長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

布目裕喜雄議員が反対討論を行いました

承認第6号「専決処分の報告承認を求めることについて(平成28年度長野市国民健康保険特別会計補正予算)」を承認すべきものとした福祉環境委員会委員長報告に対し、布目裕喜雄議員が反対討論を行いました。談合により公正取引委員会から排除措置と課徴金納付命令を受けた富士通と、専決処分で随意契約を締結し、かつ、その事実を議会に対し説明しなかった不透明な問題を指摘しました。以下、全文を掲載します。

16番、改革ながの市民ネットの布目裕喜雄です。

 

承認第6号「H28年度長野市国民健康保険特別会計補正予算の専決処分の報告承認を求めることについて」を「承認すべきもの」とした福祉環境委員会委員長報告に反対の立場で討論します。

極めて残念な反対討論です。

 

この専決処分は、談合により公正取引委員会から「排除措置と課徴金納付命令」の行政処分を受けた富士通との随意契約、計7件、1億1500万円余の予算執行を伴う案件の一つです。

 

専決処分の案件について、談合・富士通との随意契約に基づくものである事実を覆い隠し、指名停止の措置決定前に駆け込みで行われたのではないか、議会や市民に対し、適切かつ的確な説明責任を果たさず、事なかれ主義に陥っているのではないかといった疑念を広げた問題です。

 

市民の皆さんからは、「談合して処分された企業と契約するのはおかしい。長野市にはモラルがないのか。議会は仕方がないでいいのか」、こうした厳しい意見を多くお寄せいただいています。

 

私は、こうした市民の意見、感覚に市長も議会もしっかり答えていく責任があると考えます。

 

私は、一連の談合・富士通との随意契約、そして専決処分を巡る問題は、企業の不正行為、不法行為に、如何なる見識をもって向き合うのか。公務員としての倫理的規範意識、モラル、危機意識が問われた問題であると考えます。

 

しかしながら、忸怩たる思いはあります。地方議会において、政務活動費の不正請求を巡る問題が発覚し、すべての議会人に改めて当たり前のモラルが問われているからです。

そして、富士通の談合処分に関し、私自身、情報を的確にキャッチし事前に市政をチェックすることを結果として怠っていたことになるからです。

 

また、随意契約・専決処分の背景に、MICJET(ミックジェット)と言われる情報管理システムがパッケージシステムで社外秘情報を含むシステムであるため、現状では、開発事業者以外の他社が改修できないとされること、担当課において、国保の県域化に伴う国保データを厳守とされた締切日までに提出しなければならないと仕事に没頭せざるを得なかった環境にあったことなどから、「やむを得ない判断」として働いた事情は理解したいと思います。

 

国の政策・施策が目まぐるしく変遷し、その対応に追われざるを得ない厳しい労働環境にあることは間違いないからです。

 

しかしながら、必要な事務執行に追われる中にあってもなお、行政としての規範意識、モラルが問われているということです。

 

「まずいのでは」との問題意識があれば、例えば、「審査委員会」を前倒しで開き迅速に対応するとか、県に対し国保データ提出期限の相談をしたりとか、富士通に対し事務の中断・停滞による損害賠償が可能かを検討したりとか、様々な対応が考えられたはずです。

議会前の議案説明の際に、富士通の談合問題が一切触れられなかったことが、厳しい言い方をすれば、事務執行を正当化するため、むしろ隠蔽していたのではないかとの疑念すら浮かび上がってくる重大な問題をはらんでいるということです。悪意はなかったものと信じていますが。

 

それにしても、問題が発覚して以降の市の対応は、後追い、そして後付けの説明の感が否めません。

 

市長はこの案件で二転三転の答弁を繰り返し、9月9日の一般質問最終日、新友会の議員の質問に答える形で、「議会への説明に適切さを欠き、議会の進行にも混乱を招いたこと」を詫びましたが、適切なる説明の中身は語られることがありませんでした。なにが欠落していたのか、この段階で、市長は的確に問題を把握していなかったと推察せざるを得ません。

