長野市議会議員会派

改革ながの市民ネット

令和6年9月定例会の一般質問について

令和6年9月13日、議会一般質問において持ち時間8分をいただき登壇いたしました。

質問の項目は下の通りです。

(1) 自分らしい「人生の終盤と死後」のための支援について
 ア おひとりさま、身寄りのない方の人生終盤の支援と死後対応について
 イ 終活支援とその展開について
(2) 斎場、墓地について
 ア 多死社会への対応について
 イ 斎場のリスク対策について
 ウ 個人墓地について
(3) グリーフケアについて
(4) その他

下のリンクより、録画映像をご覧いただけます。全体で27分ちょっとの長さです。

https://nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=4264


「やけに湿っぽいテーマだな」と思われる方もおいでかと思いますが、「人生の終わりについて、本人や家族が前向きに考えていく必要があり、自治体もその支援を積極的にすべき」という視点で今回、取り組んでみました。
まず、自治体は市民や市内でお亡くなりになった方について、状況によってはその葬祭などを取り扱うことが法令で決められています。これに関して、ご本人のご意向(体の自由が利かなくなってきたとき介護や医療をどうするか、終末期の延命措置、亡くなった後の葬儀や墓、財産の処分ほか)がわからないと、どう対応してよいのか困る、というのが現状です。
これに備えるための取り組みが、長野市でも、またほかの自治体でも進められています。これらを例に挙げながら、本市での取り組みをさらに進めようと質問しました。

質問を終えて実感するのは、元気なうちから、早めに、終活を前向きに始めよう!との運動を進めたいな、ということです。長野市では年代に応じた健康づくり、就職支援や結婚支援など、人生を通した自分らしい生き方を応援する取り組みを行っています。これを「ライフデザイン」と捉えるなら、その一つに「終活」も入れることに何の不自然さもないのではないか、ということです。

また、ある調査によると、ご家族がなくなる前のQOL(QOD、QODD)がよい場合、ご遺族のグリーフが比較的軽くて済む傾向があるそうです。グリーフケアについては長野市は後手の状況と見ています。
ご家族自身の終活と周囲の支援、そして、お亡くなりになった後の残された方へのグリーフケアと、かかわりと持ちながら取り組みを充実していきたい、そう考えています。


今回、議場で配布した資料(計4ページ)を添付します。
録画の参考にしていただければ幸いです。


(1) 自分らしい「人生の終盤と死後」のための支援について
 ア おひとりさま、身寄りのない方の人生終盤の支援と死後対応について
 イ 終活支援とその展開について

(2) 斎場、墓地について
 ア 多死社会への対応について
 イ 斎場のリスク対策について
 ウ 個人墓地について

(3) グリーフケアについて

令和6年9月定例会が始まりました

長野市議会の9月定例会は令和6年9月5日から10月2日まで。
3年ぐらい前から、9月定例会の中で前年度決算の審査を行うようになりました。その分会期が長めになっています。
過日委員会審査も終わりましたので、私が所属する経済文教委員会における審査での意見や要望をいくつかご紹介したいと思います。

1 学校給食提供安定化事業【補正予算額3,546万9千円】

学校給食食材費の価格高騰による家庭の負担を増やさないため、公費負担を増やすものです

市民の皆さんの家計同様、学校給食においても食材の価格高騰は頭が痛い問題です。
長野市では、学校給食の食材費については保護者の負担となっていますが、令和4年度から価格高騰分については公費の投入をはじめました。

◆これまでの経緯
・令和4年9月補正  (令和4年4月~)  1食あたり12円程度を補う
・令和5年度当初予算 (令和5年4月~) 1食あたり12円
・令和5年8月補正  (令和5年9月~) 1食あたり27円
・令和6年度当初予算 (令和6年4月~) 1食あたり27円
◆今回
・令和6年9月補正  (令和6年10月~)1食あたり41円 補正額3,546万9千円

