとともに、心からお悔やみ申し上げます。また、被災に合われ、今この瞬間も懸命に困難に立ち向かっておられる方々にお見舞いを、そして、被災地支援のため、現地でご尽力されているすべての皆様に感謝を申し上げます。  私たち改革ながの市民ネットは、3人の会派ですが、昨年11月、市長に「令和6年度に向けた予算編成・施策に対する要望書」をお渡したところ、今般、多数の項目にわたり、予算案に反映されておりました。改めて、敬意を表します。  市長は、本定例会初日の施政方針の中で、令和6年度予算案の基本方針として掲げた「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」に基づき、「将来を担う子どもたちの成長に向けた取組、地域経済・農業振興、スポーツによるまちづくり、移住・定住の促進などに予算を重点配分した」と述べられましたが、「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」という市長のメッセージに、賛同し、触発されました。  そこで、内容を具体的にみてみると、歳出面では、濃淡はあるものの、こども誰でも通園制度試行の3千160万2千円、福祉医療費対象拡大9.3億円、親元就農者支援1、920万円、使用済みおむつの自園処理推進1、029万8千円、川中島古戦場史跡公園周遊拠点整備500万円、地域人材育成プロジェクト1億1、265万円、売れる農業推進2、704万3千円、第2災害支援ターミナル整備1、048万4千円等であり、 歳入面では、国・県支出金が前年度12億円増の358.6億円、地方交付税交付金が前年度6.7億円増の222.7億円等の財源を確保しており、市民ニーズに大いに貢献するものと期待していますが、基本方針に関連して、2点申し上げます。    まず、1点目は、キーワードとなっている「未来への戦略的な投資」についてです。未来投資を私なりに解釈すると、「箱物ではなく、まちのあるべき姿」、つまり、「ビジョン」であると考えます。そうであるならば、その実現に向け最も大切なのは職員や市民との理念共有です。  すべての市職員が市長の基本理念・メッセージを共有し、将来を見据え、市内外から選ばれる都市となるために、前例にとらわれない柔軟な発想により、チャレンジする、気概を持つことです。  また、オールナガノで「投資」を行う、というのは、市民と一緒に作り上げるということを意味しているのであるから、これまで以上に多くの市民と対話の機会を作る必要があると考えます。  いずれにおいても大切なのは、コミュニケーションを深めることによる理念共有です。  2点目は「未来への投資に向けた3つの柱」についてです。 テーマ1の「子どもの夢を育てる」は、公教育に加え地域全体で、リーダーになるための人材育成に取り組み、世界を目指す若者を輩出する教育都市になること、 テーマ2、「スポーツによるまちづくり」では、オリンピック施設等を活用し、日本で一番、医療費のかからない健康増進都市となること、 テーマ3、「チャレンジできるまち」では、家族経営を含むすべての農業者が生き生きと働けるための直売所体制網の構築などにより、地産地消都市となること、 そしてテーマ4、「長野を発信」では、「長野市に行ってみたい、見てみたい、食べてみたい、学んでみたい」を目指し、地域産業と融和する観光都市となること。  といったような柔軟なアイデアで政策展開をされることを期待したいと思います。  令和6年度予算編成の基本方針「長野市の強みを活かした未来への戦略的な投資」は、3つの柱実現に向けた重要なメッセージです。 私たちは、この理念を共有しつつ、行政監視機能による問題点や課題の指摘、また、政策提案を行うことにより、「幸せ実感都市ながの」の実現に向けて、共に汗を流すことを表明し、私の賛成討論といたします。  以上です。ここにきて、日本銀行のマイナス金利政策の解除とイールドカーブ・コントロール撤廃というニュースがありました。マイナス金利政策について、これまで、期待されたような効果を上げられたのか等、様々な議論が重ねられてきました。いずれにしても、政府・日銀には適切な対応により、社会の安定に資する政策展開を期待したいと思います。  国の政策は地方自治体に大きな影響を与えますが、長野市は令和6年度の予算執行と施策の展開により、賛成討論で述べたように、「幸せ実感都市ながの」の実現に向け、取り組みを続けていかなければなりません。私も、一層邁進してまいります。