 

樋口副市長の出席を求め開かれた総務委員会、福祉環境委員会で、ようやく、副市長は、「議員への説明に適切さを欠き、信頼関係を損ねる結果ととなったことに深くお詫びする」と謝罪したうえで、「公正取引委員会から処分を受けている企業に対する対応として問題意識が希薄であった。今後、取り扱いを検討したい」、「国や県と事前協議をするという考えに全く至らなかった。緊張感をもって対応するよう指導したい」と弁明するに至りました。

 

副市長の弁明は、一連の事態を率直に振り返っているとはいえ、極めて“上から目線”の発言で、事務を統括する特別職としての責任が全うされているとはいえません。
議会対策上の弁明に過ぎず、市民感覚に応え得る説明責任を果たしているとは言えないのではないでしょうか。

さらに、市長がどのように認識しているのか、窺い知れません。

かかる副市長の弁明がなされるまでに10日間もかかっています。少なくとも、9日の本会議の市長答弁として述べられるべきであったと思います。

「議会や市民に適切な説明が何故できなかったのか」との掘り下げた反省が問われていると私は考えます。深刻な問題です。

 

担当課の現場が仕事に追われているからこそ、この状況を俯瞰し、必要な倫理意識、問題意識を喚起していく行政システムが必要であると思うのです。

この深刻さが理事者側に共通認識になっているとは言い難いと言わざるを得ません。

 

まさに、トップである市長の政治的責任、道義的責任が問われているのです。

 

総務委員会の中では財政部長が、公正取引委員会における行政処分決定後の取り扱いについて、「書面表決を含め迅速な対応ができるよう検討したい」としました。

誠実で真摯な具体化を強く求めるものです。

 

また、今回の案件を通して、市行政としての倫理観、規範意識の問題をはじめ、国の施策に翻弄される地方の実態、指名停止処分の実効性、そして自治体の情報管理システムのあり方、システムの開発・改修・保守における民間企業の著作権の問題などなど、いろんなことを見つめなおす機会になったように思います。

行政と議会が互いに切磋琢磨しなければならないでしょう。

 

最後に重ねて強調したいと思います。

今回の問題は、談合という企業の不正・不法行為に如何なる見識をもって対応するのか、公務員の倫理観、緊張感が問われている問題であるということ。そして、わけもわからず専決処分をしてしまった、トップである市長の責任が問われ続けているということです。

 

十分でかつ的確な情報開示、情報の共有を軽んじ、結果、議会を軽視し、市民を軽視することにつながる市長の政治姿勢に抗議するとともに、システムがパッケージで、本体契約している富士通との随意契約で対応せざるを得ないとしても、「なぜ、不法行為を犯している企業と随意契約を結ばざるを得なかったのか」、反省を込めた説明責任、談合企業との随意契約に対する道義的責任を果たすべきと申し上げたい。

 

事なかれ主義に陥ることなく、市民の疑念に明確に答える説明責任をきちんと果たすことを強く訴えるとともに、議員の皆さんの良識ある判断を求めて、反対討論とします。

鈴木洋一議員が反対討論を行いました

請願第15号「戦争法=安保法制の廃止を求める意見書の請願」を不採択すべきものとした総務委員会委員長報告に対し、鈴木洋一議員が平和を守る立場から反対討論を行いました。以下、全文を掲載します。

18番、改革ながの市民ネット、鈴木洋一でございます。

請願第15号の「戦争法=安保法制の廃止を求める意見書の請願」を、不採択とすべきものとした総務委員会委員長報告に反対の立場から討論を行います。

安全保障関連法案に関して、長野県世論調査協会が3月に行った意識調査では、「憲法に違反していると思う」と答えた人は45.7%で、 「憲法に違反しているとは思わない」と答えた人の23.1%を大きく上回っております。

また、法律の今後の取り扱いについて聞いたところ 「国会で修正する」が30.8%、「国会で廃止する」が21.5%だったのに対し、「このまま施行する」は11.5%にとどまっております。