学校給食提供安定化事業が通年で行われた令和5年度において、この事業の支出決算額はおよそ1億1千万円でした。
長野市の学校給食は、ごはん(パン、麵)、汁物、おかず、牛乳などから構成される完全給食です。栄養や味付け、地元の食材の使用、安全対策、アレルギー対応等にはとてもよく取り組まれています。

ところで、長野県の学校給食は、他都道府県に比べて価格が高いと雑誌などで取り上げられることがあります。私も議員になって当初はなぜ?と感じていました。報道で他自治体の例をきいたり、市内学校給食センターを視察したり、学校での食育の場面を見せていただくことにより、その価格差については今はそれなりの理由があると考えています。
先ほども書いたように、小学校、中学校通しての完全給食であることはもちろんですが、食育の観点から、将来への投資になっていると考えています。学校給食センターを視察したとき、担当者から「子どもの味覚を育てる」という言葉が出てきました。給食は「薄味=まずい」と思われがちですが、「塩味を抑えてもうまみを感じる味わい」を実現するため、センターではだしをとるところから行っています。味覚を育て、体を作るという食育の観点からもその内容は誇れるものと考えています。

今回の議案はもちろん賛成の方針でおりますし、会派としては学校給食費無償化の要望を上げ続けております。こちらも引き続き要望していきます。

◆参考 長野市の学校給食費(令和5年度から6年9月までの状況についての説明)

令和6年度の学校給食費(長野市ホームページより)
https://www.city.nagano.nagano.jp/n602000/contents/p006176.html

◆長野市学校給食センター 視察時の写真より
1枚目 だしの試食。こどもの味覚を育て、薄味でもおいしさを感じられるよう、給食センターでだしを取っている。
2枚目 4月のあるの日の献立。お花見がテーマ。かまぼこや三食団子で雰囲気を出している。焼き魚(シルバー)も人気とのこと。


2 松代真田家歴史体験コンテンツ造成事業【補正予算額1,054万1千円】

このところのインバウンドの流れを受けて、歴史、松代、真田家などについて関心を持つ外国人に、より専門性の高いガイドを提供するための人材育成やツアー造成等に向けたモニターツアーを行うもの。

委員会での私の意見概要

視点は良いと思うが、旅行商品造成やその販売は、一般の旅行代理店で扱うようにはいかないと考える。モニターツアーといっても、その分野に詳しい(コア、マニアック)な世界とのつながりもよく見て取り組む必要があるのではないか。


3 戸隠スキー場の利用料金改定について(条例改正)

指定管理者による施設・事業への投資、収益性の高い事業展開など、より自由度の高い経営、サービスの向上を目指して、料金体系(上限額)の設定を新しくするもの。

これにより、リフト料金の値上げが行われることとなります。なお、市民対象の割引は継続実施とのことです。
私は、若干の値上げは容認、また、グリーンシーズン(夏や秋)のリフトの活用などにつながることについては賛成です。

ただし、参考資料として提示されたものには、「同等規模のスキー場を挙げた」というものの、実際には戸隠スキー場よりも規模が大きいところも多いのではないでしょうか。戸隠スキー場に近く、長野市民としては「どっちにする?」と選択肢にも上がることも多い飯綱リゾートスキー場を挙げないのはなぜでしょう。
料金値上げをしたいがばかりに、リフト料金ばかりに目が行っているのではないか、少し恣意的にも思える資料提示、検討過程については苦言に近い意見も申させていただきました。

◆経済文教委員会提示資料より

令和6年6月定例会で質問しました

令和6年6月13日から6月定例会が始まりました。

議会一般質問の3日目、6月21日(金)に質問の時間をいただき、質問に立ちました。今回の持ち時間(自分が話す時間)は9分です。

質問の項目は下の通りです。

(1) 「誰一人取り残さない」共生社会実現に向けた取組について
 ア リアルタイム字幕表示システムについて
 イ 難聴高齢者への支援について
(2) 中山間地域施策について
 ア 住民自治リフレッシュプロジェクトにおける中山間地域に関する取組について
 イ 中山間地域居住者の確保について
(3) 野菜を活用した地域振興について
 ア 本市の伝統野菜について
 イ 加工所について
(4) その他

