長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

3月定例会が始まりました

平成28年2月25日、長野市議会3月定例会が始まりました。28年度予算を中心に審議する議会で、27日間の会期で開催されます。

平成28年度の予算は、1553億2千万円で、重点3施策に280億円が充てられています。議会・委員会で慎重審議してまいります。

改革ネット所属議員の質問は、3月2日13:00から塩入学議員が代表質問を行い、3月3日13:50頃から布目裕喜雄議員・4日13:45頃から望月義寿議員・7日11:30頃から倉野立人議員・7日14:20頃から鈴木洋一議員がそれぞれ個人質問を行います。新しい議場での初めての議会ですので、ぜひ、傍聴にお越しください。

産業創生・長寿社会のまちづくり等について先進地視察を行いました

2月2日~4日にかけて、先進地視察を行いました。少子高齢化対策、定住人口減少対策のため、今回は産業創生・特産品開発・高齢者が過ごしやすいまちづくりに的を絞って視察しました。

岡崎市では、中小企業の新商品開発や経営相談、情報発信等について総合的できめ細かいサポートを行い成功している「OKa-Biz」を視察しました。また、リノベーションによるまちづくりについても併せて説明を受けました。

藤枝市では、農商工連携・6次産業化推進事業を視察し、地元産の農産物を素材に開発された17の事例につき説明を受けました。

柏市では、在宅医療の普及と生きがい就労、住宅整備についてと、大学や民間企業と連携した産業創生やまちづくりについて説明を受けました。

定住人口減少を食い止めるには、地元に就労の場があることは必須であり、安心して暮らせる環境も欠かせません。それぞれの取り組みを長野市に活かせるよう更に調査・研究してまいります。

新庁舎を現地調査しました

新第一庁舎が竣工し、平成28年1月4日から供用開始となりました。市民のための拠点施設であり、災害時には対策本部になるこの庁舎、現時点での運営状況、今後の予定について、現地において説明の機会を設けていただきました。

総合窓口・災害対策本部・障害福祉課などを調査し、その改善点について評価するとともに、気づいた点につき指摘し、更なる改善を求めました。

議会改革・活性化について議長に申し入れ

平成27年12月定例会開催中、「改革ながの市民ネット」は、正副議長に対し、議会改革・活性化について提言を行いました。

議会改革については、旧「政信会」「改革ながの」時代から様々な提言を行い、実現できたことも多々ありますが、長野市議会、まだまだ改革不足だと、「我々は」認識しています。

市民の目線から納得できる、更なる改革を実現すべく、これからも会派一同、議会改革に取り組んでまいります。

倉野立人議員が代表質問を行いました

平成27年12月3日、12月定例会において、改革ながの市民ネット代表である倉野立人議員が、代表質問を行いました。

会派の総意に基づいた代表質問であり、歯切れも良く、本質をついた質問になりました。市民意見を具現化する会派として、これからも会派一同、全力で働いてまいります。

(文責 幹事長代行・政調会長 望月義寿)

現地視察を行いました

平成27年11月4日(水)、会派で管内の現地視察を行いました。

皐月保育園の移転先候補に上がり、廃止が検討されている北部市民プールと、完成し利用が始まった北部レクリエーションパーク、堤防決壊時に2~5メートルの浸水被害が生じることが指摘されている(仮称)第4学校給食センター建設現場を視察し、それぞれ担当課から説明を受けました。

各会派の代表者に「提案」を行なう

「改革ながの市民ネット」は、今期の議会運営が緒に就いたことから、各会派の代表者に対し、議会運営について提案を行ないました。

提案内容は下記のとおりです。

1、正副議長については、議長と副議長を同一会派から選出しないこと。

2、各委員会の議会人事については、選考委員会を発足させて取り組むこと。

3、会派代表者会議については、議事録を作成すること。

 

この提案は、さきの長野市議会議員選挙の結果、全ての会派が過半数に達しなかったことは。市民の民意が あまねく議員が議会運営に参画する機運を醸成することを期待していることの表れと捉え、一党一派に属さず より広い見識をもって議会運営にあたるべきという考えに基づいてのことであります。

今後、代表者会議や議会運営委員会の俎上に上げ、議会全体で検討されるよう 議論をリードしてまいります。

 

 

「確認書」を通じての共通認識

新たな会派を結成として船出した 「改革ながの市民ネット」 は、会派メンバーの横の連携を構築しつつ まさに新たな感性で市民の声を反映するグループとして始動しています。

 

「改革長野市民ネット」 は、共にリベラル(中道的)な志向をもつ議員で構成されています。

市民に寄り添う立場との通底では一致しており、今後の会派活動も 同じ方向を向いて行えることと確信しております。

(ここでの 「同じ方向で~」 について肝心なのは、それぞれの課題について、会派内での議論を尽くしたうえで 同じ方向を向く、という点です。会派にありがちな 「同じ会派なんだから とにかく賛同しろ」 などの 「議論の封印」 や、「ホントは反対なんだけど 会派が賛成というから賛成」 などと、本音を語らず 会派を隠れ蓑(かくれみの)にして議論そのものを避ける 「議論からの逃避」 などの行為に走らず、課題の都度に会派内で胸襟を開いたうえで実直な議論を重ね、そのうえで 議案の賛否や請願の採否について意思決定としていくこととしております)

 

それらを前提としつつ、会派結成に際し 下記のとおり 「確認書」 を定めております。

 

 

【統一会派結成に関する確認書】

「改革ながの」及び「市民ネット」は、互いに会派結成の経緯、今日までの活動を尊重し、連合長野長野地域協議会の推薦議員及び無所属の幅広い議員で統一会派を構成する。
二元代表制の下、是々非々の立場で市民の民意を反映し、思いを実現する開かれた会派として運営する。

 

1 新たな会派名は「改革ながの市民ネット」とする。(略称は「改革ネット」)

1 憲法を自治と暮らしに生かし、平和で民主的な姿勢を実現する。

1 市民生活最優先を基本姿勢とし、福祉・教育・人権をはじめとする市行政全般にわたり、新たな政策提言に取り組むとともに、厳しくチェックする。

1 議案の採決、支援組織などからの静観の対応については、統一行動を原則とする。ただし、困難な事例においては高い゛の立場を尊重する。

1 議会改革について、積極的に取り組む。

1 会派の運営については、十分な話し合いを行い、合意の上で行う。

 

以上について、合意・確認する。

2015年9月30日

 

改革ながの 代表 倉野立人
市民ネット 代表 池田 清

 

今後は この 「確認書」 に基づくなどして、会派名のとおり 文字どおり 「長野市を改革して市民の声をつなげるネットワーク」 として 市民期待に応えるべく挺身していく所存であります。