更に、戦争の放棄を定めた9条については、「改正する必要がある」と答えた人の19.4%に対し、「改正する必要がない」が60.2%となっており、安全保障関連法案に対して、多くの市民県民が不安と疑念を抱いているのではないでしょうか。

歴史を振り返ってみますと、1945年の終戦以前の70年間は、台湾出兵(1874)、日清戦争(1894)、日露戦争(1904)、満州事変(1931)、支那事変(1937)、太平洋戦争(1941)と日本は多くの戦争を経験してきました。そして、多くの尊い命が失われました。

しかし、終戦から71年、平和憲法の下、日本は戦禍にみまわれることがなく、1人の戦死者も出すことなく今日に至っております。憲法9条のおかげで、戦後日本というレジームは、日本の歴史上、最大の成果をおさめ、平和のうちに繁栄を続けてきたのではないでしょうか。

さらに、戦後71年間戦争をしなかったのは国連加盟193カ国のうちアイスランド、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、スイス、そして、アジアでは日本とブータンだけであります。

また、英BBCによる世界世論調査「世界に良い影響を与えている国」では、2014年までの過去9年間、日本は常に上位5カ国に入っており、更に、オーストラリアに本部を置く「経済・平和研究会」が発表する平和な国ランキングでも、日本は世界164か国中、9番目に位置づけられております。

ところが、政府は、11月に南スーダンに派遣する国連平和維持活動(PKO)の陸上自衛隊の交代部隊に、安全保障関連法で実施が可能になった新任務の「駆け付け警護」と、他国軍と共同で拠点を守る「宿営地の共同防護」を付与する方針を固め、部隊に近く派遣準備命令を出し、訓練を開始する。と報道されており、3月に施行された安保関連法を自衛隊の活動に、いよいよ反映させることとなり、極めて危ない入口に立とうとしております。

2012年1月より続けられてきた南スーダンへのPKOには、延べ1700人余が派遣されてきましたが、幸いにも、現地で死亡した自衛隊員は0人でした。武器の使用を自己防衛と逃避活動時に限定した前安全保障下では、業務は後方支援に限定されており、危険を回避することができたからこその結果ではないかと思います。

しかし、集団的自衛権が認められ、武力の行使が可能となり、より前面に立つことになった今、引き続き一人の死者も出さずにいられるのでしょうか。

改憲派の重鎮である小林節氏、また、護憲派の泰斗にして憲法学会の最高権威、樋口陽一氏も対談の中で、昨年9月19日未明をもって、日本社会は異常な状態に突入した、安保関連法案は明らかに憲法に違反している、更に、最高法規である憲法が否定された、と指摘しております。

先の大戦で、310万人の尊い命と引き換えに、私たちが学んだことは、2度と戦争は御免だ、戦争や争いごとには国として近づかない、つまり、我が国は、平和と友好を希求する、であったはずではないでしょうか。

長野市の平和都市宣言では、冒頭、「平和は我が国憲法の基本原理で、全市民共通の念願である」と宣言しております。改めて、この平和都市宣言を深く受け止め、全ての議員諸氏の御賛同を心からお願い申し上げ、私の反対討論といたします。

平成28年9月定例会開催中

9月1日から平成28年9月定例会が開催されています。

改革ながの市民ネットからは、塩入学議員、布目裕喜雄議員、望月義寿議員、鈴木洋一議員が個人質問を行いました。

質問の様子は長野市のHPから視聴できます。ぜひ、ご覧ください。

塩入学議員(個人質問3)、布目裕喜雄議員(個人質問6) ↓

http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/139241.html 

望月義寿議員(個人質問16) ↓

http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/139242.html 

鈴木洋一議員(個人質問19) ↓

http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/139243.html 

です。

9月議会、一般質問に立つ!

 お伝えのとおり、9月7日~9日の3日間は、各議員による一般質問が行われました。それぞれの議員が、それぞれの角度からそれぞれの課題について多くの項目に渡り論戦が繰り広げられましたが、昨日(9/9)、私も登壇し、私が考える課題について質問しました。  今回の私の持ち時間(私からの質問時間で、答弁は含まず)は9分、長ければ良いというものではないと思いますが、9分の中で質問を練り上げることは中々大変です。質問が終わった後、論客の先輩議員からアドバイスをいただきましたが、次回以降に生かせればと思います。 そんな状況であったので、1.水害対策にほとんどの時間を費やし、2.中小企業振興条例に関してはさわりの部分のみの質問となりました。原稿作成段階から毎回(と言っても、今回で3回目ですが)苦労してしまうのですが、質問原稿より私の質問内容をご報告します。(再質問部分は除く)    1.本市における水害対策について伺います。 8月下旬に発生し、北海道、岩手県に上陸した台風10号では、多くの方々が犠牲となり、心よりお悔やみ申し上げますと共に、お見舞い申し上げます。 今回も大きな水害被害に見舞われたことをみるにつけ、早め早めの情報収集と正確な判断、迅速な指示が重要である、と改めて教えられました。 それにつけても、昨年9月に起こった鬼怒川の堤防決壊について勉強すればするほど、千曲川、犀川を有する本市における洪水リスクは、益々、高まっているのではないか、と危惧しております。 そのため、先月の8月2日に鬼怒川の堤防決壊に関する報告書をまとめられた中央大学理工学部の山田正先生を訪問し、お話をお聞きして参りました。 山田先生は調査団の団長として、気象・降雨特性、鬼怒川における被害の分析や住民の避難状況などについて報告書をまとめらました。大変啓発を受けましたので、それを参考にしながら質問します。   (1)常総市の情報伝達と避難行動について、 (ア)報告書では、鬼怒川の堤防が越水・決壊した上三坂地区について、同地区が災害対策本部の避難指示地区リストに入っていたにもかかわらず、避難指示は発令されず、堤防が決壊した後に発令された、と、あります。発令地区を決める災害対策本部と実際に避難情報を発信する担当課は別のフロアにあり、電話で情報のやりとりを行っていたことから、内部情報伝達にソゴがあったのではないか、と想起させますが、フロアが別という物理的要因の他に、河川現場からのリアルな情報の不足が混乱の遠因になったのではないかと、私なりに考えました。 それに対して調査団は、①洪水氾濫の状況やその予兆の補足をするための河川専用CCTVカメラ等からの情報収集、②水位観測データを数値解析システムで処理し、観測データの補完的情報として活用できる仕組みの構築、③それらの情報を一元管理するシステムの構築、などが必要、と提言しております。 そこで伺います。本市の情報収集、情報伝達、避難指示等については、総合防災情報システム及び長野市域防災計画に定められておりますが、調査団の提言にあるように、巡視員による河川現場のリアルな情報収集と数値解析システムの研究開発が必要と考えます。本市では、新たに総合防災情報システムがスタートしておりますが、常総市の尊い経験を踏まえた情報収集と数値解析が可能なのか、また、その運用状況について伺います。 (イ)調査団による住民避難行動についてのヒアリング調査の要旨のみ紹介します。①避難状況は、住民の約60%は避難所等へ避難したものの、残りの約40%は避難せずに自宅に居たことと、自発的な判断よりも、他者からの勧めや誘導によって、避難した住民が多かった。