下のリンクより、録画映像をご覧いただけます。全体で33分程度の長さです。

https://nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=4204

(1)「誰一人取り残さない」共生社会実現に向けた取組について
では、聴覚障害者からのご相談や耳が遠くなってきた方と接する中で考えていることを取り上げました。これまでも関連の内容を取り上げてきていますが、以前に比べて理事者の答弁が少し前進した部分があります。

(2) 中山間地域施策について
中山間地域は私の市議会議員2期目の大事なテーマです。過去に質問した内容のその後も含め、住宅に関連した内容、また、篠ノ井信里地域からお預かりした相談を中心に取り上げました。ただ実は今回積み残した課題もありまして、これは私自身もさらに勉強していきたいと思います。

(3) 野菜を活用した地域振興について
伝統野菜と加工所を取り上げています。伝統野菜は以前から関心を持っていた分野ですが、この春に会派で視察した長野市農業研修センター等の取り組みに刺激を受けて取り上げました。また、加工所については質問で申している通りに複数地区から構想を伺っていることによるものです。


さて内容とは全く関係ありませんが、今回は、自分の議会歴では初めて、眼鏡で登壇しています。
最近、ドライアイや視力の悪化などの影響が出てきているところです。今まではコンタクトレンズ一択だったのですが、近頃はその時の状況に応じて、近眼用の眼鏡をかけていたり、コンタクトの上にリーディンググラス(いわゆる老眼鏡)をかけたり、いろいろなんです。
幸い近くに眼科のお医者さんも、メガネ専門店もそろっているので、いろいろ相談しながら調整していこうかなと思っています。

令和6年3月定例会で質問しました

議員2期目になって2回目の議会質問を行いました。

今回は持ち時間(自分が話す時間)が10分。12月定例会より少い長い時間をいただきました。

3月定例会では、時節柄、新年度予算案を取り上げることが多いですね。
そして、かねてから関心を持っていた長野県の食文化と健康に関連して「減塩」を取り上げたほか、
女性等の健康に関連して、保健所長に質問をさせていただきました。
また現在、ある障害児の学校生活や進路について相談を受けており、御本人や関係者とのやり取りの中で私が学んだり考えることがありましたので、それを一つのテーマに取り上げさせていただきました。

今回取り上げた項目は次の通りです。

(1) 生涯を通じた健康づくりについて
 ア 減塩について
 イ 若い世代の健康づくりについて
(2) 令和6年度予算(案)「未来への投資に向けた3つの柱」のうち「挑戦」について
 ア 長野オリンピック・パラリンピックのDNAについて
 イ 信州やまなみ国スポ・全障スポについて
(3) 多様な子どもたちへの教育の充実について
 ア 障害のある児童・生徒の就学、教育環境整備について
 イ 共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育について
(4) その他

下のリンクより、録画映像をご覧いただけます。

https://nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=4119

この質問の日、ちょうど私の誕生日でした。
胸元に、母が持っていた小さなアクセサリーを付けました。
産み育ててくれた家族にあらためて感謝をし、登壇をさせていただきました。

令和5年6月定例会で一般質問をしました

6月定例会では、地元である篠ノ井の茶臼山一帯の活用、市の情報発信の改善、5月の行政視察をふまえた本市の取り組み等を取り上げました。

質問の項目は次のように構成しています。

(1) 茶臼山動物園、自然植物園、恐竜公園の整備と活用について
 ア 繁忙期の混雑・渋滞対策について
 イ 茶臼山エリアの魅力と集客力の向上について
 ウ 地域活性化に向けた連携協力について
(2) 利用者目線の情報発信について
 ア 市民の安全、安心につながる情報発信について
 イ 子ども、若者向けの情報発信について
 ウ 選ばれる観光地となるための情報発信について
(3) 未来に続く長野のための取組について
 ア 「選ばれる都市」につながる都市ブランディングについて
 イ 行政改革とDXの推進について
(4) その他
 ア 犯罪を生みにくくする植栽帯の工夫について
 イ その他

