長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

冷房の28度設定について

暑い日が続いています。熱中症には、くれぐれもご注意ください。

さて、環境省が推奨する冷房時の室温28度設定ですが、実は、科学的根拠が曖昧なまま決定したことをご存知でしょうか。決定時の担当課長である盛山正仁氏が昨年、「なんとなく決めた」と発言したとの報道をご記憶の方もおられるかと思います。

強いて挙げるとすると、建築物環境衛生管理基準と労働安全衛生法の事務所衛生基準規則に、室内の温度を17度以上28度以下になるよう努めなければならない、と定められていることが根拠といえば根拠ですが、労働者を働かせるにあたって最悪そのくらいの配慮はしてね、との上限基準を「標準」とするのは無理があります。

また、室温が1度上がると生産性が2%低下するとの調査結果もあり、28度設定は不合理です。更には、28度以下とすべきなのは「室温」であり「設定温度」ではありません。

快適な生活、能率的な労働、熱中症対策のためにも、28度設定はやめましょう(^-^)。

歩道橋を改修していただきました

7月19日、通学路でもある「前田製作所前歩道橋」を部分改修していただきました。穴があいてからわずか2日での早期改修、県長野建設事務所の皆さんに心から感謝申し上げます。

前田製作所前歩道橋 ← 下からパイロンが見えている状態

近年、行政は「予算がない」と口ぐせのように言いますが、必要な事業は必要なのであり、メリハリのある予算執行が求められています。子ども達をはじめとする市民の安全、これこそが最重要課題であり、今回の早期対応を高く評価させていただき、これからのご尽力をお願いいたします。

なお、この歩道橋は、前田製作所がネーミングライツを取得しており、社員の皆さんには子ども達の見守り活動にもご参加いただいております。重ねて御礼申し上げます(^-^)。

合併支所の利用状況を現地視察しました

会派有志で、合併支所の利用状況を現地視察しました。平成の合併により、2町4村が長野市になりましたが、町村役場と支所とでは、職員数が大幅に違うため、公共施設の最適化が問題となっている本市にとって、空きスペースの有効活用は重要課題です。塩入学顧問の発案により、大岡・信州新町・中条・鬼無里・戸隠支所を視察させていただきました。

信州新町図書館 ← 議場の椅子を支所の図書館で活用している信州新町支所

空きスペースを農協に貸したり、会議室として市民に開放したりする等、有効活用している事例も多かったのですが、町長室が物置になっている支所もありました。一番使い勝手が悪いのは「議場」であり、使われていないか物置になっていました。

信州新町議場 ← 信州新町支所では、議場を改修してステージを設置し、ホールとして使用していました。

鬼無里親子広場 ← 鬼無里の親子広場。子育て支援にも使われていました。

地域の実情や改修費用を勘案した上での有効活用、会派としても提言していきたいと思います。

イケめぇんくん ← おまけ:イケめぇんくん、初めて見ました(^-^)。

合併支所の利用状況を現地視察しました

7月18日、合併支所の利用状況について視察しました。今回は、都合がついた4名(塩入学顧問・布目裕喜雄幹事長・望月義寿政調会長・鎌倉希旭議員)での視察となります。

旧町村と支所では、職員の数が大幅に違うため、どうしても空きスペースが生じます。公共施設のあり方が市政の重要課題である昨今、いかに有効活用するかが問われます。

大岡・信州新町・中条・鬼無里・戸隠支所を視察させていただきましたが、空きスペースを農協に貸したり会議室として市民に開放したり等、有効活用されている支所もありました。一方で、貴重な部屋が物置がわりに使われている例もあり、議場については利用方法が定まっていない事例も多く、意義ある視察となりました。

河川関係の期成同盟会に参加しました

本日は、岡田川改修促進期成同盟会総会と千曲川堤防改修期成同盟会の総会、そして、住民自治協議会塩崎地域委員会に参加しました。

岡田川は、天井川であり、その改修と日頃の浚渫をはじめとするメンテナンスが必須の河川です。県管理のため、常に予算がないと言われ続けていますが、中尾山等の土砂が流入し、支障木が繁茂している状況であり、流域住民の安全のためには、常にメンテナンスが必要です。予算をつけるよう、お願いする挨拶をさせていただきました。

高橋会長をはじめとする同盟会役員の皆さんの働きかけと、県のご理解により、樋門を排水機場にする事業が始まりましたが、千曲川下流の立ヶ花狭窄部の改修なくしては篠ノ井の安全は実現できません。千曲川河川事務所にも早急な対策を要望しました。

塩崎の地域委員会では、それらの同盟会に参加した役員さんもおられ、一日の労をお互いにねぎらい、委員会立ち上げのご苦労話や、今後の取り組みに関し、意見交換をさせていただきました。

信更地区で公共施設のワークショップが開催されました

長野市では、公共施設の今後の在り方を市民の皆さんに考えていただくためのワークショップを各地区で行っています。

母の故郷・芋井を皮切りに、地元・篠ノ井でも実施され私も参加しましたが、お隣の信更でも開催されたため、見学に伺いました。地区ごとに抱える課題は様々で、数回のワークショップで解決できるわけではありませんが、まずは、公共施設維持に関しての厳しい状況を市民の皆さんご理解いただいた上で、地元目線からの提案を行政が認識する機会としては大きな意義があるかと考えます。

地元の皆さんの声を活かした市政が実現できるよう、これからも頑張ってまいります。

信更町ワークショップ

追伸 職員の皆さん、休日出勤お疲れさまです。ちゃんと代休をとって、心身ともに万全の体制で、これからも市民のためにご尽力ください(^-^)。

信里「ながの未来トーク」が開催されました

地域の皆さんと、市長をはじめとする行政が、地域課題について話し合う「ながの未来トーク」が開催されました。数十年前に、この信里の提案で始まった事業で、今では全地区で行われている貴重な機会です。

今回は、信里で取り組んだ婚活パーティーの活動報告を中心に運営され、地元からの要望も出され、市の考え方も述べられました。

地元の活性化が進むよう、提言・取り組みを進めてまいります。

信里未来トーク