②として、「避難情報の分かり易さ」は、<聞いていない>と<分かりにくかった>の合計が67%にのぼり、<分かりにくかった>理由が、同報無線スピーカーの音声が聞こえにくい、ということであり、③として、洪水ハザードマップについては、<知らない、見たことがない>、と回答した住民が65%でした。 常総市の場合、鬼怒川は昭和13年以降、大きな被害をもたらしてこなかったため、警戒感が薄かったという認識は多くの住民が口にしていましたが、どこの自治体でも、避難指示に対する不徹底、同報無線スピーカーの聞き取りにくさ、ハザードマップへの無関心などが、現実ではないか、と考えます。そこで、住民避難の観点に絞って伺います。 水害の危機に際し、住民の命を守る決め手となるのは、住民一人ひとりに正しい情報が確実に伝わる「情報発信」と、近隣住民が助け合って迅速に避難する「住民避難」の2点ではないかと、考えます。本市の総合防災情報システムにおける配信は、「携帯電話」、「PC、スマホ」、「TV・ラジオ」の最新機器の活用と、「同報無線」、「住民自治協議会、自主防災会」からなっております。更に、「住民自治協議会、自主防災会」は、住民避難の先導役となる最も大切な使命を負っていることから、これらは、住民の生命を守る要であります。そのため、とかく聞こえにくい、と言われる無線スピーカーの指向性調査がどこまで進んでいるのか、また、各地区の防災会との連携・コミュニケーションが、しっかり図られているのか、伺います。 (ウ)先月の8月4日に本市で開かれた「減災対策協議会」において、タイムラインの作成や検証を進めるとともに、広域避難計画や、被害予測や避難場所を記した新しいハザードマップの作成を検討していく、との議論がされておりました。 ハザードマップは、国土交通省が作成した浸水想定区域図等をもとに市町村が作成・配布していますが、先のヒアリング調査結果にあるとおり、常総市での認知度は必ずしも高くなく、本市でも同じ様な状況ではないか、と推察します。 そのため、例えば、洪水氾濫現象のイメージをより深めるために、3Dプリンターを用いた立体的な地形図を作成し、それらの立体図を各地域公民館に置いたらいかがでしょうか。また、ハザードマップを活用した水害避難訓練を学校単位、地域単位などで行い、これらを通じて水害が「我がこと」として認識され、住民の水害意識を向上させていくことが重要であると考えますが、ご所見を伺います。 (エ)本年、6月4日に長野市水防訓練が長野大橋下河川敷で行われました。消防団、地元役員さん中心にそれぞれ、対策工法に真剣に取り組まれ、敬意を表する次第であります。同時に、ハード対策の重要性を改めて認識しました。国土交通省鬼怒川調査検討委員会によれば、「鬼怒川の堤防決壊は、水位が大きく上昇し、堤防高を上回る20cmの越水が発生し、法尻の粘性土が洗掘され、緩い砂質土が流水によって流失し、2時間で決壊に至った」とされております。 これらのことから調査団の報告書は、「長時間の浸透や越水に対して、粘り強く、壊れにくく、避難の時間をより長く稼ぐことが可能な堤防強化技術の研究開発が急務である」と提言しております。 8月4日の「減災対策協議会」において、千曲川河川事務所長による、「堤防などの整備を上回る水害が発生する恐れがあることから、流域市町村との連携が必要だ」、との報道がありました。ハード対策について、本市として、国や近隣自治体と、どう連携し、また、何が出来るのかについて、ご所見を伺います。 2.中小企業振興条例について → 6月議会にて同僚議員からの質問があったわけだが、その後の検討状況、内容を伺います。 以上となりますが、次回、今回の反省を踏まえ、しっかり調査研究し、効果的な質問に繋げていきます。

個人質問で登壇します

 明日9月9日(金)10:30頃より長野市議会9月定例会、個人質問で登壇します。 最終の原稿チェック等を行いましたが、質問に対してどういった答弁が返ってくるのか、分かりませんので効果的な再質問に繋げることができるか、非常にプレッシャーです。会派の先輩議員は素晴らしい質問、そして的確な再質問をなさり、ただただ感服するばかりです。当然、自分自身と比較するのはおこがましい限りではありますが、私は私なりに精一杯やるだけです。  ここ数週間は、頭を悩ますこと、心が折れることが多々あり、正直、苦しい状況が続き、これも試練だと前向きに捉えようとしておりますが、山あり谷ありの日々を送っております。  10日(土)は、サラリーマン時代の同期のMさん、お互い、会社を辞め、それぞれ違った道を歩いておりますが、ご結婚ということで、乃木坂で行われる式、披露宴に出掛けます。そうした幸せに満ち溢れた雰囲気を味わい、幸福のおすそ分けをいただきに行ってまいります。

9月最初の週末は

 9月1日より長野市議会9月定例会が始まっております。既にお知らせのとおり、今定例会では個人質問にて登壇するので、原稿作成に手間取っているところです。9月9日(金)10:30頃の登壇する予定でありますので、傍聴またはケーブルテレビ、インターネット中継にてご覧いただければ幸いです。  さて、そんな中ではありますが、週末は以前より大変お世話になっている方々への挨拶回りを中心に活動しております。近くにいらっしゃる方でもこのところ、中々お行き会いできないでいたHさん、改めて、いろいろなお話しをさせていただき、さすがに年の功、とでもいいましょうか、その方の懐の深さ、見識の広さなどなど、ご指導をいただいた次第です。客観的に私を見ていてくださり、感謝です。  8月3日のブログにて、長野電鉄屋代線綿内駅周辺に関して、私が日頃からお世話になっているTさんよりお電話で「次男坊が駅近くに住んでいるが、元の線路一帯が荒れ果てていて酷い」とのお話をいただいた、ということを書きましたが、改めて、現地を確認したところ、しっかり草が刈ってありましたが、もう少ししっかり整備すれば、更にキレイなまちとなるのでしょうし、勿体ない限りです。努力や工夫が必要です。  さて、この日曜日は、スポーツデーとなりました。犀南学童水泳大会が私の母校である下氷鉋小学校プールで行われました。私も小学校卒業以来であり、懐かしい限りでしたが、参加された小学生選手たちの綺麗なバタフライや背泳ぎ、スピード感のある自由形、平泳ぎにはびっくり仰天です。その出場選手の中に、私の友人であるIクンの小1になるご令嬢が。しっかり背泳ぎで1位となりました、くだんのIクンは、もともと水泳部、これまでに野尻湖トライアスロン、長野マラソンへの出場を重ねており、やはり、アスリートの子どもはアスリートだな、と親子関係を学んだ次第です。  また、同時刻に、更北地区スポーツ大会が行われており、バレーボール、ワンバンドフラバールバレーの会場であるホワイトリングにて地元の皆様の熱い戦いを観戦させていただきました。この大会は各地域で勝ち上がったチームが地域の代表としてスポーツ通して更なる親交を深める場ともなっております。中学時代の同級生数名にもこうした機会に再会できる場ともなっており私自身大切な時間です。  午後、これも以前のブログでも報告しましたが、フットサル北信越リーグ、ボアルース長野の試合が南長野運動公園体育館で行われるとあって、急いで会場へ。ちょうど、前半戦が終了し、ハーフタイムからではありましたが、初めてフットサルを観戦しました。想像以上にハードなスポーツで、体のぶつけ合い、屋内ならではのスピード感、息つく暇もないほどの運動量など、つい引き込まれてしまいます。観客も想像していた以上で、今後の盛り上がりに期待です。このボアルース長野のホームタウンとして真島地区の「ホワイトリンク」とする方向性が出ておりますが、地域振興を図る上でも更にこのフットサルの盛り上がりを作っていくことが大事です。  朝夕はめっきり秋を感じさせる日が多くなりましたが、日中の暑さはホント身に応えます。9月10月は、議会関係でも多忙であり、また、日常活動の中でも諸行事が重なり、こちらも身に堪えますが、気合で乗り切っていきます。

9月最初の週末は

 9月1日より長野市議会9月定例会が始まっております。既にお知らせのとおり、今定例会では個人質問にて登壇するので、原稿作成に手間取っているところです。9月9日(金)10:30頃の登壇する予定でありますので、傍聴またはケーブルテレビ、インターネット中継にてご覧いただければ幸いです。  さて、そんな中ではありますが、週末は以前より大変お世話になっている方々への挨拶回りを中心に活動しております。近くにいらっしゃる方でもこのところ、中々お行き会いできないでいたHさん、改めて、いろいろなお話しをさせていただき、さすがに年の功、とでもいいましょうか、その方の懐の深さ、見識の広さなどなど、ご指導をいただいた次第です。客観的に私を見ていてくださり、感謝です。  8月3日のブログにて、長野電鉄屋代線綿内駅周辺に関して、私が日頃からお世話になっているTさんよりお電話で「次男坊が駅近くに住んでいるが、元の線路一帯が荒れ果てていて酷い」とのお話をいただいた、ということを書きましたが、改めて、現地を確認したところ、しっかり草が刈ってありましたが、もう少ししっかり整備すれば、更にキレイなまちとなるのでしょうし、勿体ない限りです。努力や工夫が必要です。  さて、この日曜日は、スポーツデーとなりました。犀南学童水泳大会が私の母校である下氷鉋小学校プールで行われました。私も小学校卒業以来であり、懐かしい限りでしたが、参加された小学生選手たちの綺麗なバタフライや背泳ぎ、スピード感のある自由形、平泳ぎにはびっくり仰天です。その出場選手の中に、私の友人であるIクンの小1になるご令嬢が。しっかり背泳ぎで1位となりました、くだんのIクンは、もともと水泳部、これまでに野尻湖トライアスロン、長野マラソンへの出場を重ねており、やはり、アスリートの子どもはアスリートだな、と親子関係を学んだ次第です。  また、同時刻に、更北地区スポーツ大会が行われており、バレーボール、ワンバンドフラバールバレーの会場であるホワイトリングにて地元の皆様の熱い戦いを観戦させていただきました。この大会は各地域で勝ち上がったチームが地域の代表としてスポーツ通して更なる親交を深める場ともなっております。中学時代の同級生数名にもこうした機会に再会できる場ともなっており私自身大切な時間です。  午後、これも以前のブログでも報告しましたが、フットサル北信越リーグ、ボアルース長野の試合が南長野運動公園体育館で行われるとあって、急いで会場へ。ちょうど、前半戦が終了し、ハーフタイムからではありましたが、初めてフットサルを観戦しました。想像以上にハードなスポーツで、体のぶつけ合い、屋内ならではのスピード感、息つく暇もないほどの運動量など、つい引き込まれてしまいます。観客も想像していた以上で、今後の盛り上がりに期待です。このボアルース長野のホームタウンとして真島地区の「ホワイトリンク」とする方向性が出ておりますが、地域振興を図る上でも更にこのフットサルの盛り上がりを作っていくことが大事です。  朝夕はめっきり秋を感じさせる日が多くなりましたが、日中の暑さはホント身に応えます。9月10月は、議会関係でも多忙であり、また、日常活動の中でも諸行事が重なり、こちらも身に堪えますが、気合で乗り切っていきます。

9月議会を目前に控えて

 9月1日(木)より長野市議会9月定例会が始まります。 今議会では、一般会計予算の補正(いわゆる補正予算)として3億3,400万が議案として提出される他、介護保険特別会計、鬼無里大岡観光施設事業特別会計、それぞれの補正予算、条例改正案等、22議案などについて審議されます。 長野市議会は、10月から翌9月までを1年としておりますので、9月定例会を持って、常任委員会、特別委員会などの議会人事も行われます。私はここまで常任委員会は「福祉環境委員会」、特別委員会は「総合計画等調査研究特別委員会」に所属しておりましたが、10月からは新たな委員会に所属することとなります。  先の6月定例会では私の個人質問はありませんでしたが、今議会では登壇する予定ですので、現在、質問原稿を作成中であります。以前も報告させていただきましたが、まだまだ知識不足故に、何度も書き換えたり、原稿作成には時間がかかってしまいます。とにかく、登壇する直前まで奮闘することとなります。    さて、台風10号が東北地方に上陸するようですが、長野地方でもここ数日は不安定な天候が続いておりました。そこで、改めて、犀川右岸の長野大橋及び丹波島橋付近の水位を確認してみました。  特に丹波島橋付近は、国土交通省千曲川河川事務所から、洪水時に危険が予想され重点的に巡視点検が必要な重要水防箇所として、危険度Aランクとして公表されております。 決して安全が保障されているわけでもなく、また、いつ、どこで、どのような災害が起こるか分からない昨今ですので、備えをしっかり整えておく必要があります。  こうした観点からも、9月1日から始まる定例会の場でも、取り組んでいきたいと思います。 P,S 8月29日に庁内で仕事をしていたところ館内放送でリオオリンピックでシンクロナイズドスイミング銅メダリスト「箱山愛香選手の来庁」が流れたので、1階ロビーで大勢の職員、市民の皆様と共にお出迎えをさせていただきました。  写真を撮るのに必死で、かつ、一瞬であったので、ご本人、そしてメダルをしっかり見ることが出来ませんでした。それにしても、これまでのご努力は並大抵のことではなかったと思います。本当におめでとうございます。

ガンバレ!ボアルース長野!!

 9月議会が迫っており、本日、会派総会が開催され長野市各部局より様々な報告事項がありました。その中で個人的にも大変興味のある案件がありましたのでご紹介します。 長野市文化スポーツ振興部スポーツ課より、ボアルース長野フットサルクラブのFリーグ凖加盟の支援について説明がありました。 私も良く知らなかったのですが、Fリーグとは、日本フットサル連盟によって2007年(平成19年)に新設されたフットサルの全国リーグで、正式名称が日本フットサルリーグ、愛称は「F.LEAGUE(Fリーグ)」。現在12チームで構成されており、将来16チームとしてプロ化を目指していく、ということです。  ボアルース長野は現在12チームで構成されている北信越フットサルリーグで活動中、2015年には優勝、全国大会であるチャンピオンズリーグ、また、全日本フットサル選手権にも出場、今は、super sports XEBIO 北信越フットサルリーグ2016のシーズン 中で、開幕から負けなしの5連勝、12チーム中、現在2位でリーグ前半戦を終えることが出来たようです。 今回、ボアルース長野フットサルクラブが、Fリーグの凖会員加盟を希望するということでホーム自治体として支援をしていく、という方針です。そこで、長野市が求められている支援内容としては、 ①長野市内の試合会場及び練習場の使用について協力する。 ②ホームゲームの開催告知をする。 の2点で、Fリーグ凖会員加盟基準の必須条件をクリアする施設として、私の地元更北地区真島にある「ホワイトリング」をホームタウンとしていきたい、ということでした。  長野市としては、市外チーム、観客を呼び込むことが出来、交流人口の拡大に期待が出来ること等を挙げ、積極姿勢を感じるところであります。以前、プロバスケットボールの信州ブレイブウォリアーズのホワイトリングのホームタウンということが報じられましたが、真島地域の活性化にも繋がる意味で私も少し期待した口で、今回のボアルース長野フットサルクラブのFリーグ準加盟とホワイトリングホームタウン化には大いに期待しています。 =以下、HPより引用= 2011年度、長野市を活動拠点とするフットサルチームとしてボアルース長野が発足。 その年の長野県フットサルリーグで優勝。同年、北信越フットサルリーグ参入戦を勝ちあがり、北信越フットサルリーグに昇格。 2014年度、チーム名称を「ボアルース長野フットサルクラブ」に改名 2015年度、北信越フットサルリーグ初優勝。F地域チャンピオンズリーグ(全国大会)出場権を獲得。 同年、全日本フットサル選手権北信越大会に優勝。本大会(全国大会)出場権を獲得。 チーム名の「BOALUZ」は、BOA(善い)・LUZ(光)を合わせた造語。 皆に善い光が射しますようにという願いが込められている。 http://boaluz-nagano.com/  次節の第6節は9月4日16時よりに南長野運動公園総合体育館にて、トロブラボ富山と対戦予定のようですが、今後、注目です。ガンバレ!ボアルース長野フットサルクラブ!!