質問と答弁については、下のリンク先よりご覧いただけます。(長野市議会インターネット議会中継)

https://nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=3866


茶臼山には動物園、植物園、恐竜公園が整備されてきました。茶臼山動物園は本年40周年を迎えていますが、新しい展示施設を整備し、入場者数はまだ伸びています。
これも含め、茶臼山には、まだ新たな可能性があるのではと考えています。

敷地の高低差は施設配置や眺めにプラスになる反面、敷地内の移動しずらさにつながる面もあります。電動車いすのような移動支援を提案しました。
また、茶臼山の自然や眺望を今のニーズに沿って楽しんでいただけるよう、ドッグラン、デイキャンプ(バーベキュー場等)についても提案しました。

令和5年3月定例会 で一般質問をしました

令和5年3月長野市議会定例会が開催されています。(2月22日から3月20日まで)

本会議、委員会を通して、提出された47の議案、3つの請願等を審査します。
なお、令和5年度の一般会計予算は1,611 億円。過去4番目の規模です。市長が交代して2年目。予算編成を最初から携わるのは初めてということで、荻原カラーがより強い内容になっている模様です。

なお今議会から、発言席、質問席での発言の際、マスクの着用は個々の判断に任されることになりました。(議席、理事者席、傍聴席などで座っているときは着用)
そのため、映像に移るほぼすべての発言者が、マスクを外しています。
私は正直、人前でマスクを外すのは恥ずかしい気持ちです。

半年ぶりの議会質問に立ちました

私は3月3日、また半年ぶりになりますが、議会一般質問をいたしました。
今回の持ち時間(自分がしゃべる時間)は16分で、以下の内容を取り上げました。

(1)学校とまちづくりについて
 ア 学校廃止地域への支援対策について(信更中学校、小学校の廃止を受けて)
 イ 山村留学について(大岡ひじり学園の今後について)
 ウ 高校再編について(県立高校の再編計画を受けて)

(2)聴覚障害者等への支援について
 ア 新生児聴覚検査と難聴児への支援について(令和5年度から新たな支援開始)
 イ 聴覚障害者への支援について(補聴器、要約筆記等)
 ウ 障害者の社会参加について(ボランティア会議での話を受けて)
 エ 手話言語条例について(市独自の条例制定に向け、当事者を交えた検討を)
 オ 観光のバリアフリーの推進について(戸隠ユニバーサルツーリズムの先進事例、三重県伊勢市の視察を受けた本市の対応に関して)
 カ 子どもの発達支援について(はぐくまファイル、保育園・幼稚園と保護者等の情報共有などについて)

(3)令和5年度予算編成について
 ア スタートアップ支援事業について(市が力を入れている新産業創造の取り組みの一部について)
 イ 人と動物が幸せに暮らす社会の実現について(猫の繁殖制限助成事業の令和5年度の変更内容について)
 ウ 南部図書館耐震改修事業について(令和5年度の耐震補強工事で期待する効果や今後の整備検討について)

(4) その他 (今回はありません)


長野市議会令和5年3月定例会 東方みゆき一般質問の動画より
http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=3793

質問の項目と動画のリンク先です

議会の公式サイトにて動画(掲載済み)、議事録(3月定例会分は6月頃掲載予定)をご覧いただけます。

今回の動画は全部で52分程度あります。
下の目次に時間の目安をつけましたのでご参考になさってください。


令和5年3月定例会 3月3日 個人質問 15番
改革ながの市民ネット  東方 みゆき 議員(一問一答)

(1)学校とまちづくりについて
00:40 ア 学校廃止地域への支援対策について  (市長答弁)
06:06 イ 山村留学について (教育次長、企画政策部長答弁)
11:40 ウ 高校再編について (教育次長答弁)

(2)聴覚障害者等への支援について
15:03 ア 新生児聴覚検査と難聴児への支援について (保健所長、保健福祉部長答弁)
21:22 イ 聴覚障害者への支援について (保健福祉部長答弁)
27:33 ウ 障害者の社会参加について (消防局長答弁)
30:30 エ 手話言語条例について (市長答弁)
33:35 オ 観光のバリアフリーの推進について (商工観光部長答弁)
39:30 カ 子どもの発達支援について (こども未来部長答弁)

(3)令和5年度予算編成について
42:42 ア スタートアップ支援事業について (新産業創造局長答弁)
46:05 イ 人と動物が幸せに暮らす社会の実現について (保健所長答弁)
49:44 ウ 南部図書館耐震改修事業について (教育次長答弁)

(4) その他


半年の間に市民の方からお寄せいただいたり、自分なりに調べたりした課題を取り上げました。でも全部入れられないのが実情。
所属している委員会の所管事項はそちらでも取り上げて、質問や要望などしています。
またご報告したいと思います。

令和4年3月定例会 一般質問の動画はこちらから

長野市議会の令和4年3月定例会が開催されました。
3月の議会は、4月から始まる新しい年度の事業計画と予算の審査が中心となります。令和4年度の一般会計予算は1,622 億 7,000 万円。市長が交代して初めての当初予算において、具体的な事業や予算付けから施政方針を審査いたしました。

半年ぶりの議会質問に立ちました

3月7日、昨年9月以来の議会一般質問に立たせていただきました。
地域経済、山と森林資源(木質バイオマス)の活用、市のホームページ更新、労働者協同組合、若者の市政参加、農業トイレ問題、動物と福祉などを取り上げました。新年度の事業予定を見る3月議会ということもありますが、市民の方から相談いただいた事項、春ごろから自主的に勉強や視察をさせていただいた事項も議会の場で取り上げたく、項目が多くなってしまいました。

質問席にいて理事者とやり取りしながら気が付いた(笑)のは、取り上げた多くの項目に共通しているのが【連携・協働】ということです。市政、まちづくりはこれがなくては進みません。市役所も、担当部局の間の連携(横ぐしを通す)や市民との協働を進めながら課題解決に取り組んでいただきたいと考えます。


質問の項目と動画のリンク先です

議会の公式サイトにて動画(掲載済み)、議事録(3月定例会分は6月頃掲載予定)をご覧いただけます。
今回の動画は全部で1時間2分程度あります。
下の目次に時間の目安をつけましたのでご参考になさってください。


22 改革ネット  東方 みゆき 議員(一問一答)

(1) 令和4年度予算について
01:00 ア 商工観光費及び地域経済活性化策について (商工観光部長答弁)
04:45 イ 行政デジタルトランスフォーメーション推進(公式サイトの更新と運用、キッズページ)について(企画政策部長答弁)
12:48 ウ 文化の振興について (市長、文化スポーツ振興部長答弁)

(2) 森林資源の活用について
18:20 ア 木質バイオマス利用モデル事業とストーブ等の普及について (環境部長答弁)
25:20 イ 山で学ぶ、山に親しむことについて (こども未来部長、教育次長答弁)

(3) 地域課題に向かう協働、連携のすすめ
29:30 ア 労働者協同組合について (商工観光部長、地域・市民生活部長答弁)
33:03 イ こども食堂について (こども未来部長答弁)
36:20 ウ 若者の市政参画について (企画政策部長答弁)

(4) 人と動物が共に幸せな社会に向けて
40:40 ア 改正動物愛護管理法とマイクロチップ登録制度の運用について (保健所長答弁)
44:09 イ ペットを飼う人の福祉の推進について (保健福祉部長答弁)
46:33 ウ 地域環境改善としての地域猫活動について (保健所長答弁)

(5) 男女共同参画、女性活躍の推進について
50:20 ア 市職員の育休取得促進について (総務部長答弁)
54:40 イ 農業の担い手確保とトイレについて (農林部長答弁)

(6) その他
59:46 ア 外来生物の駆除について (環境部長答弁)
 イ その他


自分の質問を見直すと、所作を改善しなきゃ、とか、あの答弁を受けてもう少し深堀すればよかったとか、反省点がいろいろ出てきます。
このページをご覧の方も、質問や答弁を見聞きされてのご感想やご意見などありましたら、どうぞお寄せください。よろしくお願いいたします。

令和4年3月定例会の質問予定について

長野市議会のご案内です。
明日3月2日より代表質問、個人質問が始まります。新市長になって初めての予算議会でもあり、これまで練ってきた計画や施策が新年度にどう動くかも注目しています。
私も半年ぶりに時間をいただき、今年度個人的に勉強したり、ご要望いただいたテーマなどを取り上げる予定です。
*3月7日(月)午後3時から4時ちょっと前の予定。インターネット中継、録画もあります。

長野市議会公式サイト https://www.city.nagano.nagano.jp/site/gikai/
上記の公式サイトの中で 【本議会中継】 のタブをクリックしてください。
議会開催中は生中継、過去のものは録画映像でご覧いただけるようになっています。


令和4年3月定例会 東方の質問項目

(1) 令和4年度予算について
 ア 商工観光費及び地域経済活性化策について
 イ 行政デジタルトランスフォーメーション推進(公式サイトの更新と運用、キッズページ)について
 ウ 文化の振興について
(2) 森林資源の活用について
 ア 木質バイオマス利用モデル事業とストーブ等の普及について
 イ 山で学ぶ、山に親しむことについて
(3) 地域課題に向かう協働、連携のすすめ
 ア 労働者協同組合について
 イ こども食堂について
 ウ 若者の市政参画について
(4) 人と動物が共に幸せな社会に向けて
 ア 改正動物愛護管理法とマイクロチップ登録制度の運用について
 イ ペットを飼う人の福祉の推進について
 ウ 地域環境改善としての地域猫活動について
(5) 男女共同参画、女性活躍の推進について
 ア 市職員の育休取得促進について
 イ 農業の担い手確保とトイレについて
(6) その他
 ア 外来生物の駆除について
 イ その他

令和3年6月定例会がはじまりました

長野市議会の令和3年6月定例会が、6月10日に始まりました。

提出議案

今回は議案14件、承認6件、報告12件。

補正予算関係

  • 令和3年度長野市一般会計補正予算

条例関係

  • 長野市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例
  • 長野市市税条例の一部を改正する条例
  • 長野市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例
  • 長野市保護施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例
  • 長野市指定障害福祉サービスの事業等の従事者、設備及び運営の基準等に関する条例等の一部を改正する条例
  • 長野市放課後子ども総合プラン事業の実施に関する条例の一部を改正する条例
  • 長野市樽池運動公園広場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例
  • 長野市人権同和教育集会所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
  • 千曲衛生施設組合規約の変更について
  • 住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について

その他

  • 財産の取得について(中条情報通信施設サーバ機器)
  • 市道路線の認定、変更及び廃止について
  • 工事請負契約の締結について(資源再生センター基幹整備工事)

があります。
条例改正の関係は、押印廃止に関するものや、国の法令改正に準拠した改正、施設の廃止等に伴うものなどがあります。

今市議会の話題

長野市は、今年11月に現在の市長の任期が終わります。
10月末に行われる市長選挙に関し、現在2期目の加藤久雄市長は、公の場では、続けるのか、やめるのか、態度を明らかにしていません。そんなこともあり、マスコミや、議員の中でも、市長が進退をいつ発表するかに注目が集まっています。
最近の一部の報道では、今期で市長の職をおりるつもりらしい・・とありました。先輩議員によると「6月議会の冒頭のあいさつで、通常なら進退についても触れるってもんじゃないかな」とのこと。しかし、その議会冒頭あいさつでは触れずにおわりました。
6月10日の議会初日終了後、マスコミに囲まれ「身体をいつ表明するのか」と問われた市長は、「一般質問で問われたら応える」と言っていました(当日のNHKニュース)

となると、6月16日から始まる議会一般質問が、がぜん注目度が増してしまいます。6月は代表質問がありませんが、個人質問の冒頭は、各会派が時間を多めにとる傾向があります。質問通告などからみても、その中で問うていくとみられます。

市としては重要なことです。しかし、市政にはほかにもたくさんの懸案事項があります。この問題ばかりに集中せず、補正予算案や条例改正等を慎重かつ丁寧に審議し、議会本来のチェック機能にゆるみが生じてはいけないと肝に銘じています。
また報道各社のみなさんにも、市長進退、市議選以外の案件にも関心を持ち、報道に取り上げていただければ幸いです。

請願

今回、請願は8件提出されました。

「請願」は、地方自治法に定められた、市民が自治体に要望を伝え、議論させる方法です。課題や要望をお持ちの方は、議員を通して手続きをご検討いただき、有意義にご活用いただければと思います。

一般質問

6月16日(水)10:00からは一般質問が始まります(18日(金)お昼まで)。39人いる議員のうち、24人が質問に立ちます。
私も年度初めまでは質問する予定でしたが、会派内の調整で、今回は質問なしになりました。

自分が議員になって感じているのは、個人質問は、議員の信念、課題認識など、一人ひとりの個性が見て取れる、という点です。あらかじめ質問を伝え(質問通告)、答弁書も事前に用意され、質問する方も、答える方も原稿を読んでいる点では「学芸会じゃないか」という見方もあります。
でも、そこが表現の場であり、皆それぞれに工夫しているとみています。

もし、ちょっと時間があって「議会が何やっているか見てみよう」という方におすすめなのは、ご自分が投票したり応援している議員「以外」の質問も見ることです。
39人もの議員が、それぞれの思いで用意している質問、それへの理事者の答弁。会派(党派)や地域にかかわらず興味がわいたり、共感するような話が出てきたりするものです。

議会質問を見てみたいという方は、議場で傍聴できます。
事前のお申し込みにより、託児サービス 、手話通訳 、要約筆記 のサービスが無料でお使いいただけます。(お問い合わせ 長野市議会議会事務局 Tel:026-224-5057 Fax:026-224-5105)
でも今は、コロナ禍でもあり、インターネット中継をお勧めしています。長野ケーブルテレビ でも《地上11ch》で中継してくださいます。

今回は、市長選の件もあり、議場に取材に訪れるマスコミが多く、密になりかねないですね。

東方の動き

今定例会では、所属する福祉環境委員会において、これまで継続して要望している児童センターの密解消等について、引き続き改善を求めていきたいと考えています。
また、所属委員会とは違う委員会での審査になりますが、請願が提出されている「働く女性の家」の講座継続要望については、私自身も担当課に要望をしていることもあり、これにも特に注目しています。

また、個人質問の準備がない分、休会日に外部の会議や勉強会に参加するなど、自身の課題にかける時間が確保できているのはありがたいです。どれも地域を良くすることにつながる内容と考えています。
それぞれの分野の関心の高い方、ご経験豊富な方々にいろいろ教わったり、実際にどう実現化していくかを考えています。やりたいこと、目標に向けてどうアプローチするかなど、いろんなアイデアが頭をグルグル。ちゃんと課題整理して、今後にいかしていきますので、どうぞご